因縁の相手は階段   作:さくらいJAN

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22話 頂上戦争

○月〇日

 

 

 

海軍本部についた。

めっちゃバタバタしてる。

 

エースの公開処刑は既に公表しているので

処刑台の準備とかインペルダウンからの護送準備とか色々だ。

 

一応エース生存の為にルフィ強化を図った私が言うのもなんだが、

別にインペルダウンで処刑しちゃって遺体の首を斬るパフォーマンスで良いのに。

マゼランだったら楽勝だろう。

 

まあいいや。

私が役に立つとも思えないし白ひげが来るまで宿舎で寝転んでよ。

 

 

 

 

とサボろうとしていたら元帥に首根っこ掴まれて連行された。

力仕事ならできるだろう?とのこと。

乙女にそんな仕事させるなよ爺。

これだから根性論おじいちゃんは。

 

 

 

 

 

 

 

○月〇日

 

 

 

 

 

ハンコックが戦争に参加することを表明。

知っていたことではあるが、良かった。

あと2日遅ければ私がハンコックをボコって連れてこなければいけなかった。

 

まったく、赤犬は冗談が通じないから嫌いだ。

ちょっと嫌そうな顔をしただけで沸騰(物理)しやがって。

私を粛正するのは勝手だが、五体満足でいれるとは思うなよ。

手足カットした上で逃げ切ってやる。

 

 

 

はあ、海軍は割と自由だったから居心地良かったのだが最近面倒が多い。

本気でやめよっかな?

 

まあ、エースの生き死にを見守るまでは残るけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○月〇日

 

 

 

 

エースの処刑は今日だ。

つまり今日が本番。

 

ワクワクするね。

 

ただ、上の方でふんぞり返ってる赤犬がむかつくな。

やたらと私に突っかかってくるし。

好きな子いじめるクソガキかよ。

 

あいつは後で一泡ふかせよう。

 

 

決意したところで、センゴク元帥の演説が始まる。

エースが海賊王の息子ってやつだ。

知ってた速報。

 

あ、正義の門が空いた。

黒ひげの所のやつが催眠したんだっけ?

そして傘下の海賊が大量に発生し、海が膨れ上がる。

来た。

白ひげ海賊団だ。

 

津波が来た。

青雉が凍らせた。

 

すごいなあ。

私ではみんなを助けるのは無理だ。

避けて攻撃はできるけど。

 

ロギアの出力が凄いのか青雉が凄いのか。

私は原作でのマムとかカイドウを参考にしていたので、

覇気ばかり鍛えていたけれど、爆発の威力も鍛えてみようかな?

 

でもカイドウのボロブレスはルフィに根性で耐えられてたしな。

この世界では斬るか殴るが最強だと思うんだよね。

まあ後々考えよう。

 

 

 

とりあえず適当に白ひげ海賊団を足止めする。

流石は白ひげ海賊団。

傘下のくせに結構やる。

 

だが、私には遠く及ばない。

適当にあそんでやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飽きた。

私はイレギュラーなので白ひげ海賊団のメンツを倒すわけにはいかない。

ルフィ達が来るまではのらりくらりするだけで退屈なのだ。

マルコとかジョズとかとやりたいけど、それじゃあ手加減できないし。

アホな振りしてミホークに喧嘩売ろうかな。

 

と思ったら見聞色が危ないよ!と叫ぶ。

急いでその場を離れると、なんと私の居たところにマグマが!

 

サボってるのがバレたか。

にしてもやり方が海賊のそれだ。

あの野郎まじで覚えてろよ。

 

あ、でっかいのがやられた。

んで赤犬が逃げた海兵を始末した。

そんなんばっかだなあいつ。

これが未来の元帥とかしょーもな。

 

 

しゃあなし傘下の船長一人をぶっ飛ばすと、空から船が。

ルフィ達だ。

やっとだよ。

 

 

私はルフィ達に発見してもらう為に、

脱獄囚の船の近くにいる傘下の海賊に斬りかかる。

 

すると、

白ひげ、、より先にてめえだ刀鬼!!

とブチギレ砂ワニが襲い掛かってきた。

 

 

そう、私はこの戦争でクロコダイルと遊ぶ為にアラバスタでいじめたのだ。

チャームポイントである金色のフックが黒く染まっている。

 

流石は元七武海。

既にかなりの練度の覇気だ。

 

ボムボムの実の能力を使った剃で背後を取って、居合。

を胴体部分だけを切り離すようにして避けられる。

 

見聞色も習得してるようだ。

しかも避け方も良い。

ロギアを最大限利用している。

 

こうなったロギアは厄介だ。

武装色でボコボコにするしかない。

瞬殺は無理だ。

 

いいねえ、これでちゃんと戦ってるアピールも出来る。

なにより歯ごたえがある。

さて、ボッコボコにするぞ!

 

 

 

 

 




ヘイトをためる赤犬。
ある意味真面目な彼はくいなが大嫌い。
くいなには○○の正義みたいな信条は無いので、正義感が強い人ほど合いません。

ちなみにミホークは目的が分からなくて扱いづらいためスルー。
はやく原作で活躍してくれ。

クロコダイル激おこの超強化。






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