Sword Art Masked Rider   作:通りすがりの幻想

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皆さん、どーもです。
大変長らくお待たせいたしました。
コラボ回、最終回です。


先日、7月2日に、上野で開かれたSAO展に行ってきました。

キャラの設定資料もラフ画も、アニメ制作時の生のコマ絵もすごかったし、一番興奮したのは、「エリュシデータ」や「ダークリパルサー」等の主要武器のプロップ展示です。
シノンが使っているヘカートⅡが予想よりもごつくてでかくて、シノンはいつもこんなデカブツを担いでいるのかとびっくりしました。
あと、道中食ったそばもうまかった。
…ただ、外はクソ暑かった。
(詳しくはTwitterで)






Ep.EX④ Kの覚悟/ヤツラの名は「仮面ライダー」(コラボ回後編)

 

(カイタside)

 

アルゴ「……ほんとに行くのカ?」

 

俺たちは、アルゴに見送られて、35層の転移門に居た。

 

ルッコ「…これ以上、あいつを野放しにしておくわけにはいきません。」

 

カイタ「ああ…俺たちが終わらせる。」

 

隣で、レンコやツグ、フィリップさんも頷く。

 

それでも、アルゴは、不安そうな顔を俺に向ける。

 

アルゴ「…キー坊とアーちゃんがやられた以上、奴に対抗できるのは、カイ坊と、そこのオニーサンだけだ。…もしお前たちまでやられたら…」

 

そういうアルゴに、俺は不適に笑い返して告げる。

 

カイタ「バカな事言ってんじゃねぇよ、アルゴ。俺たちがそう簡単に負けるように見えるのか?」

 

アルゴ「………いや、オニーサンは分からないガ、カイ坊はどこまで行っても、くたばり損ないそうな面してるナ。」

 

アルゴが、いつものニヤリとした笑みを浮かべて言い放つ。

 

カイタ「……言い方に語弊があるように聞こえるが、まあ、その通りだ。……それにな。」

 

俺は、怒りを押し殺すように目を閉じて言った。

 

カイタ「…キリトや、アスナ…あいつらだけじゃなく、ロザリアに襲われた皆は……言うなれば、「夢」を奪われたんだ。…だから、取り返しに行かねぇと。」

 

アルゴ「……お前もそんなキザな事言えたんだナ。」

 

レンコ「…ほんと、いきなり何言ってるの?」

 

カイタ「悪かったな……。いや、ほんとに反省してるので、その白けた目を向けないでください。」

 

ルッコ「ま、まあまあ。……緊張は取れましたし。」

 

カイタ「…はぁ…そんじゃ、行くか。」

 

ルッコ「はい。」

 

「「「「「転移!フローラル!」」」」」

 

その声と共に、俺たちは35層から姿を消した。

 

 

47層、フローリア。またの名を、フラワーガーデン。そのフロアの一画にあるダンジョン「思い出の丘」の一本道に奴はいた。

 

ロザリア「……来たね。」

 

カイタ「…よお、ロザリア。返してもらいに来たぜ。…色々とな。」

 

ルッコ「ロザリア、これ以上、お前の好きにはさせない!メモリを渡してもらおう!」

 

俺とルッコ君とツグは、ロザリアと向かい合う。

 

ロザリア「それは無理な相談ね…ゼロワン。ここで、アンタだけでも殺す。…あたしの理想郷に、アンタは邪魔。」

 

そしてロザリアが、ドライバーを装着し、ユートピアメモリを取りだす。

 

 

 

「…あたしこそが、理想郷(ユートピア)だ。」

 

 

 

【Utopia!】

 

 

 

そして、ロザリアがユートピア・ドーパントに変貌する。

 

ロザリア「…お前たち、行ってきな。」

 

カイタ「…なっ。」

 

ルッコ「…ここまでの力を…!」

 

なんと、ロザリアが、何もない虚空から、ダブルにおける雑魚キャラ「マスカレイド・ドーパント」を出現させた。

 

俺はルッコ君と顔を見合わせ、俺はゼロワンドライバーを、ルッコ君はダブルドライバーを装着する。

 

ツグ「…この勝負、勝てると思いますか?」

 

カイタ「…こんな言葉があるんだ。『勝てると決まってる勝負程、つまらないものは無い。』ってね。」

 

ルッコ「……確かに、その通りですね…!」

 

俺たちは、各々のアイテムを起動させる。

 

カイタ「……行くぞ。ルッコ、ツグ。」

 

ルッコ&ツグ「「…はい。」」

 

【ジャンプ!】

 

【CYCLONE!】【JOKER!】

 

