海side
友奈が神婚する話を聞き、どうすれば良いのか思い悩んでいたとき、カズマさん達の言葉を聞き、神婚も神樹様をどうにかする方法も思い付いてから数時間後……
「みんな、来てくれたんだね」
僕の前にはカズマさん、アクアさん、ダクネスさん、めぐみん、友奈(僕の世界の)、ひなたお姉ちゃん、エリスさんがいた。
「ここが海の住んでいた世界か」
「ダクネスさん、僕が住んでいたと言うか……別の世界ですけどね」
「それで早速私とエリスはあっちにいけばいいの!」
「おいおい、落ち着け……それは天の神が自力でこっちに戻ってきてからだ。とりあえず俺たちはどうすればいい?」
「こっちの世界の友奈は多分もう誰にも止められない……」
時間的に学校も始まってるから……多分みんなに知り渡ってるはず
「ごめんね……私が迷惑かけて」
「友奈が謝ることじゃないよ……と言うか色々と追い詰められて……出した答えが正しいと思ってるな」
「うん、私ならそうするかも…………」
「確認として……僕が考えた計画とみんなにしてもらうことを話す」
一つは友奈を助ける方法。
それに関しては友海と牡丹がもたらした祝水神刀と桔梗さんの持つ天神刀を使えばなんとかなる。
だが友奈の心は今は神婚をして、みんなを救うことしか頭にない
「そこだよな~こっちの友奈はもう犠牲になることが正しいって思ってるんだろう?」
「海やこちらの世界の勇者たちでは説得は難しいらしいが……」
「あの、それなら私……」
友奈がおどおどと手を上げる。友奈なら自分自身を説得できるのか?
「多分一番望んでる言葉をあげられるのは私だけかと思う……説得と救出は私が……」
「友奈……ありがとうな」
「大丈夫だよ」
「それなら私も友奈さんの救援に参加しますわ」
「ひなたお姉ちゃん……」
「大赦のやり方は変わってない……少し変わっていても本質的なものはですがね。だとすれはやるべき事は私が今の大赦を叱る事です」
「ひなたお姉ちゃんらしいな……それなら大赦での方は友奈、ひなたお姉ちゃん、カズマさん、ダクネスさん、めぐみんにお願いするよ」
「分かった!大赦がどうとか私には分からないが、エリス様は絶対に誰かを犠牲にすることはしない!」
「ふふ、うれしい言葉です。私とアクア様は例の……」
「うん、神樹様が消えようとしている……それならこっちの二人の力でどうにか出きるはず」
「まぁこっちのアクアは変わらないならいけるだろうな」
「カズマ、それどういう意味?」
「そのまんまだよ。単純だから煽ればいけるはずだ」
「あのねー」
カズマさんとアクアさんの口喧嘩が始まるけど、僕はそれを見て思わず笑ってしまった
「ウミ、楽しそうですね」
「少ししか離れてないのに……何だか懐かしくって…………」
それほどにまで今回の件は凄く大変だと言うべきか……
「めぐみん、もしもの為にお前は爆裂魔法は撃たないでほしい」
「おや、それは残念ですね……諸悪の根源たる大赦を爆裂魔法で……」
「もっと相応しいものがあるから……」
色々と考えていたけど、気になっているのは天の神が友奈を呪う意味が分からなかった。
こちらの天の神はもう人に対して何かをすることはない。
だけど友奈の呪い……あれは何か別の要因があるんじゃないかって思っていた
「所で銀は?」
「銀さんはあちらで待機です。連絡要員かつ扉を開ける役目があります」
「だとしたら若葉さんたちも手を貸してくれると」
「えぇ……」
「それじゃ……後は友奈、もしもみんなと喧嘩して大赦に一人で向かうとしたら……端末はどうする?」
「え?うーん、置いていくかな?家に……」
「なら、カズマさん、端末の回収お願いします」
「オッケーだ!」
作戦会議も終わったし、後は……
すると僕の端末に大赦から連絡が入った。
「それじゃみんな!頼む!」
『あぁ!!』
さてここから全てを終わらせよう。みんなを救うための作戦を!