艦娘と、深海棲艦と、護衛艦と   作:ソロモンのみなも

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第1話 転移

※この世界線では、戦後すぐに深海棲艦が現れたために第二次大戦以降の技術が存在しない(各国が深海棲艦との争いに精一杯なため、軍事技術が全く進歩していない)という設定です。

また、この物語に登場する人物、艦船、歴史等は実在するものとは一切関係がありません。

 

 

 

 

 

 

202X年-日本近海にて

 

 

田崎「現在位置は?」

CIC戦闘員「分かりません!まや、あきづきらも機器が反応しないとのことです!」

田崎「いったい...何がどうなってるんだ...?」

 

 

 

田崎(俺の名前は田崎一郎3等海佐。

 

海上自衛隊、第一護衛隊群第五護衛隊に所属するミサイル護衛艦、DDG-173「こんごう」の砲雷長である。

ごく普通の、どこにでもいる自衛官だ。

何の変哲も、面白みもない学生生活を送ってきたが、港町生まれの俺は「護衛艦」に惹かれ、海上自衛官になった。)

 

 

 

田崎(今日は第一護衛隊群の「こんごう」「まや」「あきづき」、そして佐世保の「おおたか」「しらたか」の計5隻で、複数の不審船と他国の軍艦が領海侵犯してきた際を想定したミサイル艇と護衛艦の対応・連携の訓練だ。

 

予定の海域にて、先着したミサイル艇が不審船への対応訓練、その後ミサイル艇へ敵艦船が放った対艦ミサイルを到着した護衛艦が撃ち落とす訓練が行われた。

 

訓練は予定通り進行し、無事終了した)

 

 

 

田崎(...はずだった)

 

 

 

田崎(訓練が終わった直後、けたたましい轟音とともにガクンと船が揺れた。

同時に位置情報関係、レーダー、無線関係の機器が動作不良を起こした。)

田崎「...雷か?」

田崎(いや、護衛艦はそんな弱っちくない。

いったい何が...)

田崎「動作不良になる寸前の位置と向いていた方角は分かるか?」

航海長(艦橋)「右120度方向が北だったはずだ」

田崎「艦長」

艦長(艦橋)「位置的に、北は佐世保か... 連絡がつかない以上、とりあえずは佐世保方向に戻るしかない。他4隻にも発光信号で伝えて、右120度方向へ舵をとれ。レーダーが動作不良のため、対空、対水上警戒を厳となせ!」

乗員(艦橋)「了解!」

田崎「了解、艦橋第2戦速、おもーかーじ 120度ヨ―ソロ」

田崎(艦長の指示で、5隻は佐世保方向と思われる進路へ舵を切った。

5分ほど経過したとき、レーダーが復旧、すると「あきづき」から発光信号で報告があった)

 

乗員(艦橋)「あきづきより連絡、"前方にレーダー探知、人間ほどの大きさの物体が12目標、小刻みに動いている模様、距離3000"とのこと」

 

田崎(低空目標に強いあきづきのFCS-3Aのレーダーがいち早く目標を探知したようだ。

すぐにこんごうのSPY-1Dレーダー、及び水上用レーダーも探知した。)

 

乗員A(艦橋)「前方に黒煙視認!かすかに発砲音らしき音も聞こえます!」

乗員B(艦橋)「爆破閃光視認!煙で見えにくいがレーダー探知の目標らしきものも見えました!」

艦長(艦橋)「船舶事故?いや、発砲音が聞こえたといったな... よし、最悪の事態を想定し、配置につけ!目標へ低速で接近!」

乗員(艦橋)&CIC戦闘員「了解!」

 

 

 

 

 

 

夕張「がはっ(大破)」

金剛「shit!早く撤退するデース!(中破)」

摩耶「くっ、撤退するぞ!(大破)」

???「あ?何言ってるんだ。そのまま進撃しろ」

摩耶「はぁ?」

秋月「も、もう...墜とせません...(轟沈寸前)」

能代「くっ(大破)なぜ撤退してはならないのしょうか...」

???「なんだ、新人のくせに文句あんのか?海域開放の催促が来てんだよ 急いでんだからさっさと進めや!」

能代「そんな...!」

電「(大破)...あんまりなのです!」

摩耶「お、おい電!」

???「あ!?なんだとてめぇ!!!上官に向かって舐めた口ききやがって!」

金剛&摩耶「っ...!」

摩耶「ふっざけるなぁ!」

???「なんだ、貴様もか」

摩耶「こき使うなんてもんじゃねぇ、さんざんひでぇ扱いしてきやがって!」

???「反発するのは構わん。だが戻って来ようがお前らの居場所はないと思え」

金剛「...摩耶」

摩耶「...」

金剛「通信を切るデース」

摩耶「...お前ら、通信を切るんだ」

???「通信切ってどうする?帰る場所もないお前らには何の意味もない行動だwさっさと進んd)ブチッ

摩耶「...」

能代「摩耶さん...」

秋月「っ!また敵機が!」

金剛「What!?」

摩耶「...すまねぇ...もうだめだ...」

夕張「そんな!」

摩耶「沈む、かあ……。ちょろい人生だったなあ……。」

敵機「...!」

ヲ級「...?」

ヲ級「ヲッ!」

摩耶「.....?」

能代「あれ?爆撃機が左の方へ...」

金剛「...!?大きな船が数隻近づいてきマース!」

夕張「なんでこんな沖に一般船が?」

秋月「敵機が...危ない!」

摩耶「っ(ジャキ)!間に合わねぇ!」

 

ブオ―――――――――ン

敵機達「!?」ズガーンドゴーン

6人「!?」

 

―――続く

 




読んでいただきありがとうございます!
今回初めて物語を書かせていただいたものです。
素人のめちゃくちゃな書き方、知識で申し訳ありません。
艦娘、自衛隊関係の間違った表現や設定の矛盾があるかと思いますが、ご了承ください
多くの艦これ二次作品では、現代装備が通用しない設定のものが多いため、海自が活躍する話を書きたいなと思って投稿しました。

本編短いのにあとがきが長くなってしまいましたが、続きもどんどん書いていくつもりですので、これからもどうぞよろしくお願いします。
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