Sword Art Masked Rider 作:通りすがりの幻想
お待たせしました!
仕事が忙しかったうえに、SAOIFの攻略が長引きました…………(47層のラストと50層のフロアボス強かった…………)
すみませんでした!
今回はその分長いですが、論点がめちゃくちゃかもです。
※追記9/10 サブタイトルミスってたので修正しました。(ほんとに些細なものですが…………)
「ぜ、ぜろわんどらいばー?なんだそりゃ?キリト、お前、ベータの時にこれ見たか?」
実体化されたアイテム、「飛電ゼロワンドライバー」を見て、クラインが怪訝な声を上げた。
「いや、まったく見たこと無いな。」
キリトも不思議なものを見るような声をあげた。
その間、俺は無言だった。
それもそのはず、今俺がもっている「飛電ゼロワンドライバー」は、俺が前世で好きだった「仮面ライダー」シリーズに登場する、令和最初のライダー「仮面ライダーゼロワン」の変身ベルトだからだ。ほかにも、ナーヴギアを「アーガス」と共同開発した「飛電インテリジェンス」も、ゼロワンに登場する、主人公「飛電或人」が社長を務めるAI搭載人型ロボット「ヒューマギア」を開発するIT企業だ。
……言い忘れていたが、俺は仮面ライダーに関してある程度の事は分かる。当然このドライバーの使い方もだ。
「おい、カイタ、大丈夫か?」
無言の俺を心配してキリトが声をかける。
「…………ああ、すまん。…俺は、これを知っている。」
「ほんとか!?で、これはなんなんだ!?」
クラインが待ち切れないように詰め寄る。
だが、どうしたものか。キリト達が「仮面ライダー」を知っている確証はない。
…………いや、知らないだろう、というか、俺が転生したこの世界には「仮面ライダー」その物が無いのだろう。でなければ、(この世界線で)約2年前の2020年に放送が終わった仮面ライダーゼロワンを、キリト達が「全く知らない」ということは無いはずだ。大なり小なりネットニュースか何かの形で知っているはずだ。
押し黙る俺を見かねて、キリトがクラインを止める。
「まあ、落ち着け、クライン。話せない事情かもしれないだろ。」
「そ、そうだった……すまねえ、カイタ。」
俺に謝罪するクライン。
「いや、別に構わない…………だが、俺も今は混乱している。いつかは話す。約束だ。」
俺はいつか、この2人に「仮面ライダー」の事を、そして出来るなら、俺がこの世界の住人でなく転生人であることも伝えようと思った。
「でも、これだけは言える。さっきのメッセージの送り主は、アーガスと共にナーヴギアを共同開発した、飛電インテリジェンスだった。」
「な、何だと!?」
俺の報告に驚くキリト。まあ、無理もない。なんの前触れもなく、いきなりナーヴギアを共同開発した大企業からメッセージが来たのだから。
「そ、それで、内容は…?」
クラインが聞き返す。
「それは…ん?」
その瞬間、遠くから鐘の鳴る音が聞こえた。
「この音は…?って、なんだ!?」
キリトが驚く。それもそのはず、俺たちの体が青い光に包まれていたからだ。
次の瞬間、俺たちは、人込みの中にいた。よくみると、はじまりの街の中央広場のようだった。
「なんだ?ずいぶん人数が多いな。…いや、これ、ひょっとして全プレイヤーが集まってるんじゃ!?」
キリトが気づく。どうやら、俺たちを含め現在ログインしているプレイヤー全員がこの広場に強制テレポートされたようだ。
プレイヤーのざわめきが大きくなっていく。「どうなっている」「これでログアウトできるのか」「早くGM出てこい」
「そ、そういえば今ログアウト出来ないんだった…」
飛電からの謎のメッセージ、ストレージに追加されたゼロワンドライバーの件で、俺は「ログアウト出来ない」という今一番大事な死活問題をすっかり忘れていた。
と、突然、
「お、おい、上を見ろ!」
誰かが言った。
俺たちは反射的に上を見た。すると、空(正確には第2層の底だが)が真紅の市松模様に染め上げられていく。だが、よくみると、2つの英文が交互に表示されたものだった。その英文は、「Warning」「System Announcement」と書かれていた。
(システムアナウンス?この不具合の対応が説明されるのか?)
