ISと神装機竜と運命の戦士達 (PROJECT RE TAKE第1弾) 作:XIYON
とあるメンテナンスルームにて。
俺は新たな力を得た。それをジードライバーの拡張パーツとして調整していた。白と紫、金、そして黒が目立つそのユニットは今までのジードとは一線を駕す姿だった。
一葉「それがアナタの新しい力?」
月夜「あぁ。あの部屋で精神剤を打ったあとに自分の中に潜む闇と戦って勝った。これがこの証拠だ」
一葉「……」
月夜「心配させちまったか?」
一葉「ううん、ぜんぜんよ。アナタは相変わらず変わらないなってさ。」
月夜「そういう一葉だって変わらないじゃねーか。」
一葉「そうかしら?私は普通だと思うけど?」
するとそこへレックスがやってきた。
レックス「月夜、一葉、ソリタスらしきヤツの居場所が明らかになった。来てくれ。」
レゾリュート内にある会議室に集合した俺たちはレックスからソリタスの情報を聞いた。
レックス「偵察部隊からソリタスらしき人物がある国の城に入っていったことが確認された。それが…」
レックスが出した映像には見覚えのある魔王城のような場所…これを見た瞬間、俺は確信した。この国は…
月夜「オステローデ公国だ。あそこにヴァレンティナがいる。」
裕真「誰?」
エレン「オステローデ公国の公主だ。長らく連絡が付かずに行方が分からなかったが、まさか国自体が支配されていたとは…」
オビワン「もしここか最後の拠点だとして、その公主様は拘束されているだろうな?」
アソーカ「だけど、何を目的に彼女を?」
ブリュッヒャー「……武器かもな?」
「「え?」」
ブリュッヒャー「戦姫にはそれぞれ武器があるだろう?グリフォテイの戦姫に関する資料を見させて貰ったが、恐らくアイツらの目的はその武器にあるのでは無いかと見てな?」
月夜「なるほど…確かにヴァレンティナの大鎌『エザンディス』は空間制御ができるヤツだ。もし、空間を操る力をソリタスが持つとすれば…」
アナキン「全ての世界を破壊することだな…」
月夜「あぁ、色々な世界にエザンディスの力でできた多次元移動ホールを作って軍を送ればとんでもないことになる。レックス、急いで出撃の準備だ。みんなも最後の正面突破だ。力を貸してくれ。」
一方…
ーーーーー
ヴァレンティナ「くっ……」
ダース・レイ「随分と醜い姿だ。この国の戦姫が弱いとはな?」
ダース・ローズ「さて……コイツの鎌を使って世界をどう侵略しようか…」
ソリタス「よせ……それぐらいにしておくといい。」
ダース・レイ「ソリタス様……我らが敬愛する全能よ…」
黒いフードを被った恐らくソリタスであろう人物が2人のシスを制止する。それを見た2人は持っていたライトセーバーを閉まった。
ソリタス「ローズよ。連合軍が攻めてくる。迎撃の準備をしろ。」
ダース・ローズ「分かりましたマスター。」
ソリタス「レイ、貴様は我とここに残り、闇川月夜を迎え入れるぞ。」
ダース・レイ「彼の相手を?」
ソリタス「そのとおりだ。」
ダース・レイ「仰せのままに。」
ーーーーー
数分後、俺たちはガンシップ(低空強襲トランスポート)でオステローデ公国へと向かった。すると…
エレン「ん?」
月夜「どうしたエレン?」
エレン「オステローデの様子がおかしい。領地が広がっているように見える。」
サーシャ「その考えは正しいかもしれないな…あれを見ろ。」
サーシャが指を指した方角を見ると、そこには無数のストームトルーパーがゾワゾワといた。しかも巨大なビーム砲が無数にあった。しかもデス・スターで使われているものと同様のものだ。
すると俺たちがやってきたことに気づいた帝国が無数のTIEファイターを俺たちに差し向けてきた。
リーザ「これじゃあ降りれないよ!どうするの?」
月夜「問題ない。こっちもファイターを用意している。」
こちらも大戦力と言わんばかりに用意した無数の170スターファイターにトレント・スターファイター、Vウィングにヘッドハンターなどがいたが、それに加えてスターウォーズ世界の反乱軍やレジスタンスが使っていたXウィングやYウィング、Aウィング、Bウィングもいた。
なんと一部の飛行パイロットが俺たちに協力してくれたのだ。そしてそれらを指揮するのはアメリカの名パイロット、ポー・ダメロンだった。
ポー「いいかみんな!全員がちゃんと奪還するまで持ちこたえろ!」
