自分をTASだと思ってる精神異常者の話。 作:名無しの権左衛門
「なあTAS、俺國が欲しい」
「急にどうした?」
遊んでいるとき友人がいきなりそんなことを言い出した。
なんでも国内政治があかんことになりすぎていて、日本国内をどうにかするために
必要な圧力が外からしかなくなっているらしい。
だから国家を立ち上げたいんだと。
どうすればいいのか、今の俺にはわからない。
けれど、このパワーアンドレボリューションの中に入って政治をすれば行けるんじゃないか?
以前は友人をこの世界に送ることは不可能だったが、もう一回試して……すでに何度も試しているが、
今回もやって成功すれば友人も国を持つことが叶うだろう。
「この現代にしてみるか? それとも、HOI世界?」
「うーん、HOIがいい!」
「国家は? 入れたらだけど」
「中国だ! あの市民力は凄いと思う」
「蒋介石か?」
「広西軍閥かなー。日本と手を組みたいし」
「ま、やってみるかね」
俺は友人の肩を握って、HOI4の世界へ飛ぼうと念じた。
そうして俺達は広西軍閥の場所、つまりは巴蜀だな?
そこから開始することになるが、リアルサイズの状態だとどうすればいいのか。
<ようやく見つけましたぞ>
<閣下、こんなところで何をしているのですか>
「それって俺達?」
<そうですぞ、連立政権として新たなヒカリを教えて下さったでしょうに>
つまるところ俺達は、プレイヤーとしてこの世界に来られたということだ。
更に俺達にしか見えないゲーム画面が見えて、他人からは全く見えないという状況を
知ることもできた。
そして将軍だけじゃなく、軍隊も俺達が移動指示を出すこともできたんだ。
これでゲームの様に遊ぶことができるぞ!
基本的に友人に任せて、俺はtdebugを使って日本へ行くことにした。
「じゃ、俺日本やるから」
「まじ!?」
「大丈夫大丈夫。チャットもあるし、なによりこれはゲームの中だよ?
死ぬわけないじゃん」
俺は日本に来て、国会議事堂に到着。
国家移動をコマンドでやった時、すぐに日本にやってきた。
<総理!>
「あれ?」
いつものあれっていうことで、捕まってしまった。
なんてこった……。
ちなみに友人はチャットで、国内産業の振興と近場の軍閥への影響を広げているみたいだ。
仕様はHOIだけど、やることが直感的にやれるから非常に楽しいな。
まあ、こっちは人が多すぎるから統制が難しいんだけど。
ちなみにやることは軍事工場と海軍工場をつくることかな。
それ以外は自動でやってくれる。つまり、技術ツリーを民間を含んでやってくれているんだ。
それと国家方針は、もっぱら国内や技術の発展を選択している。
他国家への干渉を主にするようなものは選択していないんだ。
だってねぇ、あんまり暴れると他国の動向がわからなくなるじゃないか。
<閣下。次のご指示を>
「じゃあ、総理大臣の権限の強化だ。陸軍・海軍よりも上だ」
政治力が減るらしいけど、しょうがない。
半自動化の世界では、どう影響するかわからないんだ。
ま、俺は乱数調整があるから、そこらへんはないけどな。
おっとチャットで、技術交換と食糧交換・資源交換を提示されたぞ。
じゃあ、青写真持ってトンキン湾で是非やろうか!
ついでに裏で同盟を作っておこう。
また友人が蒋介石以外の軍閥を落とすのを手伝ってほしいとのことなので、
普通に誘いに乗った。
乱数調整で、そこらへんはお手の物だし現実っぽいこのゲームの世界でも、
ブランコを作って蒸気自動車で突っ込めば一気に中国大陸まで吹っ飛ぶことができる。
<い、生きた心地がしない>
「よし! 広西軍閥へいこう!」
なお俺と友人は、全ての言語を理解できるし会話できるが文字はかけないようだ。
更に会話も友人は中国語で、俺は日本語で話しているみたい。
本当は通訳はいるのだろうが、いらないんだよなあ。
「やべぇよ、おめぇ」
「TASだからな!」
「外交官もびっくりだろうな」
そして和気藹々と話す俺達に驚く周囲の人たち。
なお勝負は腕相撲だ。
<う、腕相撲で決めた……だと!?>
<前代未聞ですよ!? 腕相撲で国家指針を決めるなんて!>
国家に真の友人はいない?
