ウタと一緒に旅に出た私は適当な島に向かった。
そこで休んでた海賊を襲い、換金。
海岸で海賊が来るのを待って、船が見えたら泳いで近づいて穴を開けて、
賞金首だけを確保して換金。
賞金首は基本生死不問だから楽だ。
なるべく殺さないようにはするけど、不可抗力というものもあるし。
そんなこんなで賞金首を10人ほど換金したら2000万ベリーほど貯まった。
東の海は相場が安いなあ。
はやくグランドライン行きたい。
あ、あとウタに修行をつけた。
守るつもりだけど、まあ強いに越したことはないしね。
シャンクスの娘なら才能もあるだろ。
そう思い、覇気を教えるが、いまいち覚えが悪い。
うーん、覇気は苦手なのかな?
歌手活動もやりつつだから修行時間が足りないのかも。
ルフィ達だって2年かけてじっくり鍛えたわけだし、
いくら才能があっても数日じゃあ無理か。
ならばと護身術も教える。
シュガーだってある程度強いから脅威だったわけだ。
少なくとも海軍本部大佐クラス程度にはなって欲しい。
そんなこんなで1ヵ月。
追加で5人ほど換金したらバロックワークスからお誘いを受けた。
幹部に成れる機会をくれるなら良いよ。
と回答したらOKとのこと。
幹部待遇の条件として狩ってこいと渡された手配書を確認する。
この中から1人でも確保したら連絡するように、とのこと。
金額が大きければ大きいほど待遇は良くなる。
賞金首の居場所には連れて行ってくれるらしい。
手配書の中にはアーロンもいた。
でもまあそこは触れないでおく。
原作の流れを守るためににゾロの強化をセーブしたわけだし。
というわけで貰った手配書の中で一番高い8000万の賞金首を選んだ。
勧誘してきた男は無謀な馬鹿を見るような目でこっちを見ている。
まあそりゃそうだ。
こいつらからしたら能力者でもない奴には無理って感じだろうしな。
もっと別の次元があるんだよ、ふふふ。
そんな訳で島の歌姫となっていたウタをつれてグランドラインへ。
歌うのが好きなんだろうな。
島で最初に会った時に比べて格段に明るくなった。
あと、平和な東海でもそれなりに海賊の被害は多い。
その被害者の話を聞いたウタは賞金稼ぎの仕事自体にも興味をもってくれたようで、
最近は歌の練習と同じくらいの熱量で訓練に取り組んでいる。
素晴らしいね。
最後のライブはちょっと引くくらい人が来てた。
いやはやすげーわ。
この子なら歌で世界平和……は無理か。
ビートルズにも無理だったしな。
そんなこんなでグランドラインへ。
まさかカームベルトを渡るとは。
海楼石を船底に敷いた船ってことだよね?
