ISと神装機竜と運命の戦士達   作:XIYON

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突然、エンパイアオーダーとグレフトクの前で堂々と言い放った3組織による同盟。一体全体どうなることやら…


・月夜の提案

ウィルティ「3組織による同盟…」

 

アグライア「ですか…」

 

ヴィルニリ「却下よ!却下!こんな連中と協力なんてやってられないわ!」

 

ポミノフ「そうよ!そうよ!」

 

ルヴィー「それはこちらのセリフよ!私たちも必死こいて今この時を生きているのよ!」

 

アクア「ルヴィー、まずは月夜の話を聞こう。」

 

アグライア「そうですよ。もしかしたら双方に利益のある交渉かもしれませんよ。」

 

ルヴィー「え?」

 

ウィルティ「ヴィルニリとポミノフも、一度頭を冷やせ。まずは闇川月夜…いや、月夜の話を聞こう。」

 

ポミノフ「むぅ…ウィルティがそう言うなら…」

 

ヴィルニリ「分かったわよ…」

 

アナキン「上手く言ってるな?」

 

クルルシファー「えぇ、だけど月夜は何を交渉するつもりなのかしら?」

 

アナキン「それはヤツの考え次第だろう。」

 

アソーカ「たぶん私たちの持っている情報をこの人達に共有するんだと思う。」

 

レックス「だな…だが、そのあとだ。」

 

月夜「うっうん。まずは俺たちクローン連合軍の現状について話させてくれ。夜架。」

 

夜架「はい。ご存知の通り今のクローン連合軍は帝国主義勢力、そして謎の組織ドミニオンによる対応に追われています。」

 

ウィルティ「例のバトル・ドロイドを率いているという?」

 

月夜「あぁ、それどころかヤツらは仮面ライダーの機械戦力も保有している。ガーディアンなどと言ったな?」

 

アグライア「ガーディアン…」

 

月夜「ヤツらが最初に仕掛けてきたのは交流授業のときだ。」

 

アクア「例の昊陵学園か。」

 

ルヴィー「それってIS学園と同じぐらい有名よね?どうして襲われたの?」

 

月夜「Kという人物がいるんだが、ソイツがその学園に固執しててな?一度は倒されたあとに何者かに殺されたそうだが、突然その姿を現れたんだ。」

 

ウィルティ「死んだものが蘇った…にわかには信じがたいな?」

 

月夜「俺も最初は信じられなかった。だけどある理由でヤツは蘇った。」

 

アグライア「ある理由?」

 

月夜「正確にはとあるヤツらの細胞で蘇った。」

 

アクア「そのとあるヤツらとは?」

 

月夜「……メイダーだ。」

 

「「!?」」

 

ウィルティ「それは貴様が戦ったあのメイダーか?」

 

月夜「あぁ、ヤツの血を採取したあとにDNAを分析した結果、それが俺たちの戦ったメイダーと酷似していた。」

 

アグライア「ドミニオンは分離主義者のドロイドとメイダーによって結成された組織…ということですね。」

 

月夜「ドミニオンだけじゃない。帝国主義勢力の連中にも怪しいヤツらが背後にいる。サラマンダーマフィアだ。」

 

ウィルティ「そのことは我々も知っている。それがキッカケでヤツらとの同盟を切った。ギデオンはアメリカ侵略の助力をしてくれればその対価を払うと言っていたが、アイツらがそう簡単に報酬をくれるとは思わなかった。」

 

俺としてはウィルティは帝国主義勢力と同盟を組むと思っていたが、そうではなかった。アイツにはアイツなりの考え方があるんだろうな…

 

月夜「俺たちから提供できる情報は以上だ。」

 

ウィルティ「これだけの情報をくれるということは我々が同盟に入るためのメリットがあるんだろうな?」

 

月夜「勿論だ。まずはエンパイアオーダー、お前たちは帝国のせいで戦力が激減してたんだよな?」

 

ウィルティ「あぁ…アイツらにはしてやられた。」

 

月夜「ならこちらから物資と戦闘機を用意しよう。あとは何隻かのガンシップもだ。そしてグレフトクもだ。」

 

アグライア「私たちもですか?」

 

月夜「あぁ、聞いた話によればお前たちは戦力が乏しいみたいだな?」

 

アグライア「はい。色々と困っておりまして…」

 

月夜「ならそちらからも戦闘機を送ろう。だが、こっちにはクローン連合軍の開かずの倉庫で見つけたXウィングやBウィングなどを送ろう。」

 

ウィルティ「開かずの倉庫?」

 

月夜「アソーカたちの基地で前からあった倉庫なんだ。空いているのはそのXウィングが格納されたところだけでな?」

 

以前の倉庫をくまなく調べてみたら、どうやらあの倉庫には特定の条件を満たすとアンロックされる仕様らしい。

 

月夜「それとこの際だから名前も変えよう。エンパイアとか物騒な名前は世間の目からすれば恐ろしい名前だろ?」

 

ウィルティ「確かに、帝国の名前を冠したものはお前たちにも合わないからな?ならば、いいのを頼む。」

 

アグライア「私たちも是非ともお願いします。」

 

月夜「ならエンパイアオーダーはプロミネンス・オーダー、グレフトクはレジスタンスというのはどうだろうか?」

 

アグライア「抵抗運動…ということですか?」

 

月夜「あぁ、現状を見るに女尊男卑を掲げるテロリストはそう少なくない。ならば、ソイツらに対抗する意思の現れとしてこの名前を採用させてもらった。」

 

ウィルティ「ちなみに我々のプロミネンスの意味は?」

 

月夜「うーん…カッコイイから?」

 

ウィルティ「それだけ?」

 

月夜「うーん…特に深い意味はないんだけどね?魂を燃やし、オーダーを実行する意味…ということかな?」

 

ウィルティ「意味?」

 

月夜「お互いに自由を取り戻すために俺が名付けた名前だ。誇りに思って欲しいんだ。」

 

アグライア「レジスタンス…ありがたく使わせてもらいます。」

 

ウィルティ「こちらも使わせて貰おう。」

 

その後、承諾や契約者などの諸々を済ませたあとに3組織による会議が終わった。目的を達成した俺はすぐさまベットへ向かって寝ようとする。

 

月夜「あ、そういえば…」

 

ミストガンのことが終わればあとは学園祭か…しかし時間が進むのは早いもんですなぁ…

 

そんなことを考えていた俺はそのまま寝ようとするが、学園祭という言葉を吐いた自分は衝撃的な事実を思い出した。

 

月夜「もしかして俺ちゃん出し物を用意してない感じ?」

 

それを思い出した俺は絶望の淵に立たされることになった。

 

月夜「チックショーーーーーーーーーーー!!!!」




次回

・月夜と学園祭
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