前回の続きからだ。
私がクロコダイルと楽しく戦っていると視線の先に面白いものが。
ルフィが鷹の目とやってる。
そういえば鷹の目の戦いを見るの初めてだな。
と様子を見ていたら、よそ見してんじゃねえ！とクロコダイルがブチギレ。
ごめんごめん、ちゃんとやるから。
剃で近づいて居合を放つ。
防がれて、砂嵐の攻撃。
吹っ飛ぶのは耐えれるが目に砂が入ることは防げない。
なので目を閉じて見聞色で追撃を避ける。
しかし相手も見聞色を使えるので、避けた先に黒いフックが。
これも避けると、避けた先に手が。
これはちょっと避けられないので武装色で防御。
覇気が強いと悪魔の実の能力も防げるって変な世界だな。
まあ助かったけど。
反撃の流桜。
砂がはじけるようにして避けられ、背後へ。
砂が刃のように飛んでくるので振り返り際に薙いで防ぐ。
つっよいなあ。
まだ覇気は私の方が数段も格上だ。
でも能力の研ぎ澄まし方がえげつない。
あと戦い方も上手い。
古代兵器探しをせずに新世界で力を蓄えてたら勝てなかったな。
でも、まだ勝てる範囲だ。
せっかくだし、ゾロには見せなかった必殺技の連撃を見せてあげよう。
特別に三連発だ。
私は剃【爆】で接近する。
このパターンは居合だと分かっているのだろう、体を上下に分けて避けようとする。
それは悪手だよクロコダイル。
この技を避けるには距離を取るしかない。
無間大紅蓮地獄・参涯
ふう、ちょっと疲れた。
そしてクロコダイルは膝をついた。
流石にそんな簡単に追いつかれる訳にはいかない。
さて、ミホークは、と。
あらもう終わったか。
花剣のビスタとやらとやってる。
手抜いてるなあ。
まあ必死になる理由もないか。
おや、パシフィスタが来たな。
大きいテディベアみたいで可愛いな。
一体欲しい。
それはそれとして巻き添えにならない場所は、っと探していると、
あ、白ひげと騙され蜘蛛おじさんが一緒にいる。
これはやばい。
白ひげが動くぞ。
私はクロコダイルを安全なところへ蹴り飛ばして、
白ひげと処刑台の間から逃げるようにして別の敵へ斬りかかった。
巻き込まれたらたまらん。
そして原作どおり白ひげが刺された。
病気になると常に覇気を纏うのがしんどいのかね？
今の私でも不意打ちであんな刺され方はしないけどな。
あ、ジョン・ジャイアント中将がやられた。
良い人なのに可哀そう。
そして処刑台へ斬撃が飛ぶ。
あれは覇気を込めた飛ぶ衝撃だ。
それを大将が流桜で阻止する。
確かこの後、赤犬が氷を溶かすんだよね。
取り合えず月歩で島へ避難。
するとクロコダイルが襲い掛かってきた。
おっ、もう動けるか。
やるなあ。
でも、もうボロボロでしょ？
良いこと考えた。
私はクロコダイルと戦いながら四方八方を駆けまわる。
戦いの余波で海賊も海軍も多く巻き込まれる。
私が海軍側に誘導してるからか海軍の方が被害大きい。
まあこの程度で倒れる雑兵なんて戦争に影響ないだろ。
へーきへーき。
原作通り赤犬が氷を溶かして、ルフィが単独で島に乗り込んで、
エースを助けようとするが、大将に阻まれる。
コーティング船が突っ込んできて白ひげ海賊団も島に乗り込んできた。
そして青雉がダイヤモンドジョズと。
黄猿がマルコと。
そして赤犬が白ひげと戦う。
ここだ。
ちょっと仕返ししてやろう。
私はクロコダイルを誘導して赤犬と白ひげの戦いの近くへ移動した。
んで、溜めを長めにとって覇気を込めた飛ぶ斬撃を放った。
ヘロヘロとはいえ、これだけ溜めればクロコダイルも避ける。
避けた先にはなんと赤犬が！？
背中がズバっと斬れて怯み、その隙に白ひげの攻撃を食らって吹っ飛んだ。
あー、すっきりした。
赤犬パイセンは無茶苦茶タフだから大丈夫やろ。
あれ？
ここら辺でマルコとジョズがやられるんじゃなかったっけ？
まあいっか。
私はもう一度クロコダイルに必殺技を放つ。
とうとうクロコダイルも倒れた。
よしよし。
捕まったら可哀そうだから白ひげ海賊団の方になげてやった。
それから、ルフィが覇王色を発現して処刑を阻止。
ガープ中将を吹っ飛ばしてMr.3の協力でエースを救出した。
ここからだ。
赤犬をチラリとみると無事復活してた。