いや、いるよ。ここに。
まずは満州国は満州国で維持して、日本は広西軍閥を支援する。
表で戦うのは彼らだが、義勇兵として戦わせることを考えている。
また青写真で基本的な戦闘を行えるようになった彼らは、ちゃんと戦闘を行ってくれるだろう。
さてゲームではアンシュルスが発生した。
だが俺達はほとんど何もしていない。
まずは陸軍と海軍の確執を無くし、広西軍閥よりいろんな分野の人たちを呼び込んで
共同開発をすることにした。
なお俺達の指標として、ジェット戦闘機や水素エンジンやワルターエンジンとか
そこらへんを見込ませた。
また広西軍閥には、日本式道徳とか影響力が広がっているみたいだ。
ちなみに剣道が人気らしい。
順調にプレイしてきて、すぐに2年経過した。
すると広西軍閥が、一つの軍閥を合併吸収してた。
こっちの軍隊を向こうに送っていたが、まさかいつの間に吸収していたとは。
返ってきた軍人により、陸軍経験値が増えて色々改修できた。
そして欧州が不安になってきたころ、俺達は南米に侵食しようとした。
そう、国内の産めよ増やせよで多くなったので、若い奴らを南米にある日本人村へ引っ越させたんだ。
流石にひどすぎることをする州知事には、国内エージェントを差し向けたけど
融和思考には暗殺者を差し向けていない。
日本はアルゼンチンで、広西はブラジルなんだとさ。
アルゼンチンは国内産業ががたがたしてたので、国内の企業とそっちの国民を使って
日本人村周辺を発展させた。
広西もうまくやっているだろう。
<空母だ! 空母こそ世界を牛耳る!>
<いいや戦艦だ! 戦艦こそ世界を威圧できる!>
「潜水空母を作ろう」
<<ふぁ!?>>
というわけで、伊型潜水艦ができた。
低コストでお手軽にできるし、周囲は機雷や駆逐艦が守っている。
更にゴムやミドリムシやバイオテクノロジーを優先して研究して、燃料の足しにしている。
今はアルコールが主流みたいだ。
さて次は国内だけれど、まずは新聞各社の内部監査を行った。
スパイなどは利用すべきだけど、文民統制の威力が非常にやばかったので朝日新聞
だけでなく国の息がかかった愛国新聞を作ることにした。
基本的に戦争に賛成するような奴らを統制するための記事にして、
日露戦争や日清戦争の連勝に浮かれる奴らをおとなしくさせる狙いだ。
これに民主主義を否定する行為だと各社は反対意見を表明したが、
愛国新聞や一部の優遇した新聞社は国家の正当性や政府の力を内外にしめすいい機会になったと表明。
それと同時に、国家研究機関や開発機関を使ってテレビを開発することにした。
スパイによって情報を抜かれる可能性や技術流出が起こる可能性があったが、
それ以上に国民の過激化が問題になっている。
特に赤の異常発生が目立ったんだ。
友人の方はそうでもなかったようだけど、こっちは大変なんだよな。
いや友人の方も、あふれる大量の人間の統制にてこずっているようだ。
でも俺達はチャットや情報が出てくる画面が出てくるので、これを使ったらさっさと効果が出るプレイヤーチートを発生させられるから楽なんだよなあ。
次に核なんだけど、代わりにナパームや燃料帰化爆弾・中性子爆弾の開発に取り掛かった。
理論は不明だけどできないことはないらしい。
今や南米の資源を密輸してもらっているし、サウジアラビアの一部を掘らせて石油を取っている民間企業からも輸入している。そこに資金はほとんど発生していないが、ちょっとした技術的優位性を与えている。
裏切ったらすぐにわかるし、エージェントも雇っているから簡単に始末できるんだよね。
そして通信やレーダー・ネットワーク・ロケットの開発が急務だ。
近接信管もそうだけど、米国に対抗するにはこれをしないといけない。
戦争する気は全くないが、やることはやっておいた方がいいのだ。
「中国共産党がうざいんだけど」
「そこはエージェントを使った方がいいぞ?」
<工業製品と資源の輸出入で、国内が潤っている。
まさか日本がここまでとは……>
<国家の誘導で、国民全員が義務教育を受けるようになって
お互いの理解が進んでいるようですな。なによりなにより>
1940年8月。
ついにドイツがポーランドに宣戦布告した。
そしてたった4日でポーランドを陥落させ、一か月でフランスを落としたんだ。
「え、待って速くない?」
「早いな」
一応俺が乱数調整を使って、ポーランドに内乱させていた。
これもあってかすぐに陥落したんだよなぁ。
想像以上だったけど。
この間俺は国内の道路の整備や国家の強権を使って、防空壕訓練をさせた。
