君の名は…てか、俺のことで揉めあってるお前らが可笑しい! 作:鏡蓮
「これから1年間…よろしく。」
その声は何か懐かしく…恋しく感じた。
「それでさ…。」
「え?マジで!?」
2ヶ月も経ち、そいつの声は明るくなって行った。
「てか、瀧。お前何見てんだよ?」
「い、いや。何でもない。」
俺はその日…自分であいつ見てた事に疑問が浮かんだ。
「よし、瀧!行くぞ!」
俺とあいつは二人で遊園地に行くと約束した日もだった。
「はははっ!!」
俺とあいつは遊園地の出口で楽しさのあまり笑っていた。あいつを見ると、こっちも笑顔になった。
「俺、お前に会えて良かった…!」
その言葉は俺の胸に光を与えた。
「だから、会えなくなっても俺とお前は大親友だ!」
俺はそれを聞いた時、悟った。
「もう、居なくなるのか?」
「ああ。だけど…少し遠いだけさ。」
俺に…一つの紙を渡した。
「俺のLI○Eさ。連絡あったら俺の所に送ればいい。」
そして、俺とあいつは別れ…何処か遠くに行った。
私は、一人の男性に会ったんやさ。
「俺の名前は…。」
その言葉で始まったやさ。
「三葉。俺の一年前の話聞くか?」
「聞きたい!」
私は1年前の話を聞いた。
「俺の親友にな、立花瀧がいたんだ。」
「男?」
「ああ、まぁ…俺の初めての転校で仲良くなってる人も居るけど…。」
こいつは私にそれを見せた。
「俺の友達!!」
そのメールを見ると…何か黒い感情が芽生えたんやわ。
『お〜い。帰ってくれるか?』
「嫌々、俺も帰らなきゃ行けないんだから。」
だけど、その笑顔を見て私はそいつのスマホを奪い、そいつのメールを送ったんよ。
『帰れるわけない!一生会わんよ!』
っと私はそいつに嘘のメールを送った。
「お、おい!」
「へっへ〜ん。油断大敵やわ!」
こいつは私に恋という感情を思い出してくれた。
「はぁ…。」
だけど、こいつは何も言わずに私に何かを渡してくれたんやわ。
「俺のLI○E。お前にだ。」
私はそれを渡された時、ぎゅっと握りしめた。
「それじゃ、また明日。」
放課後も過ぎて、私らは手を繋いで帰ってった。
「それで…夏休みに東京に戻るんやね。」
「ああ、まぁ…お前の巫女姿も見たかったけどな。」
私は東京に行きたい。と言った。けれど、こいつなら…私は巫女でも…。
「ただ、俺は東京に戻るよ。あいつが待ってるし。」
あいつ…瀧っていうやつね…。くそ…何でこいつと関わるん?
「それじゃ…。」
その目は、名残惜しそうな目だった。
「ねぇ!」
「ん?」
「また、会えたら…宜しくね!(告白)」
「ん…ああ…宜しく!(友達)」
私の思い…届いたやね…。
『帰れる訳ない。一生会わんよ!』
んよ…?
「どういう事だ?」
俺はスマホを見て困惑した。
「飛騨弁か…。」
岐阜県にいるのか。
「まぁ、あいつは夏休みで帰るのを教えてくれた。」
なら…こいつは誰だ?
「まぁいいか。」
俺は3年生になり…高校入学を決める事にした。
「ふふ…。」
やっぱり、俺の共に行くんだろう…。
「晴月真也…。」
その言葉で、俺とあいつ…そして愛する真也の物語が始まった。