GS芦蛍!絶対幸福大作戦!!! FINAL 作:混沌の魔法使い
リポート10 来訪者 その5
~横島視点~
昨日は色々と凄かった、言葉にするのは難しいけどとにかく凄かった。出来れば思い出したくなくなるレベルであれな人……いや、神族と出会ってしまった。
【世の中にはハイレベルな性癖を持ってる者がいるものだな】
「それな、めっちゃ怖かったわ……」
握手は分かる、頭を撫でろもまぁ分かる。でも踏めは……うん、思い出したらまた震えてきた……。
「どうしたのよ、横島。寒いの?風邪なら薬とってあげようか?」
タマモが立ち上がり薬箱に手を伸ばすので大丈夫と止めてから、何故震えていたのかを説明する。
「……あんたも変な奴に遭遇するわね」
【それは怖かったじゃろうなぁ】
呆れたと言う様子のタマモと楽しそうに笑うノッブちゃん……話を聞くだけでは確かに笑い話かもしれないけど、当事者には恐怖でしかない。
「いや、めっちゃこわ……ん?」
怖かったという言葉を最後まで言えなかった。その理由は今家にいる赤ちゃんグレムリンとガルーダの雛が移動しやすいように開けたままにしてあるリビングの扉から一斉にグレムリンとガルーダが移動して来たからだった。
「みむー」
「みー」
「ぴょぴよ」
ちょこちょこと移動してきて、俺の後ろに隠れるグレムリンとガルーダを見て首を傾げているとリリィちゃん達がリビングに駆け足でやって来た。
【どうして逃げちゃうんでしょう……お友達になって欲しいだけなのに】
「うう……やっぱり気難しいのかしら」
「うぬう……これだけいるのだから1匹くらい吾達の使い魔になってくれてもいいはずなのにッ」
どうやらグレムリンの赤ちゃんの群れからか、それともガルーダの雛の中から1匹でも良いので使い魔になってくれないかとアプローチをかけていたようだ。
「あれじゃ駄目ね」
「俺も分かるわ、駄目だって」
タマモが駄目と言ったとおり、俺も駄目だとすぐに分かった。少なくともグレムリン達はリリィちゃん達に対して恐怖を抱いているのは間違いない。
「駄目?駄目ってどういうことですか?お兄様」
【何か私達は間違えてしまったのですか?】
どうして?と尋ねてくるリリィちゃん達にどうして逃げられてしまうのか、その理由を俺は説明する事にした。
「リリィちゃん達だって急に自分より大きい人が追いかけてきたら怖いだろ?この子達だってそうなんだよ。追いかけられたから怖かったんだよ」
1箇所に集まっているのは怖がっている証だと説明するとリリィちゃん達はショックを受けた表情を浮かべる。
「怖がらせて……私はなんという事を……」
【失敗しちゃいました】
「……悪いことをしてしまったな……」
悪意があったわけではない、ただ知らなかったのだ。でもこうして反省したのならば再び仲良くなれるように挑戦すれば良いのだ。
「3人ともこれを使ってみるといい」
差し出すのは新聞紙で作った猫じゃらしだ。チビがこれで遊ぶのが大好きなので他のグレムリンにも効果があると思う。リリィちゃん達が俺が差し出した猫じゃらしを受け取り、ゆっくりと左右に振る。
「みむ?」
「みい?」
「みみー?」
「ぴよ?」
「ぴーぴー」
「ぴよぴよ」
最初は怖がっていたグレムリン達がその動きにつられ、俺の影に隠れたままだが顔を見せる。
「我慢……我慢ですわ……」
【ここで動いたらまた怖がらせちゃいます……】
「来い……来い」
猫じゃらしの動きを目で追っているグレムリンとガルーダが自分達に近寄ってくるのをぐっと堪えて待っている3人を見ているととても微笑ましい気持ちになってくる。
「……どうしてそんなに必死なんですの?」
「みむー?」
「ぴよ?」
「ぷぎいー」
