Sword Art Masked Rider   作:通りすがりの幻想

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皆さん、どーもです。

お久しぶりです。

期末課題のクオリティがクソ of クソなので、おそらく単位を8つ程落としたであろう(オイ)、通りすがりの幻想です。

予告通り、討伐戦…ですが、オリジナル展開も混ぜていきます。


最近、アキバで念願のワルサーP.38のエアガンを購入しました。

案の定、家に帰って開封したら、ニヤニヤが止まりませんでした。


Ep.19 コレが棺桶の逆襲だ①

 

(カイタside)

 

━━2024年8月。

 

現在の最前線は第69層。

 

ここ数か月間、ある時は別世界からの訪問者と一緒に事件を解決したり、またある時はキリトとアスナが「圏内事件」(後にそう呼ばれた)を解決したりと色々あった。

 

話を戻そう。

 

8月という事で、今頃、現実世界(リアル)では暑い日が続く、夏真っただ中だろう。

 

無論、それはアインクラッド(こちら)も同じだ。

 

…だが、現在俺たち、正確には「攻略組」の面子は、

 

アスナ「…こんな…どうして…!」

 

キリト「……くそっ!」

 

レンコ「カイタ…!」

 

カイタ「…こいつは…本気でマズいかも…」

 

暑さなど吹き飛びそうな冷や汗、それもただの冷や汗ではない。「本当に殺されるかもしれない」と思う事によって生じる冷や汗に包まれていた。

 

 

 

事の発端は、数日前にさかのぼる。

 

その日はいつも通り、レンコと共にクエストを行い、経験値を稼ごうとしていた。

 

(ピコン)

 

レンコ「あれ、アスナからだ。」

 

カイタ「…俺にも来た。」

 

アスナからのメッセージは、攻略組の緊急招集という件だった。

俺たちはすぐさま、招集場所へ向かった。

 

 

 

現場に着くと、すでに大勢のプレイヤーがいた。

 

レンコ「アスナ、お待たせ!…珍しいね。急に招集をかけるなんて。」

 

アスナ「レンコ、カイタさん、待っていたわ。それは会議で説明する。もうすぐ始まるから、どこか適当に座っていて?」

 

カイタ「りょーかい。」

 

俺たちは人込みの中からキリトを見つけ出し、近くに座った。

 

カイタ「よぅ、キリト。相変わらずくたばってないようだなぁ。えぇ?」

 

レンコ「もう、何言ってるの…?キリトさん、お久しぶりです。」

 

キリト「おお、カイタとレンコか。久しぶり。」

 

カイタ「…しっかしまあ、人数の多い事。気づいてないだけで、攻略組ってこんなにいたんだな。」

 

キリト「そうだな。まあ、血盟騎士団や、聖竜連合の面子もいるから、多いように見えるのかもな。」

 

そこからしばらくキリトと談笑していると、

 

アスナ「皆さん、お待たせしました!」

 

アスナの号令がかかり、説明が始まった。

 

 

 

そして今日、俺やキリト、血盟騎士団や聖竜連合をはじめとする、攻略組の中から選ばれた精鋭部隊は、ある地点へ向かっていた。

あの日のアスナの説明を要約すると、匿名の人物から殺人ギルド「笑う棺桶(ラフィン・コフィン)」のアジトの情報がもたらされたらしい。これを好機ととらえたアスナを含む血盟騎士団の幹部たちは、攻略組の中から選りすぐりのメンバーを選び、奇襲をかけて黒鉄宮に投獄しようという話になった。

 

笑う棺桶(ラフィン・コフィン)」、通称「ラフコフ」は、「プレイヤー間で殺人はしない」というSAOの不文律をいとも容易く破った、正真正銘の殺人者ギルドだ。

デスゲームが始まってから1年が経った2023年12月31日。奴らは、フィールドで忘年会をしていた小規模集団を急襲し、全滅させた。そして翌日、情報屋や新聞屋のプレイヤーに対して犯行声明を送付した。これによって、ラフコフに限らず、犯罪者(オレンジ)プレイヤーが殺害に走ることが当たり前になってしまった。以前、ビーストテイマーのシリカを助けた際に遭遇した、タイタンズハンドの連中がその例だ。

 

俺たちは今、その情報に基づいて、奴らのアジトへ向かっている最中だ。

…だが、もう一つ記すことがあるとするならば、

 

