ISと神装機竜と運命の戦士達   作:XIYON

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ではどうぞ。


・ロドスとジェダイの会合と再会

月夜「うわぁデケェ…」

 

恐らく、共和国時代のクルーザーを意識した基地になっており、これを見た俺は改めて銀河系の技術は凄いなと思った。

 

リスカム「一体どんな技術でこれ程の基地を…」

 

レックス「最初に目覚めたヤツの話によればこれらは全て漂流してきたものらしい。」

 

フランカ「漂流してきた…ね?そういえば、月夜は私たちの世界に来る前に時空管理局っていう組織に属してたわよね?」

 

月夜「もう辞めた身ではあるが、連絡は取り合っている。だからクローンたちがここに漂流してきたことを報告したら、どうやら体制が改変する前に起きた漂流らしい。」

 

リスカム「ということは時空管理局でも確認できなかったほどの漂流と?」

 

月夜「あぁ、誰かの気まぐれで漂流したのかもな?」

 

アソーカ「そうだ。ちょうど回復した奴がいるの。ついてきてちょうだい。」

 

月夜「回復した奴?」

 

レックス「俺以外の奴は抑制チップを埋め込まれた状態で漂流した奴が多かった。俺はアソーカやファイヴスと協力してみんなのチップを外したんだ。」

 

アソーカ「おかげで100万はいるわ。けど例外のトルーパーもいるの。」

 

月夜「例外?」

 

アソーカが連れていった場所にいたのはクローンコマンダーの衣装を着たクローンがいた。

 

レックス「フォードー、目は覚めたか?」

 

フォードー「はい無事に…」

 

アソーカ「彼はコマンダー・フォードー。ARKトルーパーの1人よ?」

 

月夜「なるほど…」

 

アソーカ「んで…アナタのことなんだけど…」

 

月夜「あぁ……」

 

俺は今までの事を話した。どうやらこの501大隊の皆も、メイダーの存在は知っていたらしい。しかし…

 

月夜「もしあれが、メイダーの残した遺産だとすれば…」

 

レックス「間違なく被害は拡大していたな。」

 

リスカム「でも、それを利用し出した悪いヤツが今ここにいる。」

 

フランカ「そうね…でも、エンパイアオーダーが次に何をするのかさえも予想がつかないわね?」

 

アソーカ「ところでアナタ家は?」

 

月夜「今はロドス基地にある…が、部屋が狭いものでな?うちのCEOに話をつけて、会合できないか確認してみるよ。あぁ、それと…しばらくの間は空き部屋があったら借りてもいいか?ちょうどやりたいことが山ほどあって…」

 

レックス「ワガママだな…」

 

アソーカ「レックス。」

 

レックス「すまん。」

 

アソーカ「出来るだけ用意はするわ。少し休んでちょうだい。さっきの工場で疲れたみたいだから。」

 

月夜「ありがとう。」

 

こうして俺たちは501の基地にしばらく住まうことになった。そしてアソーカが用意してくれた部屋は想定内だった。

 

俺は母さんから貰った無限収納BOXから全ての機材を取り出す。

 

フランカ「こんだけのものを箱一つにいれたの?凄いわねアナタのお母さんの技術。」

 

月夜「ロドスに入る前は色々なプレハブを借りて生活していたからな…いつでも色々な場所で活動できるようにって母さんが用意してくれたんだ。さぁ、この部屋を広げるぞ!」

 

フランカ「え!?広げるって私たちも手伝うの!?」

 

月夜「当たり前だろ?俺1人でこれやれって言うのかよ。」

 

リスカム「まぁ、色々とありましたし…手伝ってあげようよフランカ。」

 

フランカとリスカムの手伝いもあって部屋に家具や研究材料を配置し、新たな活動拠点が完成した。

 

月夜「さて…」

 

フランカ「というか、月夜くんはどうしてここを活動拠点に?ロドスには戻らないの?」

 

月夜「戻る時は戻るよ。だけど、アソーカが言うにはここはIS学園の近くらしいんだ。目と鼻の先にあるらしいぜ?」

 

リスカム「そんな場所にあるのですね…驚きです。」

 

