スフィア天界…
一兎「……(-ω-;)」
一葉「じぃ〜…」
戦兎「一兎。」
一兎「はい。」
戦兎「何か言うことは?」
一兎「あります。」
戦兎「なんだ?」
一兎「えぇと…あの結晶にダークドリームが入ってて、それを母さんと開けようとしたらとんでもない事が起きて一葉に怒られて母さんにアイアンクローされて…」
一葉「他に言うことは?」
一兎「えぇと……」
「「……」」
一兎「実はダークドリームがクリスタルの中に入っててあぁなるとは思ってませんでした。( ̄▽ ̄;)」
一葉&戦兎「最初から何かあるか予想しとけぇーーーー!」
一兎「ああああああああぁぁぁ!?」
まるで某ペンギンの断末魔を叫びながら、娘の一葉、そして戦兎にアイアンクローをされたのであった。
一兎「チ───( º( ºω( ºωº ( ºωº ) ºωº )ωº )º )───ン」
一葉「全く……ごめんなさい父さんはここ最近と残業続きで、仕事が雑になってるんです。」
戦兎「そうか……それで、ダークドリームの奴は今どうしてるんだ?」
一葉「夢乃哀良って名前で、キュアスレイヤーとして活動してます。どうやら彼女のいる世界で偽物のプリキュア、メイダーが暴れているそうで…」
戦兎「スフィア天界がそのうち恐ろしい事になりそうだな。」
一葉「一応、警戒はしているんですけどあのメイダーたちの裏には強大な組織が暗躍しているんじゃないかって噂なんです。」
戦兎「強大な組織か…嫌な予感がバチバチしてくるな…引き続き、警戒をつづけてくれ。」
一葉「分かりました。」
一方の俺はある程度の戦力を補給するためにロドスが用意してくれた自室で新たなカプセルの開発に着手していた。今後のことも考えると、色々な発展が必要だが…
月夜「キバとエビルを使ってみるか…」
俺は意気揚々と言ったあとにキバカプセルとエビルカプセルを作り出す。機械から出てきた
月夜「これはかなりいいのが出来そうだな…」
新たな力を手にしてご満悦だったが、そんなのを邪魔するかのように電話が鳴り始めた。急いでスマホをとって画面を開くと電話の相手は非通知と書いてあった。
月夜「イタズラ電話…ではなさそうだな?」
疑心暗鬼になりながら俺はそのまま通話の状態にした。
月夜「もしもし?」
???『やっと出てくれたか。警戒心の強い君だから出ないと思っていた。』
月夜「その声、お前まさかタルラか!?」
タルラ『久しぶりだな月夜。その驚いた声を聞きたかった。』
月夜「フロストノヴァからお前がいると聞いたから、どこにいるんだろうと思ってな?まさか、別の場所で調査をしているとはな…でも、驚いたよ。捕虜だったお前がロドスに加入するなんて。」
タルラ『そう簡単にいくものではない。私も罪を償うためにロドスに入ったんだ。』
月夜「そっか…今どこにいるんだ?」
タルラ『イギリスだ。IS学園が集めているという代表候補生について調べているんだ。』
月夜「IS学園か…そういえば、あれがニュースで話題になったな?」
タルラ『あぁ、織斑一夏のことか。』
月夜「あぁ、どうやら近々全国の男性に適正検査をするらしい。だが、行うにはまだ1ヶ月はかかるそうだ。今は2月1日だから順調に進めば4月の入学式には間に合うだろう。」
タルラ『お前、まさかとは思うがIS学園に行きたいとか言わないだろうな?』
月夜「適正が出る以外に行きたいなんて考えはないよ。とにかく、俺はメイダーとその背後にいるヤツらを調べる。」
タルラ『私もそれに関しては調べあげるつもりだ。気をつけろよ?最近のメイダー、妙に荒々しい。』
月夜「あぁ…そっちも海外調査、頑張れよ?」
タルラ『あぁ。』
タルラとの会話が終わってひと段落したと思った俺は休憩するために昼寝しようとした。
しかし…
アーミヤ『月夜さん大変です!街にメイダーが現れました!』
月夜「はぁ…これからお昼寝の時間だったのに、メイダーは休憩時間もくれないブラック上司だな…今から向かうよ。」
近くにあったコーヒー缶を手に取ったあと、俺は自分の部屋をあとにしてメイダーがいる場所へと向かった。
そして…
ショコラメイダー「チョコレート!はぁ!チョコレート!はぁ!あぁ!」
マカロン「甘いもの!甘いものを沢山ちょうだぁあああい!」
月夜「随分と飢えているみたいだな…」
ジードライバー!
月夜「アーミヤ、避難は?」
アーミヤ「すでに完了済です。」
月夜「なら、始めようか?」
キバ!
エビル!
月夜「変身!」
フュージョンライズ!
仮面ライダージード!エンペラーエビル!
