今回で英語サブタイトルは止めます!(多分)
月陽亭と言うらしい場所のベッドで目覚めた虚は、店主を名乗る少女に出逢った。
虚)...君が店主?
ミーナ)はい♪あ、傷は大丈夫ですか?
虚の頭部を見て心配するミーナに虚はおどけて
虚)大丈夫だよ、心配してくれてありがとう。おっと言い忘れる所だった。俺の名前は名無虚、よろしく!
ミーナ)はい♪よろしくお願いしますね♪ところで何ですが...
ミーナが申し訳無さそうに視線をやった方向で、急にガタガタ音が鳴り始めた。
ミーナ)何故か、魔物が入口付近で暴れているみたいなんです。なんとかなりませんか?
虚)マジか...分かった。助けてくれた事もあるし、やってみるよ。
ミーナ)良いんですか!?ありがとうございますー!
ミーナの頼みを引き受けた虚は。武装を確認する為に、
呪文を唱える。
虚)[我が身体、代用品に過ぎず...虚無成り物。複製し、模写し、写せ---!]
イメージしながら呪文を唱えると、蒼黒い焔を纏った双剣が創り出される。
虚)よし、出るか...!
戦闘の気配に喉を鳴らしつつ、扉を慎重に開けると。
狼の魔物)グアアアアッ!!
狼が飛びかかってきた、それも一体でなく十体はいる。
虚)ほっと、せぇやっ!
が、虚はすれ違い様に一体両断し、空中で虚無を束ねさせ。
虚)虚無焔!
双剣を束ねて薙ぎ払うと、全てを零に還す魔焔が狼達を焼き尽くした。不思議な事に辺りの草原や月陽亭は全く燃えていなかった。
虚)ふぅ...こんな物か。
ミーナ)(扉越しに)ちらっ...魔物はどうしました?
虚)全部倒したよ。もう大丈夫だ。
ミーナ)ホントですか!?お客様とてもお強いのですね!
虚)そうでもないさ。それより、実は...
事情説明中。
ミーナ)なるほどなるほど...それならうちの月陽亭で
働いてみるのはどうでしょうか?見た所、戦闘だけでなく料理の腕も才能があるようにお見受けしますし♪
虚)料理の腕か...分かった。手伝うよ。
ミーナ)え?ダメもとで聞いてみたんですが良いんですか!?
虚)あぁ、どっちにしろ金が無いし、その内にサバイバルする事だってあるかもしれないからな。簡単な料理だけでも作れるようになりたいし。それに探してる娘達にもその内会えるかもしれない。一石二鳥どころか三鳥
狙えるって寸法さ。
ミーナ)ぷぷっ!面白い方なんですね、名無さんって。
気に入りました!名無虚さんを月陽亭の従業員として
雇わせていただきますね!
虚)あぁ、こちらこそよろしくミーナ!
青年が就職した頃...とある廃城。
ヨリ)(キレてるが、もうすっっごい妹を穢されて風宮にキてるが?)
アカリ)(う、うーん...お姉ちゃん物凄い怒ってるよぉ...)
姉は怒っていた。
外伝五話でした!次から外伝一.五章です!