Sword Art Masked Rider   作:通りすがりの幻想

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皆さん、どーもです。

大変お待たせしました。

この前、5月21日と22日に、富士急で行われた、バンドリの「Episode of Roselia」のライブに行ってきやした。(詳しくはあとがき、およびTwitterで)

前回から2週間も空いたのは、会場への移動方法の検索やチケットの確認等、バタバタしてて、執筆どころじゃなかった為です。

では、どうぞ。


S A O 全 く 関 係 な い 話 題


Ep.15 心の温度はソコにある⑤

(リズベットside)

 

リズベット「っ!?」

 

突如耳元で声がした。

 

振り向くと、黒いフードをかぶった誰かが居た。

 

そして、そいつが、手に持ってた何かをあたしのお腹に当てた。

 

 

【フォースライザー…!】

 

 

その音と共に、あたしの腰にベルトの様なものが巻き付かれ、次の瞬間━

 

リズベット「!?…あ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」

 

まるで、熱した金属が押し当てられたかのような痛みが、体中を走った。

 

カイタ「…テメェ、何してやがるっ!」

 

痛みに悶えるあたしを抱えて、その黒フードの男は飛びのいた。

 

痛みをこらえながら目を開けると、カイタがアタッシュカリバーを構えてあたしの前に立っていた。

 

カイタ「…フォースライザー!?どこでそれを……っ!?おい嘘だろ、お前、オレンジプレイヤーか!」

 

「ご名答だ。「タイタンズハンド」を黒鉄宮にぶち込んだ「仮面の戦士」様。」

 

カイタ「…その名前が出てくるって事は、お前がロザリアたちに指示を出していたって解釈でいいのかな?」

 

「ああ。ただし、正確には、ヘッドが出した指示を、俺があいつらに伝えてたんだけどな。」

 

そして、そいつはあたしの耳元で囁いた。

 

「…今からお前には、あの『仮面の戦士』を殺してもらう。」

 

 

【ジャパニーズウルフ…!】

 

 

…え?

 

殺すって…カイタを?

 

…嫌だ。そんなの嫌だ。

 

でも、あたしの抵抗むなしく、そいつの手に握られていた何かが、あたしの腰に巻かれているベルトにセットされた。

 

リズベット「…カ、カイタ…早く…逃げ…」

 

 

【フォースライズ…!】

 

【ジャパニーズウルフ!】

 

 

リズベット「あ゛っ…がっ、いやあああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

 

 

 

【Break Down…!】

 

 

 

(カイタside)

 

カイタ「…………」

 

【Break Down…!】

 

……俺は悪い夢でも見てるのか。

 

今、俺の目の前で、リズベットがオレンジプレイヤーに、仮面ライダー亡に変身させられた。

 

 

 

カイタ「…お前、やってくれたな。」

 

俺はオレンジプレイヤーの方を睨んだ。

 

「なんとでも言え。さて、用は済んだし、俺は帰らせてもらうぜ。」

 

カイタ「っ!待てっ、逃がすかっ!」

 

俺はオレンジプレイヤーに詰め寄ろうとしたが、そこに仮面ライダー亡が飛び込み、逃げられてしまった。

 

 

カイタ「くそ…!リズ!俺が分かるか!?」

 

俺はリズにつかみかかり、ゼツメライズキーを抜いて変身を解除させようとした。

 

亡「AAaaaa!!!」

 

カイタ「うわっ!」

 

だが、彼女が両腕に装備されたツメを振り回しているせいで、近づくことすら困難だ。

 

…あれを使うしかないのか。

 

カイタ「…ったく、一難去ってまた一難たぁ、この事か!あンのオレンジ、面倒な仕事増やしてくれたな!!」

 

俺は地面にアタッシュカリバーを突き刺し、ドライバーとプログライズキーをストレージから取りだした。

 

【ゼロワンドライバー!】

 

【ジャンプ!】

 

【オーソライズ!】

 

カイタ「……変身っ…!」

 

【プログライズ!】

 

【ライジングホッパー!】

 

そして、俺も仮面ライダーに変身した。

 

カイタ「セイヤァァァ!!!」

 

すぐさまアタッシュカリバーを構えて、亡に切りかかった。

 

…が。

 

カイタ「…チィッ!」

 

あっさりと爪で弾かれる。

 

俺はバックステップで後ろに下がりながら、アタッシュカリバーの刀身を折りたたんだ。

 