月夜「(ポーが時間を稼いでくれる…無駄にはできない。)パイロット!あそこへ止まれ!」
パイロット「分かりました指揮官!」
多数のガンシップが着陸し、俺たちは一斉に敵の陣地へと向かう。
エレン「兵士たちよ!私へ続け〜!」
「「おぉーーーーー!」」
異世界の戦士たちもそれを見習って無数にいる敵を次々と破壊。すると裕真とあかねは何かに気づき2人同時に頷き始めた。
裕真「あかね!」
あかね「うん!」
裕真&あかね「「おりゃあああああああああ!!」」
2人は同時に飛び上がり、気づいた箇所へとライダーキックを放った。すると何かへ続く穴のようなものが広がっていたのだ。
カービィ「わぁ!大きい穴!どこへ続いてるんだろう!」
月夜「俺たちで向かおう。ここはお前たちに任せた!」
裕真「分かったよ!」
あかね「よーし!張り切っちゃうよ!」
エレン「月夜。」
月夜「あぁ、いこう!」
俺たちは裕真とあかねが開けた穴へと入っていった。
戦兎「さて…俺たちもいくぞ?」
結奈「えぇ!」
一海「よし!俺もいっちょ暴れて……」
戦兎「ちょっと擽ったいぞ?」
一海「は?」
戦兎がそう言った瞬間。一海は戦兎に背中を突かれ、そのままなんと巨大なツインブレイカーへと姿を変えていった。
一海「なんじゃおりゃあああああああああ!?」
戦兎「突っ込むぞ!歯を食いしばれ!」
一海「いやぁああああああああああ!?」
カービィ「あぁ!あれいいなぁ〜!……なら、僕も!」
そう言った瞬間、カービィは裕真へと突撃したあとに彼の身体をなんと乗っ取ったのだ。
裕真『あ!?ちょっとカービィ!』
カービィ「裕真、少し力を借りるよ!」
カービィはそう言った瞬間にウルトラソードを召喚、そこへグリッドマンの力を加えて強化し、目の前にいるストーム・トルーパーたちを次々と撃破していった。
あかね「う、うわぁ…」
カービィ「さぁ!どんどん倒すよ裕真!」
裕真『俺の身体が壊れるからもうやめてぇーーーーーー!?』
一方、外の敵を戦兎、結奈、一海、裕真、あかね、カービィに任せた俺たちは前へと進んでいった。
雄介「なぁ、何か変じゃねぇーか?」
幸太郎「なんだよ雄介。今さら怖気付いたのか?」
雄介「ちげーよ。ここら辺の空気が変な感じがするんだ。まるで悪い気配が…」
ケノービ「その気配は正しいかもしれないな?」
マスターケノービがそう言った瞬間、目の前に現れたのはなんとダース・レヴァンとダース・オビ=ワンだった。
ダース・オビ=ワン「やはりきたか。もう1人の私よ。」
一葉「ダースオビ=ワン…」
ケノービ「ここは私たちに任せてもらおうか。アソーカとレックスが外で雑魚の相手をしているなら、私たちはこの者たちの相手をするのに値する。」
アナキン「なら僕も残ります。マスターだけでは心足りないので。」
ケノービ「流石は私の弟子だ…ここは私たちに任せろ!君たちは先へ行け!」
月夜「ありがとうございます。いこう。」
一葉「えぇ!」
俺たちはダース・オビ=ワンとダース・レヴァンの相手をケノービさんとアナキンに任せ、ソリタスが待つ場所へと向かった。すると道中、冷雨が突然こんなことを語り出した。
冷雨「そういえば、蒼河の姿が見えないけどアイツはどーしてるの?」
月夜「あぁ、アイツなら…」
グリフォテイ上空…
蒼河「ふん…雑魚ばかりか。」
蒼河がソルヴェントガンダムで周囲にいる帝国製造のモビルスーツを次々と破壊していた。(周りのファイターに被害が及ばないように…)
そして…
エレン「ここがヤツらの居場所か?」
月夜「みたいだな…だが、肝心のソリタスは見当たらないが…」
ソリタス「よくぞ来た。英雄の諸君。」
目の前に現れたのはなんと黒いフードを被って顔を隠した謎の人物とその両隣にダース・レイとダース・ローズがいた。それを見た俺は真ん中にいるソリタスにあることを問う。
月夜「なぜ素顔を隠す。」
ソリタス「何事も人にはバレたくはないものがある。貴様もそうだろう?闇川月夜。」
月夜「……」
ソリタス「あぁそうだ……お仲間を返さなくてはな?」
そう言った瞬間、頭上からなんとヴァレンティナが落ちてきた。どうやら傷つけることは無かったみたいなのか、悲鳴をあげながら俺のところへと落ちていった。
それを見た一葉はまたジカンギレードを取り出して切りかかる準備をしようとしたが…