俺は少し安堵した。
だが、そのあと、俺の予想を大きく裏切る現象が起こった。
パターンの中央部分がドロリと垂れ下がった。だが、滴り落ちずにその形をゆっくり変えた。現れたのは、身長20メートルはあるかと思われる、真紅のフード付きローブをまとった巨大な人間…いや、フードの中に顔が無く、暗闇が広がっていた。
「あの衣装…GMの衣装か?」
キリトがこぼし、俺が聞き返す。
「GMの衣装?どういう事だよ、キリト。」
「ベータテストの時に、アーガスの社員が務めるGMが纏っていた衣装だよ。でも、あの時は、男性のGMなら魔術師の老人、女性のGMなら眼鏡の女の子のアバターが収まっていたんだ。」
プレイヤーの間でもささやき声が広まる。
その時、ささやき声を静めるようにローブの袖から純白の手袋がのぞいた。
そして、顔の無い何者かが見えない口を開いた(と感じた)。
『プレイヤーの諸君、ようこそ私の世界へ』
確かにそう聞こえた。
確かにGMならば、この世界はその人物の世界も同然なのだが、今それを言って何になる?
キリトも同じ事を思っていたのか、俺たちは顔を見合わせた。
その直後、驚くべき言葉が届いた。
『私の名前は茅場晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ。』
「な……」
隣でキリトが息を詰まらせている。
茅場晶彦。俺もログイン前に調べていたので、あらかたの情報は得ている。
数年前まで数多ある弱小ゲーム開発会社の1つだったアーガスを、最大手と呼ばれるまでに成長した原動力となった、若き天才ゲームデザイナーにして量子物理学者であり、ゲーマーの中でその名を知らない者はいないらしい。
彼はこのSAOの開発ディレクターであると同時に、飛電インテリジェンスと経営協定を結んだ、ナーヴギアの基礎設計者でもある。
彼は言葉をつづけた。
『諸君はすでにログアウトボタンが消失していることに気づいていると思う。しかし、これは不具合ではなく、このゲーム本来の仕様である』
「し、仕様、だと…」
クラインの声が枯れている。
『諸君は今後、この城の頂を極めるまで、ゲームから自発的にログアウトできない。また、外部の人間の手による、ナーヴギアの停止あるいは解除もあり得ない。もしそうなった場合は
ナーヴギアの信号素子が発する高出力マイクロウェーブが諸君の脳を破壊し、生命活動を停止させる』
「…は?」
キリトとクラインが顔を見合わせ、俺は思考が停止した。
脳を破壊する。それはすなわち、殺すということだ。
ナーヴギアの破壊、強制解除が試みられた場合、そのユーザーを殺す。
━彼は今、確かにそういった。
(だが、そんなことが本当に可能なのか?)
俺は逡巡した。そしてすぐに思い至った。
(ナーヴギアは内部の信号素子から微弱な電磁波を発生させ、脳細胞そのものに疑似的な感覚信号を与える。一見最新テクノロジーに見えるけど、事は単純。━いわば「電子レンジ」と同じ原理だ…!もちろん、大量の電力が必要だが、ギアの重さの約3割はバッテリセルだから、その問題は解決されてしまっている。)
以上の事を俺は瞬時に理解した。無論、俺も困惑している。考え事でもしていないと気が狂いそうなのだ。
茅場の話は続く。
『ちなみに現時点で、一部プレイヤーの家族友人等がナーヴギアの強制解除を試みた。その結果━すでに213名のプレイヤーが死亡している。』
…つまり、200人以上もすでに死んでいるという事なのか?
