亀裂!エルノーヴァを守っている2つ目の青いドームに月夜の代わりに龍輝がとちねとのなのに如月真理や十六夜煉の仲間、一海。オビワンとコマンダーコーディ率いる212突撃大隊、更に、アナキンと不良分隊を連れた一兎はそこで洗脳され、コマンダー・ナラティブとして堕ちたてんねと出会ってしまう!
その光景に悲しみ、放心状態になってしまったのなの。そんなのなのの影響で状況が不利と感じた一兎はその場から撤退し、今は使われていないエルノーヴァ付近のキャンプ場で隠れることになった…
のなの「…」
とちね「のなの…」
のなの「ごめんなさい…今は誰とも話したくないの…」
とちね「わかった…もし気分が変わったら言ってくれ…」
一兎SIDE
俺たちは洗脳されてコマンダー・ナラティブにされたてんねの攻撃を凌ぎ、誰も使っていないキャンプ場へと逃げてきた。
ファイヴス「周辺にドミニオンのドロイドはいません。とりあえずは安心です。」
アナキン「ありがとうファイヴス、引き続き警戒を続けてくれ。」
ファイヴス「分かりました。」
クローン連合軍の501大隊はこの世界に入る前に大幅なテコ入れがあった。まずファイヴスはキャプテンに昇格。臨時でコマンダーをやっていたアポーはサージェントへと戻った。
一兎「ドロイドは?」
アナキン「ファイヴスが言うにはいないそうだ。」
龍輝「ここは元々、使われてなかったキャンプ場だ。人もいないからヤツらにとっては関係ない場所だと思われたんだろうな?」
するとそこにのなのの介抱から戻ってきたとちねが割り込む。
一海「どうだった?」
とちね「放心状態だった。あれだけショックを受けたから気分が晴れないんだろう。」
一兎「……」
龍輝「一兎?」
一兎「いや…気になることがあってな?のなのの顔がまるで過去を掘り下げるような感じだった。」
真理「一兎…」
一兎「俺も前世で色々な人を亡くした……龍輝、のなのとてんねの過去を教えてくれるか?」
アナキン「僕も知りたい。彼女たち姉妹の過去に何があったのか。」
龍輝「あんまり言いたくないが、仕方ない。」
そして龍輝が語った言葉…それは…
龍輝「のなのとてんねは孤児院で育ったんだ。」
一海&真理「!?」
一兎「やっぱりそうだったか…」
とちね「気づいていたのか?」
一兎「初めてあった時からな?俺の前世もそうだったんだよ。産まれた時に父さんを亡くして、中学の時に母さんを亡くした。」
真理「一兎…」
一兎「俺は親戚に引き取られたけど、まさか孤児院に引き取られたとは思わなかった…となると、この世界で魔法を2人に教えたのも…」
龍輝「あぁ…孤児院の先生だ。」
一兎「そうか…」
これでてんねが洗脳されてのなのが悲しむ理由が分かった。彼女達2人は小さい時から固い絆で結ばれていたんだな……けど、それを踏みにじったレヴィニスを俺は許さない…
クロスヘア「将軍。お話中に失礼します。」
一兎「どうしたクロスヘア?」
クロスヘア「高台から青いドームを観察しましたが、実は面白い事実が発覚しまして…」
一兎「なんだ?」
クロスヘア「将軍が仰っていたあのナラティブのA装備とか言うやつですが、あれは本来の大きさから人間が乗れるサイズに変更し、人型のロボットを乗せるところを改造…そこを人間が乗せるようにしているみたいです。」
一兎「………(ナラティブか。)」
煉「何か気になることがあるのか?」
一兎「あぁ、まだ断定は出来ないが…あのヴィヴニィってヤツはもしかしたら月夜たちの世界に転生した転生者かもしれない。」
一海「はぁ!?それは確かなのかよ!?」
一兎「確証ができない仮説だけどな…」
煉「転生者か。随分ときな臭い予感がしてきた…」
一兎「真理、ロア様にヴィヴニィを転生させたバカな神がいないか探らせてくれ。俺はスフィア・リムにいる違法な転生商業をしている神を母さんに探させてみる。」
真理「分かったわ。」
一兎「(だが問題は、ヤツはなぜメイダーに?そこら辺の理由も探らないといけないな…)」
そして20分後…
のなの「うぅ……」
一兎「眠れないか?」
のなの「一兎くん…」
一兎「龍輝から聞いたよ。お前達の事…」
のなの「……」
一兎「お気の毒に、俺と同じだな。」
のなの「え?」
一兎「俺、前世の親父の顔を知らないんだよ。産まれた時に交通事故にあってさ。」
のなの「一兎くんのお父さんが?」
一兎「あぁ、それに母さんは俺が中学の時に病気で死んだ。俺が転生した理由はそれなんだ。」
のなの「ん?もしかして一兎くんの今のお母さんって…」
一兎「あぁ…女神ロイヤルと知られる俺の母さんは前世では俺の母さんなんだよ。」
のなの「そうだったんだ…」
一兎「のなの、月夜が洗脳から解除する方法を教えてくれたんだ。例え身体を支配されても、心までは支配はできない。」
のなの「んじゃ…」
一兎「もしかしたらあの装備ごと奪っててんねを救えるかもしれない…ってことさ。」
のなの「そっか……ありがとう一兎くん。」
そして数分後…母さんからホログラム通信での連絡がきた。
一兎「そうか…やっぱりスフィア天界で汚職してた神が…」
