青年接続姫-空想-   作:ヨシロ

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外伝五話です!早急に英語サブタイトルを辞めたいので
今回で英語サブタイトルは止めます!(多分)


Fantasy5-ANONYMOUS YOUTH-

月陽亭と言うらしい場所のベッドで目覚めた虚は、店主を名乗る少女に出逢った。

 

虚)...君が店主?

 

ミーナ)はい♪あ、傷は大丈夫ですか?

 

虚の頭部を見て心配するミーナに虚はおどけて

 

虚)大丈夫だよ、心配してくれてありがとう。おっと言い忘れる所だった。俺の名前は名無虚、よろしく!

 

ミーナ)はい♪よろしくお願いしますね♪ところで何ですが...

 

ミーナが申し訳無さそうに視線をやった方向で、急にガタガタ音が鳴り始めた。

 

ミーナ)何故か、魔物が入口付近で暴れているみたいなんです。なんとかなりませんか?

 

虚)マジか...分かった。助けてくれた事もあるし、やってみるよ。

 

ミーナ)良いんですか!?ありがとうございますー!

 

ミーナの頼みを引き受けた虚は。武装を確認する為に、

呪文を唱える。

 

虚)[我が身体、代用品に過ぎず...虚無成り物。複製し、模写し、写せ---!]

 

イメージしながら呪文を唱えると、蒼黒い焔を纏った双剣が創り出される。

 

虚)よし、出るか...!

 

戦闘の気配に喉を鳴らしつつ、扉を慎重に開けると。

 

狼の魔物)グアアアアッ!!

 

狼が飛びかかってきた、それも一体でなく十体はいる。

 

虚)ほっと、せぇやっ!

 

が、虚はすれ違い様に一体両断し、空中で虚無を束ねさせ。

 

虚)虚無焔!

 

双剣を束ねて薙ぎ払うと、全てを零に還す魔焔が狼達を焼き尽くした。不思議な事に辺りの草原や月陽亭は全く燃えていなかった。

 

虚)ふぅ...こんな物か。

 

ミーナ)(扉越しに)ちらっ...魔物はどうしました?

 

虚)全部倒したよ。もう大丈夫だ。

 

ミーナ)ホントですか!?お客様とてもお強いのですね!

 

虚)そうでもないさ。それより、実は...

 

事情説明中。

 

ミーナ)なるほどなるほど...それならうちの月陽亭で

働いてみるのはどうでしょうか?見た所、戦闘だけでなく料理の腕も才能があるようにお見受けしますし♪

 

虚)料理の腕か...分かった。手伝うよ。

 

ミーナ)え?ダメもとで聞いてみたんですが良いんですか!?

 

虚)あぁ、どっちにしろ金が無いし、その内にサバイバルする事だってあるかもしれないからな。簡単な料理だけでも作れるようになりたいし。それに探してる娘達にもその内会えるかもしれない。一石二鳥どころか三鳥

狙えるって寸法さ。

 

ミーナ)ぷぷっ!面白い方なんですね、名無さんって。

気に入りました!名無虚さんを月陽亭の従業員として

雇わせていただきますね!

 

虚)あぁ、こちらこそよろしくミーナ!

 

青年が就職した頃...とある廃城。

 

ヨリ)(キレてるが、もうすっっごい妹を穢されて風宮にキてるが?)

 

アカリ)(う、うーん...お姉ちゃん物凄い怒ってるよぉ...)

 

姉は怒っていた。




外伝五話でした!次から外伝一.五章です!
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