【オーソライズ!】

 

そしてポーズを取り、異形の戦士(仮面ライダー)として戦う覚悟を表した言葉を告げた。

 

 

 

カイタ&ルッコ&ツグ「「「……変身!」」」

 

 

 

【プログライズ!】

 

【飛び上がライズ!ライジングホッパー!】

 

【CYCLONE!JOKER!】

 

A jump to the sky turns to a rider kick.(空へのジャンプはライダーキックに変わる。)

 

光と風が収まり、俺たちは、仮面ライダーに変身した。

 

レンコが、ダブルに変身した影響で倒れたツグを受け止め、フィリップさんと一緒に下がった。

 

カイタ「…ロザリア、今度こそ逃がさない!お前を止められるのは……俺たちだ!」

 

ルッコ&ツグ「「さあ……お前の罪を、数えろ!」」

 

(すっ)

ロザリアが手を上げ、マスカレイドたちが俺たちに襲い掛かる。

 

「「「うおおおおおぉぉぉっ!」」」

 

俺たちも負けじとマスカレイドの方へ駆け、攻撃を開始する。

 

ルッコ「一体一体相手にしてたらキリが無い!まとめて撃破するよ!」

 

ツグ「分かった!」

 

【HEAT!METAL!】

 

ダブルの体が、緑と黒から、赤と銀色に変わった。

 

ルッコ「おぉぉりゃあああ!!!」

 

専用武器のメタルシャフトに炎を灯し、マスカレイドを数体まとめてねじ伏せている。

 

カイタ「…へぇ、やるじゃねえか。…だったらこっちもっ…!」

 

【アタッシュカリバー!】

 

ダブルの隙の無い動きに感心しながら俺は、アタッシュカリバーを取り出し、

 

カイタ「おりゃ!」

 

最近キリトに教えてもらい習得した、体術スキルの基本技「閃打(センダ)」を、すでにこちらに向かっていたマスカレイド一体に叩きこみ、後ろに下がらせる。

奴らが数体固まったところで、

 

【ブリザード!】

【(ガシュン) Progrise-key confirmed. Ready to utilize.】

【ポーラーベアーズ、アビリティ!】

【フリージング!カバンストラッシュ!】

 

カイタ「凍らせて……斬る!」

 

フリージングカバンストラッシュでマスカレイドを氷漬けにしてから、氷ごと切り裂いた。

 

氷と共にマスカレイドが消滅する。

 

(ドカーン!)

 

カイタ「なっ、何だぁ!?」

 

後ろで物凄い轟音が聞こえたので、何事かと思って振り返ると、ダブルがメタルシャフトを振り上げた状態で止まっていた。

上空には、消滅しかけている数体のマスカレイドがいた。

どうやら、ヒートメタルのマキシマムドライブを発動させ、一気に撃破したみたいだ。

 

俺たちは周囲のマスカレイドを一掃して、並び立つ。

 

カイタ「仕上げに入りましょうかね…!」

 

ルッコ「……今度こそ…使いこなす!」

 

ルッコ君がストレージを操作し、エクストリームメモリが出現する。

それが後方のレンコ達がいる方へ飛んでいき、ツグがデータとして吸収された。

 

レンコ「…えっ、な、何、この鳥さん…うえええぇぇ!?ツ、ツグさんが、と、鳥さんに吸い込まれたぁ!!」

 

レンコの素っ頓狂な声が聞こえる。

鳥さんって…いや、間違っちゃいないけど。

 

なんてことを考えている間に、ルッコ君のもとに戻ったエクストリームメモリが、スロットが元に戻ったドライバーに覆いかぶさり、展開した。

 

 

【EXTREME!】

 

 

ルッコ&ツグ「「はあああぁぁ………はぁっ!」」

 

 

電子音が鳴り響き、ダブルが胸の前に手を持っていき、まるで体の裂け目をこじ開けるかのように動かした。

 

すると、ダブルの体中央に、クリスタルの様に透き通るものが現れた。

 

レンコ「えええええ!?ま、真っ二つに開いたぁ!しかも、中見えてるよ!?」

 

まさしくレンコの言う様に、ダブルが一皮むけたかのような状態だ。

 

フィリップ「…やはりだ…君たちならなれると思っていた!僕と翔太郎と同じ、『究極のダブル』に…!」

 

ツグ「な、何…?この沸き起こってくる力は…!」

 

ルッコ「…フィリップさんの言っていたことが分かる…まるで、地球そのものと一体化したみたいだ…!」

 

ロザリア「…へぇ、新しい力ね。すこしは楽しめそうじゃない。まあ、どうあがこうと結局同じ事だけどね!」

 

