自分をTASだと思ってる精神異常者の話。   作:名無しの権左衛門

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TAS君と友人とモンハンとポケモン

「モンハンむずいから、弓矢でいくわ」

「こっちは太刀でいくぜ」

 

 最新はワールドらしいが、そんなお金なんてないのだよ!

 

「じゃあ俺が買うわ」

「あっはい」

 

 というわけで購入してもらった。

そういえば儲けた株の資金があるんだっけ。

 

「そういえば持ち込めるのかな、このカメラ」

「やってみるかー」

 

 

 結論から言うと持ち込めた。

ただ食べ物の類は不可能だったので、そこあらへんは都合があるんだろうなあ。

 そしてこのゲームでやるのは、バグとかありそうなガンランスでやるべきなんだろうが

これをリアルでやるのはちょっときついっすね。

でも友人が壱の太刀みたいな必殺技を繰り出しまくっているのを見て、

やってみたいという気持ちがないわけでもない。

 

「よし! リオレウスの撃破動画をYOUTUBEで流すぞ!」

「かなりリアルだから、モザイク処理しとけよ?」

「おう!」

 

 ゲームの中でやることといえば、乱数調整でこっちにこなくしたり一定の行動をさせることか。

あとは環境生物の出現率や素材の出現率をいじくることで、サクサクとこのゲームの序盤をクリアしていった。

面倒な陸珊瑚や地下等もクリアして、氷河のところまでやってきた。

古龍やベヒモスを倒して、装備を一気に強くする。

 ウラガンキンとか一部のモンスター以外は誘導すれば何とかなるが、

爆発ものや自由に飛び回るものは案内や誘導が難しい気がする。

 

「この爆撃機強いな!?」

「くらえ!」

 

 竜の一矢?とかいう名前の業を繰り出して、連続ダメージをたたき出す。

もがいた黒い奴は、そのまま地面に落ちたので友人と一緒に切り刻む。

そして周辺の雑魚モンに乗ったアイルー弐匹が、このモンスターを攻撃した。

 

「それで、こいつの名前は?」

「バゼルギウスっていって、爆発するウロコを落とすんだ」

「なるほど」

 

 俺は乱数調整で、レアな素材を最大限入手できるようにした。

部位破壊はすべて終わっているし、なんならアイルーたちも攻撃頻度が最大になっている。

おかげで予想よりも早く撃破できた。

その代償として、本来なら壊れないはずのMAPの地形が壊れまくっているけど。

 

「一度この屋上の水を放出してみようぜ!」

「いいけど、ゲーム内で死んだらどうなるかわからないんだからな?」

「大丈夫だろ!」

 

 そういうわけで、近くの討伐対象と一緒に流れてみた。

友人は討伐対象のアンジャナフ?を拘束するため、退避していない。

そのため一緒に討伐対象と共に流されて行って、このゲームから消滅してた。

 

「AIBOOOOO!!」

 

 

 

 

 実際に死んだわけじゃなくて、持ってきたカメラと装備しているアイテムと共に、

現実世界に戻されたようだ。

つまり銃刀法違反をやってるってわけだな!

 

「現実でもやれんのか?」

 

 

 できました。

 

 

「うっわ。廃棄車両が真っ二つ」

「ちょっと?」

「こ、怖くなってきた。さっさとゲーム世界に戻そうぜ」

 

 そう言って友人は、モンスターハンターワールドに武器装備を触れさせるが戻らない。

仕方がないので俺達は、再びこのモンハンの世界に戻って来て装備を預けてゲームの外に出てくる。

出てくるときは俺が触れていないと出てこれないし、アイテム類もゲーム内においてこれないようだ。

 

「つまり俺はバグらせたんだな? つまり、バイオハザードの世界に行って、即死したらまずいって

ことだな。よくわかった」

「よくわかってるじゃん」

「そもそもTASが意識して触ってないとだめだってわかったしな」

 

 俺と友人はこの際だからと、色々試してみたんだ。

わかったのは、ゲーム内で死ぬといろんなものを現実世界に持ち込んでしまう。

俺の意識が起きて対象を触って、視界や聴覚で認識したうえで現実世界に戻るという

意思を見せないと、ゲーム世界や現実世界を行き来できない。

 現状死に戻りで持ってくるのは道具類だが、空気やウィルスを持ってきていないという

確証には至っていないのでなるべく死なないように立ち回る必要が出た。

 

「さて、ここに俺のモンハンとパッケージされてる新品があります」

「いつの間に!?」

 

