ヤーナム憑依転生   作:蓬莱鈍足

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なかなか時間が取れん。
ゲームもしたいし、いろいろやりたいことはたくさんあるに!!

直したい部分があるため内容が大きく変わるかもしれない。


6話 狩人

【狩人視点】

 

診療所で獣に殺されたはずだが、知らぬ間に庭園に来てしまった。

あたりには花と墓標が立ち並ぶ。空には月が浮かび庭園の周辺はこの世のものとは思えない景色が広がっていた。

 

どうしてなのか、ここが「狩人の夢」であることが分かった。頭中の声の主の影響なのだろうか。

困惑したが、頭中の誰かは特にそういったものは感じていない様子だった。

声の主の意思に身を任せ庭園を散策する。

建物があるが扉は固く閉じられている。人形が落ちているのをしりめに、夢で見た小人から武器をもらい庭でそれらを練習する。親切な小人が使い方を教えてくれた。しかし、なぜ地面から手紙を出すのだろうか。

 

この後、「狩人の夢」から目覚め診療所に戻ってきた。先ほどの犬は武器で簡単に死んだ。

頭中の誰かは高笑いをしながら「やはり武器!武器は全てを解決する!」と言っていた。そういうものなのだろうか?

 

市街を進むと家に閉じこもっている住民と話す機会があった。元々異邦人であったギルバートという人が医療教会のことを教えてくれた。教会の古い大聖堂が特別な血を持っているだろうということ。そこには「青ざめた血」があるかもしれない。

 

『大聖堂……やばそうだなぁ』

 

頭の誰かは大聖堂に行くことに対して何か思うことがあるらしい。

確かに特別な血をくれと言って簡単にくれそうな感じではなさそうだ。

 

ギルバート以外のヤーナムの住民に会う機会があったが、よそ者だと冷たくあしらってくる。

記憶をなくし何も知らぬ状況の中で人に突き放される。どうしてこんなことになってしまったのか。

絶望が身を蝕み始めていたが、

 

『なんだこいつら、獣退治してやっているのに。むしろありがとうございますぅってなんかくれるだろ。』

 

そういって扉を攻撃する意志を出した。

 

そうだ自分一人だけではない。

この人だけだ。この頭の中の声だけがこの世界で自分の身を案じてくれる。

自分にはこの人しかいない。

 

**********

 

楽しくゲームをしていただけだったが、操作していたプレイキャラに追い求められていた。

 

自分のプレイキャラがとんでもない奴だったとは……

でも考えてみたらブラボの主人公は肉片やカビをポッケにいれるような奴である。今さらだったな。

 

「どうされましたか?」

 

心配そうに顔を覗き込んでくる狩人……いや、狩人さん。呼び捨てできる立場でも仲でもない。

しかし初見の戦闘時の雰囲気と今の雰囲気とで全く違うな。温度差で風邪引きそう。

 

予想外の出会いだがこれはかなりラッキーなのでは?

確実に周回している目の前の狩人さん。周回勢の狩人さんがいれば獣狩りの夜もすぐに終わる。素人の俺は玄人の狩人さんに寄生……いや、狩人の夢でキャンパープレイでもいいな。全て狩人さんにどうにかしてもらう。

ノアの命にミルチアの命、そして俺の命とかかっているし手段は選んでいられない。

勝ったなガハハ。

 

『狩人さんに頼みがある!これは狩人さんにしか頼めないんだ』

「はい!あなたの為ならなんでもします!」

 

普通なら喜ぶべき言葉だろうが、なぜか怖いものを感じる。

 

とりあえずノアを助けたいこと。獣狩りの夜を終わらせたいことを狩人さんに話した。

一応ミルチアのことも話した。さすがにミルチアに肉体を返したいことは言えなかったが。

だがミルチアについて話していた時の狩人さんの顔がムッとした表情だったのが気になった。

狩人さんの肉体に宿らないでミルチアの肉体に入ったからか?