ロザリアがそう吠え、さらにドーパント達を呼び出す。

だが、今回は様子が違った。

 

フィリップ「あ、ありえない…ユートピアが正規のドーパントを呼び出すなんて…!」

 

フィリップさんが青ざめて言った様に、ロザリア扮するユートピア・ドーパントが、簡易戦闘メモリのマスカレイドではなく、正規のドーパントを虚空から呼び出したのだ。

その数、6体。

 

フィリップ「エレファントにドルフィン、フィッシュにエイプにバード、コックローチも居る!?」

 

ルッコ「う、嘘だろ……どうして…!?」

 

カイタ「大方、そっちの世界のブツがこっちに来て、時空が歪んでユートピアの能力も変わったとかじゃね?」

 

俺はあまりに厄介な能力を前にして、やけくそ気味に言った。

 

フィリップ「…これほどの正規ドーパントを見るのは、ズー・ドーパントの時以来だな…」

 

今、俺たちの前には、ユートピアと、奴が呼び出した正規ドーパント6体、最初に呼び出したマスカレイドの残党4体の、計11体がいる。

 

その内の一体である、エイプ・ドーパントが唖然とするルッコ君たちに襲い掛かる。

 

カイタ「ったく、ロザリアの野郎、面倒な能力使ってきやがって!こうなったら俺も…!」

 

ルッコ君を援護する為、俺も最近身に付けた新たな力を取り出し、起動した。

 

【ハイパージャンプ!】

 

【オーバーライズ!】

 

【プログライズ!】

 

Warning,warning.(警告、警告。)This is not a test!(これは試験ではない!)

 

『ハイブリッドライズ!』

 

『シャイニング!アサルトホッパー!』

 

No chance of surviving this shot.(この一撃から生き残る術はない。)

 

カイタ「でありゃあああ!!」

 

俺は「ゼロワン シャイニングアサルトホッパー」に変身し、オーソライズバスターをバットの様に振り回す。

…なぜかその一撃で、エイプ・ドーパントが消滅した。

おそらく、弱点に当たったか、模造品だから弱いのか。

 

カイタ「…俺が時間を稼ぐ!ルッコ君たちは…検索(・・)、出来るか!?」

 

ともかく、エイプ・ドーパントを撃破した俺は、ダブルの能力を知っているという事もあって、ルッコ君たちに確認する。

 

フィリップ「…カイタ君の言う通りだ!ルッコ君、エクストリームの能力は分かってるよね?」

 

ルッコ「は、はい!やってみます!」

 

次の瞬間、ダブルの中央部のクリスタルの部分がキラキラと輝いた。

 

【ゼロワンオーソライズ!】

 

俺は、こちらに向かってくる4体のマスカレイドからルッコ君を守るように立ち、

 

【ゼロワンボンバー!】

 

カイタ「せいっはああ!」

 

ゼロワンドライバー側のオーソライザーにかざして認証(オーソライズ)を行い、エネルギーを纏わせたオーソライズバスターを大きく振り回す。

 

マスカレイドたちはその攻撃であっけなく消滅した。

 

ルッコ「……検索、完了しました!」

 

ツグ「…行こう、ルッコ君…!」

 

その間に、向こうの作業も完了したようだ。

その間、わずか数秒。

 

カイタ「…大掃除は任せた!スイッチ!」

 

ルッコ「承りました!」

 

ルッコ君たちが、俺とスイッチで入れ替わって前に出ると同時に、体術スキルの一つである、手刀を相手に突き刺す零距離技「エンブレイサー」をバード・ドーパントに突き刺していた。

そして奴の翼をもぎ取り、上空に放り投げたあと、

 

「「プリズムビッカー!」」

 

中央のクリスタルから、盾の様な物体である、プリズムビッカーを呼び出していた。

 

【PRISM!】

 

プリズムのガイアメモリを剣の柄に差し、盾の中央から必殺剣を抜いた。

そして剣を抜刀する動作と同時に、落ちてきたバードを叩き斬って消滅させた。

 

そして流れるようにドルフィン、エレファントに攻撃をする。

しかも、一撃で苦しんでいるところを見ると、二体とも弱点を攻撃されたようだ。

防御する暇もなく、だ。

さぞかし相手はおったまげただろう。

W(ダブル)C(サイクロン)J(ジョーカー)X(エクストリーム)の真の能力を知っている俺は、分が悪い相手に挑むドーパント達にむしろ同情していた。

 

だが、感心している暇はない。

猛攻を続けるダブルを尻目に、大ダメージを受けたドルフィンとエレファントにとどめを刺すべく、俺は奴らの方へ駆けだす。

 

