ISと神装機竜と運命の戦士達 (PROJECT RE TAKE第1弾) 作:XIYON
バトル・ドロイドたちに囲まれた人達を助けたあとにその中にいた男が伊口才であることが分かった俺たちは簡単な自己紹介をして、この世界で起きていることを大らかにザッと説明した。
才「やっぱりアイツ…最近、様子がおかしいと思ったらこんなものを作っていたのか…」
月夜「あぁ…ま、元々は観光のつもりできたんだが…」
善子「観光だからってあんなデカイ船で来ることはまずないでしょうに…」
果南「まぁまぁそういうことを言わないで…」
月夜「とりあえず、あの連中…とくにあの兆一郎とか言うヤツを放っておくとはできない。俺の姐さんの第327星間兵団が来れるように本部へ連絡をしてみるよ。」
才「え?もしかして異世界の軍をここへ来させるのか…?」
月夜「まぁ、あんなバトル・ドロイドがウロチョロいるとはなぁ?」
レックス「あぁ、助けたくなるな?」
才「まぁ…ありがたいけど、あまり迷惑はかけるなよ?」
月夜「大丈夫だ。安心しろ。」
こうして小原兆一郎の目的を探るのと、できるならそれを破壊する任務をすることになった俺たち。本部に連絡をしてアイラ姐さんに来てもらうことになった。
ちなみにアナキンとアソーカは今回、戦えに行けないことにガッカリしていた。
それもそうだ。あの2人はグリフォテイでストームトルーパーたちを八つ裂きにしたせいで、グリフォテイの民たちに絶句されていたからな…あの二人、余程ストレスが溜まっていたのだろうか…
今回も異界での事件だからまた無理に2人に出動させたら同じことにならざるを得ない…だからここは信頼と安心のアイラ姉さんに来てもらうことになったのだった。
アイラ「アイラ・セキュラよ。よろしくね?」
才「伊口才です…えぇと…」
月夜「あぁ、アイラ姉さんには人間へ変身できる魔法をかけているんだ。許してやってくれ。」
才「(てことはこの人は宇宙人ってことなのか?)」
月夜「(*^^*)」
アイラ「月夜、作り笑顔が見えてるわよ?」
月夜「はははは(*^^*) そうかな?(*^^*)」
アイラ「全く、アナタって人は…」
それから数分後、俺はスターデストロイヤー内にある個室で今までの戦いの整理をしていた。転生してから結構な年月が経ったけど、色々と大変だったよな…
でも考えてみると、そんなブリュッヒャーは毎日が戦争をしているんだよな?合間に学生生活を送っている俺は異常ってことなのか?
いや、彼女を比較するのはやめよう。何故なら俺は今スフィア天界で重大な課題を突きつけられたのだから…
その話は今からこの戦いに出るまでの3ヶ月前に遡る。今まで春夏秋冬事件やレヴィシクル・エクスプレスでのハイジャック事件…さらにはスフィア・トーナメントまで…
俺の軍事と警備の戦略がスフィア天界で認められ、スフィア・シティの人たちから注目を浴びることになったのだった。そんな俺がある日、異世界対応局にいるロイヤル様に呼ばれたのだ。
月夜「スフィア・リム全域の兵士にクローンたちを採用?」
ロイヤル「実はスフィア・リムの警備がここ最近、異世界対応局では賄えなくなってきたの。そこでアナタたちのクローン・トルーパーたちにお願いできないかなって?」
月夜「ロイヤル様。申し上げますがレックス達が戦ったクローン戦争と大違いなんですよ?」
ロイヤル「えぇ、だからこその軍事展開よ?ビジネスでもあり、色々な世界に交渉もできる可能性もあるのよ?」
月夜「はぁ……そこまで言うなら分かりました。アナキンたち連合軍のみんなにも相談してみます。」
