平穏が遠い・・・。(仮)   作:禁屍

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2か月ぶりです。

衝動で2作目も書きましたがそちらもどうか・・・


今回はアニメ第1話魔王(?)の回です。




10話でーとっ

 

 

ある昼下がり、啓太とようこは2人で街に来ていた。

 

 

「啓太。ハイ、あーん。」

 

 

「あーん。」

 

 

(なんでこんなことになったんだか・・・)

 

 

ことは数時間前にさかのぼる。

 

 

 

「「「「おとり捜査~~~!?」」」」

 

 

 

 

「その通りだ。」

 

 

 

今回の仕事も仮名さんが持ってきた。

 

 

 

「今回のターゲットは『大魔王・露出卿』。人間の時の名前は栄沢 汚水(えいさわ おすい)売れないモテない品がないと言われた小説家だった。不慮の事故で死亡したのだがカップルを妬む強い念により、赤道斎の遺した魔道書『月と三人の娘』によって怪異となったらしい。」

 

 

 

「それで囮として、カップル演じながら出てきたところを滅せよと・・・。了解したよ仮名さん。それじゃあ、誰が行くのか決m・・・・・・。」

 

 

 

後ろを振り返ると犬神の4人が額を突き合わせ鬼のような形相で何かを話している。

 

 

 

「ねぇ、あなたたち。今回は私に行かせてくれないかしら?」

 

 

「何を言っているんですか、ごきょうや。今回は私が啓太様とで、デートを・・・」

 

 

「何を言っている、なでしこ。今回主様と行くのは私だ。」

 

 

「なんでそうなるのよ、ひなぎく。あたしが啓太と行くんだから・・・」

 

 

 

ガルルルルルル・・・・・・・・・

 

 

 

 

「おーーい、穏便にすませてくれよ。頼むから。」

 

 

 

 

「ハッハッハッ、愛されているじゃないか川平啓太。」

 

 

 

「まぁ、たしかに賑やかではありますがね・・・。」

 

 

 

 

じゃーーんけーーん、    ぽーーーん

 

 

 

 

 

 

時間は冒頭に戻る。

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、啓太この後はどこに行こうか?あたしは買い物したいなーー。」

 

 

 

「そうだな。それじゃあ、なにかアクセサリーでも見て帰りに晩ごはんの材料でも買っていこうか。」

 

 

 

「もぅ。いまくらい家のことは忘れてよね。(せっかく二人っきりなんだもん。こんなチャンスめったにないんだから)」

 

 

 

「ようこ。」

 

 

啓太の手がゆっくりとようこの頬を撫でる。

 

 

「え、け、啓太。あの、その、あたしは全然かまわないんだけど・・・でもまだ心の準備とかもっと人のいないところのほうがいいというか・・・」

 

 

「?何のことかわからないがお客さんだ。」

 

 

「へ?」

 

 

窓の外を見るとガラス窓に裸にマントだけという明らかに変態な格好をした男がはりついている。

 

 

「行くぞ、ようこ。」

 

 

「う、うん。(もう、せっかくいいところだったのに・・・!!)」

 

 

 

 

ワホホホーーーイ

 

 

 

と変な掛け声をあげながら逃げ、空に上がっていく。

 

 

「さぁ、すべてのカップルたちよ。わが恨みの一撃を受けるがいいっ!!」

 

 

そういうとバサリとマントを跳ね上げ胸に手を当てるとその両方からピンク色の光線を所構わずまき散らす。

 

 

 

その光線に当たったカップルの裸があらわになる・・・。

 

 

 

 

 

 

男のほうが・・・!!

 

 

 

うわーーーっ、え、ちょ、・・・

 

 

 

ノー~~~~~。

 

 

 

聞き覚えのある声もしたがとりあえずこちらをかたずけよう。

 

 

 

 

 

 

「ははは、女子たちよ。相手の貧相な裸を見て幻滅するがいい。」

 

 

光線を紙一重でかわしながら、

 

 

 

 

「あのさ、何を期待したのか知らなけど本当に好きな人の裸なら女性は見ても何ともおもわないって・・・。それに・・・、プッ。」

 

 

 

 

「き、きさまは言ってはならないことをーーー」

 

 

 

突っ込んでくる大魔王をかわしながら上下の位置を入れ替えカエルの霊符を投げる。

 

 

『白山名君の名において命ず、カエルよ潰せ。』

 

 

 

大魔王の上に落ちたカエルがすごい重量で大魔王をプレスする。

 

 

 

「ようこ!」

 

 

 

「うん」

 

 

ようこに声をかけるとようこは近寄っていき

 

 

 

「えーーーっと、ドンマイ!?」

 

 

 

 

その一言で大魔王は

 

 

 

「あーーーっ!女性にそのことを言われるのは悲しいけど、優しく声かけられたの初めて~。」

 

 

 

というと、そのまま昇天していった。

 

 

 

 

 

「なんかよくわからないうちに終わっちゃったな。」

 

 

 

「そうね、帰りましょう。啓太」

 

 

 

「待ちたまえ川平啓太。」

 

 

後ろから仮名さんがこえをかけてくる。

 

 

 

「お疲れ様でした。仮名s・・・・・・」

 

 

 

青いポリバケツで下半身を隠している仮名さんが立っていた。

何が起こったのかなんとなく想像はできるが明らかに怪しい格好なのでなにがあったと目で訴える。

 

 

 

 

「あぁ、これかい?私としたことが流れ弾に当たってしまってね・・・」

 

 

 

 

「なら、近くの店で服買ってきますから。」

 

 

 

「おお、助かるよ。すまないね。」

 

 

おおげさにポーズをとりながら礼を言ってくる。当然バケツを持っていた手が離れる。

 

 

ゴトッ・・・。

 

 

 

「・・・・・・キャーーーーァ、縮地ッ!!」

 

 

 

「あ・・・。」

 

 

 

・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

「帰ろうか。」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

 

 

 

 

某留置場

 

 

 

 

 

「おや、新顔ですかな親方。」

 

 

 

「そのようだなドクトル。ハハハ」

 

 

 

 

「ここは・・・。ハ、私は特命課の仮名史郎だ。頼む、ここから出してくれーーー。」

 

 

 

 

 




感想に更新を楽しみにしているとエールをもらいここに来れました。


アニメ2話は諸事情により割愛させていただきます。


ではまた次回
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