【ジャンプ!】

【(ガシュン) Progrise-key confirmed. Ready for buster.】

 

俺はライジングホッパープログライズキーを、バスターライズスロットに装填し、

 

【バスターボンバー!】

 

カイタ「おらああ!!」

 

ドルフィンを一刀両断。それを見て逃げようとするエレファント。

 

カイタ「逃がすか!」

 

【ファング!】

 

【バスターオーソライズ!】

 

【(ガシュン) Progrise-key confirmed. Ready for buster.】

 

ライジングホッパープログライズキーを抜き、取り出したバイティングシャークプログライズキーをバスターオーソライザーにかざし、さらにスロットにも装填。

 

【プログライズバスターボンバー!】

 

カイタ「喰らえぇぇ!!」

 

サメの牙を模した刃が出現し、少し離れていたエレファントを切り刻む。

 

カイタ「ふぃ~…そうだ、あいつらは…」

 

ルッコ&ツグ「「ビッカーファイナリュージョン!」」

 

カイタ「…心配する必要もなかったな。」

 

俺がルッコ達の方を見ると、彼らも必殺技を発動させ、残ったフィッシュ、コックローチのドーパントを撃破していた。

俺が3体で、ルッコ君たちも3体。

これで、ロザリアが呼び出した、正規ドーパントは居なくなった。

 

ロザリア「ク、クソ…!あたしは…ここで終わるわけには…!」

 

カイタ「…ロザリア、そろそろ寝んねの時間だぜ?」

 

ルッコ「ツグ、これで決めるよ!」

 

ツグ「うん!」

 

【アサルトチャージ!】

 

【シャイニングストーム!インパクト!】

 

俺はゼロワンドライバーに装填しているプログライズキーを、

 

【PRISM!MaximumDrive!】

 

【EXTREME!MaximumDrive!】

 

ルッコ君たちは、プリズムビッカーに装填していたプリズムメモリを右腰のマキシマムスロットに装填、エクストリームメモリを操作して二人同時に空に飛びあがり、一撃必殺(ライダーキック)の構えに入った。

 

カイタ「はあああああ!!!」

 

ルッコ&ツグ「ダブルプリズムエクストリーム!」

 

俺は前に一回転して右足を、ルッコ君たちは両足をそろえて、ロザリアにキックを叩き込んだ。

 

ロザリア「こんな…こんな…ちくしょぉぉぉおおお!!!」

 

「「「はああああああああ!!!!」」」

 

俺たちのキックが直撃して、ロザリアが怨嗟の声を上げる。

それを気にせず、俺たちのキックはあいつを貫通し、ロザリアがまばゆいほどの光に包まれる。

 

 

着地して振り返った俺たちが見たのは、ユートピア・ドーパントがポリゴン状に弾けて消え、そこからロザリアが転がり出てきた所だった。

 

気を失うロザリアのそばで、ユートピアメモリが音を立てて消滅した。

 

 

カイタ「……終わった、か。」

 

ルッコ「…はい。」

 

俺たちは、顔を見合わせ、変身を解除する。

俺は粒子に包まれて、ルッコたちは竜巻に包まれてそれぞれのスーツが分解される。

 

レンコ「カイタ!ルッコさん!ツグさん!」

 

ロザリアの拘束を終えたレンコとフィリップさんが駆け寄ってくる。

 

フィリップ「…どうやら上手くいったようだね。」

 

ルッコ「はい!」

 

レンコ「…あっ、カイタ!アルゴさんからメッセージ来たよ!キリトさん達、元に戻ったって!」

 

カイタ「本当か!…やれやれ、どうなるかと思ったが、一件落着だな。」

 

レンコの報告を聞き、俺たちは安堵した。

 

(パアァ…)

ツグ「えっ!?」

 

ルッコ「な、何だ!?」

 

次の瞬間、ルッコ君たちが光に包まれる。

 

フィリップ「…どうやら時間のようだね。」

 

レンコ「時間って…どういう事ですか?」

 

フィリップ「言ってしまえば、強制送還だ。おそらく、ユートピアメモリが消滅した事で、僕たちがこの世界に居る必要もなくなった。本来なら、この世界にとって僕たちは異物だからね。」

 

ルッコ「…そうですよね…カイタさん、レンコさん、色々とお世話になりました。」

 

フィリップ「僕からもお礼を言わせて欲しい。元々こちらの世界の問題であった、ユートピアメモリの回収……まあ、実際には回収できなかったが、それでも、メモリブレイクは出来た。協力に、心から感謝するよ。」

 