ロイヤル「よろしく頼むわ♪」
そして…
月夜「とか言ったけど、結局スフィア・リム外にも手を出してきたな帝国とドミニオン!ああああ!もう!甘いもの食べてスッキリしたい!ケーキバイキングに行って食いまくりたい!」
なんとか配備する計画は進んだが、どうやって展開するのかがまだ分からない。このままだと色々な世界が帝国やドミニオンに侵攻されることに…
するとそこへ…
才「暇か?」
月夜「伊口…お前、何しに来たんだよ?」
才「ふっ……ちょっと一服するか?」
月夜「は?」
そう言って連れてこられたのは港の防波堤だった。彼は俺にタバコのような物を渡してきた。
月夜「それは?」
才「味タバコ。俺が開発した有害物質を一切無くした所謂シガレットみたいなもんさ。」
そう言われて俺は火がついた茶色い味タバコを渡されて吸った。すると口の中が甘く蕩けていた。
月夜「これ、チョコレートだ。」
才「かなりの連戦をしてたんだってな?スフィア・リムは争いが絶えないのか?」
月夜「まぁな…グリフォテイって惑星での戦いが終わって、やっとレヴィシクル・エクスプレスで休暇が取れると思ったら、怪盗はやってくるわドミニオンがハイジャックしてくるわで大騒ぎだったんだ…んで、今度はスフィア・トーナメントでゆっくりできると思ってたら……今度は爆破テロなんて物騒なことが起きてな……はぁ、俺はいつになったら休めるんでしょうね?」
才「よく言うぜ……それで基地をよく見たんだけどさ。大軍隊こっそり近づいて降下するのはどうだ?」
月夜「どういうことだ?」
才「縦型の基地にあのガンシップは起きづらい。ならばギリギリのところでガンシップを着陸させて接近…後はお前が描いたシナリオ通りだ。手伝うよ。」
月夜「助かるよ。」
そして次の日、俺たち率いる501とアイラ姉さん率いる第327星間兵団を乗せたガンシップが一斉にドミニオンの基地へと突撃、着陸した後に次々とバトル・ドロイド達を攻めていく。
ブライ「久しぶりのブリキ野郎が相手か…全員スクラップにしましょうや。」
アイラ「えぇもちろんよ。私も久しぶりに身体を動かさないと!」
才「よし!先にいくぜ!」
月夜「あ!おい伊口!お前のやり方と俺達のやり方じゃ違うんだぞ!」
アイラ「はぁ……ここは私達に任せてアナタ達は先に行って!」
月夜「アイラ姐さんだけど!」
レフィス「こんぐらいの数どおってことない!」
月夜「悪い……レックス、続け!」
レックス「いくぞ野郎ども!」
そして先に行った伊口才…そんな彼の前に現れたのは…
兆一郎「お久しぶりですね……正直、大人しくしていると思ってましたが…」
才「小原兆一郎…」
オハラ・エンタープライズの社長、小原兆一郎だった。彼は後ろにB2バトルドロイドを従えていた。
才「それは新しいおもちゃか?」
兆一郎「ふん…新しい兵器を玩具呼ばわりしないでくれたまえ…」
才「ふざけるな!Aqoursみんなを奴隷の道具にしようとしていたお前に言われたくねぇ!」
兆一郎「悪いが内浦の支配という野望は終わっていないのでね?」
絶滅Evolution!
ブレイクホーン!
兆一郎「変身。」
パーフェクトライズ!
When the five horns cross,the golden soldierTHOUSER is born.
"Presented by ZAIA."
才「相変わらず話が通じない奴みたいだな。」
ハイパームテキ!ドッキーング!
才「ハイパー……大・変・身!」
パッカーン!ムー!テー!キー!
輝け!流星の如く!黄金の最強ゲーマー!ハイパームテキエグゼーイド!