男だろうが女だろうが嫉妬は醜い。

 

『狩人さんに出会えて本当に良かった。じゃあ私は狩人の夢にいるから、後はよろしく』

「何を言っているのです?」

 

さすがに夢キャンパーはクズすぎるか。

 

『悪い悪い。さすがに起きていないと不味いよな。私は起きて灯りの所にいるよ。足手まといにはなりたくないしな。』

「主も一緒に行きましょう」

 

嫌だ

 

『待て待て、私と戦って分かったろ?雑魚だぞ』

「夢から覚めて朝を迎えたら主がいなくなっていて、絶望の中、獣狩りの夜に戻った時の気持ちがわかりますか」

 

狩人の頭から俺が消えたのは、周回ed回収をしなかったからだろうか?

 

「私は主と一緒にいたいと心の底から願っていました。なのにいなくなってしまった」

『うん』

「だからあの夜を何回も繰り返してきた。ただ主に合うために」

『……』

「主が目の届かない場所であの時のように消えたら狂ってしまう」

 

狩人さんの言葉に悲痛なものを感じる。

俺が作ったキャラだからゲームとして扱ってしまったが、狩人さんもノアやミルチアと同じでどうしようもない現実だったのだ。

狩人さんにとても悪いことをしてしまったな。

 

「なので、主の手足を切り落として、主を背中に括りつけたまま獣狩りの夜を終わらせようと思います」

 

嫌だ!!

 

「主が背中にいてくだされば主も安全ですし一緒にいることができます。

手足は切らないと重心が安定しないと思うので切ります」

 

狩人さんがノコ鉈を持ってジリジリと近づいてくる。

ノコギリで手足を切るつもりか!?痛そうなもので切るな!

考えろ、どうにかして達磨回避をしないと!

 

『そっかー残念だなーせっかく体を得たのに狩人さんと一緒にヤーナムをまわれないなんてなー』

「えっ」

『考えてみたら体があるのだから狩人さんと一緒に死線をくぐればあの時以上に心の距離が近くなると思うだよなー残念だなー』

「えっ」

『ヤーナムをまわって他の狩人に私達は一心同体のニコイチなんだって教えてまわれるって楽しみにしてたのになーでも狩人さんはしたくないみたいだししょうがな』

「やめましょう、手足切断。一緒に戦いましょう!」

 

あぶねぇ達磨になるところだった。

結局戦うことになったが、玄人の狩人さんがいる。俺が一人で戦うよりも早く朝を迎えられるだろう。

勝ったなガハハ。

 

 




「ニコイチとは何ですか?」
『2人で1つとか、いつも一緒にいる親友同士のような関係性だな』
「親友ぐらいですか……」
『間違えた!親友、いや恋人以上の運命共同体みたいな!』
「主よ!!」

意味をかなり盛った気が感激しているのでよし。


ミルチアさんは狩人さんと戦った際に分からされました。なので脳内でも狩人さん呼び。自機じゃなかったら敬語の低姿勢の狩人様呼びゴマすりマンになっていた。

自分を殺した相手にすぐに親しく?しているミルチアさん、そんなミルチアさんになんか懐いている狩人さん。
親しく・懐いているのには理由があったりする。


プレイヤーとそのプレイヤーがキャラメイクした人物との交流二次小説がみたいでござる。

キャラメイクがあるゲームならなんでもok
たとえばダクソシリーズとか。

メイクキャラが現実に来る分にはいいが、プレイヤーがダクソ世界に行くとなったら地獄。
この小説でも俺さんが現実ボディー転生していたらすぐに死んでる。ミルチアに憑依しているから生きてる。
現地民の体が一番つおい。

「再録」マルチプレイ時、単体ボス(渇けも・エミーリアみたいな)に対してどう戦ってますか?

  • とりあえずタコ殴り
  • 攻撃係と囮
  • 部位破壊
  • ボスごとに決まった戦い方がある
  • 何も考えていない
  • その他
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