平穏が遠い・・・。(仮)   作:禁屍

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ua4000、お気に入り登録120件突破ありがとうございます。

<(―_―)>   更新が不規則になりますががんばります。


5話せつめいっ!

 

 

『犬神選抜の儀』が終わった後面倒くさくなって、そのまま家に帰る。この後犬神たちは今回の犬神使いが自分の主としてふさわしいと思ったものは長老に報告して、その後に契約としてペアになるものを犬神、犬神使いが身に着けることで契約が完了する。

 

 

 

どうせ契約できるといってもようこだけだろう。いくつかペアリングのようなものは持っているからだいじょうぶではあるけど・・・。

 

 

 

次の日さっそく婆ちゃんに呼ばれる。

 

 

「婆ちゃん、来たぜ。」

 

 

挨拶もそこそこに部屋に入る。

 

 

「案外早かったじゃないかい。ま、座りな。」

 

 

犬神のことだろうが、0か1とわかっているし問題ない。

 

 

「あんた、力かくして山にはいったろう?」

 

 

 

「うん、おれは犬神とか下手なのは足手まといだからね。どうせ0なんじゃない?俺落ちこぼれって呼ばれてるし。」 

 

 

 

「いや、お前を選んだ犬神は4人、少ないじゃろうがメンツを見れば納得じゃしな。」 

 

 

 

「そうそう納得・・・・・・って、え。4人もいるの?」

 

 

 

「いやむしろ、あんだけおって4人しかわからんかったのは問題じゃろう。」

 

 

 

「婆ちゃんがそういうなら、そうなんでしょう。ところでへんなこと聞くようだけだど、おれははけの時みたいにならなかったの?」

 

 

 

「どこでお知りになったのか存じ上げませんが、たしかにそういうことをしようとしているものが実際におりましたが、今は3すくみならぬ4すくみ状態になっておりまして、お互いに牽制しあって誰も手出しできなくなっています。」

 

 

 

「・・・まじか、わかった。とりあえず行くから場所どこ?」

 

 

「裏山の山頂で睨み合っております。」

 

 

 

「わかった。ちょっと行ってくる。」

 

 

 

荷物をまとめて、裏山に向かう。すでに俺という存在が深刻な原作崩壊を起こしているのがよくわかるのだがなにが起きているのかさっぱりわからん。

 

 

 

裏山に向かうと緑の髪の女と銀色の髪の女と薄い群青の髪の女が構えたまま動かず、桃色の髪の女が近くでおろおろしている。

 

 

パンパン。

 

 

 

「はーい、喧嘩はそこまで。」

 

 

 

全員がこっちをみる。

 

 

 

しばし全員固まる。すこしすると再起動したようで全員一列に並ぶ。

 

 

桃色の子が口を開く

 

 

 

「あ、あのこのたびはお日柄のよく・・・」 

 

 

どうやらかなり、てんぱっているらしい。

 

 

 

「契約云々はおいといて、少し話がある。ついてきて。」

 

 

 

近くにある壊れかけの古寺に入る。全員入ったのを確認して霊力の結界を張る。

これで声が漏れることはない、すべてを話せばきっと俺から離れていく。

誰にも選ばれなかった落ちこぼれ。追い出され平凡に暮らす。

 

 

さあ、すべてを話そう。

 

 

 

「みんななんで俺を選んだかは知らないが、すこし話を聞いてくれ。疑問も全部後で聞くから」

 

 

 

すべてを話す。

 

輪廻転生のこと、そのときにもらった特典のこと、原作知識のこと・・・。

 

 

 

 

「俺と契約するということは、永遠に俺と一緒ということなんだぞ。100年もたてばもうこの山にも戻れなくなる。本当にそれでもいいのか?」

 

 

 

話し終わるとみんな押し黙る。

 

 

「あの・・・・・・」

 

 

銀の髪の女が手を挙げる。

 

 

 

「ごきょうやと申します。あなたのお父上の犬神をしておりました。この間はありがとうございました、おかげさまでいろいろと吹っ切れることができました。すべてを打ち明けていただいたのはとてもうれしかったです。それに私はもしあなたと永遠にいっしょになったとしても構いません、むしろ望むところです。」

 

 

はっきり俺の目を見て言ってくる。

 

 

 

「あ、あの・・・。」

 

 

今度は桃色の髪の女だ。

 

 

 

「なでしこと申します。私は今まで誰の犬神になったこともありませんでした。特に理由はありませんでしたがこれという人はいませんでした。でもあなたに会ってあなたしかいないと思いました。それが永遠に続くのならば望むところです。私はそれでもかまいません、だから気にしないでください。」

 

 

 

「わ、わたしは・・・。」

 

 

 

 

今度は群青色の女がはなしはじめる。

 

 

 

「私はひなぎくと申します。私は強い方に仕えたいと思っておりました。今までそのような方にあったことはありませんでした。ですがあなたに出会ってあなたになら、と思いました。きっともうあなた以外にそんな相手とは出会えないと思っております。ですからどうかあなたとのおそばに。」

 

 

 

最後に話すのは緑の女が話す。

 

 

 

「わたしはようこっていいます。あなたが正直に話してくれたから私も話すけど、私はあなたがまえにあったキツネです。あの時からずっとあなたに会いたいと思っていました。あなたとなら、楽しいことがたくさんありそうだから。本当は私だけを見てほしいけどでも無理だったからあきらめる。それでもずっと一緒にいられるなら、私のことも見てほしい。」

 

 

 

 

みんな決意が固そうだ。仕方ない。

 

 

「わかった。なら契約しよう。」

 

 

そういうと持っていたバッグからブレスレットを取り出す。

 

 

 

「さぁ、てをだして・・・。」

 

 

 

4人にブレスレットをはめる。

 

 

 

「これからよろしく、みんな。」

 

 

 

 

「「「「はい!」」」」




というわけで、契約おわりました。


この後基本はあやかし退治ですが、その前に家さがしなど。


別作品で出してほしい妖怪等いたらご連絡ください。うまく混ぜ込めそうならやります。




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