『今この状況を、あらゆるマスメディアは繰り返し報道している。諸君の体は、病院等の施設に搬送され、厳重な介護体制に置かれる。安心してゲームを攻略してほしい。…………だが、1つ留意してほしい。今この世界は諸君にとって、「もう1つの現実」だ。以降、このゲームであらゆる蘇生手段は失われる。コンティニューは認められない。諸君のHPがゼロになった瞬間、アバターが永久に消滅すると同時に、
そのプレイヤーの脳は、やはりナーヴギアに破壊されるであろう。』
「…………」
俺は言葉も出なかった。
(HPがなくなった瞬間、脳を破壊され、死に至る。)と、彼はいった。
【HP/ライフがなくなるとゲームオーバーで消滅する】
(………あのゲームと同じかよ…!)
あのゲームとは、「仮面ライダークロニクル」。
以前、「仮面ライダー」シリーズで、「仮面ライダーエグゼイド」というライダーがおり、その作中に出てくる
「一般人が仮面ライダーに変身し、現実世界で生き残りをかけてバグスター(作中の怪人は、バグスターと呼ばれていた。)と戦い続ける命がけのサバイバルゲーム」
それが「仮面ライダークロニクル」だ。…………もっとも、あのゲームは、ライフがゼロになった時に、初めて「ライフがなくなるとゲームオーバーで消滅する」という事実を突きつけられるという、鬼畜仕様になっていたが。その点でいえば、今回は事前に教えてくれる分、ありがたいというものだ。
(…………いや、楽観視してるばあいじゃねえ)
その間にも茅場の話は佳境へとさしかかっていた。
『それでは最後に、ここが唯一の現実であるという証拠を見せよう。ストレージにあるアイテムを送付しておいた』
(また追加アイテムか)
そう思いながらおれはストレージを見た。
そのアイテムの名は「手鏡」。
(なんだってこんなものが?)
不思議に思いながらそれを実体化する。
(……何も起こらねえ)
鏡には自分のアバターが映っているだけだった。
と思った途端。
(っ!?)
突然、俺を含めた周囲のプレイヤーが白い光に包まれた。光が収まると、そこは中央広場のままでなにも変わっていなかった。
━いや、正確には、広場自体はそのままだった。だが、周囲のプレイヤーの姿が様変わりしていた。それは、俺の隣にいた、キリトとクラインも同様だった。キリトが居たところには大人しいスタイルの黒髪に、長めの前髪の下には柔弱そうな両眼の推定14、15歳の少年。クラインが居たところには、金壺眼に、長い鷲鼻。頬と顎には無精ひげの男性。さながら、野武士、あるいは山賊だ。
「あの、あなた方は?」
俺はそう聞いた。
「「いや、お前こそ誰だ(よ)?」」
目の前の2人にそう聞き返され、俺は手元の鏡を見た。瞬間、唖然とした。というのも、そこには、さっきまで見ていた自分のアバター姿は無く、短めの黒髪に、少しとがった鼻。そして特徴的な青い光彩の目。あろうことか「自分自身」が映っていた。
「…………お、俺!?」
キリトとクラインも鏡をみて驚いている。
俺たちは数秒後、顔を見合わせ、同時に言った。
「お、お前ら、キリトとクラインか!?」
「「お、お前、カイタか!?」」
2人とも(俺もだが)ボイスエフェクトが停止してトーンが変わっていたが、もはやそんなことはどうでもよい。
一体、どうしてこうなった。
「……なんだよこの再現度。まるでスキャンにかけたみたいじゃねえか。」
俺がそういうと、キリトは何かを理解したように
「…………そうか!」
と、押し殺した声を絞りだした。
「ナーヴギアは、信号素子で顔を覆っている。だから顔の形も正確に把握できるんだ。」
「で、でも、体格とかはどうなるんだ?」
クラインが聞き返す。
確かに、顔はともかく、体全体をどうやって……?
