月夜「はぁ…」
エンパイア・オーダーの基地を破壊した後に学園に戻ったら、クルルシファーに秘密を見られてしまった。どうやら彼女は俺がこっそり怪しい行動をとっていることを知っていたようだ。
全てを知られてしまった俺は仕方なく彼女をクローン連合軍の基地へ連れていくことにした。
フォードー「アイツ誰だ?」
アソーカ「月夜と私のクラスメイト…」
レックス「おい、羨ましい顔してるぞ?お前まさか…」
アソーカ「分かってる、分かってるけど…(๑ ー̀εー́ ๑)」
コーディ「レックス、多分聞いてもダメだぞ。」
そしてクルルシファーに事情を全て話した。彼女は納得したのかその場で嬉しい顔をしながらこう言い放った。
クルルシファー「分かったわ。この事は内密にしておくわ。」
月夜「そうしてもらえると助かるよ。」
そして次の日のIS学園、新たな転校生がやってきた。凰鈴音。中国代表の専用ISを所持している。しかも、一夏の幼なじみだという…
鈴音「アナタが闇川月夜?」
月夜「あぁ、アンタは隣のクラスに転校してきた…凰鈴音だよな?」
鈴音「えぇ!よろしくね月夜。それと一夏!今度のクラス対抗戦、絶対に私が勝つんだからねっ!」
そんなことを鈴音が言っていると後ろから千冬先生が接近。手に持っていた出席簿で頭を叩いた。
千冬「凰!何をやっている!元のクラスへ戻れ!」
鈴音「ひぃ!?千冬さん!?」
それを見た彼女は即座に自分のクラスへと戻ったのだった。
千冬「全く…アイツはすぐ調子に乗る。」
そして一夏が俺と鈴音の仲を見ていきなりこんなことを言い出した。
一夏「お前なんか鈴音と仲がよくなってないか?」
月夜「そうか?」
そして食堂でクルルシファーと食事をしていた時に、アソーカがやってきて…
アソーカ「どうしたの?浮かない顔して…」
月夜「基地をバレた後に色々と考えたんだよ。千冬先生からIS学園の警備が薄いって聞いてさ…」
アソーカ「確かに…もう隠す気がないわね。」
クルルシファー「でもどうするの?警備のクローンを導入するのは大変じゃないのかしら?」
月夜「レックスに相談しよう…」
放課後、俺達3人は基地でその話で持ちかけていた。その話を聞いたレックスは…
レックス「何か、今後起きそうなイベントはあるか?」
クルルシファー「1週間後にクラス代表同士での模擬戦が始まるわ。その時に警備をして欲しいの。」
レックス「任せろ。」
そしてそれから1時間後…
月夜「ふーん…なるほどねぇ…お前のIS、ファフニールっていうんだ。」
クルルシファー「えぇ、装甲機竜っていうタイプなのよ?」
月夜「装甲機竜?(夜架の使っていたものと同じもんか。)」
クルルシファー「十数年前、栃木にある遺跡から発見された古代兵器…その後はISの技術で復活したの。本体の機竜と
クルルシファーはそう言って俺を連れてアリーナに連れてきた。そこには偶然にも警備に付いていたレックスもいて…
クルルシファー「さぁて、模擬戦をしようかしら?」
月夜「いいだろう。では、お先にどうぞ?」
クルルシファー「いいわ… 転生せよ。財貨に囚われし災いの巨竜。遍く欲望の対価となれ、〈ファフニール〉」
クルルシファーは細身の機体を纏い、俺の前に姿を現した。狙撃銃を備えているが、俺はその圧倒的な姿に負けじと腰にジードライバーを装着する。
ジードライバー!
月夜「んじゃ、敵に悔いがないような戦いをしよう。」
カブト!デストリーム!
月夜「変身!」
フュージョンライズ!
仮面ライダージード!
クロック・デストリーム!
カブトとデストリームの力がかけ合わさった新たな姿。クロック・デストリームへと変身。それを見たクルルシファーは興味深い顔をしながらも驚きもあった。
クルルシファー「へぇ〜…今回も違う姿になったのね?」
月夜「さぁ、かかってこい。」
クルルシファーは狙撃銃で俺を攻撃したが、 それを俺は瞬時に避けた。そして反撃するために彼女に右腕に召喚したドリル型の武器「クロコウィザーローリング」を使って攻撃するが…
クルルシファー「ふふふ…」
なんと、クルルシファーにまるで先を読まれたかのように避けられてしまった。
怒輝「スゲェ!一瞬で避けやがった!」
双真「(なるほど、未来予知と高速移動の戦いか。)」
クルルシファー「私の神装は数秒先の未来を予知する
月夜「なるほど、お前のISには予知能力があるというわけか。」
クルルシファー「さぁ、どう出るかしら?」
レックス「予測通しの戦い、先が見えないな…」
アソーカ「どういうこと?」
レックス「今月夜が変身している形態には高速移動という名なの周囲が見えないぐらいのスピードを使うライダーの力を纏っている。だがこれは一般人からしたら普通ではないことだ。」
アソーカ「え?」
レックス「実際は自分以外の時間がほぼ止まっている状態だ。だが、それはクルルシファーが纏っているISとは相性が悪い。」
アソーカ「どういうこと?」
レックス「未来予知じゃ、どーにでもならないってことさ。」
アソーカ「ふーん……ていうか、アナタ警備員なのにここにいて大丈夫なの?」
レックス「安心しろ。警備をしているトルーパーは俺以外にもいる。」
LADY CHARGE!
アソーカ「あっ!いきなり必殺技を!」
レックス「まさかアイツ…彼女の力を!」
デストリーム タキオン ブレイク!
俺はタキオン粒子を装甲の全身に纏わせたあとに強力なライダーキックを放った。
クルルシファーも応戦してきたが、こっちの方が上手だったこともあってシールドを全て破壊されてしまったのだった。
クルルシファー「はぁはぁ……初めて戦ったけど、アナタ強いのね?」
月夜「そういうお前もな。」
一方…エンパイアオーダーの場所では…
ウィルティ「逃がした!?」
マーノ「えぇ、使えない雑魚の隙をついてヤツらが彼女を奪還したらしいわ。」
リンファ「攫うときに彼女にあるあれを発見出来ていれば…」
ウィルティ「そう言うなリンファ。元々あの基地は我々のISのために作る物であったからな?」
???「だけどさ〜?生産ラインを潰されたら意味がないんじゃな〜い?」
マーノ「なっ!?ヴィルニリ!ポミノフ!?」
ポミノフ「よっ、デカパイ。」
マーノ「その言い方やめなさいよ!」
ウィルティ「ポミノフ。人を煽るのはやめろと散々言ったろ。」
ポミノフ「はーい…」
ヴィルニリ「ねぇ、今度は私たちに行かせてくれない?」
マーノ「いいけど、勝てる勝算はあるのかしら?」
ポミノフ「問題ないって。ヴィルニリならどんな物もズバズバ斬ってくれるからさ!」
リンファ「なんでも力で解決するものではないですよポミノフ。、」
ポミノフ「分かってるよ!んじゃ行こう!ヴィルニリ!」
そう言ったポミノフはヴィルニリをそっちのけで外に出て行った。
リンファ「狼亜から連絡はまだ来てないのですか?」
ウィルティ「あぁ…あの狼は私たちが想像する以上に手馴れが難しい。」
マーノ「どのみち銀の福音は私たちの物になるのよ。使わないなんてないわよ?」
ウィルティ「だな。」
次回
・クラス代表戦の裏で…