GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! FINAL   作:混沌の魔法使い

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別件リポート トトカルチョメンバーの愛情分析~神族編~

別件リポート トトカルチョメンバーの愛情分析~神族編~

 

 

人間、英霊と横島さんの回りの女性陣の闇に内に抱えている欲望を可視化してきたが、ここからは確実にそれを越えるパンドラの箱である。

 

「……あー最高指導者よ、止めておかないか?」

 

「部下をこれからどう見たら良いか分からなくなるのは少し困るのだが……」

 

竜神王とオーディンが呪われたパンドラの箱を開けるなと言うが、ここまで来たのですから引くことは出来ない。

 

「駄目ですよ、トトカルチョの胴元として参加者には正確なデータの提供が求められるのですから」

 

「まぁここまで来て神魔は何でないって言われても困るしな、ちゃっちゃと量ってみようか」

 

それに恐ろしくもあるが見て見たくもある。一体横島さんがどれだけの神魔を狂わせたのか、その魔性の人外愛されボデイの力をこの目で確かめて見たいのだ。と言う訳で1枚目の紙を量りの上に乗せることにする、やっぱり最初の1人はこの人以外いないと言える人からだ。

 

「シズク様かぁ……」

 

竜神王が大丈夫か?と不安そうにしている中、シズクさんの愛情を量ろうとした瞬間――すさまじい轟音を立てて量りの皿が机の上に叩き付けられた。

 

「「「「!?」」」」

 

竜族の愛情は重いし、神魔の愛情もかなり重い……それこそ神魔の愛が狂っているのがデフォルトみたいな不名誉な事を言われているが、それでもこの重さは尋常じゃないと言えるだろう。

 

~シズク 倍率2.7→1.9倍 愛情度450 信頼度700 狂愛度500 執着度650 依存度50 愛欲度900 我慢度1200~

 

「やばいやばいやばいやばい」

 

「……おっふ……」

 

「あ、あははは……」

 

「もうおしまいやんけ……」

 

英霊の中で最高の重さのジャンヌダルク・オルタを簡単に越えてきた。流石龍族、そしてシズクさんと言えるだろう……。

 

「1番長くいる神魔って言えますもんね」

 

「それこそ1000年規模……まだ自重してるか?」

 

「そう言えるだろう。もし自重してなかったら……」

 

竜神王が深い溜め息と共に黙り込んだ。そこで黙られると困るので視線で続きを言えと促すとお茶を口にした竜神王は喉元まで来ていて押し留めた言葉を口にした。

 

「下手をすると新種の竜族が生まれているし、横島が枯れ果ててるかもしれない」

 

「「「……ハハ……ッ」」」

 

笑えない、本気で笑えない……だけどシズクさんは横島さんの前世からの繋がりと言えるし、横島さんも凄く信用しているし……。

 

「ロリと美女で2度美味しい」

 

「やめい」

 

べしっと頭を叩かれるが、シズクさんはロリフォームと大人フォームを使い分けできるので、その内横島さんが食われる事が確定した未来に思えた。

 

「竜族の中では大本命っと言えるかも知れんの。じゃがワシ的にはこいつが気になるわい」

 

斉天大聖が量りに置いたのはタマモさんのデータ……妹そしてマスコットみたいな感じで横島さんがかなり大事にしてますが……果たしてどんな……。

 

「「「「ふあっ!?」」」」

 

机が砕けた……だと!?シズクさんを超える愛情の重さとか信じられない……と思っていたのだが、表記されているのを見て更に信じられないと顔を歪めた。

 

~タマモ&タマモナイン 5.7倍→■■倍 愛情度×■○ 信頼度▲■○ 狂愛度◎◎◎ 執着度◎■◎○ 依存度○○▲☆× 愛欲度☆○◎■▲× 我慢度■☆◎○×▲☆~~

 

「「「「誰だ!?タマモナイン!?しかもバグが凄い!?」」」」

 

何者だ、タマモナインって!?その上数値が全部バグっててなんなのか全然分からない……。

 

「玉藻の前って天照の分霊でしたっけ?」

 

人間社会に興味を持ち、自分の分霊を作ったと言う話は聞いていたが……詳しい話は私も知らない。

 

「確かそうだが……あの人は基本的に俗世に関与しないからな」

 

「日本の神魔の中で最高権威ですしね……」

 

天照大御神は世界各国の神魔の中でも数少ない太陽神の神格を持つ神魔だ。それに加えて日本人の高い信仰心も合わさって最上級神魔でもある。だがその性質上人間界に関与できないわけで……。

 

「もしかして分霊が分霊を増やして分霊の数が9人いてタマモナイン?」

 

「……ありえる」

 

「でも見たことないぞ?」

 

ちょっと分からない事が多すぎるが……その線がかなり濃いと思うわけで……。

 

「とりあえず様子見で」

 

「「「賛成」」」

 

藪を突いてなんとやら……それに玉藻前には色んな伝承が多いので悪の面が表に出て来ても困るので私達としては様子見だ。

 

「サッちゃんどうしましたか?」

 

「あ、いや、ほれ。横っちって九尾の狐と縁深いやん?」

 

「まぁ確かに……」

 

がっつり縁が繋がっている神魔の一人と言えるが、それがどうしたのか?と尋ねる。

 

「いやまた分霊作って人間界に降りてきたら横っち……高天原に拉致されん?」

 

サッちゃんの言葉にこれまたあり得ると私達は完全に言葉を失うのだった……。

 

 

 

 

 

最高指導者から呼び出されたがその内容は横島の回りの愛情の重さを量ると言う物で、何をしているんだと言いたくなったのだが、タマモの次の愛情の重さを見て私は完全に動きを止めた。