そして大規模な避難訓練を行っている最中、関東地震や中部地震・南海地震も発生。
この地震の時に、主要都市でわざと可燃物が爆発する様にした。
これはただの一般人に輸送物としておくことにしていたので、国家の息がかかっているとはわかっていないだろう。
この爆発は普通の爆発ではなく、水蒸気による爆発と周囲へ大量の火炎をまくようにしてある。
流石に皇居というか、江戸城まで焼くことはしなかったけど。
それとお城に関しては、一部以外壊して一部を再建することにした。
勿論鉄筋コンクリートで。
本当なら塔を建てたいんだけど、そこまで土木建築や地震にかんする耐震技術が発達していない。
だから土台がでかいお城を立てたんだ。
これには重機を導入して、対空砲の設置に役立てた。
高層建築がこれらの技術を応用するしかなかったのがつらい。
政府は夏の猛暑が予想されるとか言って、事前に脂分を防ぐ特殊な水を
重要文化財にかけていたことが幸いして雷門や江戸城・東京駅等を
焼き払わずに済んだ。他は普通に邪魔だったんじゃ。
1941年。
南米の覇権をドイツとかけて裏で争っていたら、なぜか米国に禁輸されそうになった。
けれど広西や増加傾向のある日本人のために、大量の小麦を輸入した。
いやぁ、米国の手のひらドリルは面白かったよ。
そうそうあの大破壊の後、国内の研究機関で作り上げた耐震技術を使って高層ビル群を作り上げた。
また自動車や民間飛行機・弾丸列車を、国内に敷きまくったんだ。
そして米国を驚かせる技術を発達させる。
それこそ、携帯電話とパソコン・全国に網の様に敷かれたインフラだ。
特に首都高や首都圏という区画に設定された近未来の技術を使って整備されたインフラは、日本を活気づかせた。
更に再生エネルギーを使えるようになっているのもポイントだ。
ダムはまだだけど、太陽光くらいは利用できるようになった。
流石に場所を取るので、未開発地域や高層ビルの屋上に設置することになったけど。
でもたった一年で再建するのは不可能だ。
じつはあの地震の計画的破壊の後、火の粉が風に乗っていろんな場所へ飛び火したんだ。
流石に原生林はそうでもなかったが、予想外にも木々を焼き過ぎて木材の輸入を
米国に頼らざるを得なかった。
どう見ても人災だったので、米国に映像資料を送りつけて援助という名の
各品目の格安化をさせた。
<米国はあの映像にビビり散らしておりました>
<カラー映像は画期的ですな>
東芝やトヨタ、ダイハツ、ブリヂストン(石橋)、日本通信など多くの
現代に通じる大企業が内需と広西への外需で潤っていた。
広西も広西で、独自の文化を発達させて日本への影響力を保っていたし
日本にない分野で突出していたりする。
「その人口を国家的に引導できるのはせこいぞ広西」
「国民の熱意すごいな日本」
戦後なよっていた日本とは違って、まだまだ軍事国家だから精神的な熟成が凄いのだ。
しかも一部の新聞が、これはロシアやドイツの陰謀だということで煽ったことで
凄く盛り上がっている。
だからこそ特高や労働法をちゃんとしないと、国内の赤やファシストが決起してくるんだよなあ。
さらに俺はたまりにたまった直接税共を、盛り上がっている事業や基幹産業に国家投資をおこなった。
広西も投資しまくって内需を広げまくったんだ。
1942年。
共産党が満州に出現したので、撃退。
またこれらに何故か切れてきた蒋介石を、広西軍閥が広げていた経済的侵略を以てして陥落させることに成功。
新疆やチベットにまで影響があって、モンゴルでさえ吸収されそうになっていたのは
笑うしかなかった。
広西は首都を決めず、中央点として北京・南京・洛陽・成都・重慶を選択。
また長安を含めた一部都市は、歴史的建造物の保存として再現都市にした。
中身は完全に最新技術なんだけど。
また今回の中国に必要な情報の速さということで、ネットワークやテレビを
全家庭に国が配ったんだ。
これによりロシア・英国・米国は広西軍閥の資金力に驚き、日本や広西軍閥への
圧力を緩和したのだ。
それが分かったので、米国や英国・アインシュタインを含めたユダヤ系民族や
優秀な研究者を国内に住まわせたり帰属させることで、
技術的優位に立たせることに成功した。
なお一部のやばいもの以外は、すぐに国政に反映させ特許も登録させたので
研究者の熱意も半端なかった。
ちなみに共産党の攻撃と称して、国民を避難させた後に日本の爆弾を使って
中央点付近の村落を破壊しまくって広西の資金力で再生していった。
「まずは文学を学び歴史を学び叡知を学べ!
