共和国の旗の下に↓
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月夜たちとは別の銀河にて…そこにジェダイファイターを巧みに使って哨戒任務についていた人物がいた。そんな彼女は現在、突如として現れた謎の緑色の粒子で精製された嵐に巻き込まれ、窮地に陥っている。
???「くっ!このままじゃ無理がある!」
ネモ「シャルロット!撤退しろ!未知の嵐が!」
シャル「未知の嵐だと?この辺にそんな物があるというの!?」
ネモ「あぁ……だが……いっ……つよ……」
シャル「キャプテン・ネモ?キャプテン・ネモ!クソッ!」
そしてシャルロット・ブリュッヒャーという人物の目の前に現れたのは…
スフィアホールだった。それは彼女のインターセプターを巻き込み…
シャル「クソッ!動かない!……うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
そのまま飲み込まれていったのであった…
アンバー「そんな…」
アルト「マスターの反応……消失…謎の空間に吸い込まれました…」
ネモ「この事を共和国に報告……痛手になるぞ。」
一方…
月夜「(*´Oゞふぁ~…寝みぃ…」
セリス「眠そうですね?」
リコ「あんなことがあったからな…仕方ないだろう。」
月夜「束さんが無茶を言わなければ寝不足なんてならなかった。」
クルルシファー「まぁ、結局は束さんをアイツらに取られなかったのはいいことでしょ?」
月夜「だな…」
束さんが亡国企業の仲間になっていたら大変なことになっていたのは確かだ。さて、これからどーするか…
そんなことを考えていると、向こうからアポーがやってきた。
アポー「すいません将軍。よろしいでしょうか?」
月夜「どうしたアポー?」
レックス「どうやらアポーがこの地球の近くからファイターの反応を確認したらしい。」
アポー「形状的にファイターで間違いありません。漂流している可能性もありますが、どういたしますか?」
月夜「なら俺とクルルシファー、セリスで行こう。他の皆は基地で待機。」
こうして俺はレックスとアポーを連れてその反応へと向かった。そしてそこにあったのは…
月夜「あのファイターはインターセプターか?」
ジェダイが主に使うイータ2アクティス級軽インターセプターが宇宙で漂流していた。
クルルシファー「あれってアナキンやアソーカたちジェダイが使う戦闘機よね?どーしてこんな宇宙に?」
月夜「アナキンたちの話によれば出撃する以外でファイターを使うことはないそうだ。」
セリス「どういたしますか?」
月夜「とりあえず、回収しよう。」
色々と考えた末に俺たちはトラクター・ビームでインターセプターを回収し、そのまま本部へと持ち運んだ。そしてコックピットの中を開けると、その中にはFGOの沖田総司が容姿で、髪の色が白銀、更に言えば金色の目も特徴的だ。
ライトセーバーは2つ持っており、どれもヒルトが特徴的なものだった。そしてある名刺がポケットから出てきた。しかもスターウォーズの世界の言語で書かれてあった。
そしてその名前は…
月夜「シャルロット・フォン・ブリュッヒャー… お前達の前世にいたか?」
アナキン「いやいない。」
アソーカ「寧ろこっちが聞きたいところよ。」
クルルシファー「となると…」
セリス「はい。この状況で考えられるのは…」
すると、シャルロットという人物はその場で目が覚めた。
ブリュッヒャー「こ、ここは…」
レックス「大丈夫ですか?」
ブリュッヒャー「き、君は!レックス!?レックスなのか!?私達の船を知らないか?」
レックス「あ、あぁ……ふ、船?どういうことだ?」
シャル「え?」
恐らくレックスの事を知っている。更にはアソーカとバリスを見ても驚かない様子だった。
バリス「彼女は何を言っているのかしら?」
