豆知識
月夜と一葉、光刃の3人はお互い出会った後、互いに連絡を取り合う仲になった。
一兎「あぁ…」
ルシファー「う、うぅ…」
モフ・ギデオンに囚われていた一兎、ルシファー、ビナーの3人は獄中の中で飲まず食わずの生活を余儀なくされていた。そろそろ限界に感じた一兎とルシファーは賢者モードになりそうだった。
ビナー「2人とも、お腹が空いたんですか?」
ルシファー「ビナーは空かないのか?」
ビナー「私は予備の携帯食料がありますもの。」
一兎「お前だけずるいだろ……ま、一葉達が助けるまでの辛抱だな。」
一方、俺たちはアリゾナ州に臨時の作戦基地を立てた。そこで次の基地を突破する為に考えていた。
アナキン「モフ・ギデオンの軍勢はカリフォルニアに第2防衛戦を敷いている。」
月夜「変だな…本来なら、ネヴァダ州やユタ州、コロラド州に第2防衛戦を貼るはずだ。」
アナキン「カリフォルニアが以上に広いからかもしれない。それにこの3つの州は謎の巨大フェンスが敷かれているから邪魔になっている。」
月夜「まるでベルリンの壁だな…」
旧ソ連と東ドイツ政府が、西ベルリンとの境界線を隔てるようにして建設した壁があるのだが、それを彷彿とさせる…いや、それ以上よりも高い壁が立ち上ってた。
この壁を無理に登ろうとしても敵のトルーパーの餌食になるだけだ。ガンシップで乗るにしても敵の巣に突っ込むみたいなものだな…
月夜「本当ならお前は突っ込みたいんだろ?」
アナキン「よく分かってるじゃないか?だけど、今回の作戦で壁を無理に飛び越えるのはいい作戦とは思えない。」
ケノービ「柔軟な対応ができるようになったなアナキン?」
アナキン「月夜のおかげです。<前世のリヒトのこともあるけど…>」
アソーカ「<あぁ、そういえば彼もアナタみたいなやり方で戦ってたわね?>」
月夜「(なんか二人して小声で何か話してるみたいだな…)」
すると…
トルーパー「アッーーーーーー!?」
セリス「今の断末魔は!?」
エーニャ「ビリー兄貴…」
冷雨「エーニャ、やめなさい。」
月夜「一葉。」
一葉「えぇ、行きましょう。」
光刃「俺も行く。」
アナキン「僕も行こう。」
俺とアナキンはライトセーバー、一葉と光刃はライトを付けて辺りを見渡す。一応、レックス、ファイヴス、カタップ、エコーの4人も護衛で付けさせた。
すると、地面に横たわるようにトルーパーが倒れていた。
レックス「おいルーキー!大丈夫か?」
ファイヴス「レックス、ご臨終です。」
ヘヴィー「いったい誰がこんなことを?」
アナキン「見ろ。何かで突き抜かれた跡がある。」
月夜「見た感じはドロイドだが…!」
光刃「なにかくるっ!」
すると俺たちを上から奇襲してきたドロイドが現れた。
両手両足が鉤爪状になったソイツは俺を拘束したあとに頭部をまるで注射器のような頭に変化させて殺そうとしたが…
一葉「死になさい!」
一葉がジカンギレードでその頭部を突き刺して機能を停止させた。
拘束から抜けた俺は冷や汗をかいてしまったが、一葉のあまりの派手なやり方にヒヤヒヤしていた。
月夜「一葉、今度からはスマートに頼む。アグレッシブ過ぎて命の危険を感じたぞ?」
一葉「ごめん♪ごめん♪次からは気をつけるわよ♪」
その後、このドロイドを臨時分析室へ連れていったあとにその正体を確かめるために解析を始めた。
月夜「一葉、これは…」
一葉「えぇ、E.M.M.I.ね?」
アナキン「知っているのか?」
月夜「メトロイド:ドレッドというゲームに出てきた元は未知の生物を捕獲して、DNAを採取する事に特化したロボットだ。」
アナキン「E.M.M.I.…か。」
ケノービ「だが、なぜそのロボットがドロイドのような殺戮マシンに?」
月夜「ギデオンです。恐らくアイツは一兎さんの娘である一葉のDNAを摂ろうとしたんだ。殺す手段を選んでも…」
冷雨「トルーパーの死体を検証したけど、彼の胴体が貫かれてたわ。恐らく、さっき月夜が襲われそうになったあの注射器の頭で遺伝子を採取された可能性があるわね?」
エーニャ「あ!見て、腕にブラスターらしきものが備わってるよ!」
ケノービ「戦闘にも特化しているのか…」
月夜「採取と戦闘、両方厄介だな…まさか…」
麟「どうしたの?」
アナキン「なにか気がかりなことがあるのか?」
月夜「これは予想だが、まだ他にもいるんじゃないかな?恐らくあと4体。」
エーニャ「4体!?そんな殺戮マシンがウロウロするなんて対処が難しいよぉ!」
