ISと神装機竜と運命の戦士達   作:XIYON

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・決着と篠ノ之束の救援

かな「へぇ〜…アナタも仮面ライダーだったわけ?」

 

楓牙「あぁ、だが実力はな?お前たちよりも上なんだよ!」

 

仮面ライダーケイオスに変身した楓牙はライトセーバーを持ったかなに攻撃を仕掛ける。しかし…

 

小夜「驚いたねぇ!まさか新しい仮面ライダーがいるとは!」

 

楓牙「おっと…別の尋問官もいたか。」

 

突如として現れた別の尋問官に驚きを隠せなかった彼は後退するが、そこにアイツが乱入してくる。

 

狼亜「随分と面白いことしてるじゃないか?俺も混ぜてくれよ?」

 

それは仮面ライダーハンターに変身した狼亜だった。せっかくの戦いを邪魔されそうに感じた楓牙は狼亜にがんを向けるが…

 

楓牙「てめぇ、何のつもりだ?」

 

狼亜「小夜はともかく、かなは俺が相手をする。色々と話したいこともあるからな?」

 

かな「ちっ…私の思想は変わらないわよ!」

 

狼亜に睨まれて腹が立ったかなはライトセーバーてを彼を切り裂こうとしたが、それを狼亜はレーザーブレードで阻止。そのあとに左手に持ったハンターマグナムで射撃しようとするも、避けられてしまう。

 

かな「ちっ…小夜、撤退するわよ?」

 

小夜「だけど!」

 

かな「威力偵察は済んだ。あとは報告するだけだから…」

 

狼亜「待て!」

 

かな「狼亜、アナタの目的は丸見えよ?私もあの鎧の戦士のことは許せないから。またね?」

 

そう言ったかなと小夜は黒い煙幕を使って、その場から立ち去るのであった。

 

楓牙「お前、アイツとなんかあったのか?」

 

狼亜「聞くな。お前には関係ない。」

 

変身を解除した狼亜はその場から立ち去るのであった。そしてキャノン・ボール・フィストの優勝は月夜だった。しかし千冬からはヴァルドジャータは余程のことがない限り使用を控えるよう言われたのであった。

 

それから数時間後…

 

月夜「いやぁ〜…いい汗かいたよぉ〜…」

 

クルルシファー「みんなドン引きだったわよ?アナタのヴァルドジャータを見て…」

 

月夜「一応…ヴァルドジャータ以外のISも考えているんだけど…」

 

セリス「作るのは構いませんけど、ほどほどにしてくださいね?」

 

月夜「へぇーい……お?」

 

キャノン・ボール・フィストが終わり、クローン連合軍基地の温泉施設で汗を流した俺たちがちょうど会議室へ向かおうとしていた頃だ。突然、俺のスマホから着信音が鳴り出したのだ。

 

月夜「もしもし?」

 

束『あ、月夜くん?今どこにいる?』

 

月夜「クローン連合軍の基地だ。これからミーティングで会議室に向かうところだけど……」

 

束『そのミーティングやる前に束さんを助けてくれないかな?』

 

月夜「何かあったのか?」

 

束『実はさ。亡国企業のヤツらにご飯に誘われたんだけど、いきなりISをよこせってうるさくてさぁ…』

 

月夜「アンタまーた変なところに首を突っ込んだのかよ。」

 

束『場所は送っておくから?ね?』

 

月夜「それはわかったから、大人しく待っててください。」

 

いきなり言われた束さんの大ピンチ。電話を切った俺は頭を抱える。

 

クルルシファー「今の声は束さん?」

 

月夜「亡国企業に攫われてるんだってよ…全く、世話がやけるよあの人には…」

 

それから数分後、俺はミーティングで束さんの状況をみんなに伝えた。

 

月夜「ということが束さんの現在置かれている状況だ。」

 

アナキン「つまり亡国企業にディナーに誘われたと思ったら、彼女はそこで戦力に必要なISを渡せと言われたのかい?」

 

