一兎達が脱出する1時間前…
バリス「アナタの知り合いの父親とその同僚を?」
月夜「あぁ、偵察部隊の話によれば、ギデオンは3人を第3防衛ラインにある基地に投獄したらしい。」
バリス「なるほどね…分かったわ。なら、急いで準備をするわ。」
月夜「気をつけろよ?アイツらは何をしてくるか分からない。」
バリス「大丈夫よ?もし相手が赤いライトセーバーを使って現れたなら、私があいてをしてあげる。」
月夜「薄々と気づいてるんだな?」
バリス「えぇ…若干の暗黒面を感じるわ…とても、冷たくて、怒りに満ちていて…しかも、凄く忌々しい快楽的な感覚も感じる。」
月夜「尋問官を生み出した理由も知りたい。なるべく、気を引き締めていけよ?」
そして現時刻…
一葉「え!?バリスが父さんを救出してる!?」
ケノービ「月夜とアナキンの話によれば、バリスは隠密作戦に長けている。彼はそこに目をつけたんだろう。」
冷雨「なるほどね…通りで余裕な顔をしていたわけか…」
ボ=カターン「もうちょっとで第3防衛ラインの入口よ?何があるか分からないから気をつけて。」
そうボ=カターンに言われた私たちは第3防衛ラインの入口へとやってきた。しかしそこへ予想外の敵が空から降りてきた。
一葉「ねぇ!あれ!」
降りてきたのは目の前には黒いヘルメットを被ったマンダロリアン。その威厳と堂々とした態度にケノービさんは何かを察したのか、ボ=カターンに何かを語りかけた。
ケノービ「ボ=カターン、たぶん悲しい再会になるぞ。」
そう言った瞬間、黒いアーマーを纏ったマンダロリアンはヘルメットを外してその顔を顕にした。
ボ=カターン「そんな…ヴィズラ総督、アナタが!」
プレ・ヴィズラ。
月夜の話によれば、クローン戦争中にデス・ウォッチを率いたマンダロリアンで、ボ=カターンの姉を暗殺しようと企んでマンダロアを支配しようと目論んでいたが、協力関係にあったダース・モールとサヴァージ・オプレスを裏切ったが、マンダロリアンの指導者の地位を賭けた決闘を申し込んだモールとの激しい決闘の末、彼は敗れて首を切り落とされしまった。
プレ「 マスター・ケノービ…この時を待っていた!」
ボ=カターン「ヴィズラ総督!前の世界での戦いは終わったのよ!」
プレ「私はその男に復讐するまでは終わらない!ここで貴様らを地の底へ落としてやろう!」
そんなプレ・ヴィズラは私たちの予想を覆す代物を取り出した。それはなんとダークセーバーだった。
アソーカ「ダークセーバー!?」
ボ=カターン「そんな!?あれは今、月夜が持っているはずよ!?」
レックス「何らかの技術で量産したのか…」
一葉「みたいね…」
するとケノービさんが私たちの前に出たあとにライトセーバーを取り出した。
ケノービ「彼の相手は私がしよう。」
アイラ「マスターケノービ。」
ケノービ「安心したまえ。彼とは一度、サティーンを守るために戦っている。(しかし、マンダロリアンであるはずのヴィズラがどうして?)」
ボ=カターン「オビワン、私も一緒に戦うわ。」
ケノービ「しかし…」
ボ=カターン「もしアイツがギデオンに操られているのであれば…目を覚まさせてあげた方がいいの。紛れもない私がね?」
一葉「気をつけてくださいね?」
ケノービ「あぁ、オーソンのことは頼んだぞ?」
私はプレ・ヴィズラの相手をケノービさんとボ=カターンに任せたあとに第3防衛ラインの基地へと進軍するのであった。
ケノービside
もしやもしやとは思ってはいたものの、まさかプレ・ヴィズラと戦うことになるとは思いもしなかった。私は自身の特技であるソレスで彼の攻撃を防ぐが…
ケノービ「随分と腕を上げたようだな?誰からセーバー技術を教わった?」
プレ「アインス・シスターという尋問官からだ。デス・ウォッチを復活させるなら、どんな手段を使っても構わないからな!」
ケノービ「お前のやっていることはドゥークーに従っていたグリーヴァスとだいぶ変わらないな!」
プレ「私はモフ・ギデオンに従うつもりはない!」
ダークセーバーを使って私を追い詰めるプレ・ヴィズラ。それをボ=カターンがウェスター35ブラスター・ピストルの二丁拳銃で私を援護した。
そして接近したあとにヴィズラが持っていたダークセーバーを落とし、彼を拳で殴りつけるが、それを防がれて返り討ちにあってしまった。
しかし、その隙に私が彼に向かって襲撃しようと試みるが、既に察知した彼はそれを避け、手に持っていたダークセーバーを再度持ち、逆に追い詰められる側になってしまった。
ケノービ「おっと…少し油断をしてしまったな…」
マンダロリアンの相手は慣れていたと思っていたが、まさかこれ程の実力を持っていたとは…
プレ「さぁ、これで最後だ。オビ=ワン・ケノービ!」
ケノービ「君も油断をする男なんだな?」
プレ「なに?」
