隣のクラスの兵藤一誠と友達になった彼はある日の夜、悪魔と堕天使に出会うのであった
キョウマたちが駒王に転入して2週間様々なことが起こった
生まれつきツートンカラーである髪が染めていると見られて校則違反になったり
知らない間に駒王学園の女子たちから変態扱いさせられたり
女子の圧力の強さにくじけそうになったり
などと数え切れない程のことがこの2週間でキョウマに起こったのだ
しかし、逆に良いことも少し起こった
それは転入して友達が出来たことであった
そして、今日、キョウマは初めて出来た友達である兵藤一誠をカラオケに誘うことにしたのだ
放課後
キョウマは、兵藤をカラオケに誘うべく2-Aを訪れた
「おーいイッセー~カラオケ行こうぜ~」
軽い感じでカラオケに誘うキョウマ
「いいぜ…」
しかし、昼休みの時の一誠とは大違いで少ししょぼくれていた
「オイオイ、なにしょぼくれてんだよ、昼休みの時とは180°丸っきしちげぇじゃねぇか」
励ましのつもりで肩を叩く
「しょぼくれてなんかいないけどよ…一つ疑問があるんだ」
疑問があることを言う一誠
「なんだ?遠慮なしに言ってみろよ」
疑問のことを聞く
「まさか…男二人きりじゃないよな?」
男だけかと確認をする一誠
「あのなぁ…男二人きりなわけねぇだろバカ!なんだよ美女3人もセットだっていうのに、お前行く気あんのかアァ?」
ちょっと声を張り詰めて行く気があるのかと問い返す
しかし、『美女3人』という言葉を耳にしたイッセーは目の輝きを取り戻していた
「行く!行かせろ!行かせてください!」
兵藤は猛烈な勢いでキョウマに詰め寄った
「わかったわかった、わかったから焦んなって」
一誠をなだめるキョウマ
「キョウマ…みんな待ってる」
黒歌達が待っていることを伝えるオーフィス
「あっわりぃ、いまイッセーも連れてくから、オイ、行くぞ」
「お、おう…」
キョウマはオーフィスとイッセーを連れて黒歌たちとの待ち合わせ場所に行った
「キョウマ、おっそーい」
黒歌はどうやら待ちくたびれていたようだ
「わりぃ、わりぃ、ちょっとある男子が来たいって言ってたからなぁ」
「ひ、人がたくさんいたほうが楽しいですよね」
少し戸惑っているノエル
「じゃあ、行くぞ~」
キョウマ達はカラオケボックスに向かった
その後キョウマ達は2時間ばかり歌った
オーフィスは意外に演歌が上手
イッセーはアニソンが大の得意
黒歌とノエルのデュエットはベストマッチ
などの新事実がわかった2時間であった
カラオケ店の外にて
「じゃあ、俺は青田と一緒にイッセーを送っていくから、黒歌達は先に帰っててくれ」
黒歌たちに先に帰るように指示を出す
「わかったにゃ~皆~帰るよ~」
黒歌はオーフィスとノエルを連れて奴良邸に先に戻って行った
「イッセー、俺達が送って行ってやるよ」
「お、おう」
イッセーと青田とキョウマの3人はイッセーを家に送って行こうとした
ドスッ
槍が分厚い肉を貫いたように鈍い音が出る
「ぐぁ…」
イッセーは苦しみ悶えるように地面でのた打ち回る
「イッセー!しっかりしろ!…青田お前は周囲を警戒しろ敵はまだ近くにいるはずだ!」
イッセーを治癒しつつ青田に周囲を警戒させる
「しっかりしろイッセー!」
治癒妖術を負傷箇所にあてる
治療中にもかかわらず堕天使らしき男はキョウマにも槍を投げた
「ボス!!」
青田がなんとか間一髪光の槍を弾いた
「仕留めそこねたか…どうやらお仲間もいたようだ、次は3人まとめて殺してあげよう」
堕天使らしき男は光の槍を3本浮かべ狙いをキョウマたち3人に定めた
その時、キョウマのなかに眠る内なる化物がキョウマに語りかけてきた
(殺せ
殺せ
アイツを殺せ)
「くっ…誰なんだお前は…」
内なる化物に問いかけるキョウマ
(我は鬼だ、アイツを殺したければ我に身を委ねろ)
自分を鬼だという化物
堕天使らしき男をぶっ殺すための力が欲しい
そう思ったキョウマは自分の中に眠る化物である鬼に身を委ねることにした
そして、身を委ねるために一つの言葉を口ずさんだ
「臨也、開かん、冥低の門」
言葉を口ずさむと鬼がキョウマに憑依した
「ぶっ殺す…殺す殺す殺す殺すゥ!」