 友人が何故か々じゲームタイトルの新品を片手に持ってた。

 

「つまり、この世界に行っている間閉じ込められるのか、意識がそこにあるのか。

または再出現するのは、転移したところに一番近いゲーム素体からなのか。

検証しようぜ!」

「なんでそんなことまで?」

「かーちゃんが部屋を勝手に掃除した場合、捨てられるかもしれんからだ!」

「はた迷惑かな!?」

「掃除してくれるのはありがたいんだけどな……」

 

 

 これが有難迷惑かぁ。

 

 

 検証をしてみたんだけど、友人一人を向こうの世界に送って別のソフトを触っていても

その触った方から戻らせることができた。

なお弐つとも壊した場合、友人は戻ってこなかったので新しく近所の売り場に行って沢山あるモンハンワールドのパッケージに触り、友人を店の中に取り寄せた。

 

「し、死ぬかと思った」

「つまり絶版はあぶなく、最新ゲームかつコンシューマ系じゃないとだめだってことか?」

「ONLINEはパソコンでそのゲームを起動しているかで変わったしなぁ。

終わるときはそのゲームが終了したときか、パソコンの電源が落ちた時のようだ」

 

 色々と遊んだ結果、俺達はその身体がゲームに吸われてゲーム世界に遊びに行っていることが分かった。

なおそのゲーム世界は、俺達に合わせて拡張されるので本来はゲームの範囲なのに、

それ以上の行動をすることが判明したんだ。

 

「やべぇ」

「うん。それじゃあ、気分転換にポケモンの世界に行って、伝説のポケモン捕まえまくろうぜ!」

「お、それいいな! ついでに世界のつながりもみてみようぜ!

ヒスイ地方いけるかな?」

「セレビィ捕まえたらいけるんじゃね?」

 

 俺達は憔悴しきった精神を慰撫すべく、ポケモンの世界へ行くことにした。

まず行くのは初代の赤と緑だ。

俺は赤へ、友人は緑。

 別々の世界へ行ったとしても、到着するのはお互い々じ場所なんだけど。

 

「やっぱモンハンと同じだな」

「うん。サードとワールドの世界がつながっている事が判明したから、もしやと思ったけど」

 

 暇つぶしでやったナンバリングタイトルの同じ世界観共有における世界の広がりを垣間見た。サードの世界で作った武器防具は、どこでもその性能だった。

しかしワールドの世界で作った武装は、他全ての地方でワールドの仕様のままで運用出来た。

これは使えるかもしれない!

 

 

「やるべきはわかってるな?」

「勿論だとも。まずは、とくしゅのフーディンとミュウツー。

破壊光線のカビゴン・ケンタロスだ」

「これで他のところでも暴れられるか、やってみようぜ!」

 

 

 最初に俺がやったのは、壁抜けでフレンドリィショップの道具を盗み取る事だった。

フラグ管理ではなく、物品で置いてあるのが驚きだったけど。

一応友人にお店の人と会話して見つけられないようにしてもらったけど、

これは成功だった。

 やっぱり現実的に拡張していて、壁抜けとすり抜けでモンボを盗み取って

すぐに壁抜けで出ていった瞬間警報が鳴ったんだ。

何事かと思って、友人も一緒に驚いたらしい。

 

 するとお店の人は盗まれたことに気づいて、ジュンサーさんを呼んで現場検証。

友人はその場にいたので、事情聴取をされてしまった。

結局時間的拘束が強かったので、次からは普通に壁抜けしようと思ったんだ。

 

「現実じゃ壁抜け……できるけど、盗まないよ。

だって、現実の警察は点数確保に必死なんだもん」

 

 絶対検挙されるんだよなぁ。

 

 

「次はケーシィだな」

「テレポートする前にGETだ!」

 

 さて、現実に拡張された場合、ケーシィを捕まえられるか試してみた。

 

 

 弐時間くらいやっても無理だった。

あ、これはリアルの方ね。

つまり内部時間壱週間なんだけど。

 

「諦めずにやってみる。ってか、TASの力でやれよ!」

「すっかり忘れてたわ!」

 

 というわけで、強制エンカウントとケツワープを使って追い詰めてやった。

 

「∞になったゲットチャンス! くらええええええ!!」

 

 ゲットしたら、今度は経験値効率のいい場所へ向かってレベル上げしたり、

お金持ちの奴らと勝負しまくって最後には交換する。

そして最強のフーディンができた。

 

「level100にするの辛いな? これからどうする?」

「俺はケンタロスゲットするから、お前は三鳥ゲットしてきて」

「OK。じゃ、代わりにミュウツーの捕獲権限をわたしてやろう!」

「ありがとな!」

 

 友人はフーディンレベル76を伴って、いろんな手段で伝説の鳥ポケモンを追い詰めていったみたいだ。

おれはというと、壁抜けでダンジョンを移動してケンタロスを確定入手。

そのあとマスターボールをバッグの特定位置に移動して、セレクトボタン……。

 セレクトボタンってなんだろうな?