カイタ(…まさか、アイツが戦線復帰するとはな…)

 

俺は列の戦闘集団に居る彼、ディアベルを見つめながらそう思った。

 

そう、第1層のフロアボス以降、レイドリーダーを降板していたディアベルが、この討伐戦で完全復帰を果たしたのだ。

無論、今回の討伐戦の指揮を執るのは、血盟騎士団なので、ディアベルが司令塔として出る幕は無いが、とにもかくにも彼の復帰は、攻略組全員に小さくない影響を与えた。

 

今彼の近くには、キバオウやその仲間がディアベルと作戦の振り返りをしながら歩いており、なんだか第1層のフロアボス戦の再来のような気がした。

 

 

そんなこんながありながら、出発しておよそ1時間後、そこそこ大きな建物が見えてきた。

 

アスナや血盟騎士団の幹部たちが止まって話始めた事から、おそらく、あの建物が件のアジトだろう。

 

…だが、

 

カイタ「………」

 

キリト「……どうした?」

 

カイタ「……なんか、思ってたのと違うな、と思って…小綺麗というか、普通の大きい家をなんら変わりないというか…」

 

ぼーっとしていた俺に聞くキリトに、俺はそう答えた。

殺人者のアジトというのは大抵ボロボロの廃屋、というイメージが俺の中であったからだ。

現に、アスナや幹部達も少し困惑しているようだ。

 

キリト「…それが狙いじゃないか?」

 

カイタ「はっ?」

 

キリト「…大抵の人は、こんな所に殺人者が住んでる、なんて思わないだろ。もっとボロい建物とか、アパートの一室とかを予想するはずだ。それを逆手に取ったのかもしれない。」

 

カイタ「なるほど……まあ、確かに、俺もそう思ったけどさ…」

 

何はともあれ、アジトに到着したことに変わりはない。

 

あとは事前の作戦会議で決めたA、B、Cの3つのグループに分かれ、3方向から奇襲をかける、という段取りだ。

 

俺とレンコは、キリトやアスナがいるBグループと一緒になった。

 

アスナ「…全隊準備できたみたい。そろそろ突撃よ。」

 

メッセージで幹部たちと連絡を取り合っていたアスナが俺たちに声をかける。

 

キリト「よし。…カイタ、レンコ、準備はいいか?」

 

カイタ「ばっちりだ。」

 

レンコ「…い、いつでもいいよ。」

 

アスナ「分かったわ。……A隊、突撃!」

 

アスナがメッセージを送ると、潜伏中のA隊が動き出す。

 

…レンコは少し怖いのか、若干体が震えている。

 

カイタ「…大丈夫だって、レンコ。」

 

レンコ「…え?」

 

カイタ「今回は対人戦じゃない。……いや、まあ、確かに奴らが若干暴れたら、少しは戦闘になるだろうけど…でも今回は奇襲なんだ。見ろ、もうA隊が入っていったけど、まだ暴れてる音は…」

 

聞こえない、と言おうとした途端、違和感を感じた。

 

確かに騒ぎの音は聞こえない。

…問題は、聞こえなさすぎる(・・・・・・・)という事だ。

 

いくら何でも、何も聞こえないのはおかしい。

 

レンコ「……カイタ?どうしたの?」

 

突然黙り込んだ俺に向かって、レンコが不安そうに声をかける。

 

カイタ「……アスナ、俺たちも突撃だ。」

 

アスナ「えっ!?で、でも…」

 

カイタ「…何か…嫌な予感がする。」

 

キリト「…よし、一旦俺とアスナとカイタ達の4人で行こう。」

 

カイタ「おう…って、4人って、レンコもか?」

 

レンコ「カイタ、私は大丈夫。一緒に行くよ。」

 

カイタ「まあいいけど…無理はするなよ?」

 

レンコに念を押してから、俺たち4人は建物に侵入した。

 

 

 

 




いかがだったでしょうか。

…えー、今回のエピソードも、お約束通りちゃんと3つ4つに分かれます。(?)

…さて、ここでお知らせ…というか、お願いです。

実は、約2週間前に、復帰予告として活動報告を更新し、そこにちょっとしたアンケートも載せたのですが…現状PV数はたったの5件、返信0件ですw

なので…下においておきますので、何卒、何卒解答をお願いします…

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=284188&uid=358536

それでは、また。
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