アナキンとアソーカがスフィア天界へと向かっているなか、俺たちはグリフォテイへとやって来た。
クルルシファー「あれがグリフォテイ…」
月夜「久しぶりだな…もう何年も行ってないな…」
セリス「あそこで救難信号が発信機されているんですよね?」
月夜「あぁ…とりあえず、俺とクルルシファー、セリスとリコ、んでブリュッヒャーで行こう。」
レックス「気をつけろよ?あそこで何が起きているのか検討がつかないからな?」
月夜「あぁ…」
俺たちはG9リガー級軽貨物船でグリフォテイへと向かった。レックスたちは合図するまではレゾリュートで待って貰うようにした。
フリゲート艦の反応もないし、色々とおかしい気がするが…いったい何が起きているんだ?
謎の敵に警戒心を持った俺たちはグリフォテイへと到着し、貨物船を降りたあとに周囲を見渡した。
クルルシファー「なんか都市とかあるかなと思ってたら…一面が広大な大地じゃないの。」
月夜「グリフォテイは都市以外は全て様々な自然で出来ている。一部の都市では俺たちの世界みたいに機械の類もあったりするんだがな…」
セリス「……皆さん、あれを!」
セリスが指を指した方角を見ると、そこには何かの軍が黒い物体と戦闘しているところを発見する。そしてその軍の馬が付けていた赤い旗には見覚えのある絵が描かれていた。
月夜「あれは…まさか、ライトメリッツ公国の!……あっ!?」
その瞬間、感じたことのある風を触れた俺は懐かしい思い出が蘇った。
月夜「そうか…アイツはまだ…みんな、あの軍を助けるぞ。」
ブリュッヒャー「正気か?道の軍を助けるんだぞ?」
月夜「安心しろ。何かあったら俺が責任を取る。」
クルルシファー「正妻に会ってデレたらまた一葉に怒られるわよ?」
セリス「ですね…」
月夜「むっ……」
リコ「図星だな?」
ブリュッヒャー「そのようだ…」
月夜「とにかく!俺とブリュッヒャーで攻める!クルルシファーとセリスは向こうから、リコは援護を頼む。」
俺とブリュッヒャーは専用のライトセーバーを取り出し、目の前にいる黒い物体たちに攻撃を仕掛けた。
兵士「新手か?」
兵士「いや援軍だ。奇妙な光る棒を持ってるぞ?」
エレン「何事だ?」
兵士「敵か味方かは知りませんが、とつぜん変な服を着た2人組の人物が黒い連中と…」
エレン「月夜……」
兵士「え?」
エレン「……彼らは味方だ!全軍、協力して敵を潰せ!」
すぐに俺の気配を感じたエレンは目の前にいる黒い敵たちを次々と壊していった。すると…
エレン「月夜〜!」
エレンが戦闘中にも関わらず、俺のところへ向かってきた。辺りの敵を蹴散らしながら…そしてそのまま俺に向かってダイビングハグをし、俺の顔を自身の胸と腕でサンドするのだった。
エレン「会いたかったぞ月夜!今までどこに行ってたんだ!」
月夜「ぐぅ!?エレン!お前の胸が当たって!上手く!ぶうむむむむむ!?」
ブリュッヒャー「(月夜に向かいながら敵を蹴散らしてまだ戦闘中だっていうのに…この騎士はコイツにゾッコンだな…本当に戦姫なのか?)」
月夜「それよりも!コイツらは何なんだ!」
エレン「最近、グリフォテイに突然と現れた怪物どもだ。」
クルルシファー「バトル・ドロイドにちょっと似てるけど、何か違うわね?」
月夜「とりあえず、ここにいるヤツらを倒そう…と、言いたいところだけど…」
これほどの数は流石に俺たちで勝てるかどうか…そう思っていたその時だった。
???「随分と楽しそうだな?俺たちも混ぜてくれよ。」
クルルシファー「この声、いったいどこから?」
とつぜん聞こえた謎の声に俺たちは周囲を見渡すが、そこには何の影も気配もなかった。ならばと思った俺は…
月夜「みんな伏せろっ!」
そう言った途端、頭上から無数のキャノン砲が黒いドロイドたちを消し炭にする。
セリス「な、何が起きたんですか?」
リコ「お、おい…あれを見ろ。」
リコが指を指した方角を見ると、そこにはエクストリームガンダムに似たモビルスーツが堂々と浮遊していた。
クルルシファー「な、なにあれ?」
月夜「お前、名前は?」
蒼河「博麗蒼河だ。依頼を受けてこの世界へとやってきた。」
月夜「助けてくれるのはありがたいんだけど、その機体はオーバースペック過ぎるから、俺がOK出すまでしばらくは使わないでもらってもいいかなぁ〜?」
蒼河「それは了承したが、俺以外にも来ているぞ?」
月夜「はぁ?」
裕真「超電磁キック!」
アカネ「ほらほら!黒いロボットさんはどこかに行きなっさーい!」
そう言った瞬間、2人の見たことがない仮面ライダーが空からライダーキックを放ち、ドロイドたちを撃墜。さらにその壊れた残骸をピンク髪の女の子が吸い込んだ。
カービィ「なにこれ美味しくない…吐き出していい?」
裕真「やめとけよカービィ、この作品は規制に厳しいんだから。」
アカネ「メタ発言やめてよ裕真…」
クルルシファー「なにあれ…仮面ライダー?」
セリス「さ、さぁ…」
ディスチャージクラッシュ!