ロイヤル『えぇ…ロア様から同じような情報があったわ。しかも面白い事に。』
一兎「?」
ロイヤル『どうやらヴィヴニィはバーベルトにある依頼を頼んだらしいわ。』
一兎「それはどれぐらいから?」
ロイヤル『バーベルトが戦兎くんの世界へ進行したと同時によ。』
一兎「戦兎達の世界に何があるっていうんだ…」
ロイヤル『そういえば…戦兎くんがあの世界でまだ生まれる前に…龍輝くんたちの世界の魔法使いの先祖が開拓の為にやってきた記録があったわ…』
一兎「それ本当か?」
ロイヤル『えぇ…前にロア様から聞いてね…一兎も戦兎くんも…しかも龍輝くん達も知り得なかったわ。』
一兎「困ったな…けど、何のために開拓を?」
ロイヤル『何かを隠すためならいいけど…』
一兎「ありがとう母さん。」
そうして俺は母さんとの通信を切った。一方レゾリュートでは…
月夜「どうやらてんねさんが洗脳されたせいでのなのさんが放心状態になったらしい。今一兎さん達が介抱している。けど回復まではあとちょっとかかるらしい。」
レックス「そうか……シヨン将軍らも苦労してるんだな。」
そしてモニターでは…
クルルシファー『はぁあああああ!』
リコ『詰めが甘いぞ!それではこの世界での作戦は上手く戦えないな!』
クルルシファー『アナタこそ、狙撃ばかりやってないで攻めたらどうかしら!』
クルルシファーとリコが俺自身がオーダーメイドでレゾリュート内にある空きスペースに造った亜空間のトレーニングルームで戦っていた。
レックス「リコのヤツ、新しい衣装を着ているな?」
月夜「俺がアイツのために造った武器はアテナ用に造った戦闘衣装では上手く使いこなせないからな?そのために俺が作ったんだよ。素材はISのアウターに使われている布地を使用してるから、使用感は最高だ。あとリコの要求も聞いたりとかもしている。」
レックス「まさにアイツのために作られた特注品の以上だな。」
月夜「ところでアリス達は?」
レックス「寝室で寝ているぞ?何か気になることがあるのか?」
月夜「あぁ……アイツらに何かがまとわりついてる気がしてならないんだ……そもそも元から彼女達と共にいる…フォースで探ってみるか。」
そしてアリス達の寝室に向かって入った俺は…
月夜「これじゃあストーカーだな…」
そう言ってアリスが寝ているベットにむかう。
月夜「今日は色々と疲れてたよな……よし、いっちょやってみるか。」
アリスの頭に手を寄せた俺はアソーカから教わった技を、俺なりのやり方で応用して使ってみた。
月夜「我はフォースと、フォースを我と共に。」
アリス「むにゃむにゃ……我はフォースと、フォースを我とともに……うぅ……」
そして……
月夜「ふぅ……ここがアリス達の精神世界か。」
すると……
神綺「何よ……こんな夜中に…」
月夜「おっと、起こしちゃったかな?」
神綺「貴方は確かこの戦艦の…」
月夜「まぁ今は俺の精神世界だからな。」
リムル「おい神綺…一体何が……って。」
ユウジロウ「おうおうお客さんか?」
月夜「(おいマジかよ!?ユウジロウにリムル・テンペストか!?アイツら、とんでもねぇ化け物を宿してるじゃねーか!)」
神綺「貴方の事はアリスちゃんから聞いたわ。私は神綺、よろしくね?」
ユウジロウ「おいおいなんだ?お前が作ったと思う精神世界に連れてって…」
リムル「そうだぜ?いつから俺達の存在を知った?」
月夜「初めてあった時からずっとだ。気になってしょうが無くてな。悪い今からあの3人もここに引き寄せてみる。」
神綺「そんなことできるの?」
月夜「俺に不可能はない。」
そして…
月夜「我はフォース。フォースは我にあれ…」
すると……
アリス「あれ?私寝てたはず…」
萃香「あぁ?!なんで精神世界に飛ばされた!」
紫苑「うぅ……眠い。」
月夜「お、起きたか。」
アリス「ちょっと月夜、貴方何をしたの?」
萃香「そうだぞ?一体どんなイタズラをしたのさ。」
紫苑「起きたらお腹空きそうだから責任とって。」
月夜「はいはい。」
そして一兎さんは……
一兎side
一兎「あれか…」
フォードー「はい。ただの基地にしては怪しいてす。」
一兎「クロスヘア、君はここで狙撃、 煉と一海は悪いが狙撃をするクロスヘアを守ってくれ。」
一海「わかった。」
煉『任せてくれ。』
一兎「俺と真理、龍輝ととちね、のなのでこのドームに侵入する。クライシス、クローズ。お前達はハンターとレッカー、テク、エコー、フォードーと一緒に防衛してるバトル・ドロイドを倒してくれ。」
クライシス「おっしゃ!任せとけ!暴れるぜ!」
レッカー「おぉ!お前とは気が合いそうだな!」
ハンター「暴れるのはいいが程々にしろよ?」
フォードー「ハハハ…」
そして…
バトルドロイド「オイ、ナニカウゴイタゾ?」
バトルドロイド「ナニモイマセンケド?」
バトルドロイド「バカイエ、アソコニヒトガイル……」
フォードー「これを受け取りな、ブリキ野郎!」
フォードが衝撃波を放つ手榴弾を投げて停止させ、そこにレッカーとクライシスが大暴れしてバトルドロイドをスクラップにしていく。するとそこに…
ブゥン!ブゥン!ブゥン!ブゥン!ブゥン!ブゥン!