流石七武海の組織だわ。
バロックワークスが航海士とコックと船医を派遣してくれたおかげで快適な旅だった。
最初は女二人ってことで舐められていたが、私の修行風景を見てから目を合わせなくなった。
強さこそ正義。
良い時代になったものだ。
1週間ほどで目的の島へ到着。
8000万の賞金首だ。
恐らく相手は能力者だと思うので海楼石の手錠を寄越すように要求したが、無いらしい。
まあ貴重品だもんな。
仕方ないか。
それならと相手の能力を確認する。
相手に気づかれない距離から見聞色で確認したところ、
どうやらヌマヌマの実の能力者のようだ。
なるほど、前半の海なら確かに最強だ。
ロギアってだけで無敵だもんね。
でも原作だとカリブーが食べていたから、
こいつも放っておけば4年以内に死ぬんだろうな。
まだ若そうなのに。
自分を無敵と勘違いしたロギアの寿命は短い、とはよく言ったものだ。
でも今は絶好調なんだろうな。
部下も多い。
でも弱そうなやつらばかりだ。
私がカチコミをかけたら何人か殺しちゃいそうだな。
まあ問題はないが、せっかくだしウタを連れて行こう。
東の海では全員私が木刀でボコっていたので何気に初陣だ。
緊張するウタをなだめる。
落ち着け。
ライブを思い出せばいい。
いつも通り歌って、今回は能力を使用する。
それだけ。
私はウタを連れて襲撃した。
ウタが歌い始める。
気づいた海賊たちが襲い掛かってくる。
襲い掛かってくる海賊たちからウタを守る。
ヌマヌマの実の能力者が取り出した銃で撃たれるが、そんなものは効かん。
覇気を使い切った後なら別だが。
驚愕した表情で私を見る。
悠長だねえ。
急に戦場で歌いだした奴がいて、しかもそいつを守る奴もいるのに。
まずは耳を塞げよ。
これが新世界と楽園の違いかな。
慢心か、環境の違いか。
ウタが歌い始めて30秒ほどで海賊たちは眠りについた。
ウタワールドに囚われたのだ。
ちなみに私は無事だ。
現状、ウタの能力は対象を選べない。
つまり私は武装色で防ぐ、のは大変なので耳栓着用だ。
もしこれを防ぐほどの覇気使いならガチるつもりだったが、そんなことは無かった。
能力を使うと滅茶苦茶疲れるらしいので、さっさと片付ける。
原作どおり樽に押し込んで封印。
後は海軍を呼んで全員を捕まえさせて金を受け取って終わりだ。
楽勝だな。
海軍に海賊たちの身柄を引き渡したあと、バロックワークスに正式に加入となった。
私はMs.ダブルフィンガーを襲名した。
相方はMr.1ことダズ・ボーネス。
原作ではナミに負けたトゲ女の位置だ。
ウタはウタウタの実の能力を隠して報告したので、ビリオンズとなった。
役目としては私の補助だ。
他の人には任せられないから、ここはごり押した。
ちなみにウタはウタワールドで海賊たちに話を聞いたらしい。
なんで海賊をやるのか、って。
答えを聞いたウタは、それは怒っていた。
やっぱり海賊は悪だ。
滅ぼさなきゃ。
とのこと。
目がイっちゃってるよ。怖い。
まあ全員がそうじゃないよ。
海賊にもいいやつはいるし、政府にも最低なやつはいる。
時間はあるんだから自分の目で確かめよう。
と伝えた。
ウタは戸惑いながらも頷いてくれた。
変に使命感覚えて強い海賊に特攻されたら困る。
情もわいちゃったしね。
シャンクスのところまではちゃんと届けてあげなきゃ。
さーて、次はバロックワークス乗っ取り計画だ、が、
今の私はワニに勝てるのかな?
初期ルフィに負けはしたが、スナスナの能力を侮ると一瞬でミイラ化だ。
主人公補正の無い私は触れられた瞬間で負け確定。
ウタウタの実はあくまで奇襲。
もしバレていたらウタの身に危険が及ぶ。
いや、流石に勝てるとは思うけどね。
でもなるべくリスクは回避したい。
雑魚としか実戦経験がないので自分がどこまでいけるか試したい。
強者と戦って成長したい。
あと悪魔の実を食べたい。
うーん、どうしようかな。
あ、そうだ。
前半の海にいる強い人に心当たり有るぞ。
しかも負けても殺されない相手。
よし行こう!
ボスには適当に賞金首探してくると報告して出発。
行きと帰り用の永久指針を用意してもらって、
とある問題がある島だから回避方法を用意して、
よし出発!!
Mr.1?
連れてくわけないじゃん。
お互い強いから単独で仕事できるでしょ。
ボスの命令があったら集合ね。
よろしくー。
書いてみて分かりましたが、ウタウタの実強すぎますね。
敵としてじゃないとうまく活躍させれない気がします。
一応、能力を使って歌ったらめちゃくちゃ疲れてすぐ寝ちゃう、
という設定にしておきました。
あ、ここのウタはエレジアの真実を知りません。