レックス「はぁ……」
俺はとある理由でIS学園の警備員として学園にいるレックス。適正もない俺がここに来ているのは小遣い稼ぎのためだ。まぁ、普段は色々と暇だからな…
レックス「暇だからこれでも読むか。」
警備員で警戒を怠らないようにしているが、暇な時はこの本を読んでいる。今回は『ハイスクールDxD』とかいうちょっとヤバい小説だ。
月夜曰く、「青少年向けに、漫画やアニメを想起させるようなキャラクター造形を中心に書かれた小説」の事をライトノベルというらしい。残念だが俺たちの銀河にそんな代物はなかった。
レックス「ほぉーう…これはこれは…」
中にはちょっと過激な奴もあるらしい。そしてそれを読んでいる時に通信が入った。
トルーパー「コマンダー。IS学園の近くに正体不明のシップです。ステルスで隠れてます。」
レックス「エンパイアオーダーの可能性があるな……分かった。月夜とアソーカに話してくる。」
一方…
クルルシファー「へぇ〜…元々は個人で色々な連中と?」
月夜「あぁ……君は?」
クルルシファー「両親はいないわ。保護施設で育ったの。」
月夜「そうか。」
アソーカ「う、うん……いいところで悪いんだけど、向こうが騒がしいみたいよ?」
月夜「なに?」
アソーカに言われて向こうの視線を見ると…
一夏「この万年メシマズランキング1位のイギリスがよくぬけぬけと言えるよなっ!日本舐めるなっ!」
セシリア「アナタ方の国だって、災害が多いではありませんの!こっちの方が危ないですわ!」
セシリア・オルコットと織斑一夏がいがみ合っていた。どうやらイギリスと日本の違いで争っているらしい。すると…
???「まぁまぁ待ちたまえ。」
セシリア「ちょっと!アナタ何者ですの!」
レフィス「僕はレフィス・ホーン・ドレイズ。3人目のIS操縦者だ。女尊男卑を掲げるのは良くない。男女平等にしなければ、そのうち後悔するぞ?」
セシリア「アナタねぇ!3人目ですって!私は男性がクラスの代表に選ばれるのは好きではないって!」
???「おいおいやめておけよ。俺は喧嘩するのが好きじゃないんだぜ?悪いヤツらとの喧嘩は大歓迎だけどな?」
???「おい杭島(くいじま)!その言い方はよせって!」
怒輝「別に構わないだろう双真?」
双真「あぁいや…そうだけど…」
俺はセシリアの反論が徐々に上がるにつれて俺も自分のイライラゲージがMAXになる状態だった。
エクシア「マズイよアソーカ。月夜めちゃくちゃ怒ってる!」
アソーカ「月夜やめなよ。」
月夜「分かってる…」
しかし怒りは収まらなかった俺は自分で作ったライトセーバーを起動。それを見た全員が恐れたのかその場で静まり返った。
怒輝「えぇ!?」
双真「(あれはライトセーバー!?)」
レフィス「おっと…彼を怒らせてしまったみたいだね?」
「「……」」
月夜「まず2人に言う、最初にセシリア・オルコット、日本は確かに災害が多い国だ。けどISの技術に関してはアメリカを超えている。そもそもイギリスにティアーズの機能を提案したのは日本だぞ?」
アソーカ「そうなの?」
クルルシファー「諸説あるみたいだわ。」
月夜「それと織斑一夏、イギリスは確かにメシマズだ。だが考えろ。美味しいローストビーフは何の料理だと思う?」
一夏「えぇと…」
月夜「イギリスだ。」
一夏「(゜д゜)」
千冬「お前達、その辺にしておけ。」
千冬先生が来た後に俺はセーバーの光を閉まって席に着いた。クラス代表戦は俺、アソーカ、一夏、セシリアで組むことになった。
双真「……」
怒輝「気になるのか?あの男が?」
双真「まぁな…」
???「ようお前ら?こんなところで何してるんだ?」
双真「相変わらず色々なところから出てくるよなお前は?」
怒輝「どうしてここにきたんだ?」
