トゥインクル・シリーズを勝ち抜いたテイオーとそのトレーナー。
その後数々のレースを勝ち抜いていった二人だが、ある問題が発生していた。
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「んちゅ...♡ちゅっ...♡....ふふ、トレーナーすごい顔してるよ♪テイオーの大人のキスにすっかりメロメロだねぇ♪」
「...テイオー...」
「もう、最近帰るの遅いよ?そんなにまた遅くなるんだったら、トレーナーのもうないような貞操も奪っちゃうかもね...♡」ハイライトオフ
「ハイゼンショシマス」ハイライトオフ
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居酒屋にて。
テイオートレーナー(以降テイオーT)「スーーーーーッ....ハイ....」
ウンストレーナー(以降ウンスT)「....お前まだ童貞だったのか」
テイオーT「いやそこォ!!??俺が言いたいことこれでわかんねえのかオルルァァン?????」
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ウンスT「何が問題なんだ?担当ウマ娘と仲がいいのはとてもいいことじゃないか。俺も普通にウンスとエンジョイングしてるぞ」
テイオーT「いやお前な、テイオーはまだえっっっらい若いのよ?それに比べて俺はもう30後半差し掛かるか行かないかぐらいのオッサンよ。わかる?テイオーはこの先もっと素晴らしい若者に会うだろうと思うわけよ。その煌びやかな人生を俺なんかに振ってほしくないわけ。あぁんわかる?」
ウンスT「お前酒飲みすぎだ。喋り方がもう初老にかかってるおじいさんだぞ」
テイオーT「あんなぁ。そりゃ俺ァまだ性欲を持て余すナイスガイだからよ、テイオーと結婚してお互いに余生を過ごすってのも正直魅力的よ。だからってさ、それを俺がもらうってのはやっぱおかしいだろ。俺は結局テイオーの手助けをしただけで、テイオーのあの経歴はテイオーのものなんだよ。テイオーはなぜか俺に固執しているようだが、俺じゃなくてもテイオーはあの見事な復活劇を成したさ」
ウンスT「...そうか。お前がそう思ってるならそうなんだろうな。」
テイオーT「...アン?なんだその言い方は。さすがの俺もカチンときたぞテメェ。テイオーをバカにしてんのか?」
ウンスT「笑わせてるのはそっちの方だろう。テイオーは確かに優秀だった。だが、それはテイオーの周りのウマ娘や人間が支えてくれたからだ。何より、テイオーのそばにいたお前は、トゥインクル・シリーズ中いつも走り回ってた。それはテイオーのことがとても大切だったからじゃないのか?あの時テイオーのこと以外目に入ってなかったヤツが、『俺じゃなくても』とか抜かしてる方がお笑いだ」
テイオーT「...お前...」
ウンスT「ま、それでめちゃめちゃ依存されてるほど愛されてるのは笑っちまうけどなwwwwwwまさか監禁までされてるとはwwwwwwwマジで草はえるわwwwwwww」
テイオーT「....やっぱ殺すかコイツ」
ウンスT「んで?俺を呼んだのはなんか訳があるわけ?惚気だけだったらいらんが」
テイオーT「なわけあるか。結婚したお前らが一体どういう健全な付き合い方をしてるのかと思ってな」
ウンスT「健全な付き合い方ぁ?なんじゃそれは。学園内でうまぴょいしちゃいけないとかってことかぁ?」
テイオーT「なんだその極端な例は...そんなの当たり前だろうが。そんなんじゃなくて、なんか...デートとか、その...キスの頻度とかよォ...」
ウンスT「....何お前童貞丸出しみたいなこといってんだ?付き合ったばかりの学生か何か?」
テイオーT「お前マジでころだっちするぞテメェ」
ウンスT「つか何?結局テイオーと付き合うことにしたのか?」
テイオーT「....まぁ不本意ではあるが、もうある程度体を許してる関係になっちまったしな...まだお互いに貞操は保ててるが、もうここまでくれば責任とらなきゃ男じゃねえだろ」
ウンスT「ふーん。まぁそうやって考えるようになっただけでマシにはなったか。それにしても頻度ねえ。俺もスカイも基本やりたいときにしかやんないぞ?そもそもあいつとのデートは基本釣りだし」
テイオーT「やりたい時って...お前らそんなやってんのか。恥ずかしいとか思わんわけ?」
