君の名は…てか、俺のことで揉めあってるお前らが可笑しい! 作:鏡蓮
「〜お願いします。」
俺は東京都出身の晴月真也。今日から中学校に転校し、2年生になる。
「〜〜〜!!」
3人と会話し、俺は少し馴染めた。
だけど、俺には無理だった。また友達を無くすかも知れないという恐怖と絶望を。
「なぁ、真也。行くか?」
「ん?」
「神宮高校だよ!」
「凄い厳しいじゃないか。俺も行くしかないのか?」
「ああ!それに一緒に居た方が楽しいしな!」
高木にそう言われ、俺もう〜んと悩んだ。
俺の学力では…行けそうじゃないな。でも、チャンスは一回だ。なら行くか。
「分かった。行こう!」
「おし!絶対神宮高校に行こうぜ!」
「ああ、ただ…行けるかなぁ。」
俺はそう不安をぶつけたが、藤井に肩を掴まれた。
「大丈夫だ、俺たちが保証する。」
「うっ…!」
藤井が持っていたのは数が10冊以上もある高校試験だった。
「く、くそ…。マジでやるしかないのか。」
俺はそう言い…その後で合格し神宮高校に行く事になったのはまだ未来。
「瀧。」
「ん?」
俺は瀧の事を好きだった。まぁ友人だがな。
「俺、お前に会えて嬉しかった…!」
俺は涙を流し、瀧を抱いた。
「もう…居なくなるのか?」
「ああ、ただこれを渡す。」
俺が渡したのはLI○Eの友達登録だった。
「それを使えば、俺と連絡出来るさ。」
「そうか…。」
「また会えたら、宜しくな。」
そして、俺と瀧は違う道に向かった。
「〜宜しくお願いします!」
俺は笑顔でそう言い、隣の女子の席に座った。
「宜しく!」
「うん、宜しく!」
俺と三葉の出会いはここからだった。
「三葉〜!!もう朝だぞ!」
「う、う〜ん…。」
「三葉?」
「え!?し、真也くん!?」
「す、すまん。ご飯食べた後だからな。克也と早耶香と待ってるから!」
俺は急いで、三葉の家に出た。
「広いな…!」
東京より一望できる。
「…後少しか…。」
もう、夏休みになったら俺は岐阜県を出て東京に戻る。
「三葉に言うか。」
夏休みは帰省するって。
「三葉。」
「ん〜。何やね?」
「夏休み…俺行けない。」
「え…!」
「俺は、絶対帰らなきゃ行けないんだ。」
東京に帰って、神宮高校に行くという約束を。
「だから…ごめん。」
夏休みが始まる。だけど、俺は約束を守らなきゃ行けない。
「だ、だったら…!」
「…。俺は、お前に謝らなきゃ行けない。」
「俺は…お前の約束を守れなかった事。」
「そして、お前と…一緒に行けないことを。」
俺はそう言い、突き放した。
「これを使え。」
俺はLI○Eの友達登録を差し出した。
「何かあったら俺に伝えてくれ。助言みたいになるけど…。」
「…分かった。また会えたら…宜しく!」
「ああ、宜しく。」
俺は東京に戻り、高校2年になり…ある事が起きた。
それは、次の話で記しておこう。