 

~天魔 11.10倍 信頼度55 お兄ちゃん子75~

 

~紫 11.2倍 信頼度120 愛情度20 お兄ちゃん子125~

 

天狗の姫まで何時の間にか横島に懐いていた、それに小竜姫の報告で少し問題になった人造神魔の紫と続き……。

 

~天竜姫 11.8倍 信頼度80 お兄ちゃん子100~

 

「解せぬ」

 

何故だ?何故私の娘までここにいる?いや、まぁ確かに横島には懐いていたが……数値の高さゆえに好きであり、愛では無いが……少し先行きが心配だった。

 

「竜神王。子供は横島さんに勝てないんですよ」

 

「でっろでろに甘やかすしな……あと優しいし」

 

「まぁあれだ。頑張れ」

 

……何を頑張れと言うのだ……まぁ良い、愛情とかに芽生えていないと言うだけである程度の安心感はある。それよりも私が心配しているのは清姫の方である。

 

(頼む、まだ普通であってくれ……ッ!)

 

だが私の願いはやはり簡単に打ち砕かれる事になる。

~清姫  5.1倍→2.1倍 愛情度550 信頼度400 狂愛度800 執着度750 依存度750 尽くし度666 愛欲度1000 我慢度1400~

 

「……もう駄目かも知れんな」

 

「諦めるの早すぎません?」

 

「でもこれはあかんやろ」

 

「あの暴走特級娘ならやる。間違いなくヤル」

 

ヤルの文字が絶対違うだろ、オーディン。貴様の娘2人も相当やばいことになってるのに何を笑っていると怒鳴りたくなるがぐっとその言葉を飲み込む。

 

「まぁシズクがおるから大丈夫じゃろ、清姫の事はあやつが防ぐと思うぞ?」

 

「そ、そうですよね?」

 

清姫とシズク様の相性は最悪……どちらかが必ず妨害するので最悪の展開は間逃れる筈だ。

 

「まぁ最悪横島さんが2人に貪られる事になるでしょうね」

 

なんで天界の最高指導者はこんなのなんだと嘆きたくなるが、今の私には嘆いている時間はない……何故ならば……。

 

~小竜姫 4.4倍→2.7倍 愛情度250 信頼度700 狂愛度500(未来) 執着度666(未来) 依存度750(未来) 愛欲度900 我慢度1200~

 

~ヒャクメ 3.5倍→3.7倍 愛情度550 信頼度700 愛欲度2500 盗撮回数10000~

 

~地龍トリオ YESショタ・ノータッチ 1000 ファン度1000 M度1000 ストーカーしたい1000~

 

「んごふッ!!(吐血)」

 

冗談抜きで吐血した……特に地龍トリオ……結界に秀でていて基本真面目だと思っていたのに……。

 

「問題児しかいねえッ!!!」

 

「……笑えへんよ……普通に犯罪者おるやん……」

 

「……(自分の所は大丈夫か?と言う不安の顔)」

 

「精神修行をさせるべきか……?」

 

もう無理だ。頼れる部下も変態だった、元から問題児はガチの犯罪者だった。そして結界の使い手として派遣しようとしていた3姉妹は変態の上にドMでストーカーだった。

 

(まだ救いはあったのか……)

 

横島に思いを寄せている神族はまだ少ない、だからこの程度のダメージで済んだ。だがもっと多ければ間違いなく私の胃は心労によって穴が空いていただろう……まだこの人数で良かったと思うべきなのだろう。

 

「次はお前だな、オーディン」

 

「……そうだな。笑ってもいられないだろうしな」

 

魔族の陣営は私よりも遥かに横島に思いを寄せている相手が多いし、何よりもルキフグスや、ベルゼブルと言った超大物もいる……それらがもし横島に想いを寄せているとしたらそれはもう大変だ。大騒動になるし、確実に私よりも痛恨の一撃を受けるであろうオーディンのことを思いながら口元の血を拭っていたのだが……。

 

「なんかスカサハとかでてますけど?」

 

「は?」

 

「……これから横っちが会う神族何やろうなぁ……見てみ、竜神王」

 

差し出されたリストを見て私は目の前が暗くなるのを感じた……何故ならば……。

 

~スカサハ ???~

 

~カーマ ???~

 

「何でだ!?どこで出会う!?」

 

どう考えても繋がり何て無いのに何でどこで、どうやって出会うんだと叫んだ私は悪くない筈だ。

 

~エレシュキガル 8.9倍 純愛度500 信頼度700 依存度1000 ヘタレ度700 ポンコツ度800~

 

「「「「……ああ、なんか納得する」」」」

 

古き女神であるエレシュキガルだが、彼女は確かに強大な神魔で、死神として最高度の神格を持つ。だが善性が強く、お人よしで、そして悪辣になりきれない女神でもあるからだ。

 

「横島、遊びに来たのだわ」

 

「エレちゃん、いらっしゃい」

 

そして今も普通に横島の家に遊びに来て、他愛もない話して帰る。1000年以上生きているのに、同年代の少女のように過ごしているその姿はどう見ても神魔の物ではなく、年頃の少女のものだった。

 

「へっくし!」

 

「大丈夫?風邪でも引いてる?」

 

「んー違うと思うのだわ……誰かに噂されてると思う」

 

「それなら良いけど、身体には気をつけてな?」

 

竜神王達の微笑ましいという気配を感じ取りくしゃみをしたエレシュキガルだったが、横島に風邪に気をつけてと心配されたことに満足そうに笑う辺り、どうしようもないポンコツ具合とヘタレ度が滲み出ているのだった……。

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