鬼の魂が憑依して殺すと叫び続ける
「何だ、こいつは、アザゼル様のいう『神器』とは違う何かだ…」
堕天使らしき男は身震いする
「テメェ…なんという名前だ」
威圧して名前を聞くキョウマ
「我が名は、ドーナシーク、堕天使だ」
ドーナシークと堕天使は名乗る
「テメェ…ドーナシークというのか、俺のダチを殺しかけた報い、受けてもらう!」
ドーナシークに接近し正拳突きを心臓に当てる
「がァ…」
血反吐を吐くドーナシーク
「一発目から血を吐いてもらったら、お前、10発目には死んでるな」
深手を負っているドーナシークに挑発をする
「き、貴様…この私を侮辱するか!」
挑発に乗り光の槍で殺しにかかる
「俺のダチはそう簡単に倒せても、俺はそう簡単に…倒せねぇぜっ!」
腹蹴りで光の槍を放させ次は脳にダメージを与えるため眉間に正拳突きを決めた
ドーナシークは地面に倒れそのまま息絶えた
それと同時にキョウマに憑依していた鬼は彼の魂の中に戻って行った
それを狙ったかのように悪魔の召喚魔法陣が光って赤髪の女性が現れた
「どうやら、遅かったようね」
来るのが遅かったのを少し悔やんでいるようだ
「すいませんねぇ、この堕天使、もう殺してしまいました。あ、すいません、申し遅れました、俺、奴良キョウマって言います、で、隣のデカイ奴は俺の部下の青田隆三です」
殺したことを告げることと自己紹介をする
「私は、リアス・グレモリー、この街を管轄においている悪魔よ、キョウマさんに、隆三さんって行ったよね…これはどういうことか説明してもらえるかしら?」
自己紹介をし状況の説明を求めるリアス
「俺のダチを殺そうとした堕天使がいてそれを二人で返り討ちにした、そうだよな青田」
「ボスの言うとおりです」
二人で状況を説明する
「そ、そう、そのお友達は、私の下僕なの、助けてくれたことには感謝しているわ、じゃあね」
そう言うとリアスはイッセーを抱えて魔法陣の中へ消えていった
「青田、あそこに倒れている女性の堕天使3人、連れて帰るぞ」
青田に救出指示を出す
「は、はい!」
青田がゴスロリ金髪の堕天使とライダースーツらしきものを着ている堕天使を抱え
キョウマは黒髪でワンピースを着ている堕天使を抱えて自分の屋敷に戻っていった
奴良邸にて
帰宅したキョウマと青田を待っていたかのように黒歌、オーフィス、ノエルは玄関に出迎えに上がった
彼らが女性を3人抱えていたのにまっさきに気づいたのは黒歌であった
「どーしたんだにゃ?女の子を3人抱えてきて」
ネコナデ声で問いかけてくる黒歌
「怪我をしていたようだからな、俺が助けたわけだ」
事情を説明するキョウマ
「でも、様子がおかしいです、早く治療してあげたほうがいいんじゃないですか?」
提案するノエル
「わかった、オーフィス、黒歌、治癒魔術の用意をしておけ、あとノエルは包帯の用意を」
3人に指示を出す
「「はい」」
「…わかった」
3人は準備をして和室に向かった
キョウマと青田は和室の布団で堕天使3人を寝かせた
「青田、お前は先に休んでろ、あとは俺達がなんとかする」
「分かりました、ボスもお体にお気をつけて」
青田は先に休息を取りに行った
その後、黒歌達がきて夜遅くまで治療を続けた
その治療のおかげで、堕天使3人は元気になっていた
翌朝
堕天使3人の様子を確認するべくキョウマは和室に入った
「お怪我は大丈夫ですか?」
キョウマは怪我について聞く
その問いに答えたのは金髪の堕天使であった
「大丈夫っすよ~レイナーレ様もカラワーナも回復してるっす。あっ自己紹介が遅れたっす、ウチ、ミッテルトっていうの、ヨロシク~」
ミッテルトという堕天使が自己紹介をする
その声を聞いたかのようにカラワーナとレイナーレも目を覚ました
「貴様が、助けてくれたのか礼を言う、私はカラワーナだよろしく頼む」
「貴方が、助けてくれたのね。私はレイナーレっていうのよろしくねっ」
二人も自己紹介をする
「あぁ、俺はこの奴良組3代目、奴良キョウマだ。よろしくなっ」
こうして、キョウマにまた仲間が増えたのであった
今回は堕天使3人娘生存ルートですっ
ちなみに今回は増量版となっております