○月〇日
私の想定以上にルフィは歓迎ムードだった。
いーんじゃねーか?強そうだし。とのこと。
流石は主人公だ。
そこで私は別行動しつつ要所要所で助けると伝えた。
同行しても良いが、できれば外から眺めていたい。
私が同行したらバロックワークスにも警戒されるだろうしね。
確かこの後はレインディナーズにのりこんで、
ルフィ達が罠にハマって海楼石の牢に幽閉されるんだよね。
スモーカーも一緒に。
まったく、能力にかまけて雑魚狩りしてるからダメなのよ。
海賊と違って海軍には鍛える環境が整っているんだから。
自分の正義を貫きたいなら青キジに頭下げてでも鍛えてもらいなさい。
いや、本当は海軍が講義とかやれって話だけどね。
まあ下手に広く教えるとインフレするから嫌なのかな?
そこら辺の難しい話は知らんけど。
取り敢えずサンジの活躍を邪魔してもなんだし、そこは一旦スルーで。
んで、アルバーナに向かう途中でルフィと初めての一騎打ちがあるんだよね。
じゃあそこで邪魔しよう。
ルフィに格上の戦いってやつを教えてやるぜ!
○月〇日
麦わらの一味の動向を見守るという娯楽を楽しむ私。
いやーカラカラのおっさんことトトとのシーンは感動的だったね。
あそこでルフィは反乱を止めるより黒幕を潰すことを優先する方が大事だと
判断したんだよね。
実際その判断は正しかった。
反乱は止まらない。
それは私が本気で動いても同じだ。
反乱軍を全滅させて良いなら別だけど。
あと、サンジの頭使う感じ良いよね。
新世界編じゃああまり無いからなあ、ああいうシーン。
と、最高の出来の実写映画を見ている気分になっていたら、
ルフィがワニに連れ去られた。
きたきた。
じゃあちょっと行きますか。
ルフィが手も足も出ず、クロコダイルが竜巻を生み出した瞬間、
私は竜巻を斬り裂いた。
【クロコダイル視点】
思いあがったくだらない雑魚を仕留める。
楽な仕事だ。
しかし、予想外の邪魔が入った。
いや、予想はしていたがまさか手を組んでいるとは思わなかったというのが正しい。
そいつは俺が生み出した竜巻を斬り裂いて現れた。
顔を隠しているが刀とその実力から分かる。
目の前の雑魚とは違う。
本物の強者だ。
「海軍中将が海賊と組むとはなあ。
これは問題じゃあないかくいな中将?」
「うっさいですよゴミクズ。
問題になるわけないでしょう。
死人に口なし。
お前の首を落として仕舞です」
刀鬼が刀を構える。
嫌な気配だ。
海軍には俺の弱点も割れている。
油断は出来んな。
「それに犯罪の証拠は今私が耳にしましたからね。
略式処刑します」
「クハハハ、
・・・小娘が、粋がるなよ!」
小手調べに砂漠の宝刀を放つ。
すると爆音と共に刀鬼が消えた。
「どこに行、グアッ!?」
後ろから衝撃。
水だと!?
いつの間にっ!?
「カラカラのおじさんに感謝ですね。
この砂ワニは水が弱点ですから」
また爆音が聞こえ背後に衝撃を受ける。
恐らく爆発を起こす能力だ。
しかし加速に使うとは!まったく目で追えない!
「ちなみに私は水がなくてもこいつを倒せます。
誰でも頑張れば使える力で、です。
あなたに見せているんですよ、ルフィくん」
言葉と共にまた衝撃。
思わず気が遠くなる。
「これからの為に、強者の戦いというものを見せてあげます」
俺は、久々に耐えがたい屈辱を味わった。
ルフィはここで覇気を知ります。
くいなはクロコダイルを峰打ちで散々いたぶったあと、
油断したふりをしてあえて逃がします。
ルフィが成長しなかったら世界が危ないと思ってるからです。
クロコダイルの実力について追記
感想返しで我ながら説得力あること書けたなと思ったのでここに残します
ギア2前のルフィに負けたこと。
近い実力の相手との戦いを長年しなかったこと。
シキみたいに外的要因(嵐とか)で不意をつかれて負けた訳じゃないこと。
以上のことから、
新世界編ルフィ>>>パシフィスタ≧2年前ルフィ
の図式で考えるとクロコダイルはパシフィスタの位置だと思います。
つまり2年後ルフィクラスなら一撃で倒せると考えられます。
よって、大将未満四将星以上のくいなにはボコられると思います。