複数のガンシップがある場所へと向かっていた。エンパイアオーダーが作り出したという地下要塞だ。
レックス「月夜、あれみたいだぜ…」
月夜「だな。」
すると要塞から緑色のレーザービームがこちらに向かって放たれる。どうやらXX-9重ターボレーザーを完備しているようだ。
アソーカ「敵の攻撃よ!」
レックス「レーザー砲で俺たちを迎撃するつもりだな…」
バリス「なら急いで潰さないと。」
チャム「いや、そうしてしまうと囚われている民たちに影響が起きる。」
月夜「ならば……パイロット!一気に降下しろ!」
そう言われたガンシップのパイロットたちは次々と敵の要塞へと降下。そして色々とクローン・トルーパーを引き連れた俺たちは目の前にいるストーム・トルーパーたちを次々と倒していく。
そして誰かがいることを感じ取った俺はアソーカたちの方角へと目を向ける。
月夜「アソーカ、バリス!ここを頼めるか!」
アソーカ「え!?いきなりどうしたの!?」
バリス「何かを感じ取ったのね?」
レックス「何かはしらないが、囚われた人たちは俺たちに任せろ!」
チャム「行きたまえ。用があるなら我々は彼らの足止めをしよう!」
この場所をアソーカたちに任せた俺たちは誰かさんに会うために要塞の中へと入っていった。嫌な予感と再会の両方を感じた俺は事前にジードライバーを腰に装着する。
そして…
狼亜「来ると思ってたよ。月夜。」
既に腰にハンタードライバーを装着していた狼亜がパージ・トルーパーを連れて待ち侘びていた。
どうやらあまり嬉しくない歓迎をされているみたいだ。
月夜「嫌な予感を感じたと思ったらこうも早くお前と再会するとはな…今まで何をしていた?」
狼亜「アメリカでちょっとした仕事をな?」
ハンターウォルフ!
狼亜「変身。」
Hunt Up!
Don't let your prey escape!
RIDER!HUNTER!
アメリカねぇ…何をしに来たかは知らいけど…
月夜「神奈川で何を企んでいるのか吐かせてもらうぞ?変身ッ!」
フュージョンライズ!
仮面ライダージード!
フィジカム ライジング!
俺はライトセーバーとレーザーブレードの二刀流で狼亜と戦い始めた。最初は俺が有利になっていたが、狼亜は自身の腕を上げたのか二刀流で戦っている俺を追い詰めた。
月夜「随分と腕を上げたみたいだな…そのライトセーバーに似通った型。誰から教わった?」
狼亜「教える義理は……ない!」
そう言った狼亜は俺をさらに追い詰めたあとにケースから飛び出たカプセルを二つ奪った。奪われたのはエビルとBLACKRXだった。
狼亜「お前のこの力、使わせてもらう!」
BLACK!RX!
BLACKRXのカプセルを装填した狼亜はリボルケインを召喚。俺と同じ二刀流でさらに追い詰めていった。一方のアソーカたちは囚われている異邦の人々を次々と解放していく。
すると何かを察知したのかアソーカはフォースを使って何かを探し始めた。
アソーカ「バリス。もしかしたらジェダイがいるかもしれない。」
バリス「えぇ?囚われた人の中に?」
冥「それジェダイの感ってヤツかしら?」
アソーカ「ま、そういうところね?」
レックス「となると変だな…だったらそう簡単には捕まらないはずだ。」
チャム「言われれば確かにそうだ。フォースやライトセーバーがあるのにナゼ?」
アソーカ「私とバリスで探す。レックスとシンドゥーラ将軍は先に行ってて!」
レックス「わかった。気をつけてな?」
レックスとシンドゥーラ将軍は謎のジェダイの捜索をアソーカたちに任せたあと、その場から退却する。
バリス「気をつけてね?嫌な予感がする。」
アソーカ「私も同じこと言おうと思ってた。」
警戒しながらジェダイの捜索を続ける2人。すると一番フォースの反応が強い部屋を2人は感じ取った。
アソーカ「この部屋よ…」
バリス「治療キットはあるわ。これで人は助かるはず…」
アソーカ「一気に開くわよ?」
そう言ったアソーカは扉をライトセーバーでこじ開けた。そして中にいたのは青色の髪を2つ結びにし、今にも傷だらけになっている成人の女性がその場で倒れていた。
アソーカ「息はしてるわ。」
バリスは彼女の首元に注射剤を差し込み、治療した。
バリス「大丈夫ですか?」
???「アナタたちは……アソーカ・タノに…バリス・オフィー?」
アソーカ「えぇ!?」
バリス「私たちを知っているんですか!?」
アイラ「知ってるも何も、私はアイラ・セキュラよ?」
アソーカ「あぁ!マスターセキュラ!」
バリス「あぁ、あの青肌のトワイレックの!」
2人「……」
アイラ「……」
アソーカ&バリス「えぇーーーーーーー!?」
アソーカ「ちょっ、ちょっと待って?どうしてマスターセキュラがこんな大人な人間の美女になってるの?」
バリス「アソーカ、アナタここでの暮らしに染まっちゃってるわよ?まぁ、その解釈はある意味では正解だと思うけど…」
アソーカ「と、とにかく!早くここから逃げましょう!」
アイラ「えぇそうね…」
バリス「……(ん?あれは…薬品?)」
何かの医薬品を見つけたバリスは空いていないそれを手に入れて懐にしまった。
それと同時に…
ドォーーーン!