月夜「レックス、トルーパーたちに警戒準備、恐らくアイツらは臨時基地を彷徨いてる可能性がある。」
レックス「わかった。」
月夜「フォードー、ARC分隊を率いて一葉たちに付いてやれ。」
フォードー「わかった。」
一葉「期待しているわよ♪」
アナキン「アポー、僕たちも警戒しよう。」
アポー「はい。ジェシー、ハードケース。いくぞ。」
ジェシー「あぁ、久しぶりのブリキ野郎だ。スクラップにしてやろうぜ?」
ハードケース「コイツはハードなケースになったな…」
アソーカ「私はここを守ってるわ。アナキン、ヤツらに侵入されないようにお願いね?」
アナキン「君も油断して負けたりするなよ?」
ケノービ「コーディー、着いてこい。彼らを文字通りスクラップにしてやろう。」
コーディー「わかりました。」
俺達は臨時基地内にいるクルーに警戒するように呼びかけた。そして俺は一葉と冷雨、エーニャ、光刃、そしてクローン・トルーパーたちと共にエミーを見つける為に辺りをパトロールしていた。
レックス「変だな。静か過ぎる。」
月夜「恐らくエミーの特徴だ。こんな場所で待ち構えているんだろうな。」
すると予想通り、先程と同じ白いエミーが現れて俺達を襲ってきた。しかし一葉達がいたため俺とレックスは楽に倒せた。
ケノービ『月夜、こちらもエミーを倒したぞ。』
戦兎『こっちも煉と協力して倒せたわよ?』
月夜「ありがとうございます……けど、あと一体はどこに!」
残り一体はどこにいるかと思っていると、基地内に警報が鳴り出した。どうやら作戦室に何者かが侵入したらしい。十中八九E.M.M.I.だろうが…
月夜「マズイ!アソーカが!」
レックス「ヤバイ!急がないと!」
スマホが鳴っていることも気づかなかった俺は急いで作戦室へと急行する。辿り着くとそこにはE.M.M.I.と格闘しているアソーカがいた。
あとから駆けつけたアナキンもその状況に困惑していたが…
アソーカ「ちょっと!黙って見てないで手伝ってよ!」
アナキン「いま助けるからな!お調子者!」
アナキンがライトセーバーでE.M.M.I.を両断しようとしたが、ソイツがそれを回避。四足歩行モードで天井に向かって、今度は俺に襲いかかろうとした。
アナキン&アソーカ&レックス「月夜ッ!」
ケノービ「しまった!間に合わなかったか!」
ケノービが駆けつけたその瞬間。E.M.M.I.が急に宙で止まり始める。するとどこかに吸い寄せられたあとにアナキンが使うものとは別の青いライトセーバーで切り倒されてしまった。
そしてそのセーバーを持っていたのは…
アイラ「みんな、大丈夫?」
アナキン&ケノービ「アイラ・セキュラ!?」
アイラ「お久しぶりです。マスタースカイウォーカー、マスターケノービ…アソーカ、立てる?」
アソーカ「すいません…」
ケノービ「すまないが…なぜ君はそのような姿に?」
アイラ「神奈川でちょっとね?それで、今はどんな状況に?このドロイドは一体なんなの?」
ケノービ「説明は必ずする。今はこのエミーを解析室へ運ばせろ。」
月夜「俺は戦兎さんと協力して皆へ警戒するように呼びかけます。」
ケノービ「頼む。」
月夜「彼女がアイラ姐さんだってすぐに分かったな?」
アナキン「フォースの感覚で何となく分かるさ。」
アイラ「そうだ。月夜、あの薬の詳細が分かったわよ?」
月夜「アーミヤたち、あの薬を作った製薬会社を突き止めたか。」
アナキン「薬?」
月夜「今、アソーカやアイラ姐さんがこのような姿になっているのはエンパイアオーダーのせいなんだ。まぁ、アソーカに関しては興味本位で打ったみたいだけど…」
アソーカ「(・ε・` )」
アナキン「あぁ……んで、その薬を製造している会社は?」
アイラ「これか随分と厄介でね?」
そうアイラ姐さんに渡された紙に書かれていたのは衝撃の製薬会社だった。『凛鉄製薬会社』この世界では一般的なドラッグストアで売っている薬を販売している製薬会社だ。
そのシェアはなんと一読…世界にも展開しており、その実力はトップクラスだ。
月夜「薬品販売の天下一がどうしてエンパイアオーダーなんかと…それに、宇宙人に対してあの薬を刺してどーするんだ?」
アナキン「そういえば、モフ・ギデオンはエンパイアオーダーを支援していたんだよな?」
月夜「あぁ、それにあの薬は普通に考えれば公表されているものじゃないはず…」
エンパイアオーダー…そしてモフ・ギデオン、凛鉄製薬会社と契約なんかしてお前たちは何を企んでいるんだ?
次回
・第二防衛ラインへ。