一海「おら!」
今度は一海さんだ。掌から噴出したゲルで鎖を形成し、バトル・ドロイドたちを巻きつけて拘束してから薙ぎ払った。
ブレイク・タイム・スラッシュ!
冷雨「ふん!」
ブレイク・タイム・エッジ!
エーニャ「はぁ!」
ボルテックフィニッシュ!
タイムブレーク!
一兎&戦兎「おりゃあああああ!」
結奈「はぁあああああ!」
一海さんだけかと思えば、常磐家に戦兎さん、そして見たことない黒いロンゲの女性がいた…
月夜「( ゚д゚)」
ブリュッヒャー「お、おい…大丈夫か?」
月夜「いや…異界のヤツらが来るのは分かってたけど…こんなことになるとは思ってなくて…」
まさか異世界のヤツらが応援に来てくれるなんて…思いもしなかったな…
蒼河「さてと…この世界の状況を教えてもらおうか?」
月夜「(コイツ…あんなモビルスーツ使っておいてよくもまぁヘラヘラとしてるな。)」
一兎「月夜くん。大丈夫か?」
月夜「どうやらアナキンがついでに連れてきてくれたみたいですね。」
戦兎「それよりも…ここはどこだ?」
月夜「グリフォテイ、色々と話すと長くなるので端的に言いますと、俺が最初に転生した惑星なんです。」
冷雨「月夜が初めて転生した世界ね…」
エーニャ「なんか不思議かも。」
あれ?常磐家は3人しか来てないのか?誰か1人、足りない気がするけど…
月夜「一兎さん、戦兎さん、一葉は?」
一兎「あぁ…それなんだが…」
戦兎「……」
月夜「ん?」
2人とも気まずい顔をしていた。どうやら一葉に何かあったかと思ったと考えていると、ソイツはとつぜん現れた。
一葉「つ〜き〜よ〜?」
月夜「!?」
そこには右手にジカンギレード、左手にサイキョーギレードを持っていた一葉がいた。そして彼女は黒い笑みを俺に向けていた。
エレン「お?お前も月夜の交際者か?」
一葉「そうだけど、離してくれるかしら?私、ソイツに用があるの。」
いつの間にか俺の左腕に抱きついていたエレンを見てイライラを増していた一葉。並々ならぬ殺気を纏っていたソイツを見た俺は危機を感じた。
カービィ「あ、あれ…僕たち、手を出してもいいのかな…」
蒼河「カービィ、ここは黙って静観した方がいいんだよ。その方が…」
月夜「待った!悪気はないんだ!」
一葉「うるさいわよ!あんな銀髪巨乳美人を妻に持ってたことを隠してたの、許さないんだから!」
許せないのそこぉ!?いや普通に浮気とかでキレると思ってたんだけど!?そんなことを考えていると、彼女はジカンギレードとサイキョーギレードを合体させた。
月夜「おい!そのサイキョージカンギレードをしまえ!クルルシファー!セリス!リコ!見てないで助けてくれ!」
エレン「( ^ω^)」
月夜「え、エレン?」
エレン「お前は私たちに囲まれて幸せ者だな♪」
月夜「お前アイツらとグルったな!」
エレン「あぁ☆だって付き合ってるんだろ?」
月夜「ふっざけんなああああああ!」
『サイキョー!フィニッシュタイム!』
一葉「( ^ω^)」
月夜「ひぃ!?」
一葉「歯を食いしばりなっさーい!」
『キングギリギリスラッシュ!!』
月夜「ぎゃあああああああああ!?」
「「うわぁ…」」
ブリュッヒャー「酷すぎる…」
次回
・交流する異世界の戦士たち