ブリュッヒャー「ここはどこなんだ!どの星系の惑星なんだ!」
アソーカ「ここ…地球よ?」
ブリュッヒャー「えっ……」
レックス「地球を知らないみたいだぞ?どうする?」
外のアソーカとレックスの顔色を見る限り、かなり苦戦しているようだ。やはり漂流者や異世界人と対等で話すのは難しいんだろうな…
クルルシファー「月夜、どうするの?」
月夜「偽者と警戒されたら一大事になって彼女をパニックにさせる可能性がある。俺が彼女を話してスフィア・リムのことを話すしかない。」
セリス「ですが、それでは…」
リコ「問題ないさ。月夜を信じよう。」
俺はまず分かりやすい質問を彼女に問う。
月夜「まず1つ聞きたい事がある。君はスフィア・リム外の世界から来たのか?」
ブリュッヒャー「スフィア・リム?」
スフィア・リムという言葉に彼女は困惑した。それもそうたま。銀河系の外縁領域であるアウターリムはあるが、スフィア・リムという言葉を聞いた事がないからな…
ブリュッヒャー「……」
月夜「なら質問を変えよう。お前はマルチバースのスターウォーズの世界から来たのか?」
ブリュッヒャー「!?」
そのセリフに彼女は驚いていた。
何故なら日本の言葉でマルチバースは多次元という言い方だからだ。
多次元は複数の宇宙の存在を仮定した理論物理学による論説であり、物理的に観測不可能な様々な事象を数学や物理学を元に理論構築し、既知の観測や観察とともに予想された物理理論の一つで簡単に言えば平行世界みたいなもんだ。
ブリュッヒャー「あ、あぁ……そうだ。」
月夜「となるとお前は平行世界から漂流されてきた転生者となるのか。」
ブリュッヒャー「転生者を知ってるのか!?」
月夜「あぁ、俺もこの世界に転生した転生者だからな。」
ブリュッヒャー「そうなのか。」
彼女は俺に失礼ながら漂流された経緯を伝えてくれた。
月夜「なるほどスフィアホールはマルチバースでも侵食を始めたか…(もし一時的なものなら嫌な予感しかしない。)」
ブリュッヒャー「……」
月夜「おっと失礼、俺は闇川月夜。この世界でクローン連合軍の全体的の指揮をしている。」
ブリュッヒャー「シャルロット・フォン・ブリュッヒャーだ。よろしく頼む。」
月夜「よろしくブリュッヒャー。」
ブリュッヒャー「シャルでいい。」
月夜「悪い。シャルは俺達の世界にもいるんだ。ブリュッヒャーで言わせてくれ。まぁ、みんなはシャルって言うけど。」
ブリュッヒャー「そうか…ところで何か聞きたい事があるのか?」
月夜「あぁ、君はどうしてこの世界に来たんだ?」
ブリュッヒャー「実は……」
私は自分達の世界に現れた謎の生命は反応を追って来たが、インターセプターで周辺を調査していたところに、月夜の言うスフィアホールに巻き込まれてしまった事を伝えた。
月夜「分かった。」
ブリュッヒャー「私は元の世界に帰れるだろうか?」
月夜「勿論元の世界へ帰れるよう手伝うさ。だけど今の状況じゃ2ヶ月はかかる。」
ブリュッヒャー「に、2ヶ月!?」
月夜「あぁ、スフィア・リム内ならすぐに帰らせることはできるが、お前はスフィア・リム外の別世界から来た。だから帰すのには時間がかかる。それだけは許してくれ。けど、その代わり俺達の仕事を手伝ってくれないか?お前もライトセーバーの使い手だろ?」
ブリュッヒャー「……」
月夜「それに恐らく、この次元と向こうの次元での時間軸は変わらない。同じ時間で進む可能性があるから、あまり気にしなくてもいい。」
ブリュッヒャー「大丈夫なのか?ここで2ヶ月過ごしても、向こうでは5年とか10年になったり…」
月夜「俺にはそういうのを観測する特殊な機械があるんだ。」
まぁ、正確にはロア様とロイヤル様に貰ったものなんだけどな…
月夜「それである程度の通信はできるが、少し時間はかかる。」
ブリュッヒャー「構わない。その間にここを周るとしよう。」
次回
・月夜とシャルロット