「「……」」
小夜「……」
瑛里「……」
雄介「えぇと…」
幸太郎「その…」
基地へと戻ったあとに俺たちはレックスたちに「アイツらが来たぞ。」と言われて帰った。すると取調室にいたのは手錠をされたせいでが退屈そうな顔をして座っていた瑛里(かな)と小夜だった。
そのなかには俺たちが保護したあかねとMEMちょもいた。
月夜「狼亜と双真、アクアとルヴィーが来ているから何かと思ったら…コイツらだったとは…」
レックス「話によれば瑛里と小夜はダース・ローズとダース・レイと言われるシスに処刑されそうになったらしい。」
月夜「薄々、嫌な予感はしていたがまさかこうなるなんてな?」
瑛里「アナタから見ればそうね?でも私から見れば最悪な状況よ?」
月夜「最悪な状況?」
瑛里「今回のこれらの黒幕、スローンだと思っていたら大間違いよ?」
月夜「どういうことだ?」
小夜「スローンが黒幕は罠ってこと。その背後にいるのは私たちにとって計り知れない人物だったの。」
MEMちょ「そうそう!めちゃくちゃ強いヤツだよ!」
瑛里「……ソリタスよ。」
「「え!?」」
アナキン「ソリタス…初めて聞くな?」
アソーカ「私、その人文の内容を見たことがあるわ。」
アナキン「え?」
アソーカ「スフィア大図書館の古文書で見つけたの。アイツはかつて、光と闇を反転させたことがあるらしいわ。」
月夜「光と闇を反転?そんな能力をアイツは持っているのか?」
アソーカ「えぇ…倒す方法はないらしいけど、一つだけ彼を完全に打ち倒す方法がある。」
アナキン「それは?」
アソーカ「光と闇の力を使うこと。それしか書かれてない。」
月夜「光と闇…」
一葉「アナタ…まさか光と闇の力を使う気じゃないわよね?」
月夜「……」
???「試す価値はあると思うぞ?」
その瞬間、声質は衰えてはいるが、その中に偉大さが入っている声が響く。その声の主は…
「「マスターヨーダ!?」」
そう、グランドジェダイマスターでありながらジェダイ全員が尊敬するあのマスターヨーダだった。
ヨーダ「ロイヤルに一室、練習部屋のような物を借りてな?お前さんを鍛えてやろうと思ってな?」
オビワン「しかしマスターヨーダ。彼はジェダイとは至極関係のないライダーの力です。彼にどうやって稽古を?」
ヨーダ「薄々と気づいていたのだが…月夜、お主の体内には強力なフォースが宿っている。しかもアナキンなみのな?」
それを聞いた瞬間、驚きで満ち溢れていた。え?俺ってもしかしてフォースの使い手だったの?ちょっと意外だったな…あ、でも。
月夜「最近、妙に身体に力が入るんですよね…」
ヨーダ「恐らくフォースの影響じゃな…」
月夜「……」
ヨーダ「お主、ジェダイにはならなくてもフォースの使い方は学んでおいて損はないぞ?試してみるか?」
月夜「お願いします。フォースの使い方、そして光と闇をコントロールできる方法を!」
ヨーダ「よろしい。ではついてくるがよい。」
マスターヨーダのあとに着いていく俺を見て心配する一葉。それを見たオビワンとアナキンが声をかけた。
オビワン「彼なら心配ない。今まで様々な戦いをくぐり抜けて来たんだ。きっと乗り越えられるさ。」
アナキン「彼を信じよう。」
一葉「えぇ…」
数分後…
ヨーダ「では始めるぞ?」
月夜「始めるのは分かりましたけど、具体的にはどうすればいいんですか?光と闇を操ると言っても、片方に偏るのはよくないですし。」
ヨーダ「その通りじゃ。ワシからは暗黒面に堕ちるようなシスの技術を教えることはできん。そもそも、シスの術をワシは学んでないからのう…」
月夜「……」
ヨーダ「光の方はワシからフォースをコントロールする方法を教える形にしよう。」
月夜「では闇はどうするんですか?」
ヨーダ「それならば問題はない。」
マスターヨーダがそう言った瞬間、俺のところへロイヤル様が現れる。どうやら怪しい薬品を持っているようだが…
月夜「ロイヤル様、それは?」
ロイヤル「幻覚剤よ。これを注射すると自分の心の中へと入るの。深層心理の扉にね?」
月夜「つまり闇というのは…」
ヨーダ「自分の中にいる影と戦うことじゃ。もちろん、ワシからきっちりフォースの使い方を学んでからのう?」
月夜「分かりました。ではお願いします。」
こうして俺はマスターヨーダからフォースの使い方、そしてついでにライトセーバーの正しい使い方を教えてもらうことになったのだった。
これから起きる戦いのために…
次回
・月夜VS影の月夜