キョウリュウネイビーのインフィニット・ストラトス 作:ただの麺
プロローグ1 転生と強き竜の者/天使と名付け
ある日、真っ暗な部屋で青年が目覚める。ブサイクではないが、イケメンとも言いきれない平凡な青年の目覚めだ
「うぅん...ココは?」
(って言うか誰かにバカにされた気がする...)
彼の名前は『
特撮やアニメが好きで、学校の友人とはよくその話をする。学校ではその事で虐められることは無いので住みやすい世の中になったなと言うのが感想である。
と、そんな余談をしていると、何も無いはずの空間から、天使の様なリングと羽、衣装に身を包んだ女性が現れる
「コホン、はじめまして、吹音零牙さん。単刀直入に言わせていただくと貴方はお亡くなりになられました。」
「えっ?」
ココに来る前のことを簡単に思い出してみる。
(...死んだ覚えはないんだが?)
「なんですって?」
その心の声に反応を示すように、目の前の天使の顔は少しずつ青くなっていく。
「えっと...俺、死んだ覚えはありませんよ?」
「そんなはずは...ん?」
(1日間違えたー!!どうしましょう!!本来は明日、女の子を庇い車に轢かれたこの方を転生の間に連れて来る算段でしたのに!!...)「ハァ」
「どうしました?」
「...失礼、コチラのミスで明日死ぬはずの貴方を今日連れて来てしまいました。誠に申し訳ございませんでした。」
「あぁ、でも結局明日死ぬのね...ってなんでよりによって今日なんだよ!!今日のキョウリュウジャー見たら最終回まで全部見れたのに!!」
今は2014年2月9日になったばっかりの時間だ。最終回を楽しみにしていた彼は急に意識が途切れ、気づけばココにいたと言う状況らしい。かわいそうに
「...本来なら貴方は天界に行くための説明をする為にココに呼びましたが、コチラの不手際の謝罪です。貴方に転生する権利を差し上げます。」
「それよりもキョウリュウジャーの最終回を見せてくれ」
「ならば本来なら3つある貴方の転生特典以外に『貴方が転生先で持った通信デバイスとテレビにキョウリュウジャーを全話見れる』と言うものを追加しましょう!!」
「よっしゃどこの世界に転生するんですか!!」
(ホント現金な方ですね...)
「候補は3つ
『ソードアート・オンライン』
『インフィニット・ストラトス』
『賢者の孫』
です。」
「SAOは2年間見られなくなるから却下賢者の孫は通信デバイスなんて固定電話しかないから却下...インフィニット・ストラトス?なんだそれ?」
「ならばインフィニット・ストラトスについて少しだけ説明をば、インフィニット・ストラトスとは、『白騎士事件』と呼ばれるテロ事件をきっかけにインフィニット・ストラトス、通称ISが世界的に有名になります。女性しか動かせないISの影響で男性は糾弾されてばかりの日々が続いた頃、世界で初めてISを動かせる男性が現れます。それがこの物語の主人公、『織斑一夏』です。...こんなものでよろしいですかね?あとは実際に転生してみたらわかります。ちなみにISと言うのはわかりやすく言うと『女性限定のガンダム』です。もっとも装甲は少なく、その代わりに『シールドエネルギー』と呼ばれる不可視の盾があるので」
「...なるほど、要はハーレム物か」
「有り体に言えば...ですね」
「...まぁ頑張ります。インフィニット・ストラトスの世界で」
「転生特典はどうしますか?」
「1つ目は『デスリュウジャーの見た目の獣電戦士のIS版』「後にキョウリュウネイビーと呼ばれる戦士の事ですね?」あ、アレってキョウリュウネイビーなんだ。デスリュウジャーの見た目でお願いしますね。
2つ目は『男性が糾弾されない世界である事』「一応可能です。ISを男性は使えませんが、ISを作った篠ノ之束と織斑千冬の計らいで女尊男卑は無くなった事にしましょう。」織斑千冬?織斑一夏の関係者?「はい、白騎士に乗ったIS操縦士です」ふーん
3つ目は『弥生・ウルシェードを幼馴染に』「できませんが似た性格の方が存在するのでそちらを幼馴染としましょう」...なら、『篠ノ之束と幼馴染で』なんで弥生を幼馴染にできないの?」
「元々、弥生・ウルシェードがIS世界に存在しません。したがって、別の世界の住人を無理矢理連れて来ると二つの世界だけでなく、他の世界との均衡も破られる危険があります。今回はコチラの不手際という事もあり、特別処置をしているだけなので」
