ハイスクールJ×D   作:masterk

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英雄派の拠点をオーフィスを連れて脱出したキョウマは
サービスエリアのホテルを後にし京都を案内するべく
京都の都市部に向かった



第2話 京都観光

京都インターチェンジ付近にて

サービスエリアを後にしたオーフィスとキョウマは京都インターチェンジで降りて観光の際の根城を探すべくインターチェンジへと道を進めていた

しかし、キョウマはひとつ不安を抱えていた

それは自分の所持金である、英雄派の拠点を脱出する際、財布をジャンヌに取られて一文無しに近いもかかわらずサービスエリアのホテルで宿泊ができたからである

そこで、キョウマはある一つの問いをオーフィスにしてみることにした

「オーフィス、お前にひとつ聞くことがある、サービスエリアのホテルの宿泊代金、高速道路の通行料に使った代金、それは誰の金だ?」

今まで使われた金の所在を問うキョウマ

その問を聞いたオーフィスは考え込まずに即決で答えた

「我の金だ、キョウマ、お前…自分の財布の所在が気になっておるのだな?」

財布と金が自分のものと答え、さらにキョウマの心理を完全に見通していた

「なっ…どうしてそれを…」

心を見破られて動揺するキョウマ

「お前の顔にそう書いておった。それに、インターチェンジで支払いがあるからの、安心しろキョウマ、お前の財布の金は使ってない、使ったのは我の金だ」

自分の金だということを伝えるオーフィス

「だ、だったらもう一つ聞こう、俺の財布はどこにある」

自分の財布の所在をオーフィスに聞く

「お前の財布なら我のバッグの中にある、お前の見張りが我の部屋に来たとき奴の懐からお前の財布が見えたのでな、我がスっておいた」

そう言うとオーフィスはバックからキョウマの財布を取り出す

「オーフィス…お前…俺の脱獄にそこまで…」

少し涙を流すキョウマ

「キョウマ…何を泣いておる、今日は観光、楽しむ前に案内するお前が泣いてはダメだ」

なだめるオーフィス

「そ、そうだったな、さて、そろそろ京都だ、俺の財布をくれ」

「うん…」

オーフィスは財布をキョウマに返した

その後、インターチェンジで料金を支払い終わると京都市街のホテルにチェックインをしに行った

ホテルの一室にて

荷物を置いたオーフィスとキョウマは夕方からの観光に備えてゆっくり休息をとっていた

「なぁ、オーフィス、何の本を読んでるんだ?」

オーフィスが読んでいる本を後ろからのぞき見するキョウマ

「我、観光雑誌を読んでいる、キョウマ、我は金閣寺を見てみたい」

観光雑誌で金閣寺を見て魅力に惹かれるオーフィス

「いいぜ、じゃあ、早速行こうか」

早速行くことにするキョウマ

「分かった」

オーフィスとキョウマは金閣寺に向かった

金閣寺にて

オーフィスとキョウマが到着する頃にはちょうどライトアップが開始される時期でライトアップされた金閣寺を見るべく、大勢の観光客で賑わっていた

「キョウマ、人、多い、写真撮れそうな場所ある?」

さりげなくカメラを構えて写真が撮れそうな場所を探すオーフィス

「あっ、取れそうな場所あった、はぐれないようにしっかり繋いでてくれよ」

手を差し出すキョウマ

「うん、分かった、つないでおく」

キョウマの手をつなぐオーフィス

キョウマはオーフィスを連れて空いていて写真が撮れる場所に移動した

「ここだよ、オーフィス」

「うん、分かった、キョウマ、写真撮って」

カメラを渡すオーフィス

「分かった、撮るぜ」

写真を撮影するキョウマ

写真の出来具合は最高に良くオーフィスも満足するものであった

「アリガト、キョウマ、最高の一枚が手に入ってよかった」

「次は、祇園にでも行ってみるか?」

祇園に行くことを提案する

「うん、行く」

キョウマは人ごみを避けるように金閣寺を脱出しオーフィスを連れて祇園に向かった

しかし、キョウマは祇園で昔の馴染みの二人とであってしまうことに気づいていなかった

移動の無料観光バスに揺られ20分後、祇園に到着した

祇園に到着したオーフィスとキョウマは和服をレンタルできる店に移動した

レンタルショップにて

「我は和服に着替えてくるから、そこで待ってて」

そう言うとオーフィスは着替えるために着衣室に入っていく

その間、キョウマはすごく暇なので、店内のお土産屋でお土産を探していたが

その時、黒歌が話しかけてきた

「キョウマ~、やっと会えた~」

黒歌が抱きついてくる

「く、黒歌、ど、どうしてお前が…」

抱きつかれて動揺するキョウマ

「まったく、お主は何も知らないのじゃの」

九重が後から追いついてくる

「どういうことだ?」

「お主が此奴らにさらわれてから2ヶ月間、ずっとお主を二人で探しておったのじゃ」

事情を説明する九重

「そうか…それは迷惑をかけたな…」

「でも、早く見つかってよかったにゃ~」

胸を押し付けてくる黒歌

その様子を、早く着替え終わったオーフィスは見ていたが、待っていられなくなり彼女もまた、抱きついてきた

「キョウマ…遅い」

黒歌はオーフィスがいることにも気づく

「オーフィス~久しぶり~」

「うん…久しぶり、お前も元気にしておったか?」

「当然だよ~」

オーフィスと黒歌も再会できて喜んでいる

「九重…今日はホテルに泊まっているから、明日からそっちに厄介になることにするよ」

「そうか…ゆっくり休んで疲れをとっておくのじゃぞ」

「わかった…そうする」

オーフィスが九重の話かけに答える

その後、京都の祇園を観光した二人はホテルに戻った

「キョウマ…我は…楽しかったぞ…」

半分夢現になるオーフィス

「そうだな…今日はもう寝るか…」

「うん…」

キョウマはオーフィスを抱くようにして眠りについた

 

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