時系列は一章のラストから分岐します。
Fantasy1-STAY ALIVE-
これは、青年と令嬢の異なる歴史の物語...
虚)...あれ、ここはどこだ。俺は...確か?
朧気な最期の記憶を振り返ろうとした瞬間に声をかけられた。
アメス)こんにちは、虚無騎士にして模倣騎士さん。アタシの名前はアメス。ユウキのガイド役だったしがない
ガイド妖精よ。よろしくね♪
虚)アメス...さん?
アメス)アメスで良いわ。それに多分もうアタシと会う事も無いだろうしね。
虚)それはどういう?
言葉の意味を問いただすよりも早く、アメスから言葉が放たれた。
アメス)理由はよく分からないんだけど、あんたは異歴...本来と異なる歴史を辿るレジェンドオブアストルムの世界にやってきたの。
虚)!?...元の世界は、無事なのか?
アメス)それはしっかり把握しているわ。あんたの活躍のお陰で、あの世界は正しい流れに回帰した。良く、頑張ったわね。
虚)ありがとう...ございます。
アメス)...言いたい事とか色々あるんだけれど、あんたにはこれから異歴世界のアストライア大陸を旅して貰わないといけないの。
虚)異歴世界って一体なんなんだ?
アメス)正歴世界のとある時間軸から分岐したパラレルワールド。ネネカから作られたNPCのあんたなら自ずと理解できるんじゃないかしら。
虚)つまり...俺は正歴世界で死ぬ筈だったのに、何かの事故でこの...異歴世界に来ちゃったよ、と。
アメス)そういう事、ね。あんたは、アタシが想定していた名無虚じゃないから異歴世界も少し優しい造りになっているとは思うけど、気を付けてね。
その言葉を最後に虚は虹色の光に包まれていった。
???)ん〜?何か綺麗な光が見えたような?
??)ちょっと〜早く歩きすぎよ!
???)あ、ごめんねお姉ちゃん。うーんこの辺りの筈だと思うんだけどなぁ?
姉妹らしき二人の少女は仄暗い森にやってきていた。
ギルドの一人が病気になってしまったので、その治療に使う魔力のこもった魔草を採取しに来ていたのだが、
好奇心旺盛な妹が不思議な光に導かれて危険な道へと入ってしまい、少し臆病な姉は怖がりつつ追いかけて行っていたのだ。
???)ん〜?光が集まってきてるね、お姉ちゃん?
??)ね、ねぇ...早く帰ろうよ...
???)大丈夫大丈夫〜♪この辺りの魔物なら今の私達ならかんたんかんたん〜♪
まるで警戒心が無いような妹にドキドキしつつ姉も光を凝視していたので、突然現れた魔物に反応が遅れた。
魔物)グァアァアアッ!!
???)!しまっ...!
姉が悲鳴を上げる間も無く、魔物の獲物が振り下ろされ...
???)...あれ?痛くない?
恐る恐る目を開けると、そこには灰色のフードを被った一人の青年が剣を振り抜いていた。
名無虚)ここは...森か?
FANTASY1です!調子に乗ってifストーリー作ってて草ですね〜。こっちも並行で進めていくのでよろしくお願い致します!