これこそ我が中華が躍進する秘訣なり!」
<<中華躍進党万歳!>>
「じゃあ、いい加減結ぶか」
「せやな」
<むしろ今までやってこなかったのが不思議>
<やっと公にできるな……>
ここで、日中同盟を締結した。
これは日中全ての新聞やテレビ局が取り上げることになり、
締結式を行ったのは両国が共同開発した空母『東亜』の上で友人が
俺と天皇陛下にあいさつしたことだ。
まあ、事前に俺が広西に訪れているから、いろんな反発はほぼなかったんだけどな。
「我々は一心同体ではない。しかし、この歴史的快挙は後生に残るだろう。
広西だけに」
「これ全国生放送なんだけど」
「え、そうなの?」
歴史的な黒歴史も誕生した。
だがそれと同時に、俺達が日中全国民に何故か理解できる言葉を発したことが決定打らしい。なんと株価とかその他が、10万とかいう今までに見たことない数値になった。
<この日を待ち望んでいた!!>
<中日・日中同盟万歳!!>
全世界が不幸にまみれている筈が、この極東は最大の平和を謳歌していたりする。
また米国達がこの輪に入ろうとしたが、禁輸とかものともしないその経済力に太刀打ちできるか心配だったようだ。
「じゃ、貧民たちの食糧事情もよくしようか」
「ああうん、ウィルス関係の発展も抑制しないと」
それと関東州は日本と中国から独立保障と共に、清国の末裔として
保証された。
国家的な正当性を得られたのと同時に、日中の軍事基地の受け入れを行ったり
満州を清に変更して三角同盟を結ぶことになった。
「えーと、清と中国は何が違うのでしょうか?」
恐る恐る末裔君が聞いてくる。
「中国は民主的資本国家で、清は立憲民主国家。
こっちは軍事力を背景としているけど、清は帝という正当性がある。
そこは日本と一緒で、独自路線を貫いてもいいけど
帝政は排除しないように」
「それはもちろん」
「日本もできるだけ清が清たるように、国内腐敗は排除できるようにするよ。
勿論相互監視という名目のためでもあるんだけど」
いつもの通り、関東軍が腐敗していた。
そういうわけで、大規模な異動を行ったんだ。
さらに東シナ海で、大規模な軍事演習も行った。
戦艦大和や戦艦秦、空母東亜・空母赤城・空母成都を出陣させている。
勿論あの信濃や武蔵も出陣させていて、大規模過ぎて戦争にしか見えない
演習に軍事記者どもも度肝を抜かれていたな。
米国「これ、アカン奴では?」
英国「国家に真の友人はいない? 彼らを見て歴史家は泡を吹くだろうな」
歴史家「国家は裏切りに弱い。何、数年で瓦解するさ」
1943年。
まずは国内の土地を購入しても、それは個人が家を建てるための借用にしかならないことにする。
これが他国のものになるのはまずいし、なにより日中の歴史的建造物の威厳が破壊される。
京都や洛陽の道路を購入されて、名前を付けるとかまず国家交通局が許さないから
ありえないんだけどね。
さらに土地は個人同士で売買できず、一度国家に所属を戻さないといけない。
もしも個人売買が発生した場合は、大規模な徴収と罰を与える。
「ふむ、京都の土地を私的交換した奴が北京の山間部にいるようだ」
「OK」
<即座に見つかったんだが>
<これは変な宗教ができるのでは?>
<すでにできてるんだよなあ>