月夜「でも今は麗華から届く荷物を待つしかないな?」

 

フランカ「荷物?」

 

月夜「麗華にある物を頼んだんだ。ペンギン急便が運んでくるとか言ってたけど…」

 

リスカム「ペンギン急便に?」

 

そう言うと噂のペンギン急便のエクシアとテキサスがアーミヤと一緒にやってきた。

 

エクシア「やっほー月夜!」

 

テキサス「久しぶりだな月夜。」

 

月夜「予定よりも早いな?まさか、信号無視してないだろうな?」

 

アーミヤ「大丈夫ですよ月夜さん。ちゃんと交通ルール守ってましたから。」

 

月夜「なら良かった。」

 

エクシア「はい。これお荷物!」

 

月夜「ありがとう。」

 

渡されたダンボールの中身を開ける俺。そしてその中に入っていたのは驚くべき代物だった。

 

エクシア「これなに?」

 

月夜「レーザーブレードの素材だ。あの仮面ライダー…なぜかそれに酷似した剣を使っていた。しかも感触的にライトセーバーの命であるクリスタルが使われた可能性も高い。」

 

テキサス「これをどうやって完成させるんだ?」

 

月夜「俺がちゃんと作るんだが、これを形成する鉄がないと始まらないんだよなぁ…」

 

エクシア「残念。ギャバン・ダイナミックとか見たかったな〜…」

 

するとフォードーがノックして俺の研究室へと入った。

 

フォードー「コマンダー・タノがこれからの事を話したいそうです。」

 

月夜「分かった。すぐに向かう。」

 

そしてホログラムのテーブルで作戦会議が行われているのを俺は目にした。

 

アソーカ「実はさっきこの場所で異様な反応があったの。どんな反応かは分からないけど、恐ろしい力が根付いていたわ。」

 

月夜「ジェダイの感ってところか。」

 

アソーカ「そういうことよ。」

 

エクシア「私たちも行くよ!ちょうど暇を持て余してたところだからね?」

 

テキサス「あぁ、お前たちもくるだろう?」

 

フランカ「えぇ。手を貸すのはいくらでもしてあげるわ。」

 

リスカム「はい。月夜さんの為ですから。」

 

月夜「頼んだぞ。それよりもフォードー、あの青いのは?」

 

フォードー「私の補佐です。ルテナントです。」

 

月夜「なら、ソイツ等と兵士を連れていこう。アソーカとレックスは俺たちは反対で別行動で行こう。」

 

アソーカ「分かったわ。」

 

そして俺たちは複数のトルーパー達を引き連れてその場所に向かった。しかし…

 

月夜「待て。」

 

フランカ「どうしたの?」

 

月夜「誰かがいる。」

 

そう思って前を見ると、そこにいたのは以前に遭遇したクローンの兵士たちだ。

 

フォードー「なんだあれは…」

 

月夜「話せば長くなる。まずは戦うぞ!」

 

ジードライバー!

 

リスカム「皆さん。下がってください!」

 

そう言ったトルーパーたちは全員が後ろへと下がる。そして俺は新たなカプセルを取り出し、それをジードライバーへと装填する。

 

ノクス!

 

ゲンム!

 

月夜「変身!」

 

フュージョンライズ!

 

仮面ライダージード!

 

シャドウ マイティ!

 

俺は仮面ライダーノクスと仮面ライダーゲンムを掛け合わせた形態。シャドウマイティへと変身。それと同時に近づいてきたのは…

 

月夜「きたか。黒い仮面ライダー。」

 

狼亜「ハンターだ。仮面ライダーハンター…お前を待っていたぞ。メイダーを倒した者よ。」

 

月夜「何を企んでいるか知らないが…ここでの悪事はやめてもらおうか!」

 

そう言った俺は目の前にいる仮面ライダーハンターと戦う。フランカたちやフォードー含むクローントルーパーはハンターが連れた兵士と対等。それを援護するかのようにアソーカとレックスも駆けつける。

 

するとそこに、赤いライトセーバーを持った黒い服装の女性が現れる。

 

ウィルティ「貴様がアソーカ・タノか?」

 

アソーカ「アナタ、何者?」

 