ミィちゃんとその周りで不思議そうに首を傾げるチビ達の中にモグラちゃんの姿はない、昨日の夕食の後清姫ちゃんと共に妙神山に帰ってしまったからだ。だけどそこで修行の最後の仕上げが終わればまた一緒に暮らせるので、モグラちゃんが帰ってくる前に新しく寝床を新調しておいてあげようと思う。
「良しっとこんな物だな」
「本当手先器用ねぇ」
「まぁ昔から色々やってるしな」
玩具を欲しいといえば木材とナイフを渡されたのは本気で困惑した。しかも自分で作れと言われたので更に困惑した……流石にいい思い出とは言えないが、その時の経験は決して無駄になってはいない。
「チビ、うりぼー、ピー助出来たぞー」
綿をつめて作ったチビ達のサイズの布団を机の上に並べるとうりぼーがまずダッシュしてきて、空を飛べないピー助をチビが抱えて飛んで来る。
「ぷぎい!ぴぎーッ!!」
「ぴーぴぴー」
「みーむう♪」
身体を布団にこすり付けて匂いを移しているチビ達を見ていると、後からくいくいと服を引かれた。
【ノブゥ?】
「大丈夫、ちゃんとチビノブのも作るよ」
【ノブウ♪】
チビノブサイズの型紙を見せると俺の周りをチビノブが楽しそうに踊り出す。その姿を見ながら型紙を布に当てて切ろうとした時だった。チャイムが鳴り響いたのは……。
「お客さんかな、ちょっと見てくる」
「私が行ってもいいわよ?」
「……いや、同じ学校の奴だと見られると困るし俺が行くよ」
幽霊とか妖怪ばっかりだけど女の子と一緒に暮らしているのを見られると都合が悪い。タマモにありがとなと言って玄関を開ける。
「はーいどちら様……えっとどちら様です?」
銀髪ではなく白髪の紅色の着物を纏った女性が玄関にいた。全く知らない人物に僅かに警戒心を抱くのだが、目の前の女性は俺のそんな動きを見て楽しそうに目を細めた。
「急に訪ねてきてすまないな!僕の弟子がここにいると聞いてきたのだが遮那王はいるか?」
「遮那王?いや、そんな人はいないですけど……【横島、遮那王とは牛若丸の事だ】あ、そうなのか。はい、牛若丸ならいますよ?ただ今出掛けているので家にはいないですけど良かったら帰って来るまで家で待ってますか?」
「それは助かる、どれ邪魔するぞ」
牛若丸のお師匠さんならば何か大事な用事だろうと思い、俺は尋ねて来た女性を家の中に招き入れた。
「おかえり、んで誰?」
「牛若丸のお師匠さんだって、牛若丸が帰って来るまで待ってて貰おうと思って」
タマモとノッブちゃんの目が細まり強い警戒心が見て取れる。だが尋ねてきた女性は楽しそうな態度を崩す事はなく笑い声を上げ、自分の家のような感じで胡坐を掻いて座る。
「……客なら茶菓子でも出すか」
「おお、すまんな!出来れば饅頭と熱い茶を頼むぞ!所で大蛇、お前なんでここにいるんだ?」
「……別にどこにいても私の自由だろ?く……「鬼一法眼だ。古い名は余り好きではない」……我が侭なやつだ。横島、こいつは一見ちゃらんぽらんだが割りとまともな奴だ。仲良くしておいて損はないぞ、牛若丸の師匠だけあって実力は確かだからな」
「んん?僕に弟子入りさせるつもりか?んんー確かに才能はありそうだなぁ」
「……は、はぁどうも」
観察するような視線を向けてくる鬼一法眼さんに愛想笑いを浮かべながら頭を小さく下げながら早く牛若丸帰ってこないかなあと思うのだった……。
~陰念視点~
久しぶりに鍛錬が休みの日。息抜きで街に買い物に出た俺はそこで見かけたくない人物を見つけ、気配を殺してその人物を尾行していた。
「……南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」
東京の要所要所でお経を唱え手にした鈴を鳴らす僧侶……見た目は老年の僧侶だが、俺にはその人物の正体が判っていた。
