ブリュッヒャー「随分と充実しているんだな…」
月夜「あぁ、ある程度の大隊は揃っているんだよ。彼らはいつの間にかこの地下にある保管施設から目を覚ましたらしい。」
ブリュッヒャー「つまり転生…ということか?」
月夜「そうなのかもな…」
ブリュッヒャー「宇宙に行ったりとかはするのか?」
月夜「別の世界を救出するためにな?過去に2回はあった。」
ブリュッヒャー「なるほど…それだけ強力な軍ということか。」
月夜「そういえば、お前さん気になってる顔をしてたよな?スフィア・リムのことで。」
ブリュッヒャー「あぁ、詳しく説明させてくれないか?」
月夜「そうだな…どこから話そうか?」
クルルシファー「私たちの方を見ないでよ…( ᴖ⩊ᴖ;)」
スフィア・リム…名前の起源はスフィア天界からであり、スフィア天界周辺の銀河系をそう呼んだ。
そのスフィア天界はクローン連合軍が出来るまでは各地球を選りすぐりの転生者を第2の人生として送らせるために派遣して均衡を保っていたが、その反面スフィア天界の防衛力は弱いものだった。
しかし俺がこの世界に転生し、アソーカたちと出会ったことにより防衛軍を作るようになったおかげでスフィア天界は軍事力が大幅に拡大され、スフィア天界にいる人たちは平和になった。
現在はスフィア天界にマンションやら、お家やらを作ろうと考えているが様々な課題は沢山ある。
住民の中には未だにクローン・トルーパーなどに反対する意見を持つ者も沢山いる。それに天界といえど1つの都市。そこで犯罪を犯す連中も無くはない。
クローン・ショック・トルーパーを配備するべきかな。
ブリュッヒャー「なるほど、それがお前が作り上げた軍なんだな?」
月夜「まぁな…でも、俺たちもここまで強くなるのには理由があるんだ。」
ブリュッヒャー「理由?」
月夜「ついてこい。まだまだ紹介したいヤツらが沢山いる。」
まず連れてきたのはプロミネンスオーダーがいるエリアだ。ここはかつてエンパイアオーダーという組織が俺たちクローン連合軍と合併してできた組織の1つだ。
月夜「彼女はウィルティ、プロミネンスオーダーのリーダーだ。」
ブリュッヒャー「シャルロット・フォン・ブリュッヒャーだ。」
ウィルティ「ウィルティだ。よろしく頼む。」
月夜「彼女たちには少し訳ありな過去があってな?」
ブリュッヒャー「訳あり?」
ウィルティ「彼女に話していないのか?」
月夜「これから話そうと思ってたんだな。悪いな?」
エンパイアオーダーは元々、「世界を女尊男卑にした古き人間が蔓延る世界を潰す。」をモットーに活動していた組織だ。過去にも手段を問わずに帝国から銀の福音を貰ったりして俺たちと対立したりしていたが、ギデオンを含む帝国主義勢力のやり方に疑問を持ち、離反。
ミストガンでの合同会議でプロミネンスオーダーに改名し、俺たちの仲間となった。
ブリュッヒャー「帝国主義勢力か…」
月夜「どうやら俺たちの世界のアナキンたちの前世はちょっと違うらしい。」
ブリュッヒャー「そうなのか?」
月夜「あぁ…」
狼亜「月夜、客人か?」
ブリュッヒャー「ん?コイツは?」
月夜「あぁ、彼は狩剣狼亜。俺のライバルで頼もしい仲間だ。」
狼亜「よせ。最初は敵同士だっただろ?」
ブリュッヒャー「敵?コイツもエンパイアオーダーだったのか?」
月夜「正確にはそうなんたけどな…」
狩剣狼亜、俺の前世の友人で新しいこの世界ではエンパイアオーダーの用心棒として最初は動いていた。しかし銀の福音事件後はそこを離反し、紆余曲折あってクローン連合軍の独立別働隊『ガルフトライガード』を結成した。
彼の変身する仮面ライダーハンターはレーザーブレードと専用の銃撃武器ハンターマグナムを用いた戦い方をする。その戦い方はまるで獲物を捕えるかのような気迫だった。
狼亜「漂流者がいると聞いて様子を見に来たが、まさか軍服を着たFGOの沖田総司とはな?」
ブリュッヒャー「おい月夜、コイツは平気でメタ発言を言うヤツなのか?」
月夜「あぁ…まぁ、そうだな…」
ブリュッヒャーをクローン連合軍基地を紹介はまだ始まったばかりだ…気長に行こう……
そんなことを思っていた俺もすぐに新たな戦いが始まることを知らなかった。
次回
・改名と新たな戦い