そう言った瞬間、誰かが青いリング状のエネルギーでできたスタンビームを発射。それを食らったプレ・ヴィズラは動きを封じられたあとに気絶した。
ボ=カターン「大丈夫?」
ケノービ「助かったよボ=カターン。コーディ、プレ・ヴィズラを拘束した。収容の準備を。」
コーディ『分かりました。我々も出陣いたしますか?』
ケノービ「そうだな。クレニックのヤツも捕まえてモフ・ギデオンの目的を探らないといけないからな?」
コーディ『分かりました。分隊を率いてそちらへ向かいます。コーディアウト。』
ボ=カターン「一応、第3は順調に進みそうね?」
ケノービ「私たちはそうかもしれない。だが、第4防衛ラインを突破しない限り、モフ・ギデオンがいるホワイトハウスまでは辿り着けない。」
ボ=カターン「そうね。でも、スカイウォーカーとあの総指揮官のことは気にかけないの?」
ケノービ「安心しろ。彼らなら互いの絆で結ばれてる。きっと例の施設のことも解決してくれるだろう。」
そして第3防衛ラインにある拠点内にある司令室では…
トルーパー「クレニック長官!防衛ラインを完全に突破されました!デス・トルーパーも全滅です!」
トルーパー「このままではクローン連合軍に占拠されてしまいます!」
オーソン「私の船を出せ!尋問官たちと合流して第4関門を守る!」
しかしオーソンがそんな事を言ったその時だった。話をしていたトルーパー達がブラスターで倒されてしまい、そこから第327星間兵団のクローン・トルーパーが現れ、彼を包囲した。
アイラ「そこまでよ!オーソン・カラン・クレニック!」
オーソン「おやおや…ジェダイとモフ・ギデオンが攫った神ジオウの娘たちか。」
一葉「お父さん達をどこへやったの!」
オーソン「安心しろ…彼らは第4防衛ラインの基地にいる。そこに彼らが攫われているからな?」
そう言った瞬間、後ろからラムダ級T-4aシャトルが出現した。まるで彼をまっていたかのように…
一葉「インペリアル・シャトルね?」
冷雨「ふぅーん…」
エーニャ「ガラスの外から出られるとでも思っているのかしら?」
オーソン「ふん。いつでも出られるさ!」
そういってオーソンはブラスターでガラスを破壊して、飛び降りて脱出してインペリアル・シャトルに乗り移ろうとした。しかし、その瞬間インペリアル・シャトルはガンシップの攻撃で大破。
そのガンシップに乗っていたのはケノービさんと212突撃大隊のクローン・トルーパーたちだった。彼らはガラスを突き破って私たちがいる司令室へと侵入。驚きを隠せなかったクレニックを確保したのだった。
コーディ「オーソン・カラン・クレニックを拘束しました。」
ケノービ「いい働きだったぞコーディ。」
一葉「ケノービさん。プレ・ヴィズラは?」
ケノービ「彼なら既に拘留させている。だが、ボ=カターンがスタンモードで気絶させたせいか、かなり気を失っているようだ。」
冷雨「拷問部屋に入れて鞭で尋問しようかしら?」
一葉「ダークサイドに堕ちるようなことをしないでちょうだい。」
オーソン「どうなっても知らないぞ…お前たちがこれから遭遇するのはベスカーで造られたストーム・トルーパーアーマーを着込んだ兵士たちの軍勢だ…覚悟するんだな?」
一葉「そうやって自信を持って言うといいわ。アナタたちの軍は何れ私たちに倒されるもの。」
冷雨「連行して。」
そう言われたクローン・トルーパーたちはオーソンを連行したのだった。
ケノービ「そろそろアナキンたちにも連絡がくるはずだ。基地へ戻ろう。」
と、全員が基地へ戻ろうとしたその時だった。別の施設の方からガラスを突き破りながら突き飛ばされた仮面ライダーセイバーが現れた。恐らく光刃だろう。
煉「光刃!」
アソーカ「大丈夫?」
一葉「この怪我…アナタ、一体誰にやられたの!」
光刃「アイツを見れば分かるだろ?」
そこに現れたのは尋問官の服装を着た「まほあこ」の水神小夜だった。予想外の人物が尋問官に変貌した様子を見て私たちは困惑していた。
小夜「あら、よく見たら常磐三姉妹じゃないの?ごきげんよう。」
そういえば思い出した…
一葉「アナタ、スフィア・ナイトスクールで不合格になった生徒ね?」
小夜「覚えてくれて嬉しいわ常磐一葉。私が帝国主義勢力に入ったことに驚いているみたいねぇ?あっははは!」
冷雨「アナタ、尋問官に成れ果てるなんて…いったい何を企んでいるのっ!」
小夜「アナタたちには関係ないでしょ?これから始まる戦争…誰も止められやしないわよ!あっははははははは!」
そう言った彼女は赤い霧を噴出しながらその場から立ち去っていった。
アソーカ「これから始まる戦争…バリスにはちょっとキツイのかも。」
ケノービ「だな…私たちが平和の守護者であることを忘れずに戦えるかどうか…」
色々な不安を残しながら私たちは移動基地へと戻るのであった…
次回
・謎めいた建物の長