その解答は、質問したクライン自身がだした。
「そ、そういえば、初回の設定で、あれ、なんていったか?キャブリレーション?とかなんとかで、自分の体を触ったぞ。もしかしてあれか?」
「あ、ああ……そういうことか」
キリトがその意図を理解して呻く。
キャブリレーションとは、体表面感覚を再現するため、「手をどれだけうごかすと体に触れるのか」の基準値を測る作業だ。言い換えれば、自分の身体データをナーヴギアに入力するという事だ。確かに、そのデータを使えば、体全体を再現することは可能だ。
「…現実」
ふいにキリトが呟く。
「あいつはさっきこういった。『これは唯一の現実だ』と。俺たちのアバターやHPは、どちらも本物の体であり、命である。それを否が応でも認めさせるために、あえて現実の肉体を再現したんだ。」
「で、でもよぉ、キリト、なんでこんなことを!?」
クラインが叫ぶがキリトが諌める。
「まあ、落ち着け。どうせ、じきにご本人の口から答えが聞けるさ。」
『諸君は、何故私がこんな事をしたのかと思っているだろう。…………私には、一切の目的も理由もない。なぜなら、この状況こそが、私にとっての最終目的だったからだ。この世界を創り、観賞するためだけに、私はナーヴギアを、SAOを作った。そして、今、悲願は達成された。』
『…………以上で、「ソードアート・オンライン」のチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君の健闘を祈る。』
そう言い残し、フードも、空一面のメッセージも消えた。
一瞬の静寂が漂った後に、広場は阿鼻叫喚の地獄絵図となった。
だが、俺は困惑の中に落ち着きもあった。それどころか、ある種の使命感を感じていた。
飛電インテリジェンスから送られてきた「ゼロワンシステムを使い、ゲームマスターの野望を止めろ」というメッセージ。茅場は「一切の目的、理由はない。むしろ達成された」といっていたが、俺はそうは思わない。何しろ、今この状況がその証拠だ。「俺たちプレイヤーがソードアート・オンラインという現実で、どのような生き方をするのかを観賞する」。それを通して、「現実と仮想世界は、何が違うのかを知りたい」、これこそが、茅場の真の欲求ではないかと、俺は考えた。……認めるのは癪だが、気持ちは分からないでもない。「死に直面している」ことは、裏を返せば「生を実感する」ということ。そして、仮想世界を自分の拠り所にしている人もいる。そういう意味なら、この状況は、もってこいの環境だ。
実際、「仮面ライダークロニクル」でも、敵に乗っ取られゲームを改変される前は「満たされない人々に夢と冒険を与える」というコンセプトだったようだ。
…………だが。
「……………………ふざけんな」
ここにいる人たちは、「楽しくゲームをする」ためにこのSAOに足を踏み入れた。それをたった一人の「観賞」、ただそれだけのために、自らの「命」を人質(果たして人質という言葉が適切かは分からないが。)にとられたも同然なのだ。
「…………いいぜ、上等だ、茅場晶彦…!俺はこのゲームをクリアする…!お前の野望を止められるのはただ1人…俺だ!」
俺はゼロワンの常套句と共に、そう誓った。
「意気込んでるところ悪いが、お前ひとりじゃない、俺たちもいるぜ。」
その言葉に振り向くと、クラインが苦笑しながら立っていた。
「わかってる。言葉の綾ってやつだ。…………そういえばキリトは?」
「ああ、そうだった。キリトからお呼び出しだ。」
クラインにそう言われ、俺は彼に着いていった。
キリトは、街路の馬車の影にいた。
「来たか。」
「悪い、キリト。少し考え事をしてた。それで、話ってのは?」
「…………いいか、よく聞け。俺はすぐにこの街を出て、次の村に向かう。お前たちも一緒に来い。」
俺とクラインは目を剥いた。キリトは続ける。