ウンスT「何か勘違いしてるようだが、正直俺とスカイがやってることは結婚する前と大して変わらん。お前だってウマ娘の調子悪い時は出かけたりしたろ。それと大差ない」
テイオーT「そんなもんなのか...」
ウンスT「...もしかしてそんだけを聞くために呼んだのか?」
テイオーT「そ、そんだけって言うけど、俺にとっちゃめっちゃ重要なことなんだよ!そもそも俺はテイオーと付き合おうとも思ってなかったし...」
ウンスT「...ふぅ。ま、童貞テイオーT先輩を少しでもサポートできたなら幸いですよ。そんじゃ、もういい時間なので帰るわ。代金は相談代としてお前が払っとけよー」
テイオーT「あ、あぁ....ってオイ!代金は自分で払え!!!」
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「....帰るか...多分テイオーはいつものようにいるだろうが...」
テイオーはなぜかいつも俺の家にいる。鍵は閉めてるはずなんだが、何故か毎回いるのである。
「....いや、まだ寄るところがあるか」
「ただいまー」
「あっトレーナー♡おかえりーもうお風呂湧いてるよー♡ということでテイオー様と一緒にお風呂タイムだー♪」
「...元気だなぁお前も。ちょい服脱ぐから待っててくれ」
「....あれ、今日は抵抗しないんだね?もうトレーナーもボクの魅力にとりつかれちゃったのかな?」ハイライトオフ
いつもの闇オーラが出てる。最初はビビったし、割と怖いが、もう付き合うことを認めちまったら、なんかもう別に...
「テイオーはなんか勘違いしてるぜ?俺はお前をスカウトしたときからずっとお前の魅力にとりつかれてたわ」
「...!///も、もう!急に何を言い出すのさ!もうそんなこといってもトレーナーはもう逃げられないからね!!!」////
....はぁ、やっぱクソかわいいなコイツ。
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「ちゅっ....んちゅ...ちゅっ...」
「ぷはっ。えへへ、どう?またうまくなったでしょー♡トレーナーもいい加減認めちゃいなよ♡」
......テイオーは毎度寝るときに同じ布団に潜り込んで夜を明かす。その際毎日欠かさずキスをしてくる。それ以上のことは基本しない。テイオーなりのやり方があるのか、基本俺側のアクションにゆだねるのだ。俺は今までそれを鋼の意志で耐えてきたので、いまだ一線は超えてない。
「...なぁ、テイオー」
「何?あっもしかしてまた逃げようとしてる?ダメだよ逃げたらそれ以上のことやっちゃうかもよ?」ハイライトオフ
「...違う。 なんでお前は俺がいいんだ、ってことを聞きたかったんだ」
「....トレーナー?さすがにボクも怒るよ?ボクはトレーナー以外にいないんだよ。トレーナーがボクを救ったんだよ?何度も何度も怪我をして、ライバルたちにはどんどん差をつけられて...トレーナーじゃなかったらボクは...」
...まさか泣き始めるとは思わなかった。...そうか、こいつは本当に...
「....そうだな、俺もテイオーしかいないかもしれないわ。お前がいなかったら俺も今ここにはいない。テイオーじゃなけりゃ、俺は...」
どうしてたんだろうか。いや、おそらく他のウマ娘と一緒に走っていたのかもしれない。でも....その時俺は今以上に輝けていただろうか。このテイオーと一緒に駆け抜けた時間よりも。....いやないだろうな。
「えぐっ...ひぐっ...とれーなー?...」
「なぁ、テイオー。
結婚するか、俺たち」
俺は今日の帰りに買ったブルーダイヤモンドの指輪をそっとテイオーの指につけた。指にはぴったりハマった。
その時、テイオーの闇とかなんか、全部吹き飛んだような笑顔を見せてくれた。
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ウンスT「あぁ~今日の夜釣りはシケてんな~どっかで運とか全部吸われちまったかな」
ウンス「珍しいねぇ。トレーナーさんは結構アタリの場所引くこと多いのに」
ウンスT「...........こりゃダメだな。よほどバカなやつに行っちまったようだ。スカイ、今日は肉食いに行くぞー」
ウンス「はーい」
ウンスT「....それにしてもまぁ、キレイな夜空だこと」