カイタ「いや、大したことはしてないですよ。……それに、『ライダーは助け合い』って言いますし。」

 

レンコ「……カイタの言ってることはよく分からないけど…私も、あなた達の力に慣れたのなら、良かったです。」

 

こうして話している間にも、どんどん彼らの体が薄くなっていく。

 

フィリップ「…では、帰ろうか。」

 

 

ルッコ「はい!カイタさん、レンコさん、ありがとうございました!攻略、頑張ってください!」

 

 

光が収まった時、彼らの姿は無かった。

 

レンコ「……なんだか、夢を見てた気分だよ。」

 

カイタ「…ああ、全くだ。でも、あいつらだって生きてる。こことは違う、世界のどこかで。」

 

レンコ「…うん…。そうだよね。」

 

カイタ「…んじゃ、俺らも帰るか。キリト達の様子も確認したいしな。」

 

レンコ「うん。」

 

 

……この数日間に起こった出来事は、人に話せばバカにされるような、荒唐無稽な話だ。

 

この事件の事を忘れる人も増えるだろう。

もしかしたら、そんな事件があった事を知らない人もいるかも知れない。

 

…だが、俺は決して忘れはしない。

 

世界こそ違えど、俺と同じ様にSAOの攻略組として戦ったという「緑の戦士」の少年と、彼の恋人にして相棒でもある「大いなる普通」の少女。

 

そして、彼ら2人が1人になって戦う、俺と同じ「仮面ライダー」が居る事を。

 

 

 

 

 

 

カイタ「………」

 

レンコ「…あれ、どうしたの?」

 

カイタ「…ああ、いや、何でも無い。」

 

カイタ(…そういや、あいつらには聞いてなかったけど…いや、聞いたって分かんないかもしれないけど…どうしてルッコ君たちの世界の物、言い換えれば別世界の物が、こっちの世界に紛れ込んだんだ…?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…イレギュラーはどうなった。」

 

「何とか除去できたようです。」

 

「そうか…まあ、この程度の弊害ですんで良かったと、思う事にしよう。」

 

「いや、本来ならあれ(ユートピア)は『この程度』では済みませんからね?…というか、元々こちらの不始末のせいで、別世界のメモリがあの世界に紛れ込んじゃったんですよ?……それで、このまま続けますか?」

 

「…もちろん。横やりは入ったが、計画を続ける。…よい余興ではあったが。」

 

「…では、さっそく「これ」を転そ…」

 

「待て。まだ早い。…もう少し待ってからでも、遅くはないはずだ。」

 

「……分かりました。」

 

「…悪く思うなよ、海道圭太(かいどうけいた)。お前の心がどこまで耐えられるか…楽しみだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 





いかがだったでしょうか。

…ファングジョーカーの戦闘シーン?
ハッハッハッ。そんなの書く余裕があるとでも?
……ルコルンさんが何とか補足してくれる。きっと。(最後の最後で丸投げするクソ人間)

…お忘れかもしれませんが、「海道圭太」とは、カイタ君のリアルの名前です。(Ep.1、2を参照)

なお、今回、オリジナル設定加えてます。
ユートピアがマスカレイドを呼び出す、とか。


という訳で、全4回に渡って投稿したコラボ回、これにて完結です。

前編を投稿してから約1か月…いやー、長かった()

改めまして、この度コラボさせていただいたルコルンさん、本当にありがとうございます!

2話構成と言っておきながら結局その倍になったり、回と回の間で大きく待たせるなど、数々の迷惑、誠に申し訳ございませんでした…。

ルコルンさんは、自分がこの小説を書き始めたばかりの頃から、感想、お気に入り登録をしてくださり、それ以降も、ほぼ全ての投稿で感想を書いてくださっています。

それらすべてがモチベになり、今も小説を書き続けられています。

↓ルコルンさんの「『黒の剣士』と『緑の戦士』と『幼馴染』の協奏曲」のページ
https://syosetu.org/novel/266424


次回からは本編に戻ります。

と言いたい所ですが、誠に勝手ながら、約1か月ほどお休みをいただきたく思います。
というのも、実は大学の前期末課題がいろいろマズい事になってきてまして…
すでに前年度で単位をいくつか落としてしまっているのもあり、何としても全て単位を取るために課題に専念したいと思います。

また、そのほかにも、ハーメルン関係で2つ程考えていることがあり、それの最終確認もしようと思っています。

8月ごろになったら戻ってくると思います。

それでは、また。

P.S:先日の7月8日に、SAOのアニメ第1話が放送されてから10年が経ちました。
おめでとうございます。
できれば今回の話、その日に合わせて投稿したかった…。



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