才がハイパームテキで変身して兆一郎と戦うが、以前よりも強さを増した事に感づき、苦戦してしまう。
才「前より強くなってる。」
兆一郎「腕が落ちましたね…伊口才!」
才「言ってろ!」
しかし兆一郎はハイパームテキを上回る力を発揮して才を吹き飛ばした…
才「マズイな…」
兆一郎「今日こそアナタも終わりですね?……やりなさい!」
B2バトルドロイドが才に銃口を向けて撃とうとした時、俺がライトセーバーで次々とバトルドロイドを倒していった。
才「月夜!」
兆一郎「ほぉう…新たなお仲間ですか。」
月夜「伊口……離れてろ。」
才「え?」
ジードドライバー!
兆一郎「それは…」
月夜「俺は今、とてつもなく怒っている!」
ゼッツ!イナズマプラズマ!
ゼロワン!シャイニングホッパー!
月夜「変身。」
パワーアップ!フュージョンライズ!
ジード!ジード!ジード!
仮面ライダージード!プラズマ シャイニング!
才「そ、その姿は……!」
月夜「悪いが、今の俺は機嫌が悪いんだ。さっさと終わらせてさっさと帰る!」
兆一郎「面白い!私の研究材料になりなさい!」
兆一郎がそう言って俺にサウザンドジャッカーを振り下ろしたが俺はそれを素手で掴み取って止めた。
兆一郎「な!?」
才「手で受け止めた!?」
月夜「ふん!」
その後に兆一郎が変身するサウザーを吹き飛ばしたあとに
兆一郎「なぜだ!1000%ありえない!」
月夜「教えてやろう……お前はライダーシステムに頼りすぎた。俺はライダー本来の素の力同士を組み合わせてフォームを切り替えているのさ。」
兆一郎「貴様ぁ!」
月夜「お前には
そう言った俺は必殺技を発動せずにそのまま兆一郎が変身するサウザーを追い詰め、変身を強制解除させた。
才「こ、怖い…」
兆一郎の服はボロボロになり、戦いができるほどの体力がもう既になかった。どうやらもう戦う気はないみたいだ。
才「助かったぜ…」
月夜「やれることをしたまでだが…」
そう言いながら俺はイナズマブラスターを兆一郎に向けてこう言い放った。
月夜「なぜドミニオンと手を組んだ?」
兆一郎「ヴィヴニィという女から儲け話があると聞いてな…この施設はそれに必要な資材が沢山用意されてある…だが、貴様たちが横やりしたせいで私の計画は台無しになった!」
才「悪いが今日は捕まって貰う…」
兆一郎「それはどうかな?」
すると向こうからなんと多数のバトルレイダーが現れた。
才「バトルレイダー!?なんでこんなに!?」
兆一郎「それはレイダードロイド…バトルレイダーのより詳しい戦闘データをドミニオンに渡したのさ。」
月夜「そうか…… ドミニオンは一度レヴィシクル・エクスプレスでの事件でバトルレイダーを使ってたからより洗練されたレイダーが欲しかったのか。」
しかし兆一郎はその隙に逃げ出して近くにあったドミニオン製のガンシップに乗って逃げてしまった…
月夜「とりあえず!このレイダードロイドを何とかするぞ!」
才「あぁ!」
俺たちは協力して残りのドミニオンのドロイドたちをスクラップにしたのであった。それから数分後、全ての戦いが終わり、内浦に平和が戻った。そもそも、今回の事案はドンパチをしない程度に基地内での戦闘のみとしていたのだ。
もちろん、Aqoursたちも怪我をしないように避難はさせたのだ。
才「ありがとう。俺達の世界に平穏を取り戻してくれて…」
月夜「人助けは俺の得意分野でね?」
アイラ「全く、お人好しなのよね?アナタは…」
月夜「姐さんだって学園のみんなに色々と助けたりしてるじゃないか。」
アイラ「はいはいそうですね。」
才「これで暫くは平和だろうな?」
月夜「あぁ、だが……君達の世界にはまだ小原兆一郎がいるはずだ。そのために…」
そう言った俺は才にスフィアゲートブックを投げ渡した。
