---こんごうCIC
田崎「衝突しないよう、艦同士の位置関係に注意しておけ」
CIC戦闘員「了解!」
---ソーナー室
水測員「...?」(何か聞こえる)
水測員(何かが近づいてくる...でもディーゼルや原子力の音じゃない)
水測員(なんだろう?)
バシャバシャ
水測員「...」
ギギギギ
水測員「ま、まさか」
ボシュッ
水測員「っ!120度方向魚雷発射確認!!」
---陣形最前列
横須賀艦娘達「ガヤガヤ」
横須賀村雨「何とかなってよかった...」
横須賀暁「うう、ちょっと気分が悪いわ...」
横須賀最上「大丈夫かい?」
横須賀暁「だ、大丈夫...一人前のレディーはこれぐらい大したことない...し」
横須賀響「無理する必要はない。我慢できなくなったらすぐ言うんだ」
横須賀川内「夜になる前にけりがついちゃったぁ」ガックシ
横須賀神通「元気出して、姉さん」
横須賀榛名「とりあえず呉の方たちと別れるポイントまでこのままの陣形で行きましょう。別れた後、陣形を変えて横須賀まで戻りましょう」
横須賀艦娘達「は~い」
深海魚雷「シュルルルルルルル」
ドガガ―――ン
横須賀川内「ふぁぁぁあぁ!」大破
横須賀神通「姉さん!?」
横須賀榛名「回避運動を!駆逐艦皆さんは爆雷を準備してください!」
横須賀駆逐艦たち「は、はい!」
深海魚雷たち「シュルルルルルルル」
ドカーンドカーン
横須賀最上「くっそぉ…直撃かよぉ…冗談じゃないよ…」大破
横須賀神通「なんて数...」
横須賀雷「よ、よけるのに手いっぱいで攻撃できないわ!」
横須賀艦娘達「ぎゃぁぁ」大破
横須賀榛名「やだ、こんな…でも、まだやれます!」大破
横須賀榛名(くっ、榛名もお姉さまたちのように素早く適切な判断ができれば...)
横須賀榛名(金剛お姉さま...助けて...!)
---こんごうCIC
田崎「なに!?いつの間にそんな近くに...艦長!」
艦長(艦橋)「先ほどの雷撃を本艦隊への攻撃と判断し、反撃を許可する!」
田崎「了解、対潜戦闘用意!」
一般警報「ポーンポーンポーン」
CIC戦闘員「...対潜戦闘用意よし!」
田崎「アクティブ捜索始め!」
水測員「...ソーナー探知...目標は潜水艦らしい」
CIC戦闘員「ソーナー探知、測的始め!」
田崎(位置的にも任務的にも"あきづき"に援護は頼めないか...)
田崎「対潜戦闘、VLA攻撃始め!」
CIC戦闘員A「射線方向120度」
CIC戦闘員B「射線方向クリア!」
CIC戦闘員A「VLA発射始めよし!」
CIC戦闘員B「了解、VLA用意...」
CIC戦闘員A「用意よし」
CIC戦闘員2人「てぇー!」
Mk.41 mod.6 VLS「パカ」
垂直発射型アスロック「バッシュゥゥゥゥン」
横須賀艦娘達「!?」
横須賀雷「なんか爆発して...」
横須賀最上「いや、何かを飛ばして...」
シュルルルル
ロケット「ガチャン」切り離し
パラシュート「バサッ」
ヒュルルルル
短魚雷「ボチャン」
カ級&ソ級「!?」ドッカーーーン
破片「プカプカ」
横須賀榛名「撃沈...したんでしょうか...」
ヨ級「ア”ア”ア”」魚雷発射→浮上
横須賀川内「危なっ!」回避
横須賀最上「まだ攻撃できるなんてっ!」
CIC戦闘員「第1、第2目標撃沈。第3目標さらに近づく!」
田崎「艦長、短魚雷攻撃行います!」
艦長(艦橋)「はい、行え」
田崎「短魚雷攻撃始め!」
CIC戦闘員A「短魚雷発射始め!」
あきづき乗員「発射用意!」
CIC戦闘員B「短魚雷一番管発射始めよし」
CIC戦闘員A「了解、短魚雷用意!」
CIC戦闘員B「短魚雷用意...」
CIC戦闘員A「用意よし!」
CIC戦闘員2人「てぇー!」
短魚雷「バシュッ」ジャボン
シュルルルルル
ヨ級「ぎゃぁぁぁあ」
ドカ―――ン
シ―――ン
横須賀艦娘達「...」
作戦指揮官「...まあ、そうだよな」
海軍関係者「火を噴きながら飛んで行った兵器もそうですが...発射後に向きを変えました」
作戦指揮官「...いくつかの国で以前開発していた"誘導魚雷"って奴だろう。あの3連装のが誘導短魚雷発射管...か」
海軍関係者「...この様子だと」
作戦指揮官「ああ。対空や対艦戦も正確にこなせるんだろう。やはりこいつは...」
作戦指揮官「脅威...というべきかもしれんな」
---宮崎沖
作戦指揮官「よし、横須賀隊はそのままの速さで帰投しろ。」
横須賀艦娘達「了解!」
作戦指揮官「先ほどの襲撃に手損傷した者を、手助けしながら帰れ。」
作戦指揮官「さて、我々と保護した艦娘たちは予定通り呉へ頼む」
あきづき副長「分かりました。」
---広島湾
あきづき副長「もう少しでつきます。」
作戦指揮官「ああ、わかった。」
あきづき副長「保護した3名の戦艦娘さん達はそのままそのストレッチャーに乗せて鎮守府へ運びますね。」
海軍関係者「ありがとう」
ストレッチャー「ガラガラ」
呉艦娘達「ガヤガヤ」
呉提督「助けた子たちは医務室へ運びなさい。」
呉夕立&時雨「分かった!」
呉提督「...さて、その顔は何か話がある、ということですね?」
作戦指揮官「ああ、よくわかったな」
呉提督「...応接室へ、どうぞ。」スタスタ
作戦指揮官「...」くるり(振り返り)
こんごう「...」
あきづき「...」
まや「...」
ミサイル艇2隻「...」
作戦指揮官「...」
作戦指揮官(味方になれば救世主、敵に回せば死神)
作戦指揮官(早く帰って大本営に判断を仰ごう)
呉提督「どうされました?」
作戦指揮官「いや、なんでもない。早く行くぞ」
---続く
「米倉ぁ!貴様ぁ、一人で戦争をおっぱじめるつもりかぁ!」
お読みいただきありがとうございました
このシリーズもついに20話目、ここにきて初めて発射させるミサイルは、垂直発射型アスロックにしました。
例の作品も最初に放ったミサイルは米潜ガードフィッシュに向けて眼鏡水雷長が撃ったVLAでしたっけ
実際のVLAってよくアニメで描かれるよりも割と勢いよく着水しますよね
そういえば台湾海峡をまたアーレイバーク級が通ったみたいですね。
いつものアングル(艦首から艦橋撮ったやつ)からの写真が報道されてて、またいつものやつだなって思いました(小並感)。
もしよかったら次回も読んでいただけると幸いです