アソーカ「随分と穏やかじゃないことを言われているわね?」

 

月夜「とりあえず、俺は束さんを救いに行く。妙に嫌な予感もしてきたからな…」

 

アナキン「だが、君だけで大丈夫なのか?アイツらはドミニオンと手を組んでるかもしれないぞ?」

 

ウィルティ「確かにその可能性は否めない。」

 

月夜「ウィルティ?」

 

ウィルティ「今、偵察部隊にその場所を任せてもらったら…どういうことかアイツらは見たこともないモノを使っているようだ。」

 

月夜「なら問題兎のお迎えにあがりますかね…」

 

クルルシファー「私も向かうわ。アナタ1人だと心もとないもの。」

 

月夜「ありがとうクルルシファー。」

 

そうして俺たちは亡国企業が束さんを隔離しているレストランへと向かった。今回はあまり派手に動けない為、特殊部隊を連れている。

 

不良分隊?あそこはレッカーがバカ高い声で大騒ぎするからダメだ。クローンフォース777?いや、アイツらもアイツらで問題児だらけだからやめておいた。

 

そこで俺はデルタ分隊を起用することになった。

 

月夜「ボス、状況は?」

 

ボス「亡国機業の実働部隊であるモノクローム・アバターがレストラン周囲を囲んでいます。目的は恐らく、ドクター篠ノ之を逃がさないためでしょう。」

 

月夜「それだけじゃない。俺たちみたいなヤツを横やりさせないための防衛戦でもある。」

 

セブ「司令官、作戦は?」

 

月夜「お前たちは雑魚の相手を頼む。俺はこのまま束さんを救いにいく!」

 

そして束さんはというと…

 

スコール「我々に協力する気にはなってくれましたか?篠ノ之博士。」

 

束「ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”……残念だけど、テロリストにISの技術を渡すわけにはいかないよ?」

 

スコール「我々には今アナタの!」

 

束「悪いけどね。束さんは悪事のためにISを使う人は大嫌いなの。」

 

スコール「オータム!」

 

オータム「任せろ!」

 

オータムが束さんに攻撃を仕掛けるが、彼女はそれを軽々と避けた。

 

オータム「なに!?」

 

束「さてと……お遊びはここまでだよ?迎えも来ているからね?」

 

そう言った途端、別の窓から2人が窓を突き破りながら吹き飛ばされる。

 

スコール「ダリル!フォルテ!」

 

月夜「随分と用意周到に警備を厚くしたつもりだが、悪かったな?これぐらいの防衛を破ることは朝飯前だ。」

 

スコール「闇川月夜…!」

 

月夜「ようスコール。ドミニオンと結託したみたいだな?」

 

スコール「ドミニオンは私たちの駒に過ぎない。アナタが奪ったマドカもね?」

 

月夜「お前たちは借り物でしか戦うことが出来ない脳筋だな…悪いが、束さんはお前たちに簡単に渡すわけにはいかない。」

 

束「そーそー、束さんは月夜くんのために協力するってもう約束しちゃったからね?ごめんね〜♪先客なんだ〜♪」

 

月夜「おっと、銃なんか向けて発砲するなよ?俺のライトセーバーの腕とお前の射撃の腕じゃ、満更でもないほど比較にならないからな?」

 

束「んじゃ、さっさと撤収しますかね?」

 

俺お束さんはその場をあとにして、脱出した。俺たちを逃がしてしまったスコールは…

 

スコール「闇川月夜…!」

 

マドカを奪い去り、自分の実働部隊であるモノクローム・アバターをクローン連合軍の特殊部隊に破壊され、挙句の果てには束さんも横取りされ、さらにはこけにしてくれた闇川月夜(イレギュラー)に怒りを覚えるのであった。

 

そして、彼女が見た俺のイメージは予想を遥かに超えるものだった。

 

スコール「三術の獣龍(ケルベロスドラゴン)め…」




次回

・漂流された船
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