「だいそうじょう。あんた、こんな所で何をしている?」
霊脈の近くで同じことをしようとしていただいそうじょうを見逃す訳にも行かず、ホロウ眼魂を握りながら声を掛ける。
「ほう、陰念か。久しぶりだな、元気そうで何より。それよりもワシが何をしているかだが……見れば分かるだろう?」
「ああ……分かるぜ、なんであんたは除霊をしている」
死が救済と言っていただいそうじょうが行っていたのは紛れも無く除霊だった。何故そんなことをしていると問いかけるとだいそうじょうはしわくちゃの顔で笑う。
「何、ワシも負けて思うところがあったという所じゃな。それに余りに哀れでな」
そう言うとだいそうじょうは俺の足元を指差した。それに連られ足元を見るとそこには無数の赤子の幽霊の姿があり、俺の足にしがみ付いていた。
「ッ!南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」
お経を唱えると赤子の幽霊は次々と成仏していく、赤子にお経を理解する知識はなく霊力を多く放出する事で除霊を行なったので軽く額に汗が浮かんだ。
「あんたか?」
「まさか、ワシは救済を行う者ぞ?赤子を使役するなどそのような下種な真似はせん、いもしない父母を求める子が憐れでの……極楽に導いてやろうと思ったのよ」
そう笑っただいそうじょうは鈴を鳴らしてゆっくりと歩き出す。
「除霊をして回るがいい、どこかに核がおる。その核を元に何かが生まれれば女は太刀打ち出来ぬぞ、水子は母を求める。女では勝てぬよ」
すれ違い様にそう告げて歩き去るだいそうじょう。思わず振り返り待てと叫んだが、既にだいそうじょうの姿はどこにもなかった。
「あーくそ……折角の休みなのによッ!!」
休んでいる時間がねえじゃないかと吐き捨て、俺はGS協会へと走った。
「緊急事態って聞いたけど……あんまり時間は取れないわよ」
今の状況を考えれば神代会長が忙しいのは判っている、だがこれは白竜寺だけでは対処が出来そうにない案件だ。
「さっきだいそうじょうに会った。今東京のあちこちに水子が生まれているからそれを除霊して回っているそうだ」
六道の大イベントの除霊実習を兼ねた臨海学校が近づいていると言う話は噂程度だが俺も耳にしている。神代会長が忙しくしているのはそれ関連だろうと当たりを付け手短に何があったのかを伝えると流石の神代会長も魔人出現と聞けばその顔色を変えた。
「魔人でも僧侶は僧侶って所かしらね、それでだいそうじょうは何て?」
「女を殺す何かが生まれるから気をつけろ、除霊を……いや、供養を行なえと」
水子は除霊ではなく供養の区分になるが、これほど大量発生するということは異常だ。
「レギオンが関係してそうね、判ったわ。教えてくれてありがとう、こっちも人員を割くけど白竜寺でもお願い。たぶんそっちが専門よ」
お師匠様にも綱手にも言っていないが、これは早急に伝える必要がある筈だ。俺はGS協会を後にし白竜寺へと走りだす。
(本当に厄介な事をしてくれるぜッ!)
レギオンが何かを召喚する為の生贄という話は聞いていたし、それを阻止するためにも戦った。だが実際は阻止出来ておらず、ガープの謀略の種が芽吹こうとしていると言う事に強い焦りを抱きながら走っている俺の耳に妙な声が響いた。いや、声と言うのは正しくないかもしれない、囁くようなとても小さな声だ。人の声のようにも聞こえるが動物のような声にも聞こえる……その声の主を探し思わず周囲を見渡した瞬間だった。
「つうっ!?」
膝に鋭い痛みが走り思わずその場に蹲った。痛みが走る部分に手を添えるとドロリとした感触と共に指先が真紅に染まる。
(切られただと……!?)