政府には英語はともかく、日本語や中国語がわかるやつらが控えている。
というか密着しすぎて、お互いの経済が影響されやすくなってしまった。
だからといって辞める気はない。
それに大規模な軍事演習も、宇宙開発事業から目を遠ざけるためにやっているだけだしな。
またドイツや親ドイツ国家を支援して、戦争を長期化させるようにしている。
大陸から連合国を追いやったので、ドイツは権力争いが表面化しているが
こっちのスパイが総統閣下の健康チェックをしているのでしばらくは安心だろう。
「よっし、宇宙ロケットを乱数確定したぞ」
「0以上が出たんかよ。で?」
「一緒に月への開発競争だ!」
さて表はそれとして、孤児や捨て子もいるのでそこは国家福祉を使う。
赤ちゃんポストや資金が豊富な大富豪らに、こどもを育てる義務を与える。
巨大な権力と資本をもつものには、後任を育てる責務を負わせる。
政府も最大責務を負っているので、国家機関や一部の行政機関に保育所を担わせている。
更に子供一人につき何万円の補助という、現代日本とあんまり変わらないことをしているぞ。
それとスパイではない研究者を半分拉致して、国家研究に寄与させている。
反発はあるけれど、家族を日本人または中国人とだけにして第三世から、
通常の国民として扱う異なる。
200年以上も日本人で血を濃くしてきたので、ここらで血液を入れるんだ。
また日本人の気質もあって、中国は中国・日本は日本でというすみわけもあって
開発競争が止まらない。最高の仲間で最大のライバルだ。
またオリンピックよりも盛り上がるのは、日中親善試合。
という名の鎬の削りあいをしまくった天才たちの戦争を、毎年あらゆる分野で行うものだ。
最新技術の披露の場でもあるのだが、まさかこの時点でエアレースが発展するとは思ってなかった。
レシプロの技術だけでも、門外不出のものなのにな。
「レイモンド=ユースは、エージェントだ。排除しなさい」
<はい>
<うちの国家元首と日本の首相が強すぎる>
<後任が可哀想だな、こりゃ>
日経平均は、43万とかよくわからないことになっている。
食い倒れ大阪と貯金はしない東京もんの気質によって経済が回りまくっているからだな。
それと休む時は休ませたほうがいいという研究結果もでたので、国家が率先して行わせている。
おかげで能率が上がったといううれしい悲鳴を聞いた。
まあ上がりすぎて天元突破を超えたナニカになっているが。
というか今だと、日中合わせた500の企業がニューヨークを単独で購入できるっていう
資金の格の違いが凄い。
1944年。
「ちょっと裏世界行って月に行ってきた」
「何言ってんの?」
「ほら、これ見て」
「記者もよく付き合うよな」
<死ぬかと思った。でも後悔はしていない>
<地球は青かった>
そしてお金の力で、赤道国家を購入した。
また排他的経済水域の概念がない中、俺は南鳥島周辺のレアアースを採取して
トヨタに丸投げした。
<どうしろと!?>
あとはパソコンが様になってきたので、これを使ったやり取りを加速させた。
判子を一部減らして、ハッキングを防ぐホワイトハッカーやウィルス対策ソフトを作ったりして防御率を上げた。今度はネット社会の浸透になるのかな?