楓牙「いやさ〜?面白いヤツがいるって聞いてな?それにさっき変な音がしたと感じてね?」
双真「ライトセーバーのことか?」
楓牙「ライトセーバー?あの光の剣みたいなのだろ?」
怒輝「あぁ、セシリアが一夏と喧嘩したせいでイライラが溜まったせいでブチ切れて出したみたいだぜ?」
楓牙「ほぉーう…なかなか面白いヤツに会えたな…」
そしてクラス代表戦が行われるまで時間があった俺はレックスに何故か呼び出された。
レックス「これはARFが捕えた映像だ。」
月夜「ファーストオーダータイプのトルーパーだ。恐らく狼亜は…」
アソーカ「なるほどね…で?アイツらはどこを狙う気なの?」
レックス「恐らくIS学園から数キロ離れた学園専用の倉庫だ。」
月夜「Z6暴動鎮圧用警棒も備えてる奴もいる。」
フォードー「めんどくさい事になったな。」
月夜「アイツら…まさかISを使ったトルーパーを使う気だな。アソーカ、織斑先生を呼んでくれ。レックスとフォードは部隊の準備を。」
そして…
千冬「なるほど…これが君達が備えている軍か。」
月夜「表には知られていない軍隊です。」
千冬「しかし、何が起きてこういう事を?」
アソーカ「首相が別で企んでいる可能性があるんです。」
最近、国会は恐ろしい事になっている事をスパイから聞いた俺。首相よりも権力が高い方に協力を求め、その首相の暗躍を監視して貰っている。一方…
狼亜「なるほど…今回はマーノに頼むのか?」
ウィルティ「アイツも見たいそうだぞ?仮面ライダージードにな?」
狼亜「なるほど…ならば俺が出る間もないな?」
ウィルティ「いやお前には別の任務に与って貰いたい。」
狼亜「別の任務?」
ウィルティ「アメリカへ行け。モフ・ギデオンという男からある兵器を貰い受けてくるんだ。」
狼亜「モフ・ギデオンねぇ…アイツの噂は聞いているよ。なら、今からにでも出発しよう。」
そう言った狼亜はその場所から立ち去っていった。そして彼女のところに牛込りみにそっくりな女性が現れる。眼鏡をかけた彼女はウィルティの言っていた兵器を聞き出した。
リンファ「あの兵器というと?」
そう聞かれた彼女は近くにあった椅子に座り込んだあとに近くにあったティーカップで紅茶を飲み出した。
ウィルティ「アメリカとイスラエルが共同で開発を進めていた銀の福音。あれをギデオンが奪取したというんだ。狼亜にこちらに持ってきたあと、我々で手を加えてヤツらに差し向ける。」
リンファ「随分と準備が万端ですね。流石は我々のリーダー。」
ウィルティ「感心している場合じゃないぞリンファ…私たちの戦いはこれからなんだからな?」
一方の俺たちはIS学園を守るために防衛の準備を進めていた。
レックス「結構な防御だな。これもべスカーを?」
月夜「まぁな…作るのにかなり苦労したけどな…」
向こうから見覚えのある人物が来た。それは冥だった。
冥「アナタねぇ…隠れて相手を観察しろって…無茶なことを言うわね?」
月夜「ARFトルーパーを渡したんだ。我慢ぐらい出来るだろ?それに、元闇の使者お得意の忍術戦法もお手の物だろ?」
冥「はいそうね…トルーパーが待ち構えてるわ。警棒を備えてる奴もいる。」
月夜「レックス、敵の数は?」
レックス「ざっと150だ。普通のトルーパーも多いし、コイツらだけで対処できるか…」
アソーカ「どーするの?私たちだけじゃあの軍隊には勝てないわよ?」
月夜「……」
アソーカ「どうしたの?」
月夜「実はアーミヤから援軍を送るとか言ってたけど、そんなヤツどこにもいないと思ってな?」
そんなことを思っているとのトルーパー達が次々と俺達のいる防衛線を攻撃してきた。すぐに気づいた俺はジードライバーを装着する。
BLACKRX!アマゾンニューオメガ!
月夜「変身!」
フュージョンライズ!
仮面ライダージード!RXNEWΩ!
