ありふれた異世界に終焉を   作:ギアゴットXⅢ

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第一話:始まりと書いて終わり、終わりと書いて始まり

???SIDE

カツン...カツン...

??? 「おや?貴方は...ふむ、どうやら迷い込んだようですねぇ。どうやって来たかは知りませんが、少し話をしていきませんか?なに、退屈はさせませんよ。」

 

暗がりの奥から黒のコートを羽織った男が現れ、貴方に話しかける。

 

??? 「今から話すのはどんなモノにもいずれは訪れるであろう終末の話です。始まりはここからでした。」

 

話し始めたと同時に男の後ろから光が差し込み外の光景が見えた。その景色は大地に命の芽吹きはなく、空は黒く染まり、赤い太陽が照りつけていた。

 

???SIDE END

とある高校の屋上

ハジメ 「最近の物語はハッピーエンドばかり...、もう少しバッドエンドが増えませんかねぇ。」

そう言い学校の屋上で本を読む影があった。しかし廊下に人の気配はなく、周囲には彼以外いないようだ。

 

ハジメ 「また新しい物語でも調達しますk「あ!やっぱりここにいた!!」...貴女は本当に飽きませんね中村恵里、でなんの御用で?」

 

恵里 「授業が終わったから報告しようと思ってね!またその本読んでたの?『廃園の天使』だっけ?ほんと飽きないね〜」

 

ハジメ 「とは言いましてもそろそろ新しいのが欲しいところですよ。」

と言いながら時計を見て、「おや?もうこんな時間ですか。教えてくださりありがとうございます。」

 

恵里 「どういたしまして♪じゃあ教室に行こ〜う!2人も待ってるよ!」

 

ハジメ 「やれやれ。」

とハジメは彼女に引っ張られ教室へと戻っていった。

教室

??? 「おっ、やっと来た。お前ほんとよく授業抜け出すよな〜。先生心配してたぞ。」

 

??? 「こいつにそれ言うの何回目なんだろう...、何回も抜け出してるせいでもう数えてねぇぞ...」

 

ハジメ 「仕方ないでしょう、授業が退屈なのですから。檜山大介、清水幸利。」

 

???→檜山 「退屈なんて言うのはお前だけだぞw」

 

???→清水 「ていうかハジメ君出席日数とか足りてる?テストとかの点数はいいけど。」

 

ハジメ 「心配はせずともそこの所は調整してますからご安心を。」

と檜山達と話していると、

 

??? 「南雲!お前また授業をサボったな!!いい加減真面目に授業を受けろ!」

と聞きたくない声が聞こえ、南雲はため息をつきながら、

 

ハジメ 「ハァ、いい加減急に大声を出すのはやめてください、天之川光輝。」

 

???→天之川 「お前が授業をサボるのが悪いんだろ!そんなでh「わかりましたよ、善処しますから。」それを言うのは何回目だ!次の授業はなにがなんでも受けてもらうからな!」

天之川はそう言い自分のグループに戻っていった。

 

ハジメ 「何故あそこまで目の敵にされるかわからないのですが、何故かわかりますか?」

 

恵里 「多分授業ろくに受けてないのにテストの点数が良かったりするからとかじゃない?知らないけど。」

 

檜山 「俺もそうだと思うが、おっとそろそろチャイムなるから戻るわ。」

 

清水 「あ、本当だ。じゃあまた次の休憩時間で!」

 

恵里 「私も戻るね〜。」

と言い、恵里達は自分の席へ戻って行った。

 

ハジメ (さて、流石に次の授業は受けておきますか。)

 

??? 「はーい、授業始めますよ!って南雲君!また授業サボったでしょ!探したんですからね!今回はちゃんと受けるように!」

 

ハジメ 「わかりましたよ、畑山先生。」

 

???→畑山 「分かればよろしい!じゃあ教科書開いて...」

こうして授業が進んでいった。

畑山 「はい!これで授業を終わります!南雲君!次の授業もサボらないように!」

と言い畑山先生が教室を出ようとした瞬間、教室を覆うほどの魔法陣が現れ、教室がパニックに陥った。

そして教室を眩い光が包み、晴れた時には机や鞄以外のモノは消えていた。

とある城の地下

カタ...カタ...

埃に塗れた地下室で一冊の本が動いていた。そして本がひとりでに開き、禍々しい光を放っていた。その内容は顔が本で隠された悪魔がその世界そのものを手のひらに乗せているというものだった。

 

 

 

 




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