今回は原作でひどい扱いを受けるあの人の登場。この作品ではあまりいたぶらないつもり・・・です。
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ありがとうございます。
4人の犬神と契約したわけだが、いかんせん住むような家がない。
正直原作に近いところになるだろうと高を括っていた、しかし、家の住人が増えたことで原作の家では手狭すぎる。
仕方がないので婆ちゃんに相談することになった。
「ふむ、家さがしね・・・。お前さんちゃんと金のほうはもっとるんか?」
「いや、あまりないから相談に来た。」
「まあ、支度金と言って渡しても構わんがまわりのものもわしに頼らずなんとかしておる。ひいきしたといわれるのをお前さんは嫌がるからの・・・。そうじゃ、ちょっとまっとれ。」
そういうと奥に何かを探しに行った。
その間すこしはけに話相手になってもらう。
「しかし、驚きましたね。あの山で1,2を争う問題児のようこ、いままで一度も犬神使いについたことのないなでしことひなぎく。こうも特異な犬神を集めるとは、やはり啓太様は今後大きく成長なさりそうでございますね。」
「まあどんな犬神だろうと、しっかり破邪顕正はがんばりますよ。」
「お兄様。私が啓太様にご迷惑をお掛けすることなどありえまえんわ。私はこの方ならとおもったのです。この命に代えてお仕えしますわ。」
「はいはい、ひなぎくありがとう。ていうかはけって妹いたのね。」
「はい、本当はもう一人いるのですが、啓太様の評判を聞いて啓太様をみなかったようでして・・・。」
「まったく、せんだん。あの子ったらあれだけ噂なんかに流されてはいけないと教えておいたのに・・・。」
「おや、話が随分と盛り上がっているようじゃないかい。」
退室していた婆ちゃんが戻ってきた。
「家がないっていうあんたにぴったりの仕事さ。」
そういって渡された紙に依頼の内容が書いてあった。
依頼内容;屋敷に憑りついている悪霊を退治してほしい。
概要;このたび使わなくなった家の取り壊しが決まったのですが、その屋敷に悪霊が住み着いていて取り壊しができません。本来使わなかった場所なので成功した暁にはその土地を依頼料として進呈いたします。自分たちは不動産屋なのでそういううわさが一番困るのです。どうかお願いいたします。
渡さたれた依頼書を読む。
「これっていろんな方面に出回ってるの?」
「出回っているがその各方面が失敗続きらしくて催促がきとったんじゃよ。ちょうどよかろう。一軒家に庭付きじゃぞ。」
「わかった、とりあえずやってみるから。」
「ああ、それと」
ばあちゃんが話を続ける。
「一応退治できたかどうかの確認のために、なんじゃったか特命霊的捜査官じゃったかの。その人ついていくらしいぞ。」
「了解。それじゃあ行ってくる。」
そうして俺の家を手に入れるための初めての依頼に行くことになった。
指定された場所に行くとスーツを着た男と白いコートをはおった男が立っている。
「いやー、受けていただいてありがとうございます。私が今回依頼を出させていただきました。本当に助かります。風評被害がでてはたまりませんからな。」
挨拶もなくスーツの男が話はじめる。
コートの男がこちらに近づきながら挨拶してきた。
「特命霊的捜査官の仮名史郎だ。これからも事件のたびに顔を合わせることになるだろう。よろしく頼む」
「こちらこそ。このたび新しく犬神使いになった川平啓太といいます。こちらから僕の犬神のなでしこ、ごきょうや、ひなぎく、ようこです。これからもよろしくお願いします。」
全員で頭を下げる。
「それではさっそくおねがいいたします。」
それだけいうと不動産屋は帰っていく。
目の前にあるのは、いかにもな雰囲気の洋館。しかし、中から不思議な霊力を感じる。これは悪霊というよりむしろ・・・。
とにかく入って調べてみよう。
さあ、初仕事だ。
今回、仮名さんの登場です。
本編よりはましな扱いをしますがギャグ要員です。
近いうちにカオルの話やステータスも載せれたらと思います。
それでは