俺はBLACKRXとアマゾンオメガを掛け合わせた形態RXNEWΩへと変身。新しく製作したレーザーブレードを使って目の前にいるトルーパーたちを次々と破壊していった。
レックス「数が多い!俺たちだけじゃ手に負えないぞ!」
月夜「だな…何か援軍がいれば…」
俺たちがエンパイアオーダーの軍勢に大苦戦していたその時。向こう側から活きのいい声が聞こえ出す。
チェン「突然しろぉーー!」
近衛兵たち「「ウオオオオオオオ!」」
見たことがある兵士たちに龍の女性。俺たちの前に現れたのは龍門近衛局特別督察隊の隊長で「赤霄」と呼ばれる剣を巧みに使うチェンだった。
チェン「怯むな!敵に一切の容赦を叩き込んでやれ!」
月夜「チェン!」
チェン「腕が鈍ったみたいだな月夜?指揮官にでもなったか?」
月夜「お前こそもう少し早く援軍に来てくれれば良かったんじゃないか?」
チェン「許せ。これでも早く行こうとしたつもりだ。」
月夜「とにかく、ここにいるヤツらを全員、倒すぞ!」
嫌な予感も感じつつ、俺は目の前にいるエンパイアオーダーの兵士たちを次々と撃墜。すると向こうから狼亜の変身する仮面ライダーハンターやウィルティとは違った人物が現れる。
マーノ「へぇ〜?アナタが仮面ライダージード?」
ヘヴィーオブジェクトのフローレイティアにそっくりで立派な物を持っている彼女は俺が仮面ライダーであることを聞き出す。
月夜「お前は?」
マーノ「私はマーノ。エンパイアオーダーの五大指導者の1人よ?」
月夜「となると、ウィルティのような幹部枠ってところか…悪いが、この学園はやらせないぞ!」
チェン「気をつけろ月夜。コイツ、ただならぬオーラを纏ってる!」
マーノ「かかって来なさい。ま、勝つのは私だけどね!」
マーノはライトセーバーを取り出して俺たちに襲いかかるが、俺はチェンとの連携で彼女を追い詰める。しかし…
マーノ「その程度で私たちに勝つなんて大間違いよ!」
マーノはなんともう1つのライトセーバーを取り出して起動させた後、柄2つを繋げて一つにしたダブル=ブレード・ライトセーバーへと変化させ、俺たちに牙を向けた。
しかしそこに…
アーミヤ「調子に乗っていると…痛い目を見ますよ?」
マーノ「!?」
月夜「アーミヤ!」
アーミヤ「すいません。来るのに時間がかかりました。凄く重要な資料を整理していたもので…」
チェンの剣である赤霄に似た黒い剣を生み出し、マーノのライトセーバーと対等に戦うアーミヤ。それを見たチェンは…
チェン「相変わらずだな…」
月夜「そうだな…」
アーミヤ「さて…何を企んでいるのかを吐いてもらいますよ?」
マーノ「はぁ……噂には聞いていたけど、ロドス・アイランド製薬のCEOがこれほど強いとは…だけど!」
そう言った彼女はその場で高く飛び上がったあと、高いところで俺たちを見つめる。
マーノ「まだアナタたちに降伏する義理はないわ。今日はここで失礼するわね?んじゃ、またね?」
そう言い放ったマーノは生き残ったエンパイアオーダーの兵士たちと一緒にその場から立ち去っていった。
アーミヤ「追いますか?」
月夜「いやいいよ…闇雲に追ってもヤツらの罠にかかるだけだ。」
アーミヤ「それにしてもIS学園の近くでエンパイアオーダーが暴れてるなんてよく分かりましたね?」
チェン「ちょうど軍隊と到着したところだからな?連絡があればすぐに駆けつけるさ。」
月夜「近衛の兵士はいつも優秀だから助かったよ…そういえば倉庫はどうなった!?」
チェン「それならホシグマに守らせている。が、随分と厄介なことになっている。」
アーミヤ「厄介なこと?」
チェン「ついて来い。理由がすぐに分かるさ。」
次回
・ブルーティアーズ?楽勝だよ。