ISと神装機竜と運命の戦士達   作:XIYON

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〜昔の敵は時に、味方によき物を渡す〜

不気味な気配!エルノーヴァ奪還まで後少しまで迫ってきた月夜達!2つ目のドームで巨大化した無人のナラティブガンダムが暴走!

そこに助けへ駆けつけたのは一兎の親友、黒兎であった!


・親友 前編

 

一兎「んで?お前は何をしに来たんだ?」

 

黒兎「助けに来たって言ったろ?本当ならクロフォードからの依頼を終えてゆっくり自室のクリエイティブ・スペースで休もうと思ってたんだが…いきなりロイヤル様から依頼が来てな?」

 

一兎「(コイツ、クリエイティブ・スペース持ってたのかよ…)」

 

黒兎「えぇと、ヴィヴニィだったけ?なんだか知らねぇーけど、ソイツを転生させて汚職した神を逮捕したみたいだ。」

 

一兎「なるほど、お前も噂を聞きつけたんだな?」

 

黒兎「見くびっては困るな。俺だって会ってないからと言って仕事をしてないわけではないからね…(まぁ1番怪しいのはツナグだけど…)」

 

そんな2人の会話を後ろでのなのが聞いていたことを一兎と黒兎は知らなかった。

 

のなの「(黒兎くん…か、カッコイイ…)」

 

一方…

 

一葉「はぁ…なんでこうなるんかなぁ?」

 

冷雨「どうしたのよ?思い浮かばない顔をして。」

 

一葉「いや月夜にどんな料理を作ってあげようかなって思ってさ。」

 

エーニャ「セントラルじゃアナタの腕はピカイチだったわね?きっと月夜も喜ぶんじゃないかしら?」

 

一葉「そうよね?なら、オムレツチャーハンでも作ってあげますか。」

 

冷雨「そういえば、のなのが黒兎さんと初めて会ったのかは知らないけど…」

 

エーニャ「そうそう。なーんか黒兎さんが近づくと顔を真っ赤にしてるんだよねぇ〜……」

 

一葉「言われてみればそうだけど…(さっき月夜が言うには黒兎さんに助けられた後に惚れたっぽい感じを見たとか言ってたわね…まさか……ね?)」

 

一方、俺達が前哨基地で休憩をしている間、そこを遠くのビルから眺めている人物がいた。

 

明らかにアークスっぽい奴だが、どこか医師や看護婦のようなのと戦闘服を組み合わせた装備を着こなした女性がいた。その女性はスナイパーライフルで俺達の様子を伺っていた。

 

???『どうだレティ?』

 

レティ「順調よグロセヌス。でもよく作ったわね?惑星と惑星を繋げる為の通信装置なんて…」

 

グロセヌス『あの方から献上された物だ。大事に使わないと…ところで聞いたか?ヤツらの次の目的地は…』

 

レティ「さぁね?噂によればまた別の地域らしいけど……それよりも、異世界の戦士なんてなかなか見られないから、それの観察をしているのよ?邪魔しないでちょうだい。」

 

グロセヌス『あの方からの単独任務とはいえ、君ははしゃぎすぎじゃないのか?』

 

レティ「アナタもそうよ?リーダーとはいえ私達の為に色々としてくれてるんでしょ?アナタが装備しているレスタサインを複数装備できる左腕の奴…結構助かってるんだから。」

 

グロセヌス『まぁいいだろう……偵察だけだぞ?』

 

レティ「こっそり助けてもいいかしら?」

 

グロセヌス『あまり目立たないならいい…』

 

レティ「OK、任せてちょうだい。」

 

そして惑星ハルファにある都市、セントラル・シティにある某所の建物の屋上では…

 

???「レティからですか?グロセヌス。」

 

グロセヌス「あぁ、どうやら異世界で面白い事をしてるらしい。ラフティア、状況は?」

 

ラフティア「電波塔のある街ですが、特に様子はありません。噂では変な怪物がたむろしているとか…」

 

グロセヌス「引き続き調査を頼む。なるべくクロフォードやゼフェット達に存在がバレないようにな?」

 

ラフティア「お任せを。」

 

そして俺達は残り最後となったドームの攻略を考えていた。

 

コーディー「この赤いドームにはB2バトル・ドロイドが護衛の為に着いております。」

 

レックス「敵は火力を求めてきたか。」

 

コーディ「あぁ、向こうもエルノーヴァをそう簡単に手放したくはないらしい。」

 

すると突然、モニターが砂嵐状態になり始める。

 

月夜「これは!?」

 

ファイヴス「総指揮官、何者かによる通信妨害を受けています!」

 

レックス「すぐに回復させろ!」

 

ジェシー「それが、敵は我々に連絡しているそうで…」

 

月夜「どういうことだ?」

 

???『それはアナタ達を止めるためよ?』

 

ミナミ「この声……!」

 

月夜「ペルーシャさん…!」

 

ペルーシャ『うっふふふ……さぁ……始めましょ?快楽と暴虐と…破滅のパーティを…うふふふ…』

 

ブチッ!

 

ペルーシャの声が聞こえなくなったと同時に通信は切れた。

 

月夜「ヴィヴニィ…調子に乗るものいい加減にしてほしいな…」

 

ミナミ「……」

 

月夜「ミナミ。」

 

ミナミ「大丈夫だよ。ペルーシャが洗脳されているなら、助けてあげればいいことだから。」

 

心配になってきたな…コイツ、ペルーシャとは仲がいいから余計にヴィヴニィのことを恨んでるんだろうな…

 

ペルーシャのいる場所には俺と大樹に光一、そしてアリスと萃香と紫苑が行くことになった。ミナミももちろん一緒に向かうことになるが、彼女のことを心配していたのなのとてんねも一緒に行動することになった。

 

俺たちと一緒について行く兵士たちは501大隊にした。レックスは今、ファイヴスたちと出撃の準備をしている。そしてなぜか連戦なのに不良分隊も行くことになった。

 

流石に全員は大変だから俺はハンターとクロスヘアだけ連れて行き、レッカーやエコー、テクには休んでもらうことになった。

 

アリス「月夜!準備できたわよ?」

 

紫苑「ご飯は沢山もってきた?」

 

萃香「おい、お前はどれだけ空腹かよ…」

 

月夜「はいはい…たく…」

 

一葉「月夜、気をつけてね?」

 

月夜「一葉たちも気をつけて……ハンター、一緒に来るとか言っているが、連戦だぞ?」

 

ハンター「嫌な予感がしてならないんだ…胸騒ぎもする。」

 

クロスヘア「ハウザーのことか?」

 

ハンター「それもあるさ…」

 

月夜「よし…最後の場所だ。これを攻略すればエルノーヴァを奪還できる。」

 

ミナミ「だね。準備は?」

 

月夜「できている。けどお前はペルーシャさんとは幼なじみなんだろ?」

 

レックス「辛い戦いになるぞ?」

 

ミナミ「大丈夫…のなのとてんねもいるから、それにオペレーターのサポートでアルディアもついてるし。」

 

のなの「ペルーシャは絶対に取り戻すよ?」

 

てんね「うん。あんな悪いヤツらは僕たちの敵じゃないよ!」

 

アルディア『全力でサポートさせてくれ。』

 

月夜「よし……パイロット!発進しろ!」

 

パイロット「はい将軍!」

 

ガンシップは前哨基地から出発した。




次回

・親友 後編
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