ISと神装機竜と運命の戦士達 (PROJECT RE TAKE第1弾) 作:XIYON
グリフォテイの戦いが終わり、その後処理をすることになった俺たち。各地でボロボロになった各国の街や城の修復作業に追われるなかで俺はある問題に直面していた。
それは…
一葉「〜♪」
エレン「〜♪」
この惑星に俺たちの世界の技術を入れるかどうかという問題だ。グリフォテイの国の軍たちが負けた理由は帝国の技術によって造られた兵士たちだ。そのため、俺たち連合軍をここへ配備するかどうかで悩んでいたのだ。
月夜「はぁ……どーするかなぁ…」
ちなみに異世界の戦士たちは全員が元の世界へと帰った。グリフォテイを救ってくれたお礼として抹茶味で有名なグリフォテイ饅頭をお土産にあげたのだが、これが結構な好評だったらしい…
話を戻すとして、グリフォテイに近未来の技術を入れるというのは幕府到来よろしく別の国の文化を自国に取り入れると何ら変わりはないことだ。
反対する民たちもいるだろう。
エレン「確かに便利になるのはいいことだが、グリフォテイの民が不安になるのも分かる。だが、お前がやると言うのならやってみたらどうだ?」
月夜「そんなアッサリでいいのか?俺たちは侵略行為に近いことをしているんだぞ?」
エレン「それなら問題ない。帝国から奪った物資や戦艦の残骸もあるだろう?それらを使って都市を作ればなんら変わりはないと思うぞ?」
月夜「まぁ…エレンが言うなら…」
というわけで、エレンや他の戦姫たちの協力も得て俺は帝国が残していったスターデストロイヤーやAT-ATなどの残骸で人が住める物を作ることにした。
色々と心配な点があるが、まぁなんとかなるだろう…
あ、自然とかも大事だから街路樹とかも作ってみるか…あとは環境整備に動物たちも暮らしやすい街づくりにリサイクルとかもやってみるか…
エコって大事だね。
グリフォテイの復興が進む中で俺はアイツに会うことにした。
月夜「よう。」
ティグル「……」
月夜「随分と連れない顔だな?」
ティグル「お前に負けたからな?」
月夜「はっ……だろうな?ところで、お前もしかして帝国を利用したのはドミニオンからの指示があってこその行動だったのか?」
ティグル「お前…どうしてそれを?」
月夜「色々と怪しいところがあったからな?お前のライトセーバーの部品のほとんどがドミニオンの連中が龍輝たちの世界へ襲ったときに使ったB2バトル・ドロイドのパーツが組み込まれてたのに気づいたのがキッカケだ。」
ティグル「ふ……全てお見通しか。」
月夜「そこで取引だ。」
ティグル「取引?」
月夜「ドミニオンの情報をくれる代わりに釈放してやる。だが、立場が囚人というのは変わらない。連合軍の幹部として仲間になってほしい。」
ティグル「いいのか?俺はあんなことをしたんだぞ?」
月夜「安心しろ。立場が囚人と言えど、雑な扱いはしない。衣食住もちゃんと完備してやる。」
ティグル「分かった…」
こうしてティグルは周りのクローン・トルーパーの教官やジェダイ、そして俺やスフィア天界の面々に見守られながら連合軍へと加入するのであった。
1週間後…
月夜「はぁ…」
光刃「随分と大変だったみたいだな?グリフォテイとかいう星での戦い。」
月夜「別の惑星での任務だったからな…ま、俺からすればまた1つの難所をクリアしたようにも感じるけどな?」
するとそこへ…
一葉「ちょっといいかしら?」
月夜「一葉、お前どうしてここに?」
光刃「おい。多次元線路の件はどうした?」
一葉「あぁ大丈夫よ。後処理はどうにか終わったからあとは月たちに任せておけば安心だったから。」
月夜「そっか…」
一葉「ところでさ?グリフォテイと多次元線路で連チャン戦って疲れたでしょ?」
月夜「あぁクタクタだよ。グリフォテイですら既に疲れてるのにお前が余計な茶茶を入れたからさらに疲れたよ。てか、それを言うためにわざわざ俺に会いに来たのか?」
一葉「いいえ違うわ。ある理由でアナタたちに会いに来たの。」
そう言った一葉がある物を取り出し、俺たちに渡してきた。それはアナログ方式なチケットだった。そのチケットには英語でレヴィシクル・エクスプレスと書かれていた。
光刃「レヴィシクル・エクスプレス?なんだこれ?」
一葉「結構前に1年に1回だけ運行していた観光列車よ。まぁあれを列車と言えるのはちょっと分からないけど…」
月夜「なるほど、多次元線路での迷惑をかけた御礼に俺たちへ観光列車に招待してくれるってことか。」
一葉「そういうことよ。」
光刃「あれ、だけど俺はいいのか?グリフォテイどころか多次元線路のとこにも駆けつけてないぞ?」
一葉「アナタはそこだけじゃなくてもいつもお世話になってるでしょ?」
光刃「まぁ、そうだな…」
一葉「というわけだから、荷物の準備は万全にね?それじゃあ当日にね〜?」
そう言った一葉はその場からスフィアゲートを使って去っていった。2つの事件で疲弊した俺はレヴィシクル・エクスプレスで新たな事件が起こらないよう、天へと祈るのであった。
一方、復興しているグリフォテイを高みの見物をしていた1人の男がいた。
???「……」
ホンドー「おーいキャプテン!ここへいたのか?」
???「ホンドーか。」
ホンドー「全く…グリフォテイの復興を見たいとか言ってたから何が起きたかと思ったぜ…」
???「物資は置いたんだよな?」
ホンドー「勿論だ。お前の指示通りだぜ?」
???「はぁ……そろそろ元の時代へ戻るぞ。」
ホンドー「……おい或兎、お前いいのか?干渉をしなくて?」
或兎「俺たちの目的は色々な場所を巡ることだろ?過去に来たグリフォテイもこの頑張る姿を見るためだ。」
ホンドー「そっか…」
或兎「ふぅ……これを物資のところに隠してくれ。頼む。」
ホンドー「分かった…ところで、次の目的地は?」
或兎「元の時代のある世界だ。そこで娘たちを探す。」
ホンドー「了解キャプテン。」
グリフォテイの復興を暖かく見守った或兎はある手紙と共に物資を置く。そして後ろを振り返ったあとに少しの笑みを見せてその場から立ち去るのであった。
グリフォテイの復興を願って…
未来の海賊より。
そして空には巨大なスターデストロイヤーが見えた。ほとんどの人が気付かずに巨大な空だなとおもっているなかで、その船はグリフォテイを去るのであった…
次の目的地へと向かうために…
コラボありがとうございました。
最後に出てた海賊になった或兎くんはいったい…
それはまた未来のときに…
次回
・月夜、戦略アドバイザーに指名される。