中国は今や8億の人口で、日本は二億の人口だ。
人権は存在せず、生きることに権利がある。
<日系米人3世です。パソコン企業を立ち上げました>
「待ってました! 日本人は開発ではなく、少ない要素で改良するのが好きなんだ。
新規事業、頑張ってくれ」
<有難うございます!>
ついにMicrosoft(和製)が誕生した。
さて見た目は華やかだが、心は寂しくなっているらしい。
だがな幼少から男女ともに軍事訓練を行っているし、今でも世界が不安定なので行っている。
一部の塩田も、肉体と精神の強化のために行わせている。
軟弱なものは生き残れないし、生きていると言えない個体はすぐに研究されるだけだ。
ちなみに国家において生きている者に権利をという指標の基準を作った。
これらは心神喪失者とか精神異常者とか本当に少数の人間を否定している。
利き手が右手とかではなく、自分の遺志で動くとかあるけるとか筋肉が
減少するとかそんな奇病にかかった可哀想な人間を排除するために作った。
「いや、生きるの辛いなら一思いに殺そう」
薬品で心神を消したら、治験に使う。
これは未来役に立つからね、シカタナイネ。
それと現在、日中以外で世界最大の国家予算を持つ米国を凌ぐ企業が出てきている。
例のマイクロソフト(和製)もそうだけど、チャイナマネーや日本マネーもあって
中国の出島とかした山東半島やリャオトン半島には、ドバイなんて目じゃない
超高層ビルが立ち並んでいる。
基本的に中国企業が多いが、それは平均してだ。
突出していたり技術が半端ないのが日本企業だったりする。
なんならマイクロソフト(和製)・アップル(和製)・アマゾン(和製)、
日本通信・日本通運・日清食品などが、そのトップの中国企業を買えるくらい突出している。
だから日経平均が、104萬超えるんだよ。
なお国家は直接税だけのやりとりなので、決算が樂。
そういうこともあってか、企業や成金が凄い。
投資に関しても、技術関連の各社は日中関係者のみという日中贔屓にしている。
他国出身者は、入国に関しても大量の税金を取られる。
「技術盗まない? もの持って帰らない? 女子に乱暴しない?
乱暴狼藉はたらかない? 無知を晒さない? 君、働くの無理そうだよね。
家族や子供を大事にする? 君小学校行ってないの? 論外だ、帰れ。
入国? 金の問題じゃないんだよ。これは信用問題。
取り付く島もない? 取引する意味も時間もないじゃあな」
「最近増えたよねー」
「エージェント使ってるけど、馬鹿はいらないんだよなあ」
「馬鹿は勉強付けにしているし、ダメなら軍隊だし」
「そういう意味でも、軍隊は必要なんだよな」
ドイツは頑張っている。でもユダヤも合わさった我が日中は、
一応彼らのおかげで安定している。
「暗殺ってあるんだな!?」
「弾丸は避けるモノ」
<うちの首相がバケモンなんですが>
<国家元首を守っていただきありがとうございます>
映像付きで全世界に流された。
ちなみに東京の火薬庫が爆発したときも、末裔君と企業の社長を担いでバグ技で逃げたことがあるんだよ。
このせいで、清がさらに近くなったりあらゆる企業の株価が倍加になったり、
ありがたいことだ。
ちなみに国営テレビ番組で、国内の腐敗を正す正義の代行者として色んな政治家の
家や家計簿を映すという内容をゴールデンタイムに流している。
割とみんなこれを見ていて、結構な視聴率だ。
俺はこの番組の時に、作ったブランコに自動車をぶつけてぶれて吹っ飛んで中国の空港まで吹っ飛んだ時は、お茶の間大爆笑・政治関係者冷や汗・外国は恐怖を覚えた。
さらに敵のエージェントを格闘技で圧倒したり、スナイパーを打ち返したり手りゅう弾を爆発前にとって投げ返したり。
日本の国家基盤が盤石になりすぎて怖いらしい。
たまに天皇陛下に呼ばれたときは、ちゃんと和装をしている。
普段はスーツだけど、偶に和装をしているんだ。
「國の体現者だしな!」
「国民が全員お前だったら、俺達中国人はどうすりゃいいんだ」
「笑えばいいと思うよ?」
「「アハハハハハハ!!!」」
気軽に首相が飛んできて、国家元首が日本のテレビ番組に出るという
なんともおかしな国家関係だがこれだからこそお互いに信頼して
経済を回しているんだろう。
アンケートでも、一部の意地悪な番組がこんな首相で不安じゃないのかという話が出てくる。
「たった数か月で首相が代わっていたんだぞ?
それに比べたらずいぶんましじゃないか」
日本人も近代史を確実に習うので、感覚が完全にマヒしているんだよなぁ。
俺達はとりあえず、1950年までやった。
戦争は終わったけど、すぐにヒトラー政権が崩れてまた欧州大戦が繰り広げられている。
内はすでに、火星まで探査機を送っていて洗濯機が出現し始めた時代になった。
俺達は一端セーブして、こっちの世界に戻ってくる。
「楽しかったな!」
「楽しかったけど、あんまり乱数調整できなかった。
もっとTASっぽくしたいなー」
「次はモンハンでもやってみるか?」
「サードしかもってないから、これで勘弁」
「おっけー。じゃ、やるか」