グリーヴァスに酷似したドロイドがフォードーたちに向かってライトセーバーを振り回しながら走ってきた。それを初めて見たフォードーは少し困った顔をしながらこう言った。
フォードー「ドミニオンの新型か…」
ハンター「ライトセーバー持ちは腕がなりますね…」
フォードー「ハンター。」
ハンター「?」
フォードー「これを使え。」
フォードがハンターにべスカースピアを渡した。それを受け取ったハンターは量産型グリーヴァスの攻撃を防ぐ。
そしてソイツの胴体にスピアを突き刺して倒した。
のなの「一兎くんの娘さんの友達、いい兵士を持ってるわね?」
一兎「俺も初めて命令したが、こんなに誇り高い戦士は初めてさ!」
そして高台からはクロスヘアが射撃していた。そして一海も…
一海「おらっ!邪魔するんじゃねぇ!」
クロスヘア「煉将軍、もっと隠れやすいところに移動させてください。」
煉「よし任せろ!」
クロスヘアはバルファルクの煉に乗った。しかしそこに…
一海「おい!俺はどうするんだよ!」
煉「お前は吹っ飛んでろ!」
煉は翼を使って煉を持ち、そのままフォードー達がバトル・ドロイドと戦っている場所へ吹き飛ばした。
一海「ああああああああぁぁぁ!?」
そして一海はそのまま吹き飛ばされたまま…
一海「もうこうなったらヤケクソだぁ!」
スクラップフィニッシュ!
ライダーキックで周辺にいるバトル・ドロイドをスクラップしていった。
レッカー「あぁ!俺もあんな技あったらいいなっ!」
クライシス「ならこの武器使ってみろよ!月夜から盗んできたぜっ!」
クライシスが取り出したのはなんとG3ーXの最強武器、GX-05:ケルベロスだった!
レッカー「おぉ!いいぜこりゃ!やるぜっ!」
レッカーはケルベロスを解除する為にロックを解除するが…
バンゴウガチガイマス
レッカー「は!?」
番号が違っていた為、混乱していた。すると武器に詳しいフォードーがそれを横取りしだした。
フォードー「かせ!一葉からその武器の使い方を教わってる!」
1!3!2!
カイジョシマス
レッカー「ウソだろ…」
フォードーはケルベロスで次々とバトル・ドロイドをスクラップにし出した。
ハンター「悲しむなよハンター。次はきっと勝てるさ。」
クロスヘア「は!次も無理だね!」
レッカー「クソッ!」
そして俺は…
一兎「テク!エコー!開けるのを手伝ってくれ!」
エコー「了解将軍!」
エコーがドロイドアームを使って基地の扉を開け始める。そして…
テク「ビンゴだ。開けられるぞ!」
そして扉が開いた。
フォードー「将軍、真理さんと龍輝さん達を連れて行ってください!これぐらいなんともないですから!」
一兎「分かった……気をつけろよ。死んだら一葉が悲しむ。」
そして俺達はここをフォードー達に任せて先へ進んだ…そして戦闘ホールで待ち受けていたのは…
てんね『待っていたぞ…霊々のなの…』
のなの「てんね…」
てんね『霊々てんねはもういない。』
一兎「てんね…」
のなの「大丈夫だよ一兎くん…妹は私が救ってみせる!」
次回
ついに始まる姉妹との対決。A装備の強さに苦戦する一兎達はてんねを救えるのか?そして絶体絶命のピンチにアイツが現れる!
・姉vs妹 後編
???「遅くなったな!一兎!」