めっちゃ睨みつけてきてる。
こわっ。
わざとじゃないですよー、と手を振る。
明らかに殺気をこぼしながらも戦場に戻った。
さて、どうなるか。
白ひげがしんがりとして皆を逃がそうとする。
めっちゃぼろぼろだ。
あのタイミングで赤犬にやられなくても限界だったんだな。
赤犬はそれを無視してエースを追い、挑発する。
エースが挑発に乗る。
ここまでは予定調和。
「この時代の名が！！！“白ひげ”だァ！！」
と威勢よく突っ込むも赤犬に一蹴される。
熱くなるのは良いが、実力差は考慮しなきゃ。
ただし、原作と違いルフィにはまだ余裕がある。
足が黒く染まり、赤犬に蹴りを放つ。
一瞬ひるんだ。
さっきの白ひげの攻撃が効きすぎたかな？
赤犬がルフィに標的を定める。
エースがルフィを庇う。
その瞬間、ルフィが覇気を込めた足を伸縮させて大きく飛び、
エースを抱きかかえて逃走した。
おお、やるな。
私が圧倒的強者というものを見せたからかな？
引き際が分かってきたようだ。
そう、いくら覇気を覚えたからってこのステージは未だ早い。
具体的には2年くらい。
赤犬が追いかけようとするも、白ひげ海賊団に足止めされ、
白ひげとぶつかる。
マグマで腹を抉ったが、広場を真っ二つに裂く一撃を貰った。
うわっすっご。
やっぱ覇気だな。間違いない。
ありゃ赤犬はリタイアかな？
・・・いや、まだ意識あるな。
呆れた。
本当に人間ですか？
そこまでダメージくらったら私は休むけどね。
正義厨怖い。
そんで黒ひげ海賊団が登場して問答の後、白ひげを殺害。
頭欠けてなくても白ひげに勝てたか。
結構強いな黒ひげ。
白ひげ海賊団はショックを受けるが、
エースが生きているので船長命令を守ろうとする。
覇気を使い切って倒れたルフィをエースが逃がそうとし、
赤犬がそれを追いかけ、巻き添えになる海兵も無視して攻撃する。
んで、それをジンベエが守る。
このままだとやられるな。
手助けするクロコダイルは私がノシちゃったし。
白ひげ海賊団も守りに来るが黄猿も青雉もエースを狙いに来てるので
多勢に無勢な感じ。
目的は達してないから海軍も必死だ。
ルフィは頑張った。
運命を変えた。
私のコイントスは自由に動けと訴えかけている。
あと、この戦争終わったら赤犬が元帥だというげんなり要素も訴えてくる。
・・・・うん、いい機会だ。
海軍やーめた。
私は剃【爆】で音速移動し、不意打ち気味に赤犬に必殺技十連撃を叩きこんだ。
この戦場で本気を出してなかった私は覇気にまだ余裕があったのだ。
赤犬は瀕死の重体へ。
ていうか死んだかも。
まあいいや。
驚愕する海軍の面々。
「仲間を大切にするのが海賊で、逃げる仲間を殺すのが海軍なら、
私は海賊を選びます」
とかなんとか言ってキメ顔をする。
まあ私に仲間なんて居ないんだけどね！
何故か、いやエースが死んでないからかな？
赤髪が来ないので、助けに来たローの船にエースとルフィとジンベエを蹴飛ばして載せる。
その隙に青雉に凍らされるが、爆発して解除。
流桜で吹っ飛ばす。
ロギアは下手に斬っても長くなる。
吹っ飛ばすのが一番だ。
私もローの船に乗船する。
黄猿がマルコに阻止されながらも追撃をしてきたので流桜で防ぐ。
馬鹿め！
そんな連続エネルギー弾みたいなもん効くか！
そんでそのまま無事逃亡。
後からニュースで知ったのだが、
あのあと赤髪が現れて戦争を終わらしたらしい。
白ひげ海賊団も甚大なダメージを受けつつ逃亡。
海軍は白ひげを殺害し、エースは生死不明だが死亡濃厚として
海軍の勝利と宣伝してた。
サカズキ大将は意識不明の重体とのこと。
ちぇっ、生きてたか。
そして、私は海軍最大の汚点として
賞金額13億9170万ベリーで指名手配されたのだった。
くいなが海軍を抜けました。
原因はサカズキがうざいからです。
センゴクはなんだかんだ慕ってましたし黄猿も好ましく思ってましたが、
赤犬はもうマヂムリって感じです。
バイト辞める学生かよって話ですね。
まあサカズキが元帥になったら壊滅的に合わないし、遅かれ早かれです。
というかよく赤犬政権に文句言ったの青雉だけで済んだなって思います。
センゴクとタイプ違いすぎでしょうに。