「わかりました。」
「トバスピノはどうしますか?」
「ミニティラみたいにちっちゃくしてください。」
「フルートバスターの設定は?」
「吹く人によってリズムや音階が変わり、明るい音楽にも苦しめる音楽にも成りうる楽器であり、俺が吹くと勇気が溢れるようなメロディになる。
獣電池をセットするとこの2種類の必殺技から片方を選択可能『最終楽章・ブレイブフィニッシュ』『グレートバスター』って感じ?」
「説明文みたいですね。わかりました。IS『キョウリュウネイビー』の見た目はIS寄りかキョウリュウジャー寄り、どっちにしますか?」
「違和感が残らないように白騎士事件が終わるまでキョウリュウジャーの見た目で」
「トバスピノの巨大化は?」
「一応有りで、獣電池NO.+00でお願いします。」
「他に何か欲しい物は?」
「あれ?特典が3つ+1つだけでしたよね?」
「今上司からコチラの不手際なのでもう1つ追加しなさいと...」
「じゃぁ『全ての獣電池とスピリットベース、獣電竜』で」
「それは特典の範囲外です。言われなくても追加されたので」
「ならば『俺が考えたオリジナル獣電池、スペシャル獣電池の追加』で」
「どのような獣電池ですか?」
「それはですね...」
数分後...
「それでは貴方には転生していただきます。貴方の転生直後は15歳の少年、貴方の幼馴染は篠ノ之束です。
変身方法は原作通り『ブレイブイン!!』と、声を出し獣電池をガブリボルバーにセット、シリンダーを回しダンスを踊り、銃口を上、または前に向けて『ファイア!!』トリガーを押して変身完了です。ご存知の通り、ダンスは省けます。」
「オッケー」
「織斑一夏のヒロインは「それ以上はいくないですよ!!」なんでGJ部のタマを」
「いくないですよ、先輩」
「先輩じゃないんですが...」
「冗談です。それじゃあ最後なんで自己紹介します?」
「いいですね。私は天の番人、名前はありません。」
「俺は知っての通り吹音零牙。特撮とアニメが好きな普通の人間だ。...って名前が無いのか不便だな」
「気にする必要は無いですよ。」
「いや、番人さんじゃ俺が呼びにくいから名前をつけてあげるよ。」
「...(名前...ですか私達の影響で名前に関して誰も違和感を持たないようになっているはずなのに...彼はなんで...いえ、そんなことを考えるよりも彼への返事ですね。)...名前を付けることには乗り気ではありますが。それは神様が許可をくれなければ付けることが...」
と言っていると真っ暗な空間が急に白くなり、部屋が破壊され、雲の上へと招待された。
「なぁにこれぇ」
「...ココは私が番人を任されている天の門です。天界に来るためにロケット等で空を飛ぶ人物をココで追い返す為の場所です。と言っても、今となってはほぼ無意味ですけどね」
「ん?ねぇ、門が開いてない?」
「ホントですね。門はちゃんと閉めてから来たはずなのですが...」
威厳のある男が奥から出てくる。
「帰ったか、天の番人よ」
「はい、ただいま戻りました。しかし、私はなぜ彼と門に来たのでしょうか?」
「君は彼に名前を付けられるべきだ。」
「と言うと?」
「天使に名がない理由は天使の名付けは名付けた天使そのものの存在に関わってしまうからだ。」
「へぇ...じゃあ人間に名付けてもらうのはセーフと言うことですか?」
「その通りだ。青年、彼女に名前を与えてやってはくれないか?」
「いいですけど、名付けたからって彼女に何かあるとかはないのですよね?」
「一つだけある。それは名付けた人物が自分といつでも話すことができること。脳内で会話でも、夢の中での会話でも、直接の会話でも可能だ。」
「おぉ、名付けの意味が無くならない!!ってことなら付けるか。名前は...『
「またGJ部ですか...天使ってしかも美琴に関しては始まりの巫女じゃないですか!!」
「名前の理由は天使だからと俺がキョウリュウネイビーもといデスリュウジャーだから」
「...そう言われたら納得できますね」
「それじゃあ、そろそろ転生しますか」
「この空から飛び降りればオッケーだ。」
「ヒェッ…」
「HAHAHA、冗談だ。」
「それでは行ってらっしゃい」
「おう、行ってくるよ。美琴」
フルートバスターはデスリュウジャーが使ってたブーメランです。