【(ガシュン)チャージライズ!(ガチャン)フルチャージ!】

 

接近がダメなら、遠距離だ。

 

カイタ「これなら…どうだっ!」

 

【カバンストラッシュ!】

 

亡「……」

 

【(ガシャン、ガシャン)ゼツメツ!ディストピア!】

 

カイタ「んなっ!?」

 

亡が必殺技を発動し、片方のツメで俺の斬撃波を受け止めながら、もう片方のツメで雪が積もった地面をえぐった。

ぶわっと雪が舞い、まるで吹雪のように俺に襲い掛かる。

 

カイタ「…クソっ、どうすれば…!」

 

…ひょっとすると今回は、以前ロザリアが変身した仮面ライダー滅との戦闘よりも厳しいかもしれない。

 

というもの、変身者のリズベットにダメージを与えずに、ベルトのみを攻撃して、ベルトを破壊、変身を解除させる。ここまでは前回と同様だ。

 

しかし、問題なのは、極力こちらがダメージを受ける訳にはいかないという事だ。でなければ、彼女のカーソルがオレンジになりかねない。

 

となると、高速移動、短期決戦が必須になってくる。

 

そしてそれは、シャイニングホッパーの使用を前提とした話だ。

 

しかし、彼女を止められる前に、例の異常ステータス、「筋肉痛」が発動してしまったら、そこでゲームセット。俺に打つ手は無くなる。

 

…だが、やるしかない。

 

 

【シャイニングジャンプ!】

 

【オーソライズ!】

 

【プログライズ!】

 

【シャイニングホッパー!】

 

 

亡「Ghaaaaa!!」

 

亡がツメを振り回しながら俺に突進してくる。

 

それを回避するための軌道が、マスクのディスプレイに表示される。

 

それに従い、難なく避ける。

 

カイタ(…高速で回避しつつ、隙を見てベルトを破壊出来ないか狙ってみよう。)

 

カイタ「…ん?」

 

ふと、周囲から気配を感じた。見渡してみると、

 

「ギャオオォッ!」

 

カイタ「」

 

…なんと、周囲をモンスターたちが囲んでいたのだ。

 

カイタ(…これ、まさかとは思うけど、一斉に襲い掛かられるなんてことはないよな?)

 

「ガアァァァッ!」

 

カイタ「そうだよね!分かってたよ分かってましたよ畜生めーっ!」

 

周りのモンスターが俺をめがけて一斉に襲い掛かる。一体一体の強さは大したことないが、いかんせん数が多すぎる。このフロアの全てのフィールドモンスターが集まっていてもおかしくないレベルだ。

 

その集団攻撃を、俺は長時間にわたり、シャイニングアリスマテックの演算を頼りに躱し続け、折を見て反撃を続けた。

 

…今思えば、それがあいつの狙いだったのかもしれない。

 

そう、「シャイニングホッパーの能力の過剰使用」を。

 

カイタ「っ…!?」

 

反撃を続けていると、何か体に違和感を感じた。

 

カイタ「ちっ…時間切れか…!」

 

【プログライズ!】

【ライジングホッパー!】

 

これ以上シャイニングホッパーに変身していると、限界が来てしまう気がしたため、俺はライジングホッパーに戻った。

 

一応、周囲に居た雑魚モンスターたちはあらかた撃退できた。だが、残党がいるばかりか、肝心の仮面ライダー亡が残っている。

 

シャイニングホッパー無しで彼女の相手をするのは、まず不可能だと考えた。

 

カイタ(…いや、シャイニングでここまで持ちこたえただけでも上等か…。)

 

…そう考えると同時に、こんなウィンドウが出た。

 

 

 

『スキル《仮面ライダーゼロワン》の熟練度が750到達及び、特殊条件『一回の戦闘中に、「シャイニングホッパー」に変身した状態を15分以上維持する』を達成しました。EX(エクストラ)MOD(派生)スキル「シャイニングアサルトホッパー」が使用可能になりました。』

 

 

 

 




いかがだったでしょうか。

「ライブ」というものを始めて経験したけど、いい意味でヤバかった…

…まあ、ライブ翌日の月曜日の大学の授業が1限目から入ってたから、日曜日に帰れなかった場合、月曜の始発の電車で家の最寄り駅に帰ってそこから大学行く、ってなりかけてたけどw


「心の温度」編はそろそろクライマックスかな?
それでは、また。

(⑥へ続く)
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