「あいつの言葉がほんとなら、これからこの世界で生き残るためには、自分を強化しなければいけない。MMORPGはリソースの奪い合いだ。システムが供給する資源を多く獲得できた人間が生き残る。ここら一帯のフィールドはおそらくすぐに枯渇する。だから、今の内に次の村を拠点にしたほうがいい。俺は道も危険な場所を全て知っているから、簡単にたどりつける。それに、カイタのレベルも少し上がってる。十分対処ができる。」
確かに一理ある。
だが、
「で、でもよぉ…俺、前のゲームのダチ達と待ち合わせてるんだ。あいつらを…………置いてはいけねえ。」
クラインがわずかに顔をしかめながら言う。
「……キリト、すまないが俺も同行できない。…………俺は…今でも信じられないけど、飛電インテリジェンスから、「ゲームマスターの野望を止めてくれ」って仕事みたいなものを依頼されている。それが、さっき言いかけた、メッセージの内容だ。おそらく、ゼロワンシステムがある以上、それを使って戦う機会も増えるかもしれない。無論、目立たないように行動はするが……万が一正体がばれたとき、俺は真っ先に狙われる。何しろ、この世界にただ1つの装備だろうからな。…………俺は、これ以上、お前に迷惑をかけたくない。」
キリトはおそらく、攻略の最先端に立つであろう人間だと俺は考えている。俺がキリトと一緒に行動して、キリトの身に何かあった時。その責任を背負う事など、俺には到底できないだろう。
クラインも続けて言う。
「…………俺もだ。これ以上、おめぇに世話になるわけにゃいかねえ。俺だって、前のゲームじゃ、ギルドの頭だったんだしよ。ここまでで教わったテクで何とかしてみせらぁ。それに、これが悪趣味なイベントで、案外すぐにログアウトできるかもしれねえ。…………だから、おめぇは気にせず、先に行ってくれ。」
「…………そっか、なら、ここで別れよう。何かあったらメッセージを飛ばしてくれ。…………じゃあ、またな、クライン、カイタ。」
…………俺は今でも、自分の選択が正しかったのかわからない。キリトの顔を見ると、葛藤に歪んでいた。
「キリト!」
背を向けたキリトに俺は声をかけた。
「…………俺、約束するぞ!今は何もできないほど弱いけど、お前が安心して俺に背中を預けれるくらい強くなって、いつかお前と一緒に戦うぞ!」
「…………ふふ、そうか。じゃあ、期待して待ってる。」
キリトは手を振り、北西(おそらく、次の村がある方角だろう)へ向けて歩き出した。
翌日。
「…………よし、行くか。」
昨日、キリトとクラインと別れた直後、日が暮れていたので宿に入り、その日は就寝した。
朝起きて、支度を整えると、俺ははじまりの街を出発し、次の大きな町「トールバーナ」を目的地に定め、出発した。
それから1か月後。
俺はトールバーナを拠点に活動を続けていた。
しかし、それは逆に、1か月で第1層もクリアされていないということだ。キリトによれば、ベータでは2か月で6層までをクリアしたというのに。
そして何より、この1か月で、ゲームオーバーやパニックによる自殺、外部の人間が警告を無視してナーヴギアを強制解除した等、原因は様々だが、1万人のプレイヤーの内、2000人が死んだ。
だが、俺があの悪魔のゲームに足を踏み入れた日。
ここから、俺の運命を覆す長い物語は、ゆっくりと、だが確かに進んでいた。
━どこかの灰色の空間で、誰かが呟く。
「…………始まったか。…さて、そう簡単にくたばるとは思わないが、やすやすと死ぬなよ?ゼロワン。…………いや、『海道圭太』。」
いかがだったでしょうか。
最後の人物は、後の伏線です。(ただし本格登場はだいぶ先です。)
新たにお気に入り登録&☆9評価をしていただいたルコルンさん、ありがとうございます!
今回変身出来なかった…!
次回は必ず変身させます!
それでは、また。