冷雨「一葉、ステイ。」
一葉「すぅ…」
エーニャ「ダメだこりゃ…」
幸太郎「お前、何が目的だ?」
雄介「こんな惑星で人々を苦しめて何をしようとしているんだ!」
ソリタス「苦しめるか…俺たちの国も色々と苦しめられたものだ。」
ダース・レイ「ん?なにが言いたいんですか?」
ソリタス「簡単な話だ。お前たちはもう……用済みだってことだ。」
そう言った瞬間、ソリタスはなんとダース・ローズのライトセーバーを奪い、それを使って彼女の腹を突き刺した。
「「!?」」
ダース・ローズ「なっ!?」
ダース・レイ「ローズ!」
ソリタスにやられたローズはその場で倒れてしまったが、そこをレイが駆けつけて彼女を介抱する。
ダース・レイ「おい!おい!しっかりしろ!」
ダース・ローズ「レイ…あとのことは……頼んだぞ?」
その言葉を放ったローズはその場から消えたのであった。それを見た月夜はソリタスに憎悪を感じるようになる…
月夜「お前……自分の仲間を見殺しに!」
ソリタス?「この者たちは私にとっては駒でしかならない。そこのダース・レイもただライトセーバーとフォースが使えるだけの醜いヤツだ。」
そう言ったソリタスはローズのライトセーバーをその場で捨て、自身のライトセーバーを取り出す。そして彼が起動したライトセーバーの色は赤ではなかった。
一葉「ねぇ!あのライトセーバーの色!」
月夜「あぁ、青色だ。」
ダース・レイ「馬鹿な…ジェダイのライトセーバーだと!?」
ソリタス?「あぁ、俺はシスではない。かと言ってジェダイでもないからな?」
「「!?」」
ヴィーナ「月夜さん…彼はまさか…」
月夜「あぁ、アイツはソリタスじゃない!」
俺がそう言った瞬間、ソリタスはその黒いフードを脱いでその姿を現した。ダース・ベイダーを彷彿とさせる黒いマスクや和風の兜を身に纏い、片手に青いライトセーバーを持つ人物。
ソイツは自分の名前を語り出すのであった。
ナワーム「我が名はナワーム。様々な世界の人々に平和に必要な物が強さだけであることを証明する者。」
ダース・レイ「貴様…我らが敬愛し、尚且つ全能であるソリタスのフリをしてたのか!」
ナワーム「自分の計画を進めるにはお前たちを利用するには打って付けだったからな?」
ダース・レイ「貴様…」
月夜「許しちゃおけないな……ここでお前を倒す!」
ナワーム「ならば、これをお前たちに見せてやろう。」
そうナワームが言った瞬間、後ろにあった黒い壁が横へスライドし、隠されていた兵器らしきものが現れた。その見た目は軍にありそうな戦闘機にスターウォーズの戦闘機のノウハウを組み合わせたようなものだった。
雄介「な、なんだよあれ!?」
幸太郎「これ無人の戦闘機か!」
ナワーム「この戦闘機を様々な世界に仕向ける。そして、スフィア・リム、そして他の異世界を支配するのだ!」
ダース・レイ「貴様……この兵器、我々が戦力として使っていた戦艦の残骸で造ったのか!」
ナワーム「そのとおりだ。スターデストロイヤーを何体か壊してくれて助かったよ。」
月夜「お前ら、やるぞ!」
「「おう!(えぇ!)」」
ナワーム「馬鹿げたヤツらだ…お前たちの相手はコイツらだ!」
そう言ったナワームが召喚したのは数々の仮面ライダーたちを苦しめてきたダークライダーたちだった。G4、リュウガ、オーガ、グレイブ、歌舞鬼、コーカサス、カリエスC3、夢現の5人が召喚されたあとに、一葉たち常磐姉妹と幸太郎、雄介、戦姫たちは別のところへと転送されていった。
月夜「アイツらをどこへやった?」
ナワーム「安心しろ。別の会場へとワープさせてもらっただけだ。」
月夜「手加減はいらないみたいだな?」
ジードライバー!カラミティオン!
月夜「なら、全力でいかせてもらう!」
ジードライバー カラミティオンを腰に装着した我はシャイニングライドカプセルとダークネスライドカプセルを装填する。
シャイニング!
ダークネス!
カラミティ!
月夜「変身!」
フュージョンライズ!
闇を照らす!光!悪を喰らう闇!
仮面ライダージード!
シャイニング!ダークネス!
ダース・レイ「あの姿は…」
ナワーム「それは…」
月夜「俺が自分の闇を討ち勝ち、受け入れた力……シャイニング・ダークネスだ!」
次回
・最終決戦!衝撃、ソリタスの皮を被ったナワームの正体!