気配も何もなかったのに刃物で切り裂かれたかのような傷が出来ている。その痛みに顔を歪めながら傷口を裂いたズボンの切れ端で縛り立ち上がる。
「これは相当やばいかも知れんな」
だいそうじょうは言っていた女は太刀打ちできないと、だが男でも勝てるとは言っていなかった。既にだいそうじょうが俺に告げた何かが東京にいるのかもしれない……被害者が増える前に、そして完全にその何かが出現する前になんとかしなければならないと思い俺は痛む足に顔を歪めながら白竜寺への帰路を急ぐのだった……。
~蛍視点~
六女の臨海学校が近づいているので冥子さんが事務所にやってきて打ち合わせをしていたんだけど、冥子さんから思わず自分の耳を疑う事を告げられた。
「え?愛子さんも同行させるんですか?」
「出来れば~連れてきて欲しいなあ~なんて思ってるのよ~」
冥子さんは机妖怪であり、正直に言えば六女に同行するのはリスクがあるように思えるのだが……。
「ちなみにその理由は?」
「うん~もしもね~今回の除霊実習の悪霊が強くなりすぎてたら凄く困るでしょう~?」
凄く困ると言っておきながら口調がこれだからどうしても危機感が感じられないが、その目を見れば本当に困っているのは明白だ。
「まぁ確かにそうね、元々悪霊が多く出現する場所だし……でも普段と日程おかしくない?普段ならまずは実技でスリーマンセルの試験があるでしょ?」
「そうなんですか?」
六女に入学していない私は勉強の日程を知らないが、そういう風になっていたのか?と尋ねる。
「ええ。だからおかしいなって思ってたのよ……そこのところどうなのよ?」
「……正直に言うとね~もう~教師が殆どいないのよね~ほら、追い出しちゃったから~」
「そこまで?」
「うん~そこまで~だから普通の日程じゃ無理だから~日数を増やして~集団実習ね~それと愛子ちゃんなら~机の中に色々と空間を作れるから~そこで詰め込み式で勉強して、本試験とか出来るでしょ~?だから連れてきて欲しいな~?」
駄目?と首を傾げる冥子さんだけど言っている事は分かる。今出来る最善はその方法だというのを理解した。
「OK、それじゃあ横島君に頼んで愛子ちゃんに同行して貰うように頼むわ」
「ありがとね~あ、それと水着と着替えとかも忘れないでね~?最低でも2週間、長ければ1ヶ月くらいで考えてるからね~?」
最後の最後に爆弾発言を残していった冥子さんに美神さんと揃って溜め息を吐いた。
「これ絶対あれだわ、冥華おば様が名家の連中を一掃する為に考えた奴だわ」
「……私もそう思います」
少しずつ排除していたようだけど、影響を受けていたであろう六女の生徒を隔離している間に一掃して六女だけではなく、日本の霊能者の力関係も一気に作り直すつもりだわ……。
「はぁ……とりあえず横島君に説明に行きましょうか」
「ですね……」
元々考えていた臨海学校は2泊3日の筈だったけど下手をすれば1ヶ月近い合宿になると知り、これはハードな事になりそうだと頭を悩ませながら横島の家へ向かうと……。
「こんの馬鹿弟子がぁッ!!!天狗の秘法を持ち出しおって!!!」
【も、申し訳ありません~で、ですが主の為には必要な物でして~ッ!!!】
牛若丸が天狗の団扇を手にした見慣れぬ美女の攻撃によって宙を舞っていた。
「だとしても筋を通せ筋をッ!!所で横島、僕の秘術はどうだい?凄いだろう!!」
「凄いですッ!俺の陰陽術とは全然違う」
「そうだろうそうだろう!僕は凄いのさ」
牛若丸への風と違い穏やかな風で横島達を宙に浮かしているのを見て頭痛の余り額に手を当てた。
