ISと神装機竜と運命の戦士達   作:XIYON

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ではどうぞ。


・覚醒したパワーアップの力

バレム「見掛け倒しだ!そんなもので俺に勝てると思うな!」

 

月夜「それはどうかな?」

 

俺はゼッツ イナズマプラズマの雷の力とゼロワン シャイニングホッパーのラーニング能力を駆使してバレムを追い詰める。

 

バレム「馬鹿な…こんなに速いとは!?」

 

月夜「速いんじゃない。お前の動きをラーニングしたんだよ。」

 

バレム「なに?」

 

ゼロワン シャイニングホッパーには敵をラーニングする事で行動を予測して約25000通りの対処パターンを算出、約0.01秒で最適解を導き出す事が出来る演算処理装置「シャイニングアリスマテック」が額に装備されている。

 

それは普通の人間から見れば高速移動で速く動いているようにも見えるが、実際は次の行動を予測しているだけである。

 

狼亜「凄いな…まるでアイツの動きを避けるようだ…」

 

月夜「これで終わりじゃない。」

 

狼亜「え?お前まさか。」

 

月夜「あぁ、まだある。」

 

そう言った俺は特注で作った1個は透明、もう1個は上下が青と黄色で造られたカプセルを取り出す。

 

プラズマ ブースター!

 

シャイニングアサルト!

 

月夜「今度は火力もあげよう。」

 

カスタムアップ!フュージョンライズ!

 

ジ!ジ!ジ!ジ!ジード!

 

プラズマシャイニング!

 

アサルト・ブースター!

 

一葉「きゃあああああああああああ!」

 

クルルシファー「あ、ちょっ一葉…」

 

一葉「やっだサイコー!シャイニングアサルトにプラズマブースターなんて最高じゃない!月夜!あんなヤツ、とっとと倒しちゃいなさーい!」

 

アソーカ「もう当たり前の光景に見えた。」

 

月夜「(一葉、その推し活で使うようなウチワを閉まってくれ…恥ずかしい。)」

 

POWER CHARGE!

 

月夜「これで終わりだ!」

 

アサルト ブースター フィニッシュ!

 

未来の軌跡を一瞬だけ映し、電撃に変化して上空から落雷の如きスピードで電気を纏ったキックを放ち、バレムを文字通り一撃で仕留めた。アサルトホッパーの火力もあってヤツは木っ端微塵になり、その正体を拝めると思っていたが…

 

「「!?」」

 

月夜「消えた?」

 

すると目の前にある巨大モニターが突然砂嵐の画面になり始める。

 

ヴィヴニィ『あっーあっー……これ映ってるかしら?』

 

狼亜「お前は!」

 

ヴィヴニィ『初めましてね?クローン連合軍の闇川月夜だっけ?』

 

月夜「そういうお前こそ、ドミニオンの首領だな?」

 

ヴィヴニィとのモニター越しの会話を繰り広げ始めたなかで、アナキンとケノービさんが乱入。今回の事件の首謀者である彼女が俺たちを上から目線のような目で見つめていた。

 

アナキン「このバトル・ドロイドは全て君たちが作ったのか?」

 

ヴィヴニィ『もちろん。彼の助力もあってね?』

 

そう言った彼女が後ろに下がると、そこに映り出したのは見覚えのある人物だった。

 

オビワン「ヌート・ガンレイ!」

 

アナキン「お前がここで生きていたとはな?」

 

ガンレイ『これはこれはスカイウォーカー将軍にケノービ将軍。クローン戦争で名高いお2人とまた会えるとはね?』

 

アソーカ「ドミニオンなんて組織を結成して何を企んでいるの?」

 

ガンレイ『おっと…お弟子さんもいたか…革命だよ。おチビちゃん。』

 

アソーカ「お、おチビ……!」

 

リコ「あ、アソーカ?」

 

ガンレイ『この世界は我々の知らないもので溢れている!ならば我々がそれらを掌握し、世間に知らしめるのだよ。我々ではなし得なかった復讐をね!』

 

オビワン「復讐…帝国か。」

 

ガンレイ『君たちも潰す予定だから楽しみにしておれ。では、またの機会に…』

 

ヴィヴニィ『ということだから…これは宣戦布告よ?闇川月夜、アナタがパワーアップした私たちメイダーに勝てるかしらね?楽しみにしているわよ?』

 

そう言ったヴィヴニィの通信は終わり、何も映っていないモニターとなった。

 

レックス「通信、切れました。」

 

アナキン「スフィア天界に言って状況を説明しないと…」

 

オビワン「それに関しては私がやろう。君は元の世界へ。」

 

アリス『月夜、ドミニオンのフリゲート艦が撤退していくわ。』

 

月夜「ありがとうアリス。アソーカ、レックス。捕まったエルノーヴァの生徒たちを救助してくれ。」

 

アソーカ「分かったわ。」

 

レックス「あぁ…」

 

オビワンに元の世界へ帰るように言われたアナキンは内心に嫌な予感を感じ取っていた。

 

アナキン「……マスター、相手はヌート・ガンレイです。シスではないとはいえ、放っておくのは…」

 

オビワン「分かっているさ。だが、彼には月夜くんが倒したはずの敵もいるし、ドミニオンの背後には亡国企業もいるだろう?そう簡単にお前だけを残すわけにはいかない。」

 

アナキン「分かりました。このことは学園長と理事長には伝えておきます。」

 

オビワン「頼んだぞ。我が弟子よ。」

 

異世界の人達をロイヤル様が元の世界へ帰したあとに俺たちもエルノーヴァを侵攻したドロイドたちの残骸を片した。彼らは溶かして何かに使うつもりではいる。

 

そもそもこのドロイドはISの素材でできたからな。

 

龍輝「助けてくれてありがとうな?」

 

月夜「俺たちは当たり前のことをしただけだ。」

 

リコ「しかし、エルノーヴァはボロボロだな…これからどーする?」

 

龍輝「修復できるところはまだあるはずだ。魔法技師たちの力も使って少しずつ復興していくつもりだよ。」

 

月夜「もしあれだったら復興費用と防衛費用を用意する。また助けが欲しかったらここに連絡してくれ。」

 

龍輝「ありがとう。助かるよ。」

 

後日エルノーヴァにクローン連合軍の兵士たちと軍備を送ることを約束した俺たちはレゾリュートへと戻った。

 

月夜「さぁ、俺たちの世界へ帰るぞ。準備は?」

 

クルルシファー「いつでも出来てるわ。」

 

月夜「よし、レゾリュート発進!」

 

大量に去っていくヴェネター級スターデストロイヤーを見た龍輝は1人、その光景を眺める。

 

龍輝「クローン連合軍か…あれほどの軍を指揮するアイツは将来、有望な戦士になりそうだな?」

 

カチナ「そうね…」

 

こうしてエルノーヴァ奪還作戦は無事に成功したのだった。




次回

・織斑マドカの苦難
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