ISと神装機竜と運命の戦士達   作:XIYON

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前回のあらすじ、フランスのデュノア社を奪い返す為に、不良分隊を連れた俺達。デュノア社の権力を奪い取ったエンパイアオーダーを撤退させて取り戻した。

しかし月夜たちは敵のクローン兵士から出てきた怪物について疑問を抱いたまま日本に帰った。

一方、双真、怒輝、楓牙、クルルシファー、セリス、コーディの6人は謎の信号が発せられた場所へと向かっていた。



・謎の信号

 

楓牙「ここが、謎の信号があった場所か…ちょっとデカイな…」

 

怒輝「巨大秘密基地ってところか?」

 

コーディ「今回は問題ない。先遣隊を用意してある。」

 

クルルシファー「先遣隊?」

 

すると向こうから2人のクローン・スカウト・トルーパーが現れる。

 

ワックサー「コマンダー、お待たせしました。」

 

コーディ「ワックサー、ボイル、状況はどうだ?」

 

ボイル「基地にしては妙な部分が多いです。それに、帝国ではない文字が…」

 

ワックサー「それに、心強い味方も現れたので。」

 

エクシア「やっほー!みんな!」

 

テキサス「エクシア、声がデカイぞ?」

 

そう言って現れたのはなんと、ペンギン急便のエクシアとテキサスだった。

 

楓牙「お前らは確か、月夜の知り合いの…」

 

双真「ロドスの仲間だよな?噂は聞いてるぜ?」

 

セリス「コーディが言っていた助っ人はこの2人だったんですね?」

 

コーディ「あぁ、2人は運送業者だが荒事に縁がある。その辺の組織では歯がたたないくらいの相当な戦闘力を持ってるから、心強い。」

 

ワックサー「噂じゃ、どこぞのギャング集団かマフィアとか言われてるぜ?」

 

エクシア「やめてよワックサー!私たちは別に争いごとに巻き込みたくなんかないだけだよ!」

 

テキサス「ただそういうのが日常茶判事だけだ。」

 

ボイル「そう言ってるんだからその辺にしておけワックサー。」

 

コーディ「ははは……エクシア、テキサス、ヤツらはエンパイアオーダーだったか?」

 

エクシア「それが不正解。アイツら、どうもエンパイアオーダーじゃないんただ。纏ってる鎧もクローントルーパーでもストームトルーパーでもない。」

 

そうやって見せた写真に映っていたのは目がモノアイ形状の兵士だった。

 

双真「コイツら…ライオトルーパーか?」

 

コーディ「知ってるのか?」

 

双真「あぁ、この世界にはいないはずだ。どうしてこんな…」

 

テキサス「とりあえず、行ってみなくては分からない。早速、作戦を始めよう。」

 

コーディ「どうせならお前たちのやり方でいい。どういった戦いをするのかきになる。」

 

テキサス「ふっ、君たちの仲間に不良分隊という連中がいるだろう?私たちもそれと同じだ。」

 

コーディ「はは、いいね…なら、それで攻めよう!」

 

双真たちは前身したあとに、ライオトルーパーたちを襲撃する。

 

ビルド!セット!

 

ダブル!セット!

 

ミクスチューン!

 

LADY?

 

双真「変身。」

 

Biology Creation!

 

fworute!

 

双真「やるぞ。」

 

楓牙「あぁ!腕がなるぜ!」

 

ライオトルーパーリーダー「敵襲だ!打ち倒せ!」

 

双真は白、楓牙は紫色のライトセーバーを取り出し、迫ってきたライオトルーパーたちを次々と倒していく。

 

怒輝「アイツら、いつの間にかライトセーバー作ってもらったんだ?」

 

コーディ「お前はセイバーなんか使うより、槍を使ってた方が性に合ってるぞ?」

 

そんなことをしながら正体の分からない組織の兵士であるライオトルーパーを次々と倒していく双真たち。するとそこに思いがけない人物が現れる。

 

???「騒がしいと思ったら侵入者か。なかなかの面構えだね…」

 

