ISと神装機竜と運命の戦士達   作:XIYON

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・2つの不穏な気配

 

ケノービ「まさか尋問官とはな…」

 

俺の知識では尋問官は銀河帝国における役職の一つ。アナキンが本来ならば闇に落ちるはずのシスの暗黒卿ダース・ベイダーによりダーク・ジェダイの訓練を受けた高官達だ。

 

ベイダーによる指揮の下、オーダー66を生き延びたジェダイの捜索と抹殺、およびフォースの素質を持つ若者が新たなジェダイとなる事を阻止して同様に抹殺するか暗黒面に引きずり込む事を主な任務としていた。

 

ジェダイが尋問官になった理由は2パターンある。

 

捕らわれたジェダイが度重なる苛烈な拷問で暗黒面に落ちた場合とジェダイ騎士団に疑念を持っており、そこをパルパティーンに突かれて転向した場合がある。

 

前者は主にセカンド・シスターことトリラ・スドゥリ。そしてクソデカ尋問官ことナインス・シスター、マサナ・タイド。

 

後者はジェダイ時代は聖堂を守るテンプル・ガード"のだった大尋問官。そしてサーティーンス・シスターが該当した。

 

アイツらはライトセーバーの刀身が回転機構を持つ特殊な回転式のダブル=ブレードを使っている。

 

フォースと併用する事でブーメランのように回転させながら投げつけたり、ヘリコプターのように飛行するといった荒技まで披露している。

 

モフ・ギデオンが仕向けた戦力の1つなのは確かだ。だが、あの尋問官は姿を見せなかったな…

 

ケノービ「とりあえず、警戒は続けよう。嫌な予感がする。」

 

アナキン「マスター、その嫌な予感が当たった気がしますよ?」

 

アナキンがそう言った瞬間、アポーが急いで走ってきた。どうやら凄く焦っているようにも見えるが…

 

アポー「スカイウォーカー将軍!」

 

アナキン「どうしたアポー?」

 

アポー「カルフォルニアを偵察中のARFトルーパーが謎の施設を見つけたようです。」

 

ケノービ「それはエンパイアオーダーのものか?それともモフ・ギデオンの?」

 

アポー「どちらとも言えません。」

 

月夜「アナキン…」

 

アナキン「あぁ、嫌な予感がする。マスター、そこの任務は僕と月夜で行きます。」

 

ケノービ「また君たち2人で向かうのか?」

 

月夜「問題ありません。それに、大勢いれば多勢に無勢…その施設の相手が人質を取る可能性もあります。」

 

ケノービ「ならこうしよう。次の基地は私たちが、アナキンと月夜は偵察部隊が見つけた施設の調査だ。」

 

月夜「レックス、悪いがみんなを頼む。」

 

レックス「あぁ、だけど気をつけろよ?アイツらの罠かもしれない。」

 

アソーカ「気をつけてねアナキン。」

 

アナキン「ありがとうアソーカ。アポー、座標を僕と月夜のデバイスに送ってくれ。」

 

アポー「分かりました。」

 

俺とアナキンはスピーダーバイクに乗ったあと、偵察部隊が見つけた謎の施設へと向かったのだった。そして…

 

ドゥークー「よろしい。肩の力を抜きたまえ。」

 

狼亜「はぁ…はぁ…」

 

狼亜はドゥークーからライトセーバーの技を教えて貰っていた。もう何時間もやっているのか、彼の肌からは大量の汗が垂れていた。

 

オルネ「どう?伯爵。」

 

ドゥークー「素質はある。だが謝ってダークサイドの方に堕ちかねない力もある。彼女らといた時間がそうさせているのかもしれぬ…」

 

オルネ「モフ・ギデオンとの戦いまでには間に合いそう?」

 

ドゥークー「正直、分からない。だが、順序よく教えればより強いライトセーバーの使い手となるだろう。」

 

そう言ったドゥークーは他に訓練している子供たちの様子を見に行ったのだった。それを見届けたオルネは狼亜を心配しているのか、彼に寂しい眼差しを向けるのだった。

 




次回

・尋問官の正体
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