・アソーカとレックスの転生生活
クローン連合軍事会社の本部にある地下にアソーカ・タノがいた。
レックス「ここにいたのか?」
アソーカ「えぇ、ちょっと懐かしいところを見に来たのよ。」
レックス「だな、俺達も目覚めた時は信じられなかった。」
アソーカ「でも、この世界のことを知ったとなると…」
5か月前、アソーカはこの世界で目覚めた。何も無い場所で…
アソーカ「ここは?」
変な場所で目覚めて気持ち悪く感じた彼女はそのまま新たな地に足を踏み入れる。
アソーカ「どういうことなの……?」
見たこともない景色に困惑する彼女にとある人物が声をかけた。
レックス「お前はこの場所で目覚めたんだ。お嬢ちゃん。」
アソーカの視線の先には共にクローン戦争と共和同盟軍と銀河帝国の戦いを生き延びたレックスがいた。
彼女は彼が一気に若返った事に驚きを隠せないでいた。
アソーカ「レックス?」
レックス「やぁお嬢ちゃん。久しぶりだな?若返った感想はどうだ?」
アソーカ「若返った?……あれ?」
レックス「ふっ……驚いたな?」
アソーカはレックスが取り出した手鏡で自分の顔を見る。その素顔は恐ろしい事に若返っていたのだ。マンダロア包囲戦の時ぐらいまで…
アソーカ「レックス、どういうこと?」
レックス「分からない。俺も2日前にここで目覚めたが、どんな世界かは分からない。ここがどんな施設なのかも…」
アソーカ「レックスでも分からないなんて…」
すると向こうから誰かが歩いて来ているのに気づく。アソーカとレックスはその場で隠れた。
???「どうか隠れて警戒しないで欲しい。無益な戦いは避けたいんでね?」
現れたのは緑色のマンダロリアンアーマーを装備した人物。そのアーマーに見覚えがない2人。
アソーカ「アナタもクローン?」
???「あぁ、だがお前とは違う。レックス。」
レックス「俺を知ってるのか?」
???「もちろんだ。俺はボバ・フェット、ジャンゴ・フェットの息子だ。」
アソーカ「ボバ・フェット!」
アソーカとレックスはその言葉を聞いて武器を取り出そうとする。しかし…
ボバ「よせ、今の俺は昔の俺とは違う。最初にこの施設で目覚めたのは俺だ。」
アソーカ「それはいつの事?」
ボバ「この世界に漂流して1ヶ月だ。」
レックス「ここはなんの施設なんだ?」
ボバ「ついてこい。あるものを見せてやるよ。」
そしてアソーカとレックスは言われるがままにボバ・フェットについて行った。そして辿り着いた大きな部屋には大量のカプセルがあった。
ボバ「これを見ろ。」
ボバが指を指したカプセルの中身を二人が見ると、そこには衝撃的な人物がいた。
アソーカ「これは…」
レックス「ファイヴスだ!こっちのカプセルにはヘヴィーまでいる…」
アソーカ「ボバ、まさかここって…」
ボバ「あぁ…戦死した奴も含め、ここにはチップ付きのクローントルーパーが沢山いる。」
レックス「チップ付きだと!?」
アソーカ「ちょっと間って!クローンのチップはリヒトの技術で全て外したはずよ!」
ボバ「落ち着けアソーカ。チップを除去する装置はこの施設にもある。そのファイヴスってヤツは見たところチップはないみたいだがな…」
レックス「……」
ボバ「コイツらは何かしらの理由でここに漂流してきた。クローンだけじゃない。お前たちが使っていた兵器も同じところにある。」
レックス「ガンシップとかもあるのか…お嬢ちゃん。」
アソーカ「そうね。まずはファイヴスから目を覚まさせた方がよさそうね?」
アソーカたちはカプセルの中から取り出して目覚めさせた。
彼女を含め、3人が目の前にいることに動揺するファイヴス、レックスは自分が今までどうなってたのかを聞いてみると…
ファイヴス「実は死んだあとはずっと暗い景色のままで…目を覚ましたらアナタたちと出会って…」
レックス「なるほど…夢を見ていたという解釈でいいのか?」
アソーカ「そうだといいけど…」
ファイヴス「それよりもキャプテンがここにいるのは分かりますが、コマンダー・タノがいるのは何故でしょうか?」
アソーカ「偶然に居合わせただけよ。」
ボバ「暇を持て余している暇はない。急いで501のトルーパーのチップを取らなきゃこの世界は大変な事になる。」
アソーカ「どういうこと?」
ボバ「帝国に似た組織がこの世界を支配しようとしている。今ここで動いてるのは不良分隊だけだ。」
レックス「その帝国に似た組織って言うのは…」
ボバ「エンパイアオーダー。その目的や強さなどを調べているが、まだ有益な情報が分からない状態だ。」
アソーカ「なら、その情報を全力で手に入れましょう。まずは急いでみんなのチップを取り除いて起こさせないと…」
ファイヴス「お手伝いします。」
ボバ「俺はガンシップやトルーパー達のアーマーの準備をしてくる。」
レックス「あぁ、頼んだ。」
これがクローン連合軍事会社の始まり。そこから強大な組織へと発展するのであった。