銀髪のショートカットで、前髪の一部が赤く染まっている赤い瞳の女性が現れる。

 

クルルシファー「アナタ、何者なの?」

 

ハーネクト「私はハーネクト、グレフトクの幹部の1人だよ。」

 

楓牙「グレフトク。また随分と穏やかじゃないヤツらが現れたな?」

 

コーディ「グレフトク?」

 

怒輝「女尊男卑の世界を力で破壊し、新たな世界を作り出そうとするヤツらだ。」

 

セリス「その言葉、エンパイアオーダーと変わりませんわ!」

 

ハーネクト「君たちは勘違いしているよ?グレフトクはそれが目的だけど、私たちは正直に言うと女尊男卑なんて興味ないんだ。だからその話はしないでくれるかなっ!」

 

セリスの言葉で激昂したハーネクトは彼女へライトセーバーでの攻撃を仕掛けようとするが、それを双真が月夜特性の白いライトセーバーで防いだ。

 

双真「なかなか使えるな?これ。」

 

ハーネクト「その様子だとライトセーバーを使うのは初めてのようだね?」

 

双真「友人にチューンしてもらったんだよ。なかなか馴染みがあるよ。」

 

ハーネクト「(おかしい。彼からはフォースを感じないのにライトセーバーの技術が一流だ…初心者が使うようなレベルの剣術じゃない。)」

 

双真「悪いが、俺たちに時間はないんだ。このまま押し切らせてもらおう!」

 

そう言って彼女に攻める双真だが、ハーネクトの後ろから2つの人影が現れた。

 

双真「危なっ!?」

 

ハーネクト「きたんだ。」

 

ティルニア「随分と苦戦しているなハーネクト。」

 

朱姫「全く…これだからライトセーバーで力を奮うのがやめられないんだ。こんなにも強いヤツが沢山いるなんてよぉ?」

 

楓牙「随分と派手だな…怒輝、コーディ、クルルシファーとセリスを連れて先に行け!」

 

セリス「え!?どうしてですか!」

 

双真「ただ単にライトセーバーのテストをしたいだけだ。どれほどの武器か試させてもらおうか。」

 

コーディ「行こう。あの幹部は俺たちには敵わない。」

 

怒輝「俺もライトセーバーが無いからな…ここは大人しく頼ませてもらうぜ。」

 

コーディたちにライオトルーパーの処理と敵の正体を探るための情報を手に入れるのを任せた双真と楓牙は突如として現れたグレフトクという組織の幹部と対峙する。

 

しかし、どこで覚えたのか彼女たちのライトセーバー技術はジェダイすらなっていない彼らを圧倒していた。

 

ハーネクト「その程度?君たちの力は?」

 

ティルニア「弱すぎる…」

 

朱姫「さっさと潰そうぜ?コイツらなんてイチコロだ!」

 

双真「強い…」

 

楓牙「くっ……こうなったらあれを使うしか!」

 

双真「よせ楓牙、こんなところで神龍皇のケイオスなんか出したら!」

 

ケイオス『お?私の出番か?』

 

双真「ほら言わんこっちゃない。」

 

朱姫「んじゃ、さっさと終わらせるか!」

 

と、双真と楓牙が大苦戦を強いられ、絶体絶命のピンチになる。その隙をついて朱姫が攻めてくる。

 

朱姫「じゃあな!ジェダイ擬き!」

 

朱姫がオレンジ色のライトセーバーで切り裂こうとしたその時。青色のライトセーバーがその攻撃を防いだ。

 

???「ちょいと遅れちまったか?」

 

朱姫「なつ!?」

 

ティルニア「朱姫、避けろ!ソイツらは!……なっ!?」

 

ハーネクト「ちっ!」

 

何かを察したティルニアが朱姫に伝えようとするが、そこに黒い甲冑を着た金髪の女性が現れた。背中にはライトセーバーの刃が備わった4本のロボットアームが付いており、彼女はそれと両手に持っていたセーバーで2人を追い詰める。

 