アソーカ「今度はなに!?」
俺が狼亜と戦っている状況にも直面したのだ。
アソーカ「仮面ライダーハンター!やっぱり狼亜がいたんだ!」
狼亜「これはこれはアソーカ嬢。まさかマスターセキュラをいとも簡単に救い出すとは……歴戦のジェダイと呼ぶべきか?」
バリス「大丈夫?」
月夜「アイツ…この前よりも強くなってる…!」
アソーカ「後ろにいるのはパージ・トルーパーよ?気をつけて!」
バリス「分かってるわ!」
狼亜とパージ・トルーパー2名、そして俺たちで3人…
月夜「3対3さ?」
アイラ「いいえ、4対3よ?こちらの方が数が上手よ?」
狼亜「数にこだわりを持つジェダイがいるとはな。だが、結局のところ、数よりも質の方が勝る!」
アソーカ「アナタはそう言ってるのかもしれないわ。でも、私たちをあまく見ない方が見のためよ?」
なんだろうな…このアソーカはオフの時はお調子者でオンになるときは帝国時代の導き手みたいな熟練者になってる気がする。うん、お転婆してる方がカワイイよアソーカ。
すると…
ストームトルーパー「狼亜大尉、ウィルティ様から撤退の命令が。」
ストームトルーパー「プロジェクトシルバーの完成が近づいているとのこと。」
狼亜「ついにか…」
それを聞いた狼亜は変身を解除して俺を見つめる。
狼亜「勝負はお預けだ月夜。またどこかで会おう。」
パージ・トルーパーとストームトルーパーとともにその場から立ち去った狼亜。それを見た俺たちもこの地下要塞から立ち去るのであった。
数時間後…
月夜「マスターアイラ・セキュラの様態は?」
コーディ「特に変わった症状はありません。トワイレックではないということ以外を覗いては…」
チャム「トワイレックのジェダイだった彼女がなぜ月夜くんたちのような人間の姿に?」
バリス「その理由はこの薬にあるのかも。」
そう言ったバリスがモニターにあるデータを記録した映像を見せる。
バリス「色々と調べてみたけど、あの薬には様々な種族を人間の容姿に変える効果があるみたい。」
月夜「それを検証するためにあの難民たちを攫ってたのか?」
アソーカ「もしそれが本当だとしたらエンパイアオーダーの目的が益々と分からなくなってきた。」
チャム「そうだな…この行動がまるで彼らを人間社会に溶け込ませるようなやり方だ。」
レックス「どの道、ヤツらの目的も探らないと。」
月夜「あぁ…これから大忙しになってくるぞ…」
それにしてもあのストームトルーパーの言っていたプロジェクトシルバーってなんだ?まさか、銀の福音と関係があったりするのか?もしそうなら、嫌な予感がしてならない…それに、マスターセキュラとも話をしなくちゃならないな…
月夜「マスターセキュラ。」
アイラ「よしてちょうだい。今の私はフォースが使えるだけの人間に擬態した宇宙人よ?」
月夜「いや、それはそうなんですけど…」
アイラ「そんなに固くならないで。普通の話し方でいいわよ?」
月夜「んじゃ、アイラ姐さんって呼ばせてくれ。それで構わないか?」
アイラ「アナタ、変わってるわね?」
月夜「それで…アイラ姐さんもここには異邦人として?」
アイラ「えぇそうね…それに捕まったのもエンパイアオーダーの目的を探るためなのよ。」
エンパイアオーダーの存在は知っていたようだ。そりゃそうだよな…あんなに大きく活動してる組織なんだから。
数分後、神奈川県知事は声明を発表した。横浜の現市長を解任させて警察へ連行。その後、漂流してしまった異邦人を隔離しない場所に過ごさせるとのことだ。
しかしなぜエンパイアオーダーはトワイレックなどの種族を攫った?
プロジェクトシルバーとは一体どんな計画なんだろうか…
月夜「あの薬品はロドスクローン連合軍支部にいるアーミヤたちに調べさせた方がいいかもな…」
バリス「え?でもあの薬の効果はわかったでしょ?」
月夜「薬の大元を調べるんだよ。万が一、怪しい製薬会社が作ったら大変なことになる…」
アソーカ「そ、そうね…」
月夜「それよりも2人とも…」
バリス「え?なに?」
俺はアソーカとバリスを見たあとにこう言い放った。
月夜「どうしてあの薬を打ったんだよ…(困惑)」
アソーカ「えぇとそれは…」
バリス「ちょっと…興味があったから…」
完全に人間態になったアソーカとバリスに呆れた俺は頭を抱えるのだった。
月夜「あ ほ( ˙-˙ )く さ」
次回
・ダークセーバーを本格的に使いたい