どこにもないんだけど。

仕方ないので、それに似た機能を呼び寄せて発動!

 

 これで手軽に道具を複製することができるようになった。

楽だなぁ。ただ、こいつが必要なのは友人だけで、俺は確定入手できる。

でもエフェクトがかっこいいから、ついやっちゃうんだ!

 

 乱数で回避不可能だおらあ!

 そんなこんなでミュウツーGET。

 

<どこから捕まえたのだ。私をとらえるとは、お前はよくやる>

「褒めたってなにも出ないぞ?」

「お、やったじゃん。次はジョウトか?」

「おう」

 

 ミュウツーに嫌味を言われた気がするけれど、うれしすぎてそれどころじゃない。

次の世代に行くには、一度このゲームから出て現実世界からポケモン金銀に触れてログインしないといけない。

そして赤緑のミュウツーを連れていくことで、ほらあの世界に行けるゲートができた。

 こちらに来る前にデータを一部改造して、ミュウツーを超強くしてやった。

 

<力を感じる。TAS、お前にゲットされてよかったとこれほど思ったことはない>

「次の世代に行ったらナーフされるかもね?」

<なんだと?>

 

 次の世代である金銀にきたけれど、別にナーフされなかったし

特殊が分かれることもなかった。

よかったよかった。

 

<私より強い奴はいないのか?>

「今はいないと思うよ。だけど、第6世代ぐらいになるとちょっと厳しくなると思う」

<何故だ?>

「メガシンカや大マックスっていう、滅茶苦茶強い能力強化道具がでてくるんだ」

<それは私にも恩恵はあるのか?>

「初代だから対応してないと思うよ」

<そうか。ならば私は、この世代にて最強になろう>

 

 ミュウツーは自分の力で最強になる事を目指すらしい。

フーディンは相棒として今も現役だ。

なお、ポケダンの影響があるのか、フーディンの声も聞こえる。

 

<自分はTASについて行くだけさ>

<フーディン。お前は強さに固執しないようだな。バトルは出ても構わんか?>

<いいよ、ミュウツー君>

<うむ>

 

 俺は二人の意見を聞き入れて、アイテム奪取とか日常部分はフーディンや

友人の力を借りる。

そしてバトルや災害にあった場合は、ミュウツーの力を借りることにした。

また友人もバトル気質のフリーザーを連れていくことにしたみたいだ。

 そしてこのジョウト地方でやるのは、ルギアやホウオウを手に入れること。

俺はルギアで友人はホウオウだ。

スイクンとかは別にいいかな。

 

 彼らと追いかけっこしないとフラグが立たないんだ。

だからそのまま現実に拡張された世界を、エスパー技でゴリ押した。

 

「木にずつきしたらポケモンが落ちてくる?」

「だいたいクヌギダマなんだよなぁ」

 

「うずしおって消すんじゃなくて、流れに身を任せどうかする技なんだな?」

「渦を見切る技らしい。これが秘伝なのか……」

<早く中に入るぞ>

 

 

 海の神様であるルギア、空の神様であるホウオウ。

それぞれをミュウツーやフーディンで、確実に拘束してとらえることに成功した!

 

<愚かな人間にとらわれるとは、不覚>

<彼らが悪き者でないことを祈ろう>

 

 おお、ホウオウはともかくルギアは、爆誕の声じゃん。

これはアーシア島の神様だわ。

 

「ルギア、いい声してんな。俺のホウオウと代わってくれよ」

「やだよ。てゆーか、第三世代だとそっちグラードンじゃん。

タイプ相性最悪なんだけど」

「それもそっか」

 

 次に赴くのは、ホウエン地方だ。

そうすると、ルギアはカイオーガ・ホウオウはグラードンの組み合わせになるんだ。

だからここで交換してしまうとあまりよろしくないタッグになる。

俺はそんなちぐはぐなことはしたくないんだよね。

 

 

「お、YOUTUBEで俺のフーディン無双が再生数3万になったぞ!」

「ゲーフリが著作権の大元なんだから、収益化はだめだぞ」

「え、してるけど」

「大丈夫なん?」

「これもゲーム実況だし、セーフだろ」

 

 大丈夫かな?