ウィルティ「私はウィルティ…強者を目指す者だ!」

 

そう言った彼女は赤いライトセーバーを取り出し、アソーカへ襲いかかる。

 

アソーカ「アナタ、まさかシスなの!」

 

ウィルティ「シス?笑わせるな。あの悪意あるカルトに染まった連中と一緒にしないでもらおうか!」

 

そう言った彼女は強大なフォースでアソーカを吹き飛ばす。

 

アソーカ「(コイツ、フォースの使い方も長けてる…ジェダイでもシスでもない彼女は何者なの?)」

 

一方の俺は仮面ライダーハンターと戦い続けていた。そんな中でヤツは以前に猛威を奮ったレーザーブレードを取り出す。それに対抗するために俺はこの形態の出力を上昇させ、影から青黒い大剣を召還。

 

ハンターの持つレーザーブレードを真っ向から相殺させる。

 

狼亜「なるほど…影を使った剣か。悪くはないな!」

 

月夜「これだけで終わったら大間違いだ。お前に悪夢を見せてやるよ。」

 

デリート クリティカル ブレイク!

 

ジードライバーのレバーを1回引き戻しした俺はこの形態に備わっていたイレイスカプセムの「消去の力」を超出力で発揮。

 

ハンターのレーザーブレードのエネルギーを消し去り、無防備になった所をライダーパンチで一切の容赦なく消し去った。

 

それを喰らったハンターは変身を解除されて素顔を晒される。そしてその正体は…

 

月夜「お前は!」

 

その正体は俺と一緒にリリカルなのはの世界でジェイル・スカリエッティと戦闘機人たちナンバーズの暗躍を共に立ち向かった盟友 狩剣狼亜だった。

 

月夜「お前、どうしてエンパイアオーダーなんかに!」

 

狼亜「はっ…お前には関係ないだろ?これ以上、俺に構うなら、このレーザーブレードでお前を斬り刻む!」

 

月夜「ちっ…戦いは避けられないか!」

 

そう言った途端、アソーカが誰かに吹き飛ばされたのを目撃した俺はその人物が誰なのかの確認するために彼女のところへ駆けつける。

 

月夜「アソーカ!」

 

アソーカ「気をつけて月夜。幹部級はハンターだけじゃないみたい!」

 

そしてハンターの隣に現れたのは魔都精兵のスレイブに出てくる羽前京香に似た女性だった。

 

ウィルティ「ほぉ〜…コイツが貴様の言っていた仮面ライダージードか?」

 

月夜「お前、何者だ?」

 

ウィルティ「私はウィルティ。エンパイアオーダーの五大指導者の1人だ。」

 

月夜「何が目的だ?」

 

ウィルティ「なに。今回は単なる挨拶のためにここへ来ただけさ。君たちの実力がどれほどのものかをね?」

 

アソーカ「月夜。彼は赤いライトセーバー持ってるけど、シスの気配は感じなかったわ。」

 

月夜「となると、彼女はシスではないということか…だが、矛盾するな?そのライトセーバーを使って何を企む気だ?」

 

ウィルティ「我々は弱者が踏み躙られる世界から弱者が救われる世界へと変えるのが目的だ。私たちを止めたかったら好きにするがいい。」

 

狼亜「月夜。エンパイアオーダーは俺が復讐をするために入った組織だ。もしお前が俺の復讐を止めるなら、容赦はしないからな?」

 

ハンターマグナム!

 

そう言った狼亜はハンターの武器であるハンターマグナムを取り出し、そこから霧を発生させて姿を晦ました。

 

ウィルティ「また会おう闇川月夜。今度は君と戦えることを楽しみにしているよ?」

ウィルティの声だけが聞こえたあとに霧は晴れたが、その場に狼亜とウィルティはいなかった。

 

アソーカ「逃げられたわね…」

 

月夜「狼亜…」

 

アソーカ「あの男はアナタの友人なの?」

 

月夜「あぁ、結構な昔にな…」

 

狼亜が誰に対する復讐のためにエンパイアオーダーに入ったのか。その謎も分からないまま、俺たちは連合軍の基地へと戻るのであった。




次回

・IS学園に入学。
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