「楽しいですわ~」
【ふおおお……泳いでるみたいです】
「……自分で飛ぶのとは違いますの、でも面白いですの」
「お、おおおお……ッ」
紫ちゃん達もその風で宙を浮いておりとても楽しそうだが何がどうしてこうなってしまったというのだろうか。
「お、美神殿でござるか、せんせーに用でござるか?」
「あーうん、そうなんだけどあの人だれ?」
明らかに天狗の関係者だと思うし、牛若丸を弟子と呼ぶとなると間違いなく大天狗と呼ばれる上級神魔だろう。
「……鬼一法眼だ」
「「マジで?」」
室町時代の陰陽師にして法師……それこそ英霊に匹敵する人物だが、詳しい事は判っておらず。人間かどうかも怪しいという話だが……あの姿を見れば間違いなく人間ではないと言うことは分かる。
「あ、美神さんに蛍。どうかしたんですか?」
ふわふわと風に乗って浮いている横島がどうかしたのか?と尋ねてくるがそれはこっちの台詞だ。
「とりあえず降りて来て、ちょっと大事な話があるから」
「分かりました。鬼一さん、下ろして貰ってもいいですか?」
「かんらからから、良いとも良いとも、いやあ、お前の反応が面白いからついやりすぎてしまったな」
「いやあ、でも本当楽しかったですよ」
……何してるんだろ本当に……横島が楽しそうなのは良いんだけど、どうして鬼一法眼なんて言う人物がいるのか、また何か厄ダネが来たんじゃないかと内心頭を抱えながら横島の後を追って家の中へ足を踏み入れる。なんと言うか元々いやな予感がしていた臨海学校だけどますます厄介な事になるんじゃないかと私に予感させる光景を見ただけにどうしても不安を払拭する事が出来ないのだった……。
一方その頃ネロが滞在しているホテルでは……ネロに加えてカーマとルイによって怪しげな儀式が行なわれていた。
「やっぱり君を選んだのは間違いじゃなかったね。カーマ」
「うむうむ、後は微調整をするだけだな!」
「まぁ言われた通りに作ったんですけど、何をするつもりなんですか?私は確かに幻術も使えますけどそれを矢の形にしろだの、私の情欲を少し込めろとか何をしたいんです?言う通りに作ったんですから何をするかくらいは教えてくださいよ」
逆らえる力関係に無いので言う通りにしたのだから、何の為にこんな物を作ったのか教えてくれというカーマにネロとルイは心底楽しそうな笑みを浮かべる。
「何、机の中に奇妙な空間を持つ妖怪がいるそうでな。それが色恋に暴走しているらしいので少し手を加えてやろうと思ったのだ」
「どうせ精神空間だから生身の肉体に影響はないし、ちょっとアダルトな感じでも問題はないからね。それにほら、トトカルチョに変化がなくて面白くないから少し横槍を入れてやろうかなってね」
「……はぁそうですか、まぁどうなろうと私はいいんですけどね。精神に影響があれば肉体にも影響ありますよ?分かってます?」
カーマが気だるそうに言うとネロとルイはますます楽しそうに笑い、カーマは知らないと言わんばかりに肩を竦めながらも、自分が作った呪いのアイテムを押し付けられる妖怪を不憫に思うのだった……。
リポート11 臨海学校・序 その1へ続く
と言う訳で次回からは新リポートになります、今回の話は今後のフラグのみを多数準備する事になりました。鬼一法眼さんは次回でメインに据えて書いて行こうと思います、それと最後のカーマの矢は愛子の魔改造フラグです、アルテミスの巫女にされた挙句カーマの矢で改造される愛子さんの未来に幸あれ、それでは次回の更新もどうかよろしくお願いします。