???「はっははははは!恐怖しろ雑魚ども!我ら双子に勝るものはないぞ!」

 

???「あんまり暴れ過ぎるなよアム!」

 

アム「カレこそ、油断していると敵のブラスターで射抜かれるぞ?」

 

ティルニア「シスめ!」

 

アム「おっと、私をシスと見たか…だが、私はもうシスでもないしジェダイでもない。ライトセーバーとフォースを操る傭兵に過ぎんのだよ!!はっははははは!」

 

ティルニアにシスと言われ罵倒される金髪の女性だったが、それでも負けじと彼女たちをその6本のライトセーバーで追い詰めた。しかし…

 

朱姫「おらぁ!腕が多いだけのバケモノじゃねーか!大したことないな!」

 

朱姫が金髪の女性、アムの纏っているアームの4本を破壊した。

 

アム「貴様!よくも私お手製のアームを壊したな!」

 

カレ「アム!あまり怒るな!」

 

すると…

 

ハーネクト「撤退するよ。ここら辺の情報は手に入れた。」

 

朱姫「だけど!」

 

ティルニア「懸命だ。あのグリーヴァス擬きと戦うのは二度とごめんだ。」

 

ハーネクト「クローントルーパーを率いる戦士たち。アナタたちとはどこかでまた対峙するでしょう。その時は首を洗って待ってなさいね?」

 

そう言った3人はその場から立ち去っていった。

 

楓牙「なんなんだアイツらは…」

 

コーディ「おいお前ら。こっちに来い。ワックサーとボイルが面白い物を見つけたぞ?」

 

双真「嫌な予感がする。」

 

楓牙「あぁ、同じ気持ちだ。お前たちのことは基地に戻ってから話させてもらう。それまで大人しくしてろよ?」

 

カレ「あぁ、大人しくしてるさ。なぁ?」

 

アム「あぁ、勿論だとも。」

 

クルルシファー&セリフ「(怪しい…なんか企んでる気がする。)」

 

一方、エンパイアオーダーから奪ったTIEファイターで空中を飛んでいたヴィニヴィとヌート・ガンレイは…

 

ヴィニヴィ「久しぶりのシャバの空気はいかがかしら?」

 

ガンレイ「地球という星は素晴らしいな…それでお嬢さん。私を助けて何をしたいんだ?」

 

ヴィニヴィ「当たり前のことを言わないでくださいよ…軍を作るんですよ?」

 

ガンレイ「軍を?なぜ?」

 

ヴィニヴィ「アナタ、シディアス卿に復讐したかったでしょう?」

 

ガンレイ「ほほー…我らのことを知っているとは…だが、なぜ?」

 

ヴィニヴィ「シディアスはこの宇宙全土で既に滅んでいるわ。だけど、彼が作り上げた帝国軍の兵士たちの残党がここに残っている。さらに酷いことにクローン・トルーパーを率いて様々な場所で戦いを制したヤツもいるとか…」

 

ガンレイ「この世界でも戦争か…」

 

ヴィニヴィ「クローン連合軍とエンパイアオーダーの戦いは聞いたことがあるでしょう?彼らがお互い対立関係になってるのよ?」

 

ガンレイ「だが我々は何をするのだ?何の力もなければ彼らの戦闘に介入できないではないか?」

 

ヴィニヴィ「それもそうよ。だからこそ戦力を増やすのよ。」

 

ガンレイ「どうやってだ?」

 

ヴィニヴィ「これから向かう日本の研究所にはある戦士を向かわせてるの。そこにある生産工場と仲間を助ける。」

 

ガンレイ「君…生まれたばかりなのに、仲間がいるのか?」

 

ヴィニヴィ「舐めないでちょうだい。これでも私は元メイダー…仲間なんていくらでもいるわよ。さぁ、急いで向かいましょう。」

 

ヴィニヴィはガンレイを連れて、謎の生産工場へと向かった。その行為が後に月夜たちの新たな敵になることを彼らが知らずに…

 




次回

・合同会議と暗躍する組織たち
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