仮面ライダーエビルと仮面ライダーキバの力を組み合わせた姿へと変身。エビルのような単体で圧倒する戦闘力とキバの小回りを活かした徒手空拳を組み合わせた戦い方で2人を追い詰める。
だが…
ショコラメイダー「おらぁ!」
マカロン「ふふふ!ほらほらー!ここよここ!」
月夜「ちっ…俊敏だな…」
プリアラのプリキュアたちの特徴である動物の力…それを使った戦術で俺を翻弄させようとするが…
(穴から何かが出てきた音)
突如、誰かが地面から現れ始めた。
月夜「モンスター!」
Mon3tr「やぁ月夜。元気にしてた?」
月夜「お前どうして…」
ケルシー「私が呼んだんだ。」
月夜「ケルシー!?」
そこにはテレシスとの最終決戦において命を落としたはずのケルシーがいた。容姿も変わっており、誰かが治したかのようにみえた。
ケルシー「話はあとだ。まずはあのメイダーを駆除しよう。」
マカロンメイダー「く……これじゃラチがあかないわね……ならっ!」
マカロンメイダーはゼロワンの迅が使う触手みたいなのを召喚し、それをショコラメイダーの背中に差し込む。
ショコラメイダー「うっ!?あっ!?あぁーー!?」
マカロンメイダー「ふっふふふふ……アナタはここでおしまいねっ!」
ショコラメイダーを吸い取ったマカロンメイダーはより凶暴な怪人へと変化した。それを見て困惑した私達は……
アーミヤ『融合した!?』
ケルシー「気をつけろ。あの状況は普通じゃない。」
Mon3tr「だね…どうやら、マカロンがチョコマカロンになっちゃった…」
そう言ったMon3trはマカロンメイダーへと急接近。一人で駆け寄って大丈夫かと思って心配した俺は加勢しようとするが、入らなくていいと言わんばかりの手をケルシーから出されてしまい、その場にとどまらざるを得ない状態になった。
マカロンメイダー「ぐぉほっ!?」
俺たち2人を置いてきぼりにしているMon3trはマカロンメイダーに元の片鱗である化け物の腕を使って彼女を切り刻んでいった。その残酷な光景を俺は見ていられなかった。
何せグロには耐性がないもので…ホラーゲームでヤバいのを見たら一撃で失神するほどの無さなのだ。
Mon3trによって切り刻まれたマカロンメイダーの身体からは吸収したと思えるショコラメイダーの液体が出てくる。匂いはまるでチョコレートだった。そしてマカロンメイダーもその場で倒れ…
マカロン「あ……あ……あぁ……あ、あ、あ、あ、……あ…………」
グチョグチョ……ドカァーーーン!
その場で息を取り、溶けてしまい、その2つが混じりあって爆発四散していった。
Mon3tr「度が過ぎてしまったかな?」
ケルシー「あぁ……少しやり過ぎだな…」
月夜「ケルシー。」
ケルシー「話したいことは沢山とあるのは分かっている。だが今はロドスへと戻ろう。こちらもお前に伝えておきたい情報があるものでな?」
一方、とあるビルの路地裏ではマカロンメイダーとショコラメイダーがいた。どうやら先程の闘いで生き延びていたそうだ。
マカロンメイダー「ぐぅ……まだ私達は終わってない…」
ショコラメイダー「あぁそうだ……うぅ!」
月夜とMon3trに呆気なくボロボロにされた2人だった。
しかし…
ショコラメイダー「な!?サニー!?」
マカロンメイダー「どうしてアナタが…」
嘲笑うかのように2人を見つめる新たなメイダー、サニーメイダーが2人に近づき始めた。
サニーメイダー「よぉ…どうやら結構ボロボロやないか。」
マカロンメイダー「アナタ……ボッーとしてないで私達を助けなさいよ!」
サニーメイダー「うーん…助けたいけど無理やな。ビューティはお前さんたちを用済みだって言っとたで。」
マカロンメイダー「そ、そんな…」
ショコラメイダー「やめてくれ……吸収するのだけは!」
しかしサニーメイダーは問答無用でこう答えた。
サニーメイダー「すまんなぁ〜?これは決定事項なんや。悪いけどマカロンとショコラは吸収させて貰うわ。」
マカロンメイダー「ま、待って!私達にはまだ!」
ショコラメイダー「そ、そうだ!私にも!」
サニーメイダー「もう遅い。私に吸収されて消えてなくなれや。」
ショコラメイダー「うぅ……うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
マカロンメイダー「いやぁぁぁぁぁ!?」
サニーメイダーはショコラ、マカロンを吸収、2人は粒子となりサニーメイダーのものとなった。
サニーメイダー「さぁて…ビューティーに始末したこと報告せなとな。今頃マーチはハッピーもピースを吸収してるはずやからな。」
次回
・背後にいるのは…