 

 友人のチャンネルに、俺の分も投稿してなるべく個人情報を載せないように頑張っている。

でも自己顕示欲求もあるので、ある程度はやってるよ。

流石につぶやきとか他のSNSはやってない。

変につながりを見せてしまうと、後々後処理が面倒なことになるからだ。

 それらに関しては、学校でネット社会の恐ろしさを見せつけられているから容易にわかる。

それらはちゃんと身についているし、情報的見通しのよさは自分たちの情報を

第三者に見られやすいということがね。

 

 そのため、ちゃんと帽子を着用してこっちの世界の服装に着替えて

声はともかくちゃんと遠巻きに撮影しているようだ。

俺もミュウツー達に加工してもらっているけれど、それがちゃんと効力を以て

ネット世界に通じているかが問題だ。

 もしも背丈や聲等で特定されたら、後々の賠償請求に応えられる自信がない。

 

 

「お、ゲーフリからメッセが来てる」

「無視しろよ!?」

「当たり前だろ? 一応中身を見たんだけど、請求の類じゃなかった。

これは破棄する。コワイ」

「何があったかはさっするわ」

 

 伝説のポケモンたちで、ポケモンリーグを攻略したりレッドを撃破する。

 

 ただ面白かったのは、後日グリーンとレッドとダブルバトルをしたことだ。

まさかレッド君、地元に降り立って友人のグリーンと共に全力の戦いをしようって

持ちかけてきたのは、本当に予想外だった。

このまま第三世代の世界に移ろうかと思ってたんだ。

 

 このバトルは生配信した。

ミュウツーとフーディンが無双するだけだったけど。

 

 ただ、フーディンがレッドのピカチュウのたたきつけるで撃沈したときは痛かった。

なぜなら全世界に、ホウオウをさらすことになったから。

コメント欄はかなり盛り上がってたかな。

 

「ホウオウ、聖なる炎!」

<ピカチュウ、10万ボルト!>

<ナッシー、卵なげ!>

「ミュウツー、サイコキネシス!」

 

 

 激闘の末、勝利することに成功した。

ミュウツーは自己再生や瞑想を積んでいったから、完全な要塞として君臨してた。

 

<人間には二通りの者がいる。その中で最たるは、あの者達なのかもしれん>

「俺達は!?」

<論外だ>

「うおい!?」

 

 ミュウツーの声に、コメントが盛り上がっているが無視する。

 

 

 とにかくこれで放送は終わって、俺達は二人とおしゃべりをしてから

第三世代に向かう。

その世界へ向かったら、過去の世界とつながりを持たせる。

 最初に行うのは、この世界がどんな世界かだ。

赤と緑・黄色は、出現するポケモンの違い。

金と銀は、各種別のところに伝説のポケモンが出現した。

 だが第三世代は、二種類共に海底洞窟だ。

今回はエメラルドにして中に入ってみた。

だがそれがちゃんとはんえいされるか わからない。

なんとも困ったもんだ。

 

 

「わっふうううう!!」

 

 そこで俺の出番だ。

ドットやシステムの海に沈んで、海底洞窟や煙突山に入っていく。

そしてら煙突山の中腹に、謎の穴があったので開封して中に入っていく。

中にはマグマ団がいたので、奴らを排除したらさっさと最奥部に行ってグラードンを手中に収めさせた。

 

 

「目覚めないのか?」

「じゃ、送り火山に行って藍色の珠と紅色の珠を使って覚醒させよう」

「それはわかったけど、TASは捕まえられるのか?」

「フラグがONになってないから、紅色の珠をもらって奴らを覚醒させよう」

 

 俺の一言に、友人はがくりと肩を落としたら、すぐに顔を上げて送り火山に行ってくれた。

そして俺はというと、アクア団の本拠地にいかず、地面潜りの応用で床抜けをして海底洞窟へ落ちていった。

エンカウントや迷子になるわけでもなく、そのまま最深部へ直行。

 霧に包まれる中に、カイオーガが眠った状態で安置されていた。

俺はすぐに増やしたゴージャスボールで、カイオーガを入手する。

 