月夜「これはスフィアゲートブック。様々な世界に移動ができるだけじゃなく、様々な情報を閲覧もできる長距離用の通信機だ。もしなんかあったら俺達に連絡してくれ。」
才「ありがとう。俺達からもお礼の品があるんだ。」
すると才が取り出したのはなんと味タバコのバリエーションパック1億箱だった。
月夜「(;´・ω・)」
才「ま、受け取って製造して売っても構わない。俺の会社の商品だと言えば売ってくれるだろうな?あ、俺のオススメはオレンジ味だ。」
月夜「あ、ありがとう…(これはロイヤル様とロア様にスフィア・リムでの商品化打診をするしか無さそうだな…)」
そして俺達はレゾリュートに乗って伊口達の地球を後にした。
千歌「さよーならー!」
曜「またどこかでー!」
才「……(アイツ、色々といいヤツなんだな?また、どこかで会えるといいな?)」
しかしこの時の俺と才は知らなかった。小原兆一郎がドミニオンと手を組み、これから起こる2つの事件を起こすことを…
それから数日後…
月夜「お、重てぇ……」
俺は常磐姉妹3人の買い物のために呼び出され、荷物持ちをすることになってしまった。この大量の荷物を持たされて身体全体が限界を迎えていた。
月夜「おいおい。神の娘達がこんな浮かれて買い物してていいのか?」
一葉「あらぁ?私達はレヴィシクルでの疲れがアナタよりもうーんと溜まってるのよ?神の娘は偉大なんだからね?最高指導者さん?」
月夜「うるせぇ、デカパイ桃持ちヤンデレ娘。」
一葉「だーれがそんなこと言えって?」
月夜「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!?」
煽り返したせいで一葉は俺を胸で苦しめた。
一葉「ほらほら!嬉しいかしら?私の胸の谷間に挟まれて!」
冷雨「一葉、いい加減にしなさいよ…」
月夜「はぁはぁ……せっかく来たなら俺の買い物にも手伝えよ…」
俺はジャンク品売り場へやってきた。ライトセーバーの修理に必要な素材を買いに来たのだ。
一葉「アナタのライトセーバー、いつも故障するのね?」
月夜「アナキンのと違ってメインで使う以外のセーバーは消耗品でさ…ありったけのジャンク品で作ったもんだからすぐに壊れるのさ…」
エーニャ「通りであの列車の件ですぐに壊れたなんてね…あ、でもシャイニングダークネスのライトセーバーは?」
月夜「あれはあの力で製造できる特別製なんだよ。」
エーニャ「へぇ〜…」
そして次はなんと一葉が下着コーナーを見たいとの事で俺を巻き込んで下着屋さんに入ってしまった。
冷雨「リア充め…」
エーニャ「全くその通り…」
一方のロア天界では…
ロア「ふぅ…」
ロイヤル「失礼します。」
ロア「あらロイヤルさん。」
ロイヤル「ロア様、ドミニオンがスフィア・リム外の地球や惑星にも手を出し始めました。スフィア天界の状況は異様になりました。」
ロア「話は聞いています。我々も色々と対応をしていますが……やはり無理がありましてね…」
ロイヤル「月夜くんが何とかしてくれるといいのですが…」
ヨーダ「その予感、正しいのかもしれないの。」
ロア&ロイヤル「マスターヨーダ!」
ヨーダ「月夜に2つの危機が迫っている可能性がある。それがどんな物なのか…その背後にいる黒幕が何なのか…この目で調べる必要がありそうじゃな?ん?」
ロイヤル「そうですね…ところで、ロア様はさっきから書類に目を通してますけど、何かあったんですか?」
ロア「実は月夜くんからスフィア・リム全体で商品化して欲しいものがあるって言ってたんですよ。」
ロイヤル「へぇ……んで、その商品にしてほしいものって?」
ロア「その……味タバコだそうです。」
ロイヤル「味……タバコ?……え?」
ヨーダ「(ふむ……気楽なヤツじゃから、普通に乗り越えられるじゃろうな…この状態は…)」
次回
・月夜、戦術アドバイザーになる。