 手に入れたら穴抜けの紐を使って脱出するのと同時に、ミュウツーと一緒に

送り火山へ向かったんだ。

そろそろ入手してるかなと思ったら、交渉に難儀していたので催眠術で眠らせて

二つの珠を入手した、

 

「ゲームの世界だから、やれることはやらないとね」

「俺の30分は無駄だったー」

「常識にとらわれてはならんのだ」

「お前が言うか!?」

 

 俺は友人と一緒に、連れてきた古代ポケモンを出して珠を与える。

 

<自分を起こしたのはお前たちか>

<私を目覚めさせたのは、キミ達か>

 

 グラードンとカイオーガは、伝説といわれるその重厚さで俺達を威圧してきたけどそんなの関係ないね。

それにミュウツーやホウオウ達を、この場に出したことで

二匹をゲットすることができたんだ。

 

 ただ普通のゲットじゃ物足りないから、伝説のポケモンVS俺のミュウツーと友人の

ホウオウとバトルしてほしいことを伝える。

 

<いいだろう。本気でいくぞ>

<構わない、本気でかかろう>

 

 本来ならば、特性が干渉してどちらかの特性の効果しかでない。

でもこの現実に拡張された世界だと、カイオーガやグラードンの頭上にだけ日照りや雨が降り始める。

此れのおかげで、お互いの特性を潰すことなくちゃんと機能を使いつぶすことができるだろう。

 

「せこっ!?」

「これは強敵だね!」

 

 これは伝説のポケモンゲットのためのたたかいとして、YOUTUBEで

生放送をすることにした。

これを中継すると、4万人近くがこの放送を見ていることになった。

色んな関係者の声が聞こえるようだけど、それらの声には一切耳を傾けない。

 基本的に聽くのは、簡単なしつもんだけで

俺達の自己顕示欲を高めさせるようなものでも身バレした際に

行動をとれないということからそれらに関しての質問事項は無視することにしている。

 やはり、俺達はこのゲームを遊ぶ方が楽しいんだ。

 

「ホウオウ、聖なる炎!」

「ミュウツー、瞑想!」

<ぶちかますぞ!>

<まずは下準備だ>

 

<余裕のようだ。ならば、ソーラービームをお見舞いしよう>

<私はハイドロポンプで、鳥を落として見せよう>

 

 ただ、彼らは現実レベルに拡張されているせいか、とても強い。

levelでは70になっている。

そのためアニメ以上に固く、なかなか有効打を打ち込むことができない。

 

「サイコキネシス!」

「ゴッドバード!」

<最強は、私以外に存在してはならない!>

<打ち震えろ!>

 

<小賢しい、火炎放射!>

<雷を食らうがいい!>

 

「ミュウツー、雨をまとめて巻き上げろ!」

<いいだろう>

 

 よし、二匹に水のバリアが張られたぞ!

真水は電気を通しにくい。だから、海水ではなく雨水をえらんだんだ。

 

<<なんだと!?>>

 

 

 そんなこんなで俺達は徐々に削っていって、二匹をゲットするに至る。

なお途中でレックウザも舞い降りてきたので、ついでに4匹で滅多打ちにしてやった。

 

 

<俺様をフルボッコにして楽しいか、んん?>

<愉快だ>

<痛快だ>

<お前ら……!>

 

 レックウザは俺の手持ちになっちゃった。

この後ダイパになるが、先にORASのほうに行く。

原始回帰の扱いがどうなるかというものだけど、ゲットした状態のままだとどうにも三世代のままだった。

しかし友人が第六世代のORAS側でポケモン交換をすると、第三世代のグラードンたちが第六世代になった。

 つまり第三世代の世界で交換したり、現実世界を中継して入り込んだ程度では仕様変更はしないというわけだ。

まあ、ミュウツーもそのままの能力で来ているし、それもそうかと納得した。

 

「お、原始回帰いけるじゃん」

 

 つまりだ。三匹とも、原始回帰を無条件で発動させるようになった。

ちなみにミュウツーやフーディンを、この世界に適応させると

ものすごく弱体化することを伝えておいた。

 

<私に不服はない>

 

 

 さて、ここで現実世界に戻ってみよう。

まだ現実では三時間も経過していないのに、こっちの世界では一年以上経過している。

色々と驚く事があったけど、生活はかなり楽しいんだ。

 

「今日はここで引き揚げようぜ」

「お、そうだね」

 

 そういうわけで、今現状の装備のまま現実世界に帰ってきてしまった。

 

 つまり手持ちのポケモン